2023年2月26日日曜日

仮住まいの内見に

今日は午前中、仮住まいの内見へ出かけてきた。築年数は我が家と変わらなそうな一軒家。現在リフォーム中。
不動産屋との待ち合わせの時間より少し早く現地に着。白い軽バンが停まっている。するとクルマの音を聞きつけて家からどなたかが。リフォーム業者さんか何かだと思っていたらこの家のオーナーさんだという。

実は、内見の数日前に気になってこの家の前を通ってみたときにも停まっていたクルマ。てっきりリフォームの業者だとばかり。聞くのがちょっと憚られたがどうやらこの一軒家を買い取ったオーナーさんが自ら(しかも一人で⁉)リフォーム作業をしているらしい。
よくBSの海外の番組で中古の廃車寸前のクルマや空き家などを格安で買い取ってレストアやリフォームを施し、利益を上乗せして売るというものがあるが正にソレ。ただそういった類の番組では専門の整備士や業者とタッグを組んでレストアやリフォームは任せているが、この家はどうやらオーナー一人がすべてやっている様子。
まだリフォームの途中という事もあって、室内にはゴミや雨漏りも。一応オーナーの意向で4月一日からの契約という条件がある。もちろん一日には入居する予定はないのだがそういうからには4月の一日に入居できるだけのリフォームが済んでなければならない。
まだ1か月あるとは言え、今日の様子をみていると少々不安になったのは言うまでもない。

でも、何か面白そうと思う気持ちもあってね。距離が近いこともあってかなり契約する気持ちに傾いている。
オーナーさんから名刺をもらったが住所は関東。クルマのナンバーも関東のもの。という事はこちらに来てどこかに泊まっている?まさかこの家に住んでいるのか?
興味は増すばかりである。

今週、オルトフォンのMC20wとテクニカのOC9XMLのヘッドシェルの入れ替えをした。
その際に、OC9にキズを入れてしまった。まあ再生中は見えるところではないし、とも思うがやっぱりショックでは、ある。針先を痛めなかっただけマシと思うことにした。
ホント不器用。




2023年2月18日土曜日

NFLはシーズンエンド フォノEQは電源ケーブルを変更

スーパーボウルは推しのフィラデルフィアは惜しくも負けてエンド。相手のQBマホームズのタフさにやられた感じ。38対35と3点差ではあったがこの3点の差は途轍もなく大きい。NFLはこれでシーズンエンド。話題はドラフトと来シーズンに向けてのコーチ陣について。もう戦う準備は着々と進んでいる様。
来シーズンは新居での観戦となりそうです。

さて、プレーヤーが直ってようやくフォノEQのTRX-EQ6が本格稼働。
ハムノイズはリスニングポジションでは聴こえず来ています。弦楽器にややビリ付く感じがあってカートリッジのダンパーか?とも心配しましたがアーム高を調整して事なきを得ました。リフターもOK。滑らかな動作です。
レコードをアレコレ引っ張り出して聴いてますが、ややレンジが狭い印象。目の詰まった音を聴かせてくれるのだがどうも上がちょっと詰まった感じで伸びない印象。
マッキントッシュのフォノは結構開けっぴろげな感じだったのかしら?
ツイッターのフォロワーさんが電源ケーブル変えるといいですよ、というようなことを教えて下さったので、オヤイデの5000円くらいのものに変えてみました。上をみれば幾らでもあるのですが、フォノEQの価格を考えるとこれくらいでいいのではないかというのが選んだ理由。

うん、やっぱり変わりますね。ずいぶんと印象が変わります。下から中がどっしりとして上が少し伸びたようですし、質感もアップ。
これまで電源ケーブルを弄ることは全くしてきませんでしたが、これは巷間電源ケーブルがたくさん出ていて、皆さんが変えたくなるのがわかります。
ウチは古いアンプなので電源ケーブル直出しですが、SACDプレーヤーとデジタルEQは交換可能ですから部屋が新しくなったら変えてみようかなぁ?
もう少し音を良くしたくて、フォノ用に中古のオルトフォンのRCAケーブルを2本ポチってしまいました。

さて、懸案の仮住まいは近くに良さそうな物件があり現在問い合わせ中。家賃が少々お高いものの、立地は良い感じ。現在リフォーム中という。出来ればここに決めたいもの。
もう一つはピアノ。こちらは今週、電話してチョ~ダイで有名なところに決定。連絡済。先ほど契約を完了。後はピアノ専門の運送屋さんが取りに来る日程を調整することに。
次は引っ越し業者を決めないとなんですが、それには仮住まいが決まらないと。

最後に。
テューバの王様、ロジャー・ボボ氏が先日亡くなった。ご冥福をお祈りします。
ロス・フィルで長く演奏していたボボ氏。メータ・ジュリーニ時代の録音で聴かれるテューバのほとんどはボボ氏による演奏だと思います。メータの惑星やアルプス交響曲、MTTとのローマ三部作では存在感を発揮して雄弁なテューバの音色が堪能できます。
以前の記事のリンクを貼っておきます。
それにしても高橋幸宏、バート・バカラックが亡くなり、ロジャー・ボボまでも。自分の音楽人生の決して小さくない部分を作ってくれたアーティストたちがいなくなってしまうのはやっぱり寂しいですね。







2023年2月12日日曜日

レコードプレーヤーが帰還 いよいよSB!

