昨日は家族3人で映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきた。
公開初日にも仕事帰りに観たが、その時はガラガラで6組くらいしかお客さんはいなかったが、スクリーンも小さくなり、昨日はちょうどファーストディということもあってか満員。ちょっと窮屈な鑑賞となった。
2度目もやっぱり号泣。もう一回行ってもいいかなと思う。この映画、応援上映というのがあるらしく、その時は手拍子や歌うのもOKらしい。昨日はそうではないので心の中で熱唱&手拍子・ヘッドバンギング(笑)
娘はすっかりクイーンが気に入った(特にドラムのロジャー・テイラーがお気に入りの)ようで帰りにレンタルショップによってクイーンのCDを借りようとしたが、あるハズもなく悔しがっていた。
最近、テレビやラジオでクイーンの音楽が流れているのをよく耳にする。
今日、日曜日は妻は出勤。ご苦労さんです。娘は試験は終わったけれど勉強しているハズ。
父は音楽三昧と決め、オーディオ部屋に籠っている。
以前に中古で買ったサヴァリッシュ/バイエルン国立O.のブルックナーの1番と9番。アンプが復活したら聴こうと思って買い求めて未だ通針していなかった。やと引っ張り出して聴いている。
サヴァリッシュのブルックナーは確かオルフェオに1・5・6・9だけ録音が残っていると記憶している。全集の予定があったのか、なかったのかわからないがフィラデルフィアに行くまでシューマンくらいで、さほど録音に恵まれなかったサヴァリッシュであったから当時としては物珍しさもあって6番を買ったっけ。6番のCDは今も愛聴盤。続けて5番を買ったものの今はうな君のところに行ったはず。
全体に細身で切れ味鋭い演奏はヨッフムやクレンペラーなどでブルックナーを知った身としては少々違和感というか物足りなさを感じもした。
その後、ヴァントやスクロヴァチェフスキなども聴くようになるとこれはコレで良い演奏と思えるようになった。
細身な上に早めのテンポの颯爽とした演奏は禁欲的というか抑制的な演奏ではなく清潔感があって疾走感が抜群。それでいてとてもよく歌う演奏。
サヴァリッシュというとあの学者もしくはビジネスマン然とした風貌もあって地味な印象だが、なかなかどうして熱い演奏をする。
さて、このLP、ダイレクト・メタル・マスタリング(DMM)盤といわれるもので、一応高音質を謳ってはいるが、我が家のアナログシステムでは高音質であるのかはアヤシイ感じの出音。
それでもオルフェオのシルキーでレンジの広い音は堪能できる。
そしてそして、先週からの続きでレコードプレーヤーのセッティングを見直しながら音楽を聴いている。
今日はプレーヤーの水平を見ていたのだけれど、やっぱりわからん。どこで水平をみればいいのか?一応、ターンテーブル上のカートリッジが盤をトレースするあたりで見てるんだが、キャビネットの上だとまたちょっと傾きが異なっている。ネットで調べてもよくわからんし・・・。
まあ、プレーヤーに対してカートリッジがちゃんと水平になっているのか?ってのも不確かだし、盤自体も反っていたりするしで・・・多少アバウトでもどうにかなるのがアナログの良さなんだけど。
あと、MCトランスを使っていて、40~50Hzくらいと125Hzくらいにわずかにハム音がある。ボリュームをかなり上げないと聴き取れないくらい微小なものではあるけど。
プリにサブソニックフィルター的なものがないので、このハム音の帯域ともども低域のEQカーヴを絞ってアナログ用のEQカーヴを作ったりとまだまだやれることはありそうだ。
自分のレコードプレーヤーの調整方法は
返信削除https://blogs.yahoo.co.jp/cappucyone/34412368.html
以前記事にした事があります。
KP-1100はキャビネットがフレームから
ゴムでフローティングしてるので
キャビネットの平行は気にする必要は無いと思います。
ターンテーブル全体の水平が出て
シェルの水平が出てれば大丈夫な気はしてます。
幸せの黒い猫さん こんばんは。
返信削除ネットなどをみてもどこで水平を取るのかは書いてなくて困ってました。
KP-1100がゴムでフロートしているとは知りませんでした。
ケンウッドのX状のフレームの入ったプレーヤーは
返信削除フレームにモーターとアームが強固に固定され
キャビネットは外圧の振動ががフレームに入らない様に
ゴムフローティングしてトランスは更に
そのキャビネットからゴムでフローティングして
トランスの振動がフレームに伝わらない様にしてありますが
経年劣化でこのゴムフロートがダメになる個体もあるようです。
ハイファイ堂ではそこを直した製品も売ってますね。
なので設計上キャビネットに重しを置くのは
折角のフローティング機構がダメになり
かえって振動を拾いやすくなる可能性があるんです。
構造上KP-1100を持ち上げる時は
キャビネットの下を持つとフローティングに
無理が掛かるので本当はインシュレーターで
持ちたいくらいですがそれでは持てないので
いつも考えさせられます。
>設計上キャビネットに重しを置くのは折角のフローティング機構がダメになりかえって振動を拾いやすくなる可能性がある
返信削除知りませんでした。教えて頂きありがとうございます。
キャビネットに計14㎏くらいの重しが載っています。音は載せない時と比べて格段に良いのですが…、困ったなぁ~。