2018年12月29日土曜日

寒いよー ⛄

昨日は仕事納め。例年30日まで仕事なのだが今年は2日休みが多い。とはいっても1月2日には休日出勤なので5日の休み。それでもウレシイことには変わりない。
ここまで大して雪も降らなかったが、ここにきて天気が荒れ気味。大晦日はいつも荒れるしこんなもんだろうが、それにしても寒い。ヒーターを点けて入るが一向、部屋が暖まらない。かなり着込んで過ごしている。

今年も家族みんな大きな病気やケガもなく健康に過ごすことが出来た。
今年嬉しかったのは娘が映画ボヘミアン・ラプソディーを観て以来、クイーンに嵌っていること。父娘で初めて音楽の趣味が一致した(笑) サンキュー フレディ!
一昨年、去年と暮れも押し迫ってから母が体調を崩すことが続いたこともあって、今年もちょっと身構えていた。先一昨日の夜、入所している施設からスマホに4件の不在着信があった。とっさに”来たッ”と思った。なんでも、鼻(鼻梁)のところが腫れているのだそう。昨夜には熱も38度あったという。ただ苦しそうな感じはないし痛みの訴えもないという。ご飯も食べられているという事だった。
翌朝、仕事に向かう途中で施設によって母の様子をみてきた。
電話の通り鼻が腫れている。腫れているというよりはアザになって紫色になっていた。声を掛けると思っていた以上にしっかりとした返事が返ってきた。ご飯もしっかり頂いているようだった。
鼻の感じからして何かぶつかったかぶつけたのだろう。ただ、昨日ぶつけたわけではなさそうで数日が経過しているように思われた。
年寄りはぶつけたり当たった数日後に紫色や赤く大きく腫れ、それが下に下がって来ることが多い。顔というか頭部ということもあって怖いのは骨折していて髄液が漏れることだが、ずっとご飯も食べているし、返事もしっかりしているようだし問題ないだろうと思う。
この休みにも顔を出そうと思う。
この件を兄妹に報告すると案の定、虐待じゃないのか?母が自分でぶつける訳がない、だのとLINEで騒ぎだした。先に書いたことを説明しここは任せて欲しい旨納得してもらった。
血液サラサラの薬を飲んでいることも今回の内出血と腫れに影響しているように思う。
まあ、大したことがなさそうで良かった。

オーディオの方は機器の故障や不調が続き、特にアンプが6月に修理に出た後半から何だかモチベーションが上がらない、そんな一年。今もノイジーな高音域に悩まされている。
そんなわけで、夏あたりはオーディオから離れて外に出掛けることが多かったし、音楽やオーディオ以外の活動が結構楽しかった。ななんといってもディジュリドゥには心鷲摑みにされました。グワッとね。⛄⛄⛄⛄⛄
去年あたりから機器の買い替えなどせずに今の機器を長く使っていきたい、この組み合わせで良い音で鳴らしたいという気持ちが強くなってきている。価格において上のクラスの機器を所有したいという欲求が薄れつつある。ケーブルなんかも段々とチープになっているし。
まだまだやれることは多いはず。電源は何とかしたいし、プリもメンテナンスしたいなあと思いつつ…。
それでも何だかんだ云って機器を維持するだけでもやっぱりお金が掛かるわなぁ。

さて、今年のブログは多分これでお終い、の予定。今年ブログはすこし少ない99本。読んでくださった皆さんには本当に感謝です。
ことオーディオに関しては様々なアドバイスを頂きました。ありがとうございました。
では、よいお年を 
チャオ!

2018年12月26日水曜日

バックアップ用のアンプが到着!

先のブログにも記したように、バックアップ用アンプを導入することに。
そのアンプが今日届いた。

来たのはデノンPMA-1500AEというミドルクラスと云えるかどうか微妙なラインのプリメインアンプ。
2005年発売の13年落ち。もちろん中古品である。
これまでのアンプ遍歴で初めてのデノン製品。ちょっと手堅く行き過ぎたか。
とはいうものの条件として①アナログアンプで、②プリアウト・メインイン端子を備えていて、③軽くて、④価格が安く、⑤故障しにくく、万が一故障してもメンテナンスしやすい、という条件にマッチしたからであった。
同じデノンのPMA-2000シリーズも考えたものの、20kgを超える重量がネックとなった。1500AEは14.6kg。程よい重さ。
ネットなどで画像をみると薄くて高さが無いようにも見えたが実物を目にすると結構な高さがある。オーディオシステムの中においても存在感は抜群だ。今のところ目立つキズや汚れはなさそう。割と綺麗。