ようやくレコードプレーヤーが修理から戻ってきました。

ハムノイズの問題は正直なところグレー判定。それでも以前のようなレベルではなく随分と小さくなってました。スピーカーに耳をくっ付けて聴けば聴こえる程度。以前はリスポジでも聴こえてましたから。まあ一旦は良しとしようと思います。
もう一つ。アームリフターが作動しなくなった件はソレノイドというパーツのコイルの断線だったようです。これは純正のパーツが廃番とのことで代替品ですが交換となりました。
これまでもリフターの動作が不安定で早く降りてカートリッジが跳ねてしまうことが稀にありましたが、これは見事にカートリッジがランディングします。
直ったとは言え、やはりもう一台プレーヤーはあった方が良さそうです。でもこれは家を建ててからにします。

明日はいよいよスーパーボウル。今年はカンザスシティー・チーフスとフィラデルフィア・イーグルスの対戦。どちらもタイプは異なるものの得点力があり、守備も充実。穴らしい穴が無いチーム同士なので接戦が期待されます。
もちろんお休みは頂いてますよ。ウィッチはフィラデルフィア推し。

さて、目下の悩みは建て替え中の仮住まい探し。出来ることなら一軒家が良いのだが短期で借りられるところが無い。わがままを言えば家からそんなに遠くないところが良いのだけれど。アパートだとクルマを2台止められないところが多いし、荷物の収納がネック。
今、必死こいて不動産屋さんに個別問い合わせ中の連絡待ち。胃が痛いです。

先日、バート・バカラックの訃報が届いた。
バカラックといえば作詞家のハル・デヴィッドと組んでたくさんのお洒落な曲を世に送り出してくれた。カーペンターズやディオンヌ・ワーウィック、どれも素敵。
バカラックとの出会いはこれも先日亡くなった高橋幸宏がカバーしたエイプリルフールという曲を聴いて、でした。
個人的には映画「カジノ・ロワイヤル」のサントラ。近年の007映画ではなくて、67年のパロディ映画の方のサントラが好きですね。ジャケットもお洒落です。
もう一曲、映画「明日に向かって撃て」の挿入曲、South American Getaway 。雨にぬれてもが有名ですが、スキャットによる一曲。こちらもおしゃれです。画像はベルリンフィル12人のチェリストによる編曲。一層お洒落になってます。
素敵な音楽家が居なくなるのは寂しいですね。ご冥福をお祈りします。




素敵な音楽家が居なくなるのは寂しい。


2023年2月5日日曜日

準備は着々と

先週日曜日に家の契約を済ませてきた。5月着工の9月引き渡し。手持ちの資金は残した方が良いとのアドバイスを頂き、総額の1/3ほどはローンを組むことにした。
それにしても人生最高額の買い物。前日から胃がキリキリと痛み契約翌日の月曜日までそれが続いた。
細かい仕様はまだこれから詰めなければならないけども、大枠は決まったしスケジュールもはっきりした分、少し気持ちが落ち着いた。

という事で、4月中に引っ越さなければならない。
出来るだけ今あるものを処分して身軽になって引っ越ししたい。
懸案は仏壇とピアノ。
今ある仏壇はおよそ30年前にウィッチの祖父が亡くなった際に買い求めたものだが幅が6尺とデカい。正直言ってデカすぎる。現在の仏間は10畳なのでまだ良いが、今度の家は予定では4.5畳。さすがにこの仏壇は大きすぎる。
住宅メーカーの担当者さんからは入れようと思えば入りますとは言われたが、ひどくバランスが悪い。妻と相談し、仏壇を新しくして今のものは処分することに決めた。
そうなってくると仏壇仕舞いをしなければならない。
お寺さんに相談、といきたいところだがお寺さんの体調が思わしくなく御勤めが出来ない状態だという。
檀家の代表の方に相談すると、母の葬儀の時にご伴奏くださったお寺さんに頼んでみてはどうかという事に。仏壇の件もだが、その前に母の納骨もある。諸々そのお寺さんにお願いすべく連絡し、両方引き受けて下さることとなった。

という事で、昨日は仏壇を購入するべく仏壇屋へ。
今はシンプルでモダンな家具調の仏壇もありいろいろと迷うところもあったが、そういったものはコンパクトながら値段が張る。小さいが高い。
結局、仏具一式が付いて40万円ほどの紫檀調のデザイン的には従来のものだが金箔を使っていないものにした。幅は今のものの半分。これなら部屋とのバランスも良いだろう。
あまり小さすぎてもご先祖様に悪い気もしたりして・・・。

仏壇屋さんから新居完成後の納入で良いのではと提案されそのようにした。
当初、引っ越し前に納入して仏壇を入れ替えて、新しい仏壇を持って引っ越すつもりであった。ただ、新しい仏壇をぶつけたりするのも嫌だなぁと考えていたのでありがたいこと。
後はお寺さんに仏様(掛け軸)をお願いしなければ。
という事で懸案の一つであった仏壇については目途が付いた。ホッとした。
ピアノはどうしたものか?仮住まいの家探しもしなければならんし。

このところ週末は住宅屋さんとの打ち合わせなどがあって日曜日完全オフは久しぶり。オーディオタイムに。
もう少し中音域が厚くならないかとEQで調整しつつ、ショルティ/CSOによるマーラーの千人の交響曲を。ウィーンはゾフィエンザールでの録音。西ドイツプレス盤。先日の富山行で入手したもの。
オリジナルス盤の方を以前から所有しているが、レンジも広く、低域も出てはいるのだがどうにも響きが薄いような気がする。西ドイツ盤のほうが少々詰まった感じはするものの深々とした響きとガツンとした音がする。
まあ、オリジナルス盤だけ聴いているとコレはこれで悪くないのですがね。やはり好みなのは西ドイツプレス盤ということになる。

さて、ショルティのマーラーは当初はロンドンのオケで録音がスタートし、シカゴの音楽監督となってロンドンのオケと録音した1・2・4・9番をデジタルで再録音してシカゴ響との全集という体裁を取っている。このうち2・8・9番の3曲はジャケットがショルティとマーラーが向き合っているもので、今回それが3つ揃った。どうという訳ではないがちょっとうれしい。