2020年10月31日土曜日

今年2回目のリンゴ狩りへ ワルターの”パストラル”

昨日は職場のある上越高田でも時折霙まじりの雨が降った。いよいよ冬の季節となりつつあるのか。
今日は、2回目のリンゴ狩りに長野へ向かった。
冬が近づいて妻のスケートヲタク活動もいよいよ本格化。今日は何でも西日本の選手権があるとかで、できるだけ早く行って帰って来たいらしい。スケートにさほど興味のない七味にとってはマイナーな競技会に思えるのだが妻に言わせると、全日本選手権の選考会で滑走順なども決まる大事な大会なのだとか。
そんなわけで朝8時半過ぎにこちらを出て、高速使ってリンゴ園へ。滞在3分でリンゴを購入。また高速に乗って帰着は11時過ぎ。なんとも忙しない。それでも開始直後に帰宅できたことで妻は喜んでいる様子。

さて、レコード再生の方はというと、DL-103とターンテーブルの高さを合わせるためにヘッドシェルと103の間にオヤイデのカーボン製スペーサーを挟んでみた。それでもまだ高さは合わないので、同じくオヤイデの1mm厚のターンテーブルシートを3枚購入。3枚を駆使して調整してみようというのが狙い。明日か明後日には届くだろうか。これで決着となるか?というところ。
ヘッドシェルも考えてはいるのだが、なかなかコレ!というものがない。出来るだけ重いものをとは思うのだが、プレーヤー(アーム)の性能上、シェル、カートリッジ、リード線など含めて合計重量が24gまで。DL-103が8.5gなので15.5gという事に。
テクニカに13gというのがあるが、これではギリギリアウトの公算大。11gか12gくらいで良い出物があれば、と思う。まあ10gのMG-10という手もあるが、ちょっと無難に過ぎるなあ~という感じ。決して悪くは無いけれど。

今日は空気も澄んでいて、妙高山をはじめ、山々がクッキリと見えた。山頂付近は雪景色、裾野は紅葉というなかなかお目に掛かれない景色を堪能しながらのドライブであった。いつも行くリンゴ農園は飯綱町の長野市へ向かう峠の途中にある。手打ちそばの”よこ亭”というお店の辺りから眺める風景がとっても牧歌的で好きで、こんな場所に住めたらいいなあと、ここを通るたびに思う。あんな景色を眺めつつベートーヴェンの田園なんぞを聴いたらさぞ気持ちが良いだろうなぁ、などと想像する。

という事で、帰ってからベートーヴェンの田園を聴いた。ブルーノ・ワルター/コロンビア響。
七味、永遠の名盤。これを聴くのは随分と久しぶりのこと。60年も前の録音なのに色褪せず、なんと瑞々しい音楽か。録音もヒスノイズは多いが思いのほか良い。ホールの雰囲気がよく出ている。
取り出したのは全集CD。このCDは学生の頃に福井のお店で初めて買ったもの。もう30年以上も昔のこと。CD番号に”75”とあるので7500円、2組(1~5番、6~9番に分かれている)で1万5千円。確か生活用品など一人暮らしの準備金として親から貰った10万円の中からやりくりして買ったのではなかったか?。今でも1万円を超えるCDボックスなんかは買うのにかなり躊躇するが学生の身分ではかなりの冒険だったように記憶している。


左から1.5mm,1.0mm,0.5mm

3枚重ねで使用する

途中のPAからの妙高山の眺め

CDによるセカンドリリース盤

アルコール度数20度。かなり甘いお酒でした。




2020年10月25日日曜日

LvB Sym.3 "Eroica" Kubelík/BPh. レコード楽し

DenonのDL-103を装着しているシェルの接点に変色があって、多分腐食だろうと思われる。時折音が出ない症状がある。という事でシェルを交換しようとしたのが前回まで。
そのブログにも書いたが、DL-103のカートリッジ高は実測で約15mm。我が家の旗艦カートリッジのオルトフォンMC☆20wは20mm。最近のカートリッジの中ではかなり低い。金属スペーサーで高さを稼げば良いと単純に考えていたが、なかなか満足いく音にはならない。音の好みからいえば、以前のシルバーのシェルでも良かった。

