2020年8月15日土曜日

お盆に

お盆の今週。例年だと15、16日とお盆休暇になるのだが、今年は見事に土日に当たるため、通常の週末と変わらず。3連休からの4連勤。その合間に我が家のお墓の掃除にお墓参り、昨日は妹の仏前に手を合わせてきた。
仏前で手を合わせながら、何だか穏やかな気持ちであることに気付いた。妹が亡くなった時は、もちろん悲しい気持ちではあるものの、母の介護を巡っての確執があり、心の片隅にそれをまだ許せていない自分がいた。
まもなく半年が過ぎようとしているが、妹を許せている自分が妹の前に居た。

今日は妻は実家へお墓参り。ソーシャルディスタンスで妻一人が行くことに。娘は友達とカラオケへ。ということで一人留守番。

エアコンの効いた部屋で読書&音楽鑑賞。コロナ禍の今年のお盆ではあるが、我が家のお盆はほぼ例年どおり静かである。今年は妹が亡くなったので帰省するものが居ない。

終戦記念日でもある今日。RVWの交響曲を中心に聴いていたが、夜からはブリテンの”戦争レクイエム”を。ケーゲル/ドレスデンPO.他の演奏で聴く。この曲の定番といえば、デッカの自作自演盤であろう。以前はブリテン盤も持っていたのが今は手放してしまって無い。機会があればまた入手したいと思う。
この曲、手持ちのCDはこれだけ。比較して何か言う事はできないが、何とも言えない緊張感があって、七味には聴き通すのが少々苦痛ではある。猟奇的とも評されることの多いケーゲルではあるが、この演奏はどうなのであろう。七味の印象としては、恐ろしく声の扱いが上手な指揮者というところ。オケはマズイのかというとそんなことはもちろんなくて、声楽を含む曲が上手いなあ、といつも聴いていて思う。ベルリンクラシックス。録音はかなり良い部類か。

最近、宮脇俊三の鉄道紀行ものを読み返している。特に鉄道が好きというわけではないが、昔から鉄道で旅をするのは結構好き。今読んでいるのは”インド鉄道紀行”
インド、一度は行ってみたい国ではありますな。

今日は割と風もあったが暑いことには変わりなし。夕食に夏のわが家の定番、冷や汁を作ってみた。
薄く輪切りにしたキュウリと刻んだ大葉をボウルに入れ、そこに荒熱をとった結構、濃いめの味噌汁、冷水、氷を入れる。これを30分ほど冷蔵庫に入れて冷やしておく。食べる直前にすりごまをかけて完成。
これを冷や飯にかけてスルスルと頂くと汗がスーっと引く。ついつい食べ過ぎてしまった。









2020年8月9日日曜日

ジン、ジン、ジンギスカ~ン! ヘ~ィ#$%&・・・・・

このところのお休みは特にお出かけもせず、家でジッとしているばかり。先の4連休もそう。仕事で消耗した気持ちは晴れない。音楽が聴ければ少しはリラックスも出来るが、その音楽を聴く気力も湧かないとなると、自分的にはちょっと重症かな?と思う。
こんな時は風呂!風呂です。ということで、家族と日帰り温泉に行ってきた。

今回は柏崎市高柳の、じょんのび村内にある「楽寿の湯」というところ。妻と娘は3回目くらい?七味は初めての場所。
で、お昼は高柳名物のジンギスカン鍋を食してみよう、という企み。ニヤリ。
まあ、ジンギスカンで身体が臭うことは予想できたので、先にジンギスカン鍋、で次にお風呂でサッパリということにして出発! というところでアクシデント発生。クルマを出そうとしたとき、フロントを拭こうと思ってウィンドウウォッシャー液のボタンを押すとウィンドウウォッシャー液がボンネットの隙間からピューッと噴出している。何事っ、と思いボンネットを開けてみるとフロントガラスの噴出口とタンクを繋ぐホース部分のゴムが、ものの見事に破れている。慌ててガムテープで補強するも噴出は止まらず。まあ、走行には基本、支障ないので出掛けることにした。