早速繋げて音出し。とりあえずパワーアンプとして使ってみる。8Ωで70w×2の出力は十分。
もう少し薄い感じの出音かと思ったがまあまあ厚みのある音かな、と思う。陰影感というか音の質感はそれなりか。低域の沈み込むような感じとか高音域の艶感あたりはちょっと物足りなさを感じるが、それにしても良くまとめてあるなぁ、と感心しきり。
バックアップとしては十分に活躍が期待できそうである。
デジタルアンプでは気になっていた高音域のチリつき・ヒリつきはどうかというとやはりわずかに感じられる。やっぱり電源も問題なのだろう。それでも雲泥の差で随分と気にならなくはなった。

今はMC2255の代わりでサブのパワーアンプという扱いだが、プリアンプとしても使えるし、もちろんプリメインアンプとして使える。ゆくゆくは今うな君のところに行っている先代ベリンガーが戻ってくればマッキントッシュC36をフォノイコライザーとして使ってEQを通して1500AEに繋ぎプリメインアンプとしても使ってみたいし、さらにはモノラルシステムのパワーアンプにも、といろいろと使えそうである。

年末年始6連休の音楽生活は、このアンプに託して大丈夫そうだ。





2018年12月24日月曜日

バックアップは大事 NFL2018 レギュラーシーズンも大詰め

さて、NFL2018年レギュラー・シーズンもいよいよ大詰め。プレーオフ進出を決めたチームも出てきたが、シード争いから目が離せない。我がシーホークスもワイルドカード枠ながらプレーオフ進出を決めた。シード順は低くホーム・アドバンテージは無いし、シード順の高い(つまり強い)チームとアウェイでの対戦だが頑張って欲しい。
昨シーズンSB覇者のフィラデルフィア・イーグルスは正QBカーソン・ウェンツが負傷し第2QBのニック・フォールズがweek15から先発を務め、見事に2連勝。プレーオフ進出は依然として厳しい状況もわずかに可能性を残している。プレーオフに進出すればこのままフォールズで行くだろうし、もしかしたら2年連続で第2QBがSB制覇なんてこともあるかもしれない。
ニック・フォールズ、最強のバックアップ(控え)QBである。実に頼もしい。

やっぱりバックアップは大事だ。
現在アンプ修理中の我が家のオーディオシステム。故障・修理中のアンプはもう少し時間が掛かりそうだし、デジタルアンプが代わって活躍しているものの、ここ1カ月のパフォーマンスにはやっぱり満足できない。
年末年始、このアンプで音楽を聴くのはちょっとしんどい。それでもうちょっとマシなバックアップ用アンプを探すことに。
候補も決まり、我が家のGM(つまり奥さんですな)の承諾も得られたのでプリメインアンプの購入に踏み切った。
条件としては①アナログアンプ。②プリアウト・メインイン端子を備えていること。③軽いこと。④価格が安いこと。⑤故障しにくく、万が一故障してもメンテナンスしやすいこと。の5つで探した。
さっきメールが来て発送した旨連絡があった。水曜日には着くと思われる。今から楽しみ。

この連休はというと、腰の痛みが思ったよりも引かず、ほとんどを布団で過ごす羽目に。
明日からの仕事がちょっと心配。

2018年12月22日土曜日

久しぶりに

今週の半ば、久しぶりのギックリ腰に。
午前で仕事を切り上げて行きつけの接骨院に向かったが午後は休診だった。仕方ないので自宅で安静にして過ごすも痛みは引かず。翌日も一日休みをもらった。立ったり歩いたりすると痛みがあるが座っている分には痛みはない。仕事できるかと思い金曜日に出勤もほとんど仕事にならず。
今朝はギックリ腰の痛みというよりは腰から背中にかけて筋肉痛に近い痛みがある。不自然な姿勢を取ったためだろう。
この連休も静かにして過ごす予定。

