2018年1月30日火曜日

今週は・・・

相変わらずの雪模様。職場まで普段なら30分の道のりを1時間以上かけての通勤にギブアップ寸前!? バイパスの降り口が渋滞して、なかなか街の中に入れてもらえない。

さて、今週は検診ウィーク。本日は胃カメラ、そして金曜日には直腸ファイバーである。
今日の胃カメラは経鼻ということもあって、それほど苦しくなく実際、一度もオェッ、ゲェェ~となることもなく終了。結果も上々で、ノーピロリ。潰瘍などもなくキレイです、と言われた。困ったのはガス。オナラ。検査中もお腹が張って張ってしょうがない。カワイイ技師さんの前ではさすがにブ~、ってわけにもいかず、ガマンしたが、検査後仕事に戻ってもオナラが出て出てしょうがなかった。
そして、大腸ファイバー。長年職場の検診で便潜血がプラスで、検査を受けるよう言われていたが、抵抗していた。妻の受けろ受けろ攻撃にもいい加減うんざりしたこともあって、観念して受けることに。初めて受けるので、すでに緊張している。
前日のお昼ご飯からすでに検査食。夕飯も検査食で当日の朝は抜かなければならない。朝から病院に行って下剤を大量に飲まなければならないらしい。
さて、結果や如何に?


2018年1月28日日曜日

コンセルトヘボウのGM4 ハイティンクとショルティ

日曜になってようやく穏やかな天気となった。それでもやっぱり寒く、相変わらずお台所の給湯器が使えない(昼すぎにようやく復旧。お湯が出る有り難さったら、ありゃしない)。

今日は朝からコンセルトへボウの演奏するマーラーの交響曲第4番を聴き比べ。
自身初のマーラー録音であるショルティ61年盤と67年録音のハイティンク盤。
一言で言ってしまえば剛のショルティ、柔のハイティンクか。
61年といえば、ハイティンクが首席指揮者に就任した年。どういう経緯でコンセルトへボウとのレコーディングとなったのかはわからないけれど、今から見ればなんだか道場破り的な感じ。その後、64年から第1番を皮切りにロンドン響とマーラーの録音が始まる。
ハイティンクは62年に第1番を録音したあと、しばらく間を開けて66年から71年にかけて全集を完成している。

ショルティ盤は、ショルティ自身も演奏・録音にとても満足していたらしく、シカゴとの再録音も最後に渋々行った、という逸話があるくらい。
聴けば、さもありなん、と思う。もうのっけからゴリゴリです。へボウもショルティの要求にしっかりと応えている。この録音の前はベイヌムが首席指揮者だったこともあって、即物的な演奏解釈にも慣れているのではないか。
それにしてもデッカの優秀な録音と相まって、何だか圧がすごい。鈴の音も録音のせいなのか強めのアクセントが付いているようで悪霊退散みたいに盛大に聴こえる。そしてなんといってもテンポが速い。
ハイティンク盤はというと、サラリとメルヘン。録音がフィリップスということもあるのだろう。オケの響きもよく捉えられていて演奏にも破綻がない。曲自体にうまく語らせているという感じが強い。以前はそんな風にに思えなくて、なんて凡庸なと思っていたが、最近になって曲を壊さずに曲自体に音楽を語らせる、そんなスタンスで演奏するハイティンクが気になっている。
特に、貫禄がそれほどついてない時期の演奏は適度に軽やかで良い。デジタル期に入ると、ちょっと鈍重に思える演奏が増える(BPh.とのマーラーなど)。
独唱について、ショルティ盤のスタールマンは明るい声で全くもって屈託なく歌う。明るすぎるようにも思うが、ショルティの音楽性とは合っているように感じた。一方、ハイティンク盤のアメリングはコロコロと心地よく声が転がるが、そこに影を感じさせる深みのある歌唱を披露している。七味がアメリングを知ったのはデジタル期の全盛期を過ぎようかというところであったが、それでも透明感のある可憐な歌唱にはグイっと心を掴まれてしまったが、ここでのアメリングはもうチャーミングこの上なくまたもや心を鷲摑みにされてしまった。
ハイティンクの演奏も良いのだが、やっぱりアメリングの歌唱に負うところもあるな。

3度目の使いまわし(笑)