DL-103を付けようと考えていたオルトフォンのLH2000というシェルは15.9gというどちらかというと重量級のシェル。DL-103は8.5g。この2つの重量だけで、KP-1100の指定する合計重量上限の24gをオーバーしてしまう。これに金属製スペーサーなんて無理な話だったわけ。
会津からの帰りにシェルの交換を思いつき、帰宅すぐにネットで注文したのだが、疲れていたせいで判断が鈍ったのか、支払い方法や配達日も間違えて注文する始末。失敗でした。
あんまり疲れて、アタマが働かない時はネットで注文などするものではない、と反省。
結局DL-103に使えそうなシェルはSH-4ぐらいしかない。妻がア〇ゾンで買い物をするというので、ドサクサに紛れて、オヤイデのカーボン製のスペーサーを注文した。こちらはシェルが9g、スペーサーも1gちょっとなので大丈夫、なハズ?

プレーヤーからMCトランスまでのアース線はホームセンターで買った1.25スケアの電気コードで自作。末端も2か所をカシメるタイプの端子で処理をした。
アース線もそれなりに太い方が良いらしい。理由は知らんけど。確かに良い感じではある。何より直出しのときに比べて取り付けが安定したのが良い。

さて、SH-4からLH2000に換装したMC☆20wはというと、何だか物凄い音がしている。前に同じ組み合わせでも鳴らしていたことがあるが、全く別物のよう。ゲインが大きく、音は大きめだが重心がググッと下がり、上から下まで良く伸びて、音楽の表情も一層彫りが深くなったようだ。
以前はまだスピーカーの調整が上手くいっておらず、ややもっさりした音調だったので、スッキリというかスカスカした感じが良かったが、ほぼ音が固まった今では、この方が良いと判断できる。

気を良くして、久しぶりにクーベリックのエロイカを。9つのオケを振り分けて録音された全集の中の1枚。レコードで集めたいのだが、今のところ持っているのはこの1枚きり。
この9つのオケを振り分けての全集、今ではなかなかお目に掛かれない好企画と思う。1つのオケを色んな指揮者が振り分けた交響曲全集というのがオーケストラの自主レーベルでは見受けられるが、様々なオケを一人の指揮者が、というのは難しそう。
このあともクーベリックはベートーヴェンの交響曲全集を再録音はしていないので、その演奏の出来に自信はあったのだろうと思う。
演奏は格調高く質実。大人の風格ある全く堂々としたもの。ゴージャスというよりはブリリアント。オケの美質を、カラヤンとはまた違う手法で上手く引き出している。
是非、Kazuさん所有のSACDとの聴き比べをしたいなあ。

今週末はゆっくりとレコードでも聴いて過ごしたい。


デノンのアンプがあったところにジャケを飾る


2020年10月23日金曜日

シェル大交換会!

先週末、ようやくレコード再生不調の原因がシェルとカートリッジの相性にあることが判明したこともあって、ちょっとレコード再生熱が起きている。
で、現用カートリッジのシェルをいくつか交換した。

レコードプレーヤーの出力端子とアース端子の造設費用が思いのほか安く上がったので、シェルを一つ追加することにして、会津から帰ってすぐに中古品を注文。
注文したのはオルトフォンのLH2000というシェル。すでに持っていて、同じくオルトフォンのMM型の2MRedに合わせている。
2つのLH2000をそれぞれ、オルトフォンMC☆20wとデノンDL-103に合わせてみようというもの。2MRedは今回、シュアーM44-7との組み合わせではノイズが現れたテクニクスのシェルに換装してみることに。
カートリッジのシェルへの取り付けは、不器用な七味にとっては鬼門であったが、今回のノイズ騒動でだいぶ慣れた。ただ、DL-103は針カバーが無いので、ちょっとだけ用心がいる。