暇だったのでネットでアンプを渉猟。MC2255の代打に、もうちょっとマシなアナログアンプが欲しいところ。

2018年12月15日土曜日

Barbirolli / Hallé O. 2枚のGrieg

かねてよりバルビローリによるグリーグのペール・ギュントを含む管弦楽曲のLPを探しているもののなかなかの入手難。
そこでAmazonで見つけた2枚のCDを購入した。
一つは68~69年EMI録音のペール・ギュント(抜粋版)/抒情組曲。もう一つはバルビローリ・ソサエティから出ている管弦楽曲集の2枚。バルビローリ・ソサエティの管弦楽曲集は57年Pye録音の交響的舞曲と69年から70年にかけてEMIに録音したノルウェー舞曲集と抒情組曲(ということで先の盤とダブっている)に、十字軍の王シグールから第3曲、忠誠行進曲というカップリング。

discogを見るとPye録音の管弦楽曲集はペール・ギュント第1組曲、交響的舞曲、2つの悲しき旋律が収録されている。6種の盤が存在するがすべてそろってCDされてはいないようだ。テイチクから以前CDで出ていたPyeのチャイコフスキーの4番と6番に分けて収められていたことがあるが未入手である。
Pye盤はマーキュリー録音陣が英国に出向いて収録したこともあって録音の良いことでも知られている。何とか全曲聴いてみたいものだ。
68~69年のEMI録音もどうして中々の優秀録音。特にバルビローリ・ソサエティ盤はダットン・ラボラトリーズのマイケル・ダットンによるデジタル・リマスタリングによるもので非常に冴え冴えとした音を聴かせてくれる。EMI、Pyeともに甲乙つけがたし。
演奏ももちろん良い。やや遅めのテンポでじっくり歌うあたりはやっぱりバルビローリ。よく解ってらっしゃる。何か、落ち着きある演奏はバルビローリならでは、である。

さて、デジアンに起因するノイズ問題について。
アンプ本体とACアダプタの間にフェライトコアが元からついている。そこに1個、さらにアダプタとコンセントの間にフェライトコアを2個、計3個を追加してみた。
アダプタが電源を汚すならこの方が良いように思うのだがどうなんでしょう?ネットにもこれと言った情報は無くて悩んでしまう。
肝心の出音の方はというと、少しヒリヒリは減ったかな?というくらいだけれど、無いときに比べれば随分と聴きやすく、以前ほどにはノイズが気にならなくなったように感じている。

EMI CDZ 7 62513 2

The Barbirolli Society CDSJB 1012



2018年12月9日日曜日

イイもの見つけた!

高音域のチリチリ・ヒリヒリは現状やれるだけのことをしてはみた。やや軽減と云った感じで根本的解決をみないが仕方ない。
幸せの黒い猫さんから、それは中華デジアンのACアダプタに由来するノイズであろうとご指摘いただいた。有り難い話である。以前はそれほど気にならなかった理由がピンチヒッターのデジアンに原因があるとすれば納得できる。

さて、先日行った蔦屋書店。そこで「おっ、これはッ!」と思ったものがある。アイリスオーヤマの折り畳み式のスツールだ。値段も1700円くらいだったか。
中が開いていて収納が可能、というもの。サイズも38×38㌢。
ここまで言えば察しの良い方はお分かりだろう。LPの収納だ。

で、今日妻が蔦屋書店に行くというのでお願いして買ってきてもらった。
サイズは思った通りのジャストサイズ。そしてスツールなので蓋がクッションになっていて座れる。
三銃士の時いつも席で悩んでいたがコレで解決。
底がしっかりしていれば自在車でもつけようかと思ったが無理だった。
LPも数えてはいないが30枚ほど収納できるか。持ち上げようとしても持ち上がらないし、ヘタをすると底が抜ける恐れも。ま、滑らせばOKだわね。あとは耐久性だろうか。
基本、雑然としているオーディオルーム。棚からはみ出たLPは段ボール箱に入れていたが埃っぽいし見た目のイケて無かった。これでちょっぴり片付いたかな。



箱から出して組み立てまで3分かからずに完成

結構入ります
ちょっとだけ片付きました



オーディオ三銃士 高音域のヒリヒリ

昨日は久しぶりにKazuさんのところで三銃士のオフ会。
前回は7月だったか。
さらに調音パネルが増えてほぼ360°リスニングポイントの周りにパネルあり追い込みの凄まじさに圧倒された。聞くとかなり試行錯誤されたご様子。
以前に比べて低音がしっかりと出ており、どっしりとした安定感のある出音。フワっと消える残響。軽やかさもそのまま。流石Kazuさんであった。

さて、我が家のオーディオはというと、アンプはさておき、高音域のヒリツキ・カサカサした感じが耳についてあんまり楽しめていないのが現状。特に無伴奏のバイオリン曲(まあ、バッハですな)やフルートの風切り音で耳障りに感じることが多い。
ここ3週間ほど接点の見直しやら電源の見直しといった対策で何とかならないものかとこちらも試行錯誤の連続。一時はSPに原因が?とも思って左右を入れ替えてもみたが変化なし。
ケーブルなのか?
VVFケーブルにして1年が経つが、やっぱり銅の単線は硬く取り回しがしづらいこともあって、出掛けついでにホームセンターで1.25Sq、2芯のキャブタイヤケーブルを買って換えてみた。その効果はというとさほど変化はなかった。
で、はたと思ったのがSPの内振り角。少し内振りを緩やかにしてやると、これが当たり。幾分大人しくなった。
ホーンだからなのかドーム型に比べて高音域がより指向性をもっているのかもしれない。