GM Sym.4 Haitink / RCO 

今週はずっと氷点下の日が続いている。寒すぎるせいなのか、それでも積雪が少ないのは有り難い。
道路も幹線道路は当初はガチガチに凍って怖い思いもしたが、次第に除雪も行き届いて凍結もなくなった。それでも通勤は3日連続で1時間15分超え。普段なら30分で着くところを倍以上。当地では消雪パイプ(消パイ、決して小さいオッパイで小パイではない。でも小さめのオッパイは割と好き)というものがあり、雪を消してくれるのだが、脇道は消パイがあっても除雪が追い付かないこともあって所どころ解け切らない雪が残って凸凹している。かなりクルマがバウンドすることになる。グレーチング(金属製の格子蓋)やマンホールの上は雪が無いが、そこも結構な段差があってハンドルを取られたりする。
まただいぶ、肩が痛くなってきた。些細なことではあるが、運転している時間が倍になったことに加え、ハンドル操作にパワーステアリングといえども、力が入ることもあって、症状が悪化しているのだろう。
そんなわけで、今週はクタクタ。仕事中にも眠くて眠くてしょうがなかった。この週末はしっかり休みたい。
それにしても、雪が止まない。土曜日には…って天気予報では言っていたが、相変わらず寒く、雪が舞っている。

最近、ハイティンクのマーラー全集を取り出しては折々聴いている、今日はアメリングが独唱をとった4番を聴いた。他にもコンセルトへボウの演奏はないかと思って探してみた。
バーンスタイン晩年の録音(DG)とメンゲルベルグ、それにショルティ盤とハイティンクの再録音盤が今のところ手元にある。ベイヌムとシャイーも録音しているがこれは持っていない。

感想はまたの機会に書ければいいなあ。




2018年1月24日水曜日

いやぁ~、マジ寒いっす。 Torke Saxophone Concerto

マイナス3℃だって。信じらんないわ~。
よくNFLの中継で”気温マイナス8℃。体感温度はマイナス15℃”みたいなこと言っていていることがあるのだけれども、アレがどんなに寒いかちょっと判った気がする。
今、こうしてPCのキーボードを叩いていても指先が痺れてしょうがない。
マイナス3℃だと道路もカチカチで逆に滑らない。ただ、今日の夕方の帰宅時の地吹雪にはビビりました。全く前が見えないでやんの。参りました。
自分の部屋で音楽を聴いていても寒くて震えが止まらない。1時間前からヒーターをガンガンつけていても室温はやっと10℃になるかならないかくらい。
しっかり厚着していても寒い。

何か、音楽で暖かくなれないか?
こんな時、シベリウスの音楽は凍死確実。
とういうことで、マイケル・トーキーのサキソフォーン協奏曲をCDPのトレイに。
マイケル・トーキーは現代アメリカの作曲家なれど、ネオ・ロマンティシズム(新ロマン派)ゆえ、とっても聴きやすい音楽。古楽系レーベルのアーゴが一時期、デッカ系列でナイマンやこのトーキーなど新ロマン派現代曲のCDを沢山リリースした。そのうちの1枚。アーゴがまだあるのかもわからないが、現代音楽シリーズはあっという間に消えてしまった。
今ではほとんど聴かなくなってしまったが処分するに忍びなく、こうして偶に取り出しては聴いている。
ジョン・ハールのサックスが須川のものとはまた違って、太く伸びやかに歌う。
併録のスタンリー・マイヤーズは映画「ディア・ハンター」のあの切なく美しいカヴァティナでも有名。

argo 443 529-2

2018年1月23日火曜日

なにやらまた降るらしい Tosti "Aprile"

先々週に続き、今週も雪模様。ま、冬なので致し方ないか。
東京では23センチの積雪だったという。しかし、よくノーマルタイヤで雪道を走るもんだ。しかも坂を登ろうとは。スタッドレスタイヤを履いていてさえ、雪道では怖くて怖くて仕方ないのに。降るか降らないかわからないのにスタッドレスタイヤを履けとは言わないが、せめてチェーンくらい用意しておいてほしい。
しかし、最近の天気予報は要らない情報が多い。今日ラジオで聴いたものでは、明日は冷え込みがキツイので、もう少し暖かくなってから雪の備えや食料品などを買いそろえてはどうか…、みたいな話だった。天気予報もサービスなので仕方ないのかもしれないが、言われんでも…とも思う。