さて、カートリッジと言っても様々で、形が異なるのはもちろん結構高さが違う。MC☆20wが実測約20mmなのに対して、DL-103が約15mmと、約5mmほどの違いがある。同一のシェルではこの差は結構大きい。仕方無く、金属製スペーサーを2枚シェルとDL-103の間に挟む。とここで問題発生。
高さの調整は良いが、重くなりすぎてバランスが取れなくなった。
弱った、どうしよう?
またまた仕方無く、MC☆20wを付けていたオルトフォンのSH-4というシェルに取り付けることに。スペーサーはそのまま2枚。これでバランスは取れることを確認。
MC☆20wの方はというと、これもまた問題が。どんなにカートリッジを前に出してもシェル後端と針先の長さがプレーヤー指定の51.2mmとならない。500mm。以前、LH2000をMC☆20wに使っていた時にオーディオKさんに聞いたことがあった。その時は問題ないとのことだったが、少々気にはなる。
只今再生中だが、まあ問題は無さそう。厳密にはダメなのかもしれないが。

テクニクスのシェルにつけた2MRedはやっぱりノイズが出た。我が家ではテクニクスのシェルはダメなようだ。再生音は良いというのに。
結局、元のLH2000に戻すことにした。せっかく買ったLH2000が無駄になるところだったので、まあ良し。

もう一つ。アーム高の調整が必要に。ケンウッドのKP-1100は六角レンチで2か所を調整しなければならず、これが結構大変な作業。基準としていたSH-4+MC☆20wに比べてLH2000+MC☆20wでは後者の方がLH2000の厚みの分、アーム高が相対的に低くなって、アームを上げていても盤面を擦りそうになってしまう。よって少しだけ高く調整した。

ここまでで、約2時間。確認のためちょっと音出ししただけで終ってしまった。楽しみはこの週末に取っておくことにしよう。
まあ、こういった手間がレコード再生では楽しいところ、ではある。



MC☆20w before

MC☆20w after
ただオーバーハングが1.2mm足りない

2MRed before

2MRed after
見た目も良かったけれどもノイズが出て・・・

2MRed after 最終形
結局、元の状態になる

DL-103 before

DL-103 after 
金属プレート2枚挟んでます。
音はまだこれから評価を。
















2020年10月19日月曜日

Go To 長野! リンゴ狩りと絵本と木の実の美術館

今日は、お休みを頂いていた。ちょうど妻も休みという事で、妻を越後妻有の”絵本と木の実の美術館”、それにリンゴ狩りに連れて行った。
昨日の疲れが少しあるが、まあね。ココはサービスという事で9時に出発。ルートは色々と思案した結果、最初に長野県飯綱のリンゴ園に寄って飯山、栄村を抜けて津南町、そして十日町へということに。

飯綱高原に入ると、濃霧。とっても幻想的だが、運転する身としてはちょと怖い。途中野尻湖をぐるっと廻る道も通ったが、紅葉は今一つ。
毎年寄るリンゴ園にてリンゴを購入。リンゴ狩りといっても別に木に成っているリンゴを捥ぐわけではない。並べられているリンゴを買うだけ。今年もリンゴの出来は良い様であった。箱いっぱいのリンゴを買い、次の目的地、絵本と木の実の美術館へ向けて出発。
それにしても飯綱は気温8度と寒かった。立ち込める濃霧のせいかもしれない。

途中、昼食を取り目的地へ急ぐ。2時間ほどの道程。雪が降る前に、という事なのかあちらこちらで道路の工事が行われていた。
飯山のいいやま湯滝温泉に寄ってお風呂に入る。ここは筑摩川沿いにある日帰り温泉施設。以前に通った時に見つけた。あまりゆっくりとは浸かれなかったが、広々とした露天風呂は気持ちよかった。

絵本と木の実の美術館には2時半頃到着。何度か来ているがこの時期は初めて。廃校を利用した美術館と秋の里山集落の雰囲気が何とも言えず合っているように感じる。先日、Eテレ日曜美術館で田島征三が紹介されたようで、県外からもお客さんが来ていた。

ここまで、七味の趣味は全く入っていない。いつもならちょっと休憩がてら○○オフに寄るのだけれど、今日はここまでナシ。妻へのサービスに徹しています。まあ昨日随分と自由にさせてもらいましたしね。

