さて、前回ブログに記したカーボン製のCDスタビライザーとSP端子のプラボックスの鳴き止めについての続報。
来週末のブログででもと書いたが、遠征だった。という事で前倒し。
最近こういった物忘れが激しくなった。
鳴き止めとスタビがほぼ同時に行ってしまったため、その効果判定の切り分けが難しい。
複合的な効果とはなるが効果はあったと断言してもよいくらい。
まず、CDスタビライザー。ソニーのCD-X3000はトップローディング式ということもあってか、結構回転時のシュルシュル・ヒュルヒュルといったノイズが目立つ。音楽を聴いていて気になってしまうくらい。スタビ購入の理由もソレ。
ネットで調べると0.4mm厚で7gほど。そんな軽くて効果は?と思っていたが、回転時ノイズはほぼ気にならないくらい減少した。これはスタビ単独の効果と思う。
SP端子BOXの鳴き止め。こちらは随分以前(引っ越し前から)から何かが共振して116Hzでビビる感じがあったが、何が共振しているのかなかなかわからなかった。EQでの調整でトーンジェネレーターで正弦波で各周波数をチェックしているときに共振する周波数が判った。
音を出したまま、SP本体や周辺のいろいろなところを触ったりしてようやく右チャンネルのSP本体の端子BOXのプラケースが共振していることを突き止めた。裏板にプラケースが接着してあるが、どうもその一部剥がれて鳴いているよう。その共振でSP端子自体も結構振動していた。
裏板とケースの隙間に紙のスペーサーを挟んで対策してある程度共振は治まったが、もうちょっと対策しないとと考えていた。
聴いていて、時折音が濁る感じもあったし。
で、先日部屋を掃除した時に、昔買った黒檀のブロックが出てきたのでこれを挟んでみたらと思って、早速実行。
共振する周波数で効果をチェックすればよいのだが、そこは面倒。
でも、音楽を聴いていると滲みのようなものは消えてスッキリとシャープな感じに。音量も煩さが減ったせいか静かに。
出音の変化に関しては鳴き止め単体での効果なのかスタビライザーの効果もあっての事かは判断できない。多分両方なのだろうと思う。
まあ、スタビ外してどうか?って話なんだけれど。
結論、良い効果を感じて楽しく音楽が聴ければ良し。っつう事でお願い。
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外装はこんな感じ |
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CDをセットしてその上に載せる |
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CDPのスタビを載せて |
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ビフォー: 裏板とプラケースの間にスペーサー |
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アフター: 黒檀ブロックを挟んで隙間にはスペーサー ジェルシートはお気持ち |