さて、お目当てのジンギスカン鍋。これが予想を上回る旨さ!このプランに反対(羊の肉は臭いからイヤとのこと)していた妻も一口で”美味い”と言うくらいだから相当旨いのだと思う。周りに敷いたモヤシが肉の旨味と秘伝のタレでこれまたウマい!。ついついお肉をお代わり君。3人で6人前をペロリ。
お店の方の話ではコロナの影響でガラガラなのだとか。例年、お盆の時期は目を回す余裕もないくらい忙しいらしい。こんなところにもコロナ。参ったものである。
高柳はその昔、綿羊の飼育が盛んで羊肉を食べるようになったのだとか。今は綿羊の飼育はすっかり廃れてしまい、ジンギスカン鍋だけが残ったのだという。今はオーストラリア産のラム肉を使用しているのだとか。
そして温泉へ。露天風呂は心地よい風が吹いて気持ちよかった。お風呂はやっぱり良いなあ。熱くなく温くなく丁度良い湯温。ついつい30分も浸かってしまった。

帰りは、毎年行くぶどう園へ。シーズンの初めということもあって、2種類ほどしかないという。今年は6~7月の長雨であまり甘くないとも言っていたが、どうしてどうして。とっても甘く、酸味も程よい感じ。1キロづつ買う事に。

クルマのアクシデントを見てもらいに、そのままディーラーへ直行。すぐ修理してもらえるとは思っていなかったが、明日から週明けまでお盆休みなのと、部品は全交換になります、とのこと。21日に修理の予約を入れて帰路についた。

まあ、運転は疲れたが、この疲れは気持ちの良い疲れだなあ。
何だか心がス―ッと軽くなった。出掛けて良かった。

音楽を聴く気力も湧いてきた。
ホーレンシュタイン/LSOのマーラーの3番を。マーラーやブルックナーで名演を残したがメジャーレーベルには録音を残さなかったホーレンシュタインの代表盤。
この曲を聴くと、夏だな~、といつも思う。永遠の夏の交響曲。

今年のお盆は妹の新盆。明日はちょっと早いけれど、お墓参りに行く予定。

高柳のジンギスカン鍋は溝が切ってないのが特徴なのだそう
激ウマー!

ちょっと食べてしまってありますが、今シーズン初のぶどう。
美味しかったです!

ものの見事に破れてます。これじゃあ液が出るわけがない。

ブリリアントのマーラーBOX
オケ・指揮者とも寄せ集めながらノイマン/GOLの5&9など佳演多し


2020年8月8日土曜日

何もする気が起きなくて Ligeti Works

梅雨が明けて一気に暑くなった今週。いつもならマスクなんてしない夏なのに、今年の夏はマスク着用。これが結構体力を消耗する。
午後の4時過ぎにはすっかりグロッキー状態。正直1㎜も動きたくない。が、そうも云ってられないんで働きはしますが。
家に帰りついて、手を洗ってすぐにゴロッと横に。
そんなわけで、今週は全くと言っていいほど音楽を聴かなかった。

今日から3連休。明日は日帰り温泉にでも行って少しのんびりしてこようかと計画中。

久しぶりに音楽を聴こうかと思うものの、なんだか億劫で億劫で。
音楽は聴きたいのに、聴こうと思う音楽が無くて・・・。ポケットを探るも何にも無い感じに似ている。
何だか暴力的な、破壊的な音楽を欲しているようでもあり、癒されたい気もしたり、よく分からない。
取り敢えず、といった形でリゲティの作品から声楽曲を。声楽といっても声を素材にしたといった感じで、七味の理解の範疇を越えている。正直なところ全く分からない。わからないが音響に身を委ねているうちに何だか心が落ち着いてくるから不思議。





2020年8月2日日曜日

本日梅雨明け LB/NYP GM7&3

関東甲信まで梅雨明けした今週。
新潟はまだ梅雨明けの宣言は出ていなかったが、本日梅雨明けしたとのこと。これまでのじっとり、ねっとりとした空気が随分と軽い。
そんな梅雨明け前、職場で2度ほど軽い熱中症のような状態になってしまった。
噴き出した汗が乾かないので、体温が下がらず気持ち悪い上、身体が熱いので尋常でない汗をかくので脱水気味、という悪循環。
汗を念入りにふき取り、ユニフォームの下に着ているものを着替え、冷凍庫にあるお菓子の保冷剤を使って身体を冷やす。そしてスポーツドリンクで体外に出てしまった水分と電解質を補給。30分ほど休憩して事なきを得た。
多汗症体質は相変わらずで、大体朝の9時頃にコレが来る。特に顔と頭の発汗が凄い。わかっているけれどなかなか大変。今年はこの時期でもマスク着用なので一層汗をかく。マスクの下はビショビショ。