NFLはいよいよSBに。AFCは予想通りのペイトリオッツ。NFCはイーグルスとなった。バイキングスは残念ながらジンクス破りとはならなかった。あと一つ勝てばよいだけだったのに。それだけこのジンクスは強力、という事なのだろう。

このところずっとエリー・アーメリングの”歌の翼に”という歌曲集のディスクを聴いている。
各国の歌曲を歌っているのだけれど、イタリアのトスティの”四月”がとても良い。男性歌手がレパートリーにしている曲だが、ここでのアーメリンクは陰影深い歌唱を披露している。
他には日本語で”からたちの花”を歌唱している。結構うまいんだ。日本語。

歌詞は載せないが、春の喜びに溢れた歌。歌詞はこちら
冬も好きだが、やっぱり春もいい。七味の無意識はやっぱり春を待ちわびているってコトですね。

このCDは、学生のころに当時、奈良に住むヘビメタ・ハードロック好きの高校の同級生、タケダ君に案内してもらって大阪のクラシックCDショップ(店名は忘れてしまった)で買ったもの。夏なのに全身鋲の打ってある革の上下を着た友人。良く一緒にお店に入ったものだ。店主も他のお客もちょっとビックリしていたのも今では良い思い出。

PHILIPS 422 333-2




2018年1月20日土曜日

NFLはカンファレンスチャンピオンシップ GM Sym.2

NFL2017年シーズンも残すは3試合。
AFCは第1シードのペイトリオッツと第3シードのジャガーズの対戦。ジャガーズは強力なディフェンスとラン主体のオフェンスで時間をコントロール。下馬評を覆し、第2シードのスティーラーズを敵地で破ってのチャンピンシップ進出。これは見事。NFCは第1シードのイーグルス第2シードのバイキングスが順当に勝ち上がった。
SB予想、希望としてはジャガーズ-バイキングス。ジャガーズは昨季3勝しかできなかったが今季は10勝を挙げ見事に復活。強いディフェンスによってペイトリオッツの強力オフェンスに攻撃時間をできるだけ与えなければ勝機は十分とみる。それでもAFCはやっぱり安定のペイトリオッツなんだろうと予想。イーグルスとバイキングスはどちらがSBに進出してもおかしくないが、勢いはバイキングスと見ている。
バイキングスがSBに進出すれば、SB開催地をフランチャイズとするチームとして初となり、これまでのジンクスが破られることに。果たしてそうなるのか?そちらも期待大。結果や如何に?

最近、音も落ち着いてきたので音楽を楽しめるようになってきた。
最近いいなあと思っているハイティンクのコンセルトヘボウとのマーラー全集から2番を。
前に買ってはみたものの、ハイティンクの指揮はあまりオケをコントロールできていないように聴こえるし、なんだか薄味に思えて敬遠気味であったが、最近聴きなおしての感想は薄味っちゃぁ薄味なのだが、これが持ち味なんかなあ、というもの。よく言えばスマート。えらく出来が良いわけではないが、オケの響きの軽やかさといい、歌い口のサラリとした感じは全集作成当時の60年代としてはモダンで都会的であったのではないかと聴いていて思えるようになった。これはこれで佳演。
同じ演奏、CDでも聴くタイミングによって印象がガラリと変わるってことはよくあるが、こうも好印象に変わるというのは、やっぱりスピーカーのセッティングを変えたことでへボウの豊かな響きがある程度再現できるようになったところが大きいのかもしれん。録音も上々吉。






2018年1月14日日曜日

雪降り止みて JB Sym.3 Böhm / WPh.

雪も止んだ。この休日は雪かき、という方も多かろう。
七味は肩と腰がウィーク・ポイントが故、できるだけ雪は掻かず、散らす・踏むという形で済ませた(笑)。先週、雪を踏みしめていると長靴の中がやけに冷たい。浸みている。家に帰って長靴を仔細に観察すると、踵の部分が割れていた。ここから雪が浸みていたようだ。それで今日、長靴を買ってきた。最近の長靴はとても軽い。驚くほど軽い。以前のゴムの塊を引きずる様な感じは全くない。それに履きやすくて脱ぎやすい。あんまり靴の中で足が踊ると(といってもワルツでもポルカでもなく)靴下が段々と脱げてしまうが、歩く際の足の動きにフィットするように工夫されていて、足があんまり踊らないようになっていた。