しかし、昨日は寒かった。雪もチラホラ舞っていた。いよいよ本格的な冬シーズン到来である。
先日タイヤ交換も済ませたが、前の車から使っているホイールがもうボロボロ。もう16年近く使っているから仕方ない。買い替えが必要か?

DG POCG 3820 1

Philips PHCP-9121~2


2018年12月2日日曜日

ボヘミアン・ラプソディ 2回目 今日はアナログ三昧で

昨日は家族3人で映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきた。
公開初日にも仕事帰りに観たが、その時はガラガラで6組くらいしかお客さんはいなかったが、スクリーンも小さくなり、昨日はちょうどファーストディということもあってか満員。ちょっと窮屈な鑑賞となった。
2度目もやっぱり号泣。もう一回行ってもいいかなと思う。この映画、応援上映というのがあるらしく、その時は手拍子や歌うのもOKらしい。昨日はそうではないので心の中で熱唱&手拍子・ヘッドバンギング(笑)
娘はすっかりクイーンが気に入った(特にドラムのロジャー・テイラーがお気に入りの)ようで帰りにレンタルショップによってクイーンのCDを借りようとしたが、あるハズもなく悔しがっていた。
最近、テレビやラジオでクイーンの音楽が流れているのをよく耳にする。

今日、日曜日は妻は出勤。ご苦労さんです。娘は試験は終わったけれど勉強しているハズ。
父は音楽三昧と決め、オーディオ部屋に籠っている。

以前に中古で買ったサヴァリッシュ/バイエルン国立O.のブルックナーの1番と9番。アンプが復活したら聴こうと思って買い求めて未だ通針していなかった。やと引っ張り出して聴いている。
サヴァリッシュのブルックナーは確かオルフェオに1・5・6・9だけ録音が残っていると記憶している。全集の予定があったのか、なかったのかわからないがフィラデルフィアに行くまでシューマンくらいで、さほど録音に恵まれなかったサヴァリッシュであったから当時としては物珍しさもあって6番を買ったっけ。6番のCDは今も愛聴盤。続けて5番を買ったものの今はうな君のところに行ったはず。
全体に細身で切れ味鋭い演奏はヨッフムやクレンペラーなどでブルックナーを知った身としては少々違和感というか物足りなさを感じもした。
その後、ヴァントやスクロヴァチェフスキなども聴くようになるとこれはコレで良い演奏と思えるようになった。
細身な上に早めのテンポの颯爽とした演奏は禁欲的というか抑制的な演奏ではなく清潔感があって疾走感が抜群。それでいてとてもよく歌う演奏。
サヴァリッシュというとあの学者もしくはビジネスマン然とした風貌もあって地味な印象だが、なかなかどうして熱い演奏をする。

さて、このLP、ダイレクト・メタル・マスタリング(DMM)盤といわれるもので、一応高音質を謳ってはいるが、我が家のアナログシステムでは高音質であるのかはアヤシイ感じの出音。
それでもオルフェオのシルキーでレンジの広い音は堪能できる。

そしてそして、先週からの続きでレコードプレーヤーのセッティングを見直しながら音楽を聴いている。
今日はプレーヤーの水平を見ていたのだけれど、やっぱりわからん。どこで水平をみればいいのか?一応、ターンテーブル上のカートリッジが盤をトレースするあたりで見てるんだが、キャビネットの上だとまたちょっと傾きが異なっている。ネットで調べてもよくわからんし・・・。
まあ、プレーヤーに対してカートリッジがちゃんと水平になっているのか?ってのも不確かだし、盤自体も反っていたりするしで・・・多少アバウトでもどうにかなるのがアナログの良さなんだけど。
あと、MCトランスを使っていて、40~50Hzくらいと125Hzくらいにわずかにハム音がある。ボリュームをかなり上げないと聴き取れないくらい微小なものではあるけど。
プリにサブソニックフィルター的なものがないので、このハム音の帯域ともども低域のEQカーヴを絞ってアナログ用のEQカーヴを作ったりとまだまだやれることはありそうだ。