ちなみに、熱中症の応急処置としてFIREというのがある。FはFluid(水分補給)、IはIcing(冷やす)、RはRest(安静)、EはEmergency(救急搬送/119)の頭文字とのこと。覚えておくと良いかもしれません。

昨日は特に理由はないけれど、家族でフレンチのお店へランチしに出掛けた。ちょっと奮発してお肉のコース。前菜にいきなりスイカ!生まれて初めてナイフとフォークでスイカを頂いた。塩とレモンのジュレのかかったスイカはとっても美味でした。

今日はバーンスタインの演奏をいくつか。暑気払い的な?
ねっとり、ちょっと暑苦しい演奏も良いかも。

この記事から、編集のフォームが新しくなりました。お読みいただいている皆さんには影響はないと思いますが、新しいフォームに慣れなくて使いづらいです。













2020年7月25日土曜日

連休3日目 LB WSS

連休も早3日目。今朝は先日不発に終わった抜糸に行ってきた。無事に抜糸は完了。縫い目はもちろん閉じてはいるものの、糸の通っていた穴は塞がっておらず、ヒリヒリ・ピリピリと痛痒い。それでも糸が当たってないだけ、座っていても随分と楽だ。

実はこの連休に入る前日、内輪で飲み会をした。市内の小さな韓国料理店。2階の座敷といっても12畳ほどのところに我々のグループを含めて3組。15人くらいのお客さん。もう、密も密。
で、ちょっと心配な七味。小心者。

さて、昨日はNHKFMでいつも金曜日の午後にやっている”オペラ・ファンタスティカ”の拡大版、オペラ・ファンタスティカ サミットと題して昼の12時15分から夕方6時50分までの特別番組をやっていた。ネットラジオの”らじるらじる”で聴いていたが、最後の方のキャンディードは聴けずじまい。
夕食後に娘がPCを持って行ってしまった。

ちょっと悔しいので、今日は病院から帰って、バーンスタインの”ウェストサイドストーリー(以下、WSS)”を初め、アメリカ音楽を聴いている。
今日のような蒸し暑い、はっきりしないような天気に合うかどうか?

WSSは作曲家バーンスタインの代表作。異論はなかろう。ブロードウェイで上演されたのち、映画化され、七味も後年それを観たクチ。
バーンスタイン自身による自作自演盤は晩年にあたる84年にようやく録音された。歌手陣は、主要なキャストをオペラ歌手で固め、オケやコーラスはブロードウェイの腕っこきを集めたという。キリ・テ・カナワやカレーラス、トロヤノスにマリリン・ホーンのクラシカルな歌唱が見事にハマり、もう、まるでオペラですやん。
七味的にはWSSはオペラ、認定です。
で、WSSの制作過程のドキュメンタリー映像もあったりします。
レニーがトロヤヌスの前で堂々と煙草をプカプカ、プーっと煙を吐くシーン何かは時代を感じさせますし、カレーラスに対するダメ出しのシーンなんかはかなりスリリング。合わせて観ることをおススメします。

夕方は歯科受診の予定。うっかり飲まないようにしなきゃ。

DG UCCG-2098



2020年7月23日木曜日

4連休の使い道

さあ、4連休。本来であればオリンピックの開幕、だったはずだがこのコロナ騒動では中止も致し方ない。何だか来年にやる気満々の方も居られるようだが、この状態では厳しかろうと思う。

我が職場は4連休となる場合、どこかで1日出勤せねばならない内規があるのだが今回は暦通りの休みに。4日も休みがあるけど何をして過ごそうか。
昨日は抜糸のために午後から有休を頂いたのだが、なんと午後休診。ということで抜糸はお預け。土曜日に。

さて、この4連休をどう過ごそうか?と考えているうちにもう1日が過ぎてしまった。
昨日のお酒が残って、午前中はぼんやりと過ぎてしまったし、まあ特に予定もなく。
結局音楽を聴いて過ごすことになるのだろう。
このところ、オーディオの方は微調整を続けたおかげで、より耳当たり良く鳴るようになってきた感がある。
最近聴いてなかったマーラーやブルックナーあたりを聴いてみようか。



2020年7月19日日曜日

カラヤンの命日 シベリウスなど、いろいろと

今週は粉瘤の切除の手術を受けたりしたものだから、あんまり体調も万全とは言えず。7針を縫う手術というか処置はどの程度のものかよくわからないが、結構しんどい。
手術を受けた翌日は大事を取って休み、水曜日には出勤してみたものの、木曜の朝には結構な出血があり、傷口が開いてしまったようなので、この日もお休みした。
今週5日間のうち、結局フルで仕事に行ったのは水曜と金曜のみという体たらく。
痛みの方は抗生剤と塗り薬と痛み止めでなんとか凌いでいる、といったところ。抜糸は来週の水曜日になるか、ダメなら土曜の予定。

そんな今週、ツイッターでは13日がマゼールとC・クライバーの命日、16日がカラヤンの命日ということで、盛り上がっていた。あんまり演奏家や音楽家の命日や誕生日に合わせて音楽を聴くことはしない方だが、七味も少し乗っかってみたりして。

マゼールとクライバーの命日には二人のベートーヴェンの7番を聴き比べ。
まずはマゼール/CLEの演奏。こちらは動的なエネルギーに注力しない演奏。リズムも重いが、内声部も丁寧に演奏していて第2楽章などは流石と思わせる。クライバーは今更、何を言う事もないのだけれど。全く自在に音楽を動かすなあ、と思った次第。
マゼールの方は音楽が流れていかない分、ちょっと引っかかりというか躓きというか気持ちがすんなりとは音楽に乗っていかないが、クライバーはもう、自動運転のクルマのように乗せられて、連れていかれる感じで快適。
興が乗って、MTTのベートーヴェンも続けて聴いた。7番ではなく3番。
コレがすこぶる良い演奏でびっくり。MTTのベートーヴェンは小編成の室内オケによる演奏のはしりと思うが、ピリオドアプローチは採らず、従来の演奏に依っている。録音も小編成オケを意識したもではないようなマルチマイクでオン気味。現在からみると世に出るのが早すぎてすべてにおいて中途半端な感じが否めない。が!
聴いていて、かなり良いんじゃないか?聴き進むうちにマイベスト3に入るくらいに素晴らしいと思えてくる。大編成向きの録音で小編成の演奏。刈り込まれた弦と管楽器のバランスも良く、適度な軽さ。キビキビと小気味よい音楽のドライヴ感は聴いていて爽快なもの。やるなMTT。MTT、その後もベートーヴェン全集は再録音しておらず、自信のほどが窺えるということか。

16日はカラヤンの命日。何気なくDGに録音したシベリウスを手に取ってみた。DGには4番から7番までの4曲しか録音していないが、EMIにはモノラル期にフィルハーモニアO.と、それにデジタル期に入ってBPh.とも録音しているが、音楽は峻厳さと同時にオケのクリスタルのような硬質な響きが60年代のカラヤン/BPh.らしい録音と思えて好きだ。
またまた、興が乗って続けて今度は渡邊暁雄/日本PO.の全集を取り出して聴いた。
コレがまた素晴らしい演奏。カラヤンのゴージャスとは言わないがクリスタルを思わせる美音を奢った音楽と比べると、一層素朴な、真摯な音楽に頭が自然と下がってくる。
この全集、渡邊暁雄が亡くなった時に発売されたもの。初めて買ったシベリウスの全集だった。
随分と長い間聴かないでいたが、こんなに素晴らしかったとは。反省。

今回はちょっと聴いた音楽が多すぎた。まとまりに欠ける内容はいつもの通り。
名曲はどんな解釈にもその魅力を失わない、ということ。裏を返せばどんな解釈にも耐えうるのが名曲。もう一つは聴いて合わない、イケてないと思っても時間をおいて聴くとその印象もまた、ガラリと変わる、という結論でした。

そうそう、youtubeでを見つけて、テンション爆アゲ。芥川也寸志の遺作。外山雄三/東京交響楽団による追悼演奏会のライヴ録音。昔エアチェックしてテープを持っていたのを処分してしまい、もう一度聴きたいと思っていたモノ。これもまた素晴らしいものでした。もう最後のCで号泣で御座います。