さて、帰宅してからは自分の時間。
昨日は、有り合わせの電気コードを利用してアース線を作成しただけだったので、末端の処理をしてみました。MCトランスのアース線も末端がヘロヘロでしたので、こちらも同様に処理をば。
物は試しと、デノンのアンプを降ろして、マッキントッシュC36のフォノを使ってみることに。今のところ以前見られた音の途切れもなく再生しています。このまま上手くいけばよいのですが。
M44-7は、ほとんど使っていないオーディオテクニカのAT-F3Ⅱを取り付けているシェルMG-10?
に換装してみました。見た目も角張った感じがマッチしてなかなか良い見栄えです。ノイズも無く、再生できています。
このまま恙なく鳴ってくれると上々吉なんですがね~。どうでしょう?
時間がある時に、プレーヤーのセッティングをしようと思います。

幻想的な霧。でも危ないです。

これで2500円は安い!


体育館。外の水車と連動して動くものも。


ディーゼル機関車を思わせる風貌に。





2020年10月18日日曜日

Go To 会津! シュアM44-7とテクニクスのシェルとの相性

懸案だったレコードのハムノイズ。かねてから懇意に、というか一方的に相談させて頂いている会津のオーディオショップ”オーディオK”さんのところに持ち込みに行ってきた。

Kさんのところでもシェルに触れるとプチパチ、ブーンと、同じように症状が出る。試しにカートリッジを別のシェル(テクニカのMS-9)に取り付けて音出し。すると症状は出ず。ということでノイズの原因はシェルという事であっけなく落ち着いた。ついでに取り付けたシェルまで頂いてしまいました。
もう一つ。直出しのRCAケーブルとアースケーブルをそれぞれ端子にしてもらう件。七味はプレーヤーを預けて帰るつもりだったが、Kさんのご厚意で、その場ですぐに作業していただくことができた。作業の様子を眺めながらしばし待つ事1時間半。あっけない感じで完了。普段はもっとゆっくりじっくり作業されるのだとか。ありがとうございました。料金もかなりおまけして頂きました。
いやぁ、頑張って持ち込んだ甲斐があったというもの。感謝に堪えません。

さて、帰ってからセッティングして音出し。取り敢えずは仮置きで鳴らす。無事に音が出ます。シェルに触れてもノイズは無し。
物は試しと、余っているテクニクスのシェルSH-98Dに付け替えてみた。するとやはり同様のハムノイズが出現。どうやらシュアーM44-7とテクニクスのシェルは、我が家では相性が悪い様だということが分かった。両者ともDJ御用達の定番アイテムではあるが、どうしたことだろう?

さて、今回の会津行き。妻が快く送り出してくれた。幸い天気にも恵まれて、少々肌寒かったが無事に日帰りできました。だいたい片道PAでの休憩を入れて3時間半くらい。
北陸道と磐越道を行くのだが、途中の米山SAでは佐渡島が良く見えたし、会津若松に入ってからは磐梯山を雲間からではあったが拝むことができた。帰る頃には雲も晴れて、全景を望むことができた。郡山に住んでいた頃はしょっちゅう福島と上越を往復していたし、さほど疲れは感じなかったが、流石にきつくなってきた感じ。まあ仕方ないよね。

月曜日は有休を取ってあるので、今日のお返しに妻をりんご狩りに連れて行く予定。

米山SAから望む佐渡島

雲間に覗く磐梯山

昼食は会津名物”ソースカツ丼”

カツの厚さが尋常ではない

出力ケーブルを切断したところ
この後、内部のアース線を太いケーブルに交換

キャビネットの穴を拡げる。右はアース線の穴
キャビネットはパーチクルボード。堅いのだという。

穴あけ完了!

こんな風になりました。我が家で撮影。

帰りの磐梯山。紅葉している様です。







2020年10月17日土曜日

寒くなって急上昇!

