世間は大型連休に突入したらしいが、ウィッチは通常運行。羨ましいと思わないこともないが、あんまり休みすぎても仕事に戻れなくなりそうな気がする。
今週はスタッフが家庭の都合で休んでいるため、その分の代打もあって忙しくてヘトヘト。ただ、金曜日に美味しい焼肉を食べながら飲むイベントが予定されていたのでそれを励みとした一週間だった。
という訳で昨夜はいつものお姉さま方3人と高級焼肉を食べつつ飲んできた。まあ高級焼肉なぞは食べたことが無いウィッチ。もうテンションぶち上りでね。
普段は質より量で食べ放に行くばかり。しかし昨夜はもう最高。美味い肉の快楽を知ってしまった感じ。とはいえ飲み放付きで6000円と思いのほかリーズナブル。
行くまではお腹が満足しないんじゃないかと心配していたが、美味しさの満足がそれを上回って大満足。
来月は妻のバースデイのランチを予定しているがここにしようかと思う。
アンプが戻って5日ほどが経過。ランプの明滅症状は無く来ている。
平日は夜しか聴けない。そうすると電源を入れてアンプが暖まる頃にはタイムアップとなるのであまりアンプの電源をオフにしたくないのだが、マメにオフにするようになった。まあそうすると聴き始めはあまり音は良くないことに。
それはさておき微調整の続きを。
低域は20Hz・25Hzはスピーカーの周波数特性(F特)外なのでEQでややバッサリと切ったことでかなり低域はスッキリとした。説明書には30Hz~となっているが実際に正弦波を再生してみると35Hzくらい。それでもそれより下の音も出ているだろうが音というよりは振動に近い。カットしたほうがウーファーへの負担も随分違うのではないかと思う。
出音は良い方向に向かっているかと思っているが、耳の新鮮さはすぐに失せてしまうし、上手く鳴らないディスクや音楽の種類というのもあって気持ちが凹むことも。
聴いていて圧迫感のない音、耳に刺さったり耳がボワーンとしない音、要は聴きやすい疲れない音を目標に調整をしてきて、ようやく近づいたように思う。
それが引いてはディスクに入っている音を現状のシステムにおいて限りなく余さず拾いあげて再生することになるんじゃないかと思っての事。
その意味では6割くらいは出来ているように思う。残り4割をどうするかは全く未定。
ケーブルやアクセサリーかと言われると、それもアリかもと思うが。
春になると以前は物欲が亢進してしょうがなかったが、ここ何年かは収まっている。家を建てたというのが大きいかもしれないし、経済的な余裕がないのもあるが、やっぱり歳をとったとう事か。
細々としたものカートリッジなんかはずっと欲しいと思っているが機器の修理でそこまでお金が回らないのよね。
さて、今日は久しぶりに地元のブッコフへ。以前にあったカラヤンの大型BOX3つとマーキュリーのBOX3つは棚から消えていた。売れたのか。
クラシックの棚はだいぶ寂しくなったが、ロックの棚はかなり充実していた。
旧EMIのアーティストプロフィール・シリーズのグィド・カンテッリのCDを含めクラシック2枚、ジャズ1枚の都合3枚を購入。
カンテッリはトスカニーニの後継者と目されて、EMIに比較的多くの録音を残したが56年に飛行機事故で36歳の若さで亡くなってしまった。
このカンテッリをはじめとしてフリッチャイ(享年48)、ベイヌム(同57)などさらなる活躍が期待されていたが若くして亡くなった指揮者がいて、彼らが存命だったらクラシック音楽界はどうなっていたか?と言われることが多い。
もしカンテッリが存命だったらどうだったろう。
イギリスのフィルハーモニア管弦楽団(良好な関係だったカラヤンが55年にベルリンへ行ってしまった)の指揮者に収まっていたのでは?
そうすると大好きなクレンペラーの出番が無くなってしまうが・・・。後はジュリーニの活躍の機会が減ってしまっていたかも?
このアーティストプロフィール・シリーズの2枚組CDのステレオ録音(ギリギリで間に合った)ではフィルハーモニア管弦楽団を指揮しており、トスカニーニ譲りの見事なバランス感覚が見て取れる。録音もステレオ最初期ながら十分な水準で、同時期の録音であるクレンペラー/フィルハーモニア管や、今日合わせて買ったDGのアバド/ボストン響のドビュッシー、ラヴェル、スクリャービン(70年代録音)よりも好ましいくらい。
などと、想像したくなるくらいには素晴らしい指揮者だったのだと認識を新たにした次第。
今日は天気も良く暖か。ベッドのシーツやら羽毛布団などを近所のコインランドリーで洗濯した。洗いたてのシーツや布団は気持ちが良いね。