2018年6月26日火曜日

ベリンガーの問題はコレで解決か?

梅雨に入ってからもカラカラと晴れた日が続いていたが、漸く梅雨らしい蒸し蒸しとした暑い一日となった。明日から大雨という予報。本格的な梅雨の到来か。

先週末にベリンガーのDEQ2496が届き、EQカーヴを移して接続。音を出したわけだが、その時、盛大なノイズが発生。EQからのアウトプットのXLRのオスとRCAのメスの変換アダプタを触った際に出たノイズ。というコトはこの変換アダプタが何らかの接触不良を起こしているとみるのが妥当な判断。そこで、新たに変換アダプタを注文。それが今日届いた。早速接続して音出し。これまでなんとなく歪っぽかった高音域が随分と改善されているように感じる。ベリンガーのインプットのXLRも接触不良だったわけで、これでベリンガーについての問題は解決したようだ。
断定はできないものの、ベリンガーについてはインプットのXLRソケットの接触不良とアウトプットのXLR変換アダプタの接触不良がノイジーな音の原因であったのだろう。丁寧に扱っているつもりでもXLRの接続部には結構な物理的な負荷が掛かっていたのかもしれない。
それに加えてアンプの左右の出力差もあったわけで、さらに問題をややこしくしてしまった感がある。

アンプは修理に出して2週間。実は大阪の工房にお願いしてある。先の地震は大丈夫だろうと思う。点検に2週間ほど頂きたいとのことだったので、そろそろ報告が入るのではないか。

というコトで、今は中華製のデジタルアンプで聴いている。8Ωで10Wという出力だが、小編成オケや器楽曲であれば十分な性能かと思う。
というコトで、ケンブリッジバスカーズを。






2018年6月24日日曜日

体調は相変わらずで・・・ ベリンガー到着

相変わらず咽喉が痛み、身体は怠いまま。熱感もあるのだが熱を測ると37度を超えることはない。
元々それほど体温が高くないのと、汗かきなので熱が上がってもすぐに下がってしまうようだ。

それで、金曜日に再び耳鼻科を受診すると、先生が点滴をしましょうと。1時間半ほど点滴してもらうと幾分か楽になった。
点滴を刺してもらう間に少し先生とお話をすることができた。
kazuさんから以前、そこの耳鼻科の先生は真空管アンプが好きなんですよ、と聞いていた。その話を聞くまえからよく受診していたので驚いた。で、思い切って先生に真空管アンプがお好きとか?と聞いてみた。
アンプの自作やスピーカーのことなど、七味は話の半分も分からなかったがとても面白かった。点滴よりも先生とオーディオの話が出来たことの方が元気になったかも。
聞くと、今は真空管アンプではなくトランジスタアンプなのだそう。それで励磁タイプのスピーカーを鳴らしているのだそう。そのスピーカーの後方開放型とのこと。後方開放型や平面バッフルタイプの自然な鳴り方を聴くと通常型のスピーカーは何やら不自然な鳴り方が気になってしまうと言っていた。アンプもそう高価なものではなく小さな工房の10万円クラスとのこと。
是非聴かせてほしいものだ。

さて、ベリンガーがやっと到着。前のベリンガーのEQカーヴを手入力で新し方に移植。久しぶりにアンプのスイッチをオン。
最初、盛大なノイズが出て焦ったが、接続を確認。その後は何ともない。以前の歪っぽい高音域は改善されているよう。

先日亡くなってしまったロジェストヴェンスキーのRVWの交響曲全集から第1番「海の交響曲」を。
冒頭、何やら怪しい感じで不安になるが段々と落ち着いてくるとしっかりRVWの音楽になっている。
非英国系の指揮者とオケによる最初の交響曲全集。
ちょっと遅くなってしまったがこの老巨匠を偲ぶとしよう。

