2023年3月25日土曜日

何事もはかどらない

ご無沙汰しておりました。
引っ越しを1ケ月後に控えて片付けの真っ最中。 
とはいうものの、一向に捗らないんだな。これが。平日、家に帰ってからコツコツとやっているが捨てるものが多すぎて。
週末は住宅屋さんとの打ち合わせがあったりで休みの日もあんまり休んだ気がしない。
そんなわけで音楽もあまり聴けず疲れが溜まっております。
今週は打合せもないので本や雑誌などを縛ってまとめているが、結構腰と小指に来ている。
小指はひもで縛る際に擦れてて痛いのだった。

さて、オーディオは新しい方をお招きした。
ヘッドアンプのソニーHA-55。
すかんぴんさんから自作バッテリー駆動式フォノアンプをお借りしたのだが、どうにも残留ノイズが気になった以外はとても良い音がしているのだけれどね。このアンプを作った方に作製をお願いしようとも思っていたが、このノイズがネックとなり逡巡していた。
そんな時、HF堂のHPをみていると、気になっていたHA-55が。
いつもなら値段を見て指を咥えているだけなんだけれど、そこは先日のピアノの代金という泡銭が。
酔っていたこともあって迷わずポチってしまってて。

これは後で知ったことですがこのブログのフォロワーさんも狙っていたらしい。
なんか悪いことしちゃったなー。でもなーこればかりはなー…。
そんなわけで引っ越しの間お貸ししようと思う。悪魔のささやきと言われたけれど(笑)

このHA-55、とても優秀。70年代後半アナログ全盛期の製品。月並みな言い方だが今同等の製品を作って売るとしたら20万くらいするんじゃなかろうか?
ソニーらしいちょっとエッジの立ったシャープな音。音溝の情報を余すところなく増幅しているよう。操作性も良いし、これは聴いていて楽しい。いつまで聴いても飽きない。
まあ、あんまり聴いている時間が無いんだが…。
残留ノイズは皆無。相変わらず50Hz付近のハムノイズはあるがリスニングポジションでは聴こえないレベル。
しかし、トライオードのフォノEQの音は何だったのか?今、フォロワーさんのところに行っているのだがそちらでもあまり良い感想は聞けていない。
ヘッドアンプを送ったら、折り返し返してもらって即オフ行きのつもり。

先週、新居の間取りや外観を決めてきた。外観は色の組み合わせを様々試しているうちに何とも似つかわしくないかわいい外観となった。
オーディオ部屋はまだ決め切れていない。吸音は天井だけにして、壁は追加で工事してもらえないかと考え中。電源は太陽光発電。ノイズがどうなのか?なるようにしかならないか。事後の対策でどうにかなるのかならないのか?悩みは尽きないが、今は引っ越し!







2023年3月11日土曜日

ピアノの買い取りやら仮住まいの契約やら引っ越しの見積やら

3月に入って、家の取り壊しとそれに伴う仮住まいへの引っ越しの準備に忙しくなってきました。今週は火曜日にピアノの搬出、木曜日には引っ越しの見積りと仮住まいのアパートの契約があり、今日は仏壇の搬出の下見に仏壇屋さんに来て頂いた。

ピアノは事前にネットで現状を伝え、簡単な見積もりを済ませていて見積額も聞いていた。業者がピアノをばらして内部の様子を確認するとネズミが齧った形跡があるという。確かに鍵盤の角に削られたような跡がある。本部に相談しますとのことで果たして買い取ってくれるだろうか、見積もり額が下がってしまわないかと心配したが無事に満額で買い取って頂けてホッとした。
搬出作業自体はものの10分とかからずに終了。状態確認含めて40分ほどで終了。手際が良い。

引っ越しの見積りはなかなか大変。搬出する家財を確認し、見積書をその場で作成提示された。見積りの有効期間は木曜当日。夜に妻と相談して返事をすることに。
帰宅した妻は〇万円ポッキリなら良いと言う。正直それは無いだろう~という金額も、その日の夜に返事しなければならない。当然他社の相見積もりをとっている時間は無い。
ここは強気で〇万円にならないか電話。意外にもOKという事で決定。果たして妥当な額なのかは知る由もないが、多少高かったとしても、数社から見積ってもらう手間を考えると許容できるのではないかと思いお願いすることに。
ついでに仮住まいから新居に移る際もまず最初にお声がけさせていただくつもりとも伝えた。引っ越しは4月23日の午前に決定。

仮住まいの契約もなかなかにしんどかった。一通り契約内容を確認し振込みの手続きをしたが、今はネットで行うのだという。こういったことが苦手なのでかなり頭が痛い。契約後、不動産屋が提携している引っ越し業者やインターネット関係の会社、ウォーターサーバーの会社などから電話があるという。帰宅中、早速電話があって対応に一苦労。

そして今日は仏壇屋さんが引き取りの下見に。仏壇は4月の3日に引き取りに来ることに。

古い雑誌を捨てようと本棚を片づけていると懐かしいものが。
シャンドスとBISのカタログ。結構お金が掛かっていると思う。以前はこうしたカタログがあって貰えたものだ。今見てもなかなか贅沢な造り。カタログを見ながらまだ聴いたことのない音楽に胸膨らませていたことを思い出した。これは取っておこうと思う。

そんなわけで、なかなか音楽を聴く時間が取れなくて。








2023年3月4日土曜日

仮住まいの契約

先週、仮住まいを考えている同じ区内の一軒家へ内見に行ったことは前に書いた通り。

オーナーさんが一人で空き家を買い取ってリフォームをして、ってなんだかロマンがあって面白そうではあるのだが、どうも素人くさい(笑)。電気工事なども少々危なっかしい気がしてきて妻に相談。すると妻も入居後に不具合が出たり、そのほか細かい出費も嵩みそうと思っていたらしく、意見が一致。別のところを探すことにした。

今日、先の一軒家のこちらの窓口となっている不動産屋さんが扱っているアパートを見てきた。メゾネットタイプの2階で階段が少々狭いものの中はとてもきれい。入りきれない荷物は親戚の空き家に置かせてもらう方向で調整して、このアパートに決めてきた。
契約はスマホで必要事項を入力し、身分証明は運転免許証と健康保険証を撮ってといった具合。これがかなり面倒。イライラしてしまう。とりあえず必要事項を入力し送信。夜になってようやく審査通過の通知が来ました。
こんなん、スマホに不慣れな高齢者には結構厳しいんじゃなかろうか。

今日はアパートの見学の前に母の納骨と仏壇払いを済ませました。これで仏壇を引き取ってもらえます。仏壇屋に出向いて引き取りの打合せもしてきました。まずは下見に来てからとなりました。
少しづつではありますが準備は着々と進んでいます。次は引っ越しの日程と業者の選定ですね。

2023年3月3日金曜日

忘れていたわけじゃあ、ない。

2月の26日は妹の命日。もう3年になる。ああ、命日だなあと思いつつも、やらなければならない事が山積みで落ち着いて偲ぶことが出来なかった。

あの時は、今だから話せるのだけれども結構可笑しいことがあった。
妹が亡くなって病院から亡骸を家に連れて帰るときのこと。
妹の連れ合いが家の準備をするために一足先に帰ってしまったので私がお見送りに出てくれた病院の看護師さんから死亡診断書を受け取り、丁重にお礼を言って出てきたのだった。
まあ、そんなに急いで家に戻ることは無いのだけれど、気が動転してる時はそうなってしまうよね。
もう一つ。妹の家はちょっと凝った造りだったため、家に亡骸を入れようとするのだがどうしても横にしたままでは入れることが出来なかった。何とか亡骸を立てるような形で運び入れた。出棺の時も棺に納めてしまうと家から出すことが出来ないので布団に寝かせたまま、家に運び入れたときと同様、起こすような形で家から出した。

そんなこともあって今回、家を建てるにあたっては玄関から仏間へはストレートに入れるように設計してもらった。
今は一旦家に帰らず直接葬儀場へ向かうこともある、とは母が亡くなった時に葬儀屋さんの話。
なんだけど、やっぱり一応は亡くなったあとに家に帰れるようにはしておきたい、というのは、ある。
でも直接葬儀場となったら枕経はどうするのだろうか。

まあ、そんなことを思いつつ今年も妹が好きだったエルトン・ジョンのレコードを聴いた。

お貸ししていたMCトランス。プリのフォノ回路のチェックのために無理を言って送り返して頂いた。繋いだり外したりしながらレコードを再生しているが今のところ全く問題ない。
以前、テクニクスのシェルを取り付けたMM型カートリッジで発生していたピリピリ・チリチリとしたノイズも出なくなった。
とすると、ノイズの元凶は結局のところシェルとアームのコネクター部の接触不良だったことになるのか。
もう少しランニングテストをしてみて判断したいと思う。これで問題が無ければ一安心。