越中富山さんのブログにコメントしたところ、高校生の頃、ベーム/ウィーンPO.のブラームスの交響曲全集をよく聴いていた、と返しのコメントにされていた。
七味も全集は持ってなかったけれど、ベーム/ウィーンPO.の交響曲第3番をよく聴いていたのを思い出した。
修学旅行で京都に行った時、記憶は定かではないが十字屋で買ったのではないかと思う。多分3000円くらいしたと思う。4曲ある交響曲の中でもダントツ地味な3番。あの頃そんなに3番が好きだったのか?よく覚えていない。でも好きだったのだろう。

高校生のころのオーディオ機器は貧弱もいいところで、SONYのラジカセに父の4chステレオの使っていなかったリアスピーカーを繋げて、ソースは専らエアチェックとLPからダビングしたカセットテープだった。
我が家にCDプレーヤーが来たのは高校1年生の時。これもSONYのシステムコンポの中の1台。でもそれは姉の部屋にあったので、テープにダビングして繰り返し聴いた。
このCDプレーヤー、型番は忘れてしまったが、トレイには3点支持でディスクを載せるのだが、この3点支持の先端のゴムがどうしたわけかディスクを擦ってしまいディスクにキズがついてしまうようになった。ディスクが上手く持ち上がらなくなったのだろう。ご存知のように、CDは円周上のキズには弱い。キズの入ったCDは再生すると”タッタッタッ…”とまるで誰かが走っているようなノイズが乗るようになってしまった。ベームのこのCDは幸いキズはついていない。

さて、久しぶりに聴くベームのブラームスはやっぱりいい。3番というと映画にも使われた第3楽章が有名だと思うが、七味は断然終楽章が好き。あのウネウネ・ウジウジと連なるメロディ。ダンダンッと見得を切るようなリズム。ベーム/WPh.の演奏は歌謡性に富み決まるところがしっかりと決まっている。このあたり劇場叩き上げのベームらしい演奏だと思う。
あの頃の貧弱なシステムで聴いても、その辺りが好きだったのだと思うし、今聴いてもやっぱりいいなあ~、好きだなあ~。

DG 3111-13



2018年1月12日金曜日

大雪だ!

それにしてもよく降った。
今朝はとっても静かだった。もしや?と思い、起き抜けに窓の外を見ると一面の真っ白け。雪国新潟でも一晩でこれだけの積雪は珍しい。風もなくしんしんと降り積もったようだ。
一晩でおよそ30㎝。我が家はそれでも海沿いなので少ない方。職場のある上越高田は45㎝も積もっていた。昼すぎがピークと天気予報では言っていたが、結局1日中降り続き、仕事帰りにはクルマの上には30㎝の積雪が。帰り路は大渋滞。除雪が追い付かず道路は圧雪でガタガタ。普段なら30分で帰り着くところが1時間20分もかかってもうヘトヘト。

それでも、この状況はオーディオ的には待ってましたとばかりにウレシイ。なんと言っても静か。屋根に降り積もった雪がいい塩梅に吸音・遮音効果を持っているせいでバックグラウンドノイズのレベルがグッと下がるからだ。外からの騒音も入ってこないし部屋の音も外に漏れにくい。
雪国オーディオあるある。早く言いたい~。
割と冷え込んだ故、それでも雪の粒が小さく、これくらいの積雪で済んだが、もう少し気温が高ければいわゆる牡丹雪になっただろう。明日は今日以上に冷え込むらしい。予報では-6°と出ている。
水道管、凍らねばいいのだが。

カマキリは積雪量を予知して卵を産みつけるというが、この夏、妻の職場の2階の窓に卵を産み付けたという。どんだけ降るんだか?
それにしてもカマキリの積雪量予知の能力、一体どんな方法で予知するんだろか?ギモンだ。

13日、Kazuさんと一緒に富山のうな君のところに行く感じで話が進んでいたが、Kazuさんが27日のほうが都合が良いというコトで27日に変更になった。
Kazuさん、それ予知能力でしょう?

今朝6時頃 我が家の2階から撮影
奥に見えるのは国道除雪ステーション。鉄塔の上には
避雷針があり、そこに雷が落ちる。



2018年1月7日日曜日

Bosch Zamo レーザー距離計

この連休、妻と娘は東京に遊びに出掛けてしまって、一人気ままな生活。気ままというより怠惰