今週に入って、特に後半になって急に冷え込みが厳しくなった。加えて仕事もバタバタしてて、余力ナシ。夜も熟睡感なく疲労困憊。2日続けて夢にうなされて目覚めるパターン。
昨日は朝からうなされて目が覚めたは良いが、血圧が高い。測定すると普段は高くても135くらいなのが165。昼休みに測定しても155と下がらない。次第に気分が悪くなり、受診した。検査の結果、身体の方は異常なし。

高血圧は塩分の過剰摂取がよく言われるが、睡眠不足も大敵。睡眠不足の時の頭ズキズキも血圧が高いことによる様。
しかし、2日続けての悪夢とは、よっぽど追い詰められているのかどうか?そんな自覚は無いけれど。
2日目(昨日)にみた悪夢は我ながら秀逸。家族でどこかの窓口に行って、何かの申請をするというもの。窓口で手続きをしようとすると、受付の男が、あなたは犯罪者だからダメだ、という。なんでも小学生の靴を3足盗んだ(笑)というのだ。自分はそんなことはしてないし、そもそも警察に捕まってもいないと抗弁するが聞き入れてもらえない。そこでブチ切れて柿ピーを(笑)窓口の男に思い切り投げつける、というものだった。シチュエーションはリアルだが、小学生の靴を盗んだとか、柿ピー投げたといったあたりはやっぱり夢だよなぁ。しかし何故に柿ピーなのか?
うなされたから血圧が上がったのか、血圧が上がったからうなされたのか?良く分からんデス。
年々寒さに身体がついていかなくなってきている自分を実感。
今朝はうなされることも無く久しぶりに快眠出来た。

今週に入って初めてアンプの電源を投入。
スクロヴァチェフスキ/ミネソタ管のBOXを聴いている。ちょっと整理され過ぎている感じがしないではないが、清潔感ある演奏はどれも素晴らしい。オケの実力も高い。特にベートーヴェンの序曲集。
ミネソタのオケは堅実。それは歴代の指揮者をみても明らか。現在はヴァンスカ。大植、ワールト、マリナー、ミスターS、ドラティと華はあまりないが、オーケストラビルダーとしての手腕のある人ばかり。
現在のアメリカのオケの中でもアンサンブルはトップクラスではないか。
最近ヴァンスカ2度目のシベリウス全集も出た模様で、ちょっと気になっているところ。

今日は朝から少しだけ出しておいた夏物の服をしまい、ファンヒーターも出したし。冬対策はバッチリ?
明日は会津へ。寒いながら天気は良さそう。気を付けて行ってきます。




2020年10月11日日曜日

レコードプレーヤーを梱包

会津のショップとの連絡も取れ、来週プレーヤーを持ち込むことに。
箱を屋根裏から降ろし、梱包作業。
ショップからはターンテーブルとウェイトは(こちらに)あるので外してください、とのことで、外しました。アームは縛ってあります。
ターンテーブルを外すと、穴が・・・。なんの穴でしょう?それに結構汚れていました。
普段しないカバーを嵌めます。
このプレーヤーは、仕事上の先輩から頂いたもので、詳しいことがわかりません。カバーには実はガムテープ跡がガッチリとついてます。なんでも、お子さんが開けないように固定したのだとか。なんとか剥がそうとしましたが断念。研磨すればよいのかもしれませんがそんな”ズク”もなし。
カバーと本体の間にクッション材を入れます。最期に箱に入れて、隙間にもクッション材を入れて完成です。
当日は、カートリッジと、MCトランスを持っていくことにしました。

今日は台風の影響か、何だか蒸し暑い気がします。暑いといってもこのところの気温に比べて、という事ですが。念のため出しっぱなしにしている扇風機を回してます。
台風、かなり迷走(逆走?)してますが、大丈夫でしょうかね?

ターンテーブルとウェイトを外してアームを固定

謎の穴。何かが嵌っていたようです。

謎の穴2か所。

カバーを閉めてと本体との間にクッション材を入れます

カバーの上と側面の隙間にもクッション材を入れます



2020年10月10日土曜日

何だか、調子は今一つで

ググッと冷え込み、このまま冬になっちゃんうんじゃないかと思うようなこの頃。
このところ、朝は寒さで目が覚めることが多い。そのせいかちょっと咽喉が痛い。
昨日まで、2週間ではあるが実習生も来ていて、その指導と通常の業務で正直クタクタ。
実習生の指導は時間を取られるが、実は結構楽しんでやっている。初めて現場に出て実際にクライアントと接する中で失敗したり上手くいかないながらも少しづつ成長していく学生を見るのは嬉しいもの。
本来であれば4週間の実習期間の予定がこのコロナの影響で、2週間に短縮となった。一番の被害は実習に来た学生さんなのだが、やはり実習はある程度の期間を通じて行われるべきものだ、という事を痛感。
2週間では現場に慣れ、ようやく業務の中での気づきや疑問などが起きてくる頃には終了となってしまう。この後学生には国家試験という大きな山がある。頑張って欲しい、と思う。

カートリッジのシュアーM44-7のノイズ問題は依然未解決。44-7しか症状が出ないようなのだが、どうもプレーヤーのアース線の問題のような感じがするけれど確証は持てず。メーカーに修理をお願いするのもちょっと気が引ける。まあ、随分と昔の機器だし、頂きものだし何があってもおかしくない。
直出しのアース線も随分と短く、MCトランスに固定するテンションが高い。またアース線が細いのも気になるところ。MCトランスにはYラグで繋いでいるが、アース端子のサイズが機器によってマチマチなのも使い勝手が悪く、これもちょっとストレス。
この際、症状のチェック(症状があれば修理も)と合わせて出力端子・アース端子の造設が出来ないかとショップに問い合わせたところ、見てみますとの返事。軸受けのグリスアップも合わせて問い合わせてみたがコチラはやっていないとのこと。かなり迷ったが、お願いすることにした。
来週あたり紅葉を観がてら会津まで行ってこようかと思案中。

このところあんまり音楽に食指が動かない。何を聴こう?と思わないでもないが、これを聴こう!という風にはならない。季節の変わり目だからだろうか?
こんな時は意気込んでもダメなので聞き流す感じで行こう。
という事で、ボスコフスキーのモーツァルトのセレナーデ&ディベルティメント集を。このCDはBOで見つけて聴いてはみたものの、あんまり、その良さというのがピンと来ないでいる。
今日、ずっと聴いていたがやっぱりわからない。まあ、そのうちにわかるのかも。知らんけど。

今日は家族みんな出かけてしまったので一人で留守番。夕食作りをかってでて、シチューを作ったものの、台風の余波なのかあんまり寒くない。ちょっと選択をミスった感じ。




2020年10月4日日曜日

NFLが開幕 LvB ピアノソナタ

ついこの間9月になったと思ったら、もう10月。今年もあと3か月となった。今年はベートーヴェン生誕250周年の記念の年。様々な新譜・旧譜のリリースがされているようだが、コロナ禍に水を差された感じ。

このところ七味はピアノソナタのうち、タイトルのないものを聴いている。演奏の良し悪しは何とも言えないが、唯一持っているグルダ盤をつらつらと聴いている。
ピアノソナタを聴いていると、やっぱりベートーヴェンは凄いなあ、と思う。以前ハイドンのソナタを集中して聴いたが、音楽がもう、劇的に違う。何と言ってよいかわからないが、激しい。とっても激しいのだ。感情が豊かで、何だか自分のことのように気持ちが動く。ハイドンはその点は淡泊。それはそれでよいのだけれど。

ベートーヴェンのアニバーサリーイヤーも残すところあと3か月。だからって気張ることはないのだけれど、ピアノソナタを色々な演奏で聴きたくなった。特に古い音源のもの。シュナーベルやギーゼキング、ソロモンといったあたり。バックハウスやケンプも聴いてみたい。あとフィデリオも忘れずに。
まあCDを買うには懐も寒いのでストリーミングで。

9月に入って、NFLもシーズン開幕。相変わらずNHKBSは週1の放送に留まる。アメリカ4大メジャースポーツとはいえ人気凋落著しいなか、放送してくれるだけでもありがたいと考えるべきか。ライブ中継では大体4時間半くらい週1でも試合を編集録画して約3時間で見せてくれるのは良い。
SB制覇6回のトム・ブレイディがバッカニアーズに移籍という話題もあって注目のNFL。今年は今までのところ無観客で試合が行われているよう。アメフトは観客が発するノイズも試合の重要なファクターとなっているのでその点少々物足りない。徐々に観客を入れるようではあるが、以前のように大声を出したりはできないんだろうなぁ。
何はともあれ、2月のSBまで楽しみたい。