マッキントッシュ=デノン・ショックから一週間。
デノンの1500AEをメインアンプに据えて調整用に使っているCD音源を聴く日々。やはりMC2255は調子が悪いのだという結論。
月曜日にMさんにもう一度来て頂き一緒に聴いてもらって確認できた。少し今後のアンプについても相談させていただいたが、その時はまだ頭の中が整理されてない状態だった。
今週は寝ても覚めてもアンプのことが頭を悩ませる。
9時間しか眠れないし、御飯も2杯しか食べられない。大好きなビールも350㎖缶をあっという間に飲み干してしまうくらいだった。
いろいろ選択肢があると思うので整理がてら書いていこうと思う。
①MC2255を使い続ける
やっぱり思い入れがあるし、修理して今の環境でちゃんと鳴らしたならどんなだろう?という思いがある。使い続けるのであれば一度点検に出したいが、代理店も以前修理をお願いした工房も混んでいてかなり待つことになる。修理費用もネックだし、直る類の故障なのかというのもある。
使い続けたいが現実的でないと現時点では思っている。
②デノン1500AEをメインアンプとして使う
これが一番現実的な選択かと思っている。思っているけれどももう少し趣味性のあるアンプで鳴らしたいという思いもある。金銭的にもこれが現実的という現実が悲しいが。
③新たにアンプを購入する
正直なところこれが理想的ではあるが、金銭的にはもっとも非現実的なのがさらに悲しい。
で、③を選択するとしてどんなアンプにするのか?
①真空管? ②トランジスター?
真空管アンプ、一度は使ってみたい気がする。タンノイに合うに決まっているに違いない。
メーカー製も良いだろうがアンプビルダーの方に作製をお願いするのも良いかも?などと思い、Mさんにお話ししてみたが、作製してもらうにも製作者とこちらの考えの違いというか価値観がぶつかってしまうことがあって、そしてそれは結構しんどいことになるとMさんは仰る。
そんな話を聞き、やっぱり躊躇してしまう。なんとなく怖い。
もう一つ、平日にあんまり音楽を聴く時間が取れない中、ウォームアップに時間が掛かるであろうアンプはちょっと困る。
トランジスターはこれまでもずっと使ってきたので安心感はある。
ただ、これまでの重量級のアンプはもう御免。20Kg以内に抑えたい。もう腰が持たない。
トランジスターならA級はどうだろうか。随分昔にヤマハのA-2000aというA-AB級切り替え可能なアンプを使っていたことがあった。その時はあんまりよくわかんなかったけれど今ならもう少し上手く使いこなせるんじゃないかなぁ。
とはいえ、新品は買えないまでも、あんまり古いものも困るしという事でやはりお値段はそれなりにしてしまうのですよね。
まあしばらくはデノンで楽しむことになってしまうのだろうなぁ。