MEL CD 10 02170

2018年6月16日土曜日

なぜか二つの変なクセ

七味の不思議なクセの話。
モノを買う時大体2個買ってしまう。お茶やビールに酒のつまみ、最近は買いませんがスナック菓子などなど。
タバコも以前は2個づつ買っていましたが、高くなってからは1個だけ買うようにしてますが。
何でしょう?落ち着くんでしょうね。

さて、今週は前半涼しく過ごしやすかったものの後半は涼しいを通り越して寒い。暖房また出してもいいくらい。
案の定、咽喉が痛くなり、あっという間に身体中の節々が痛い。熱を測ると38℃超え。昨日は午後早退して耳鼻科を受診。抗生剤投与と漢方で随分と楽になった。痰がかなりで出るようになったというコトは治り始めてきているようだ。

音楽は今週はお休み。

2018年6月10日日曜日

2255の発送準備  RVW Sea Sym. DRD/SWR SO.

アンプの修理をお願いするヴィンテージオーディオ堂さんにお願いして通い箱を送って貰った。
これが思ったよりも大きい。
中には梱包資材がぎっしり。HPの手順にしたがってプチプチシートに包んだアンプの周りを緩衝材で囲み、梱包完了。宅配業者に引き取りに来ていただく手筈。

2階の部屋から1階にアンプを降ろす際は腰を守るために腰痛ベルトを装着。そのおかげか腰への負担は少ないが、その代わり膝に来た。
梱包の様子もブログで紹介しようと撮りながら作業していたが、そのうち、そんな余裕もなくなった。

先日、ライムンドさんのブログ、新・今でもしぶとく聴いてます(勝手に今しぶ、と呼んでますが…)にRVWの海の交響曲の記事が載っていた。で、youtubeで他の演奏もないかと探していたらこんなのがあった。


デニス・ラッセル・デイヴィスとSWR交響楽団他の演奏。
RVWはご存知の通りイギリスの作曲家。演奏もイギリスの指揮者とオケ、というものがほとんど。
あってもイギリスの指揮者とイギリス以外の欧州のオケという組み合わせ。DRDとSWRの演奏は珍しい組み合わせ。
驚いたのはDRDの変わりよう。以前はこんな顔だったが、

ちょっと前のDRD
今は、こんな感じ。

最近のDRD
で、こんな人と間違えそうになる。

クリストフ・エッシェンバッハ
で、さらにはこんなひとにも似ていて…

Dr.イーブル
衣装も何だかそっくりで…

もう一回DRD
で、もう一度…


失礼しました!

2018年6月2日土曜日

決めたッ!

さて、懸案のアンプ。買い換えか修理か?
結論から言うと、修理することにした。
MC2255は中古で買って12年くらいになるが音については全く不満なく使ってきた。
ただ、やっぱり40年近く前の製品ゆえ動作が不安定で、これまでも2度ほど修理に出しているが、完治とはならなかった。
なので今回は修理に出すのをやめようかとも思った。
けれどもこれと言った不満も無いし、ちゃんと直った2255の音も聴いてみたい。その欲求が勝った。
買い換えるにしても、アンプを下取りに出す必要があって、手間も掛かる。買い換えの候補としてはQUADを考えていた。音もそうだが、なんといっても軽い(笑)のがいい。タンノイともマッチするはず、と踏んだ。ネットをみると価格も7万円くらいからあるが、いかんせんコレも古いアンプ。ある程度の保証期間は欲しい。HF堂は品揃え豊富で程度も良さそう。保証期間も最長2年あって良いのだがその分いいお値段。
ネットでアンプを渉猟しているうちにQUADにするならやっぱりプリもQUADで合わせたい。なんて段々欲も出てくる始末。
夢は膨らむのだがお財布は膨らんでいない。

ということで、MC2255を使い続けることにした。ただ37㎏という重量が今の七味にはネックか。一人でどうこうするには体力的にかなりキツイのも事実。
多分これが最後の修理になるのじゃないか。あと10年くらいは使えれば、と思う。

ベリンガーもサウンドハウスからメールが届いた。入荷の予定は7月上旬とのこと。こちらも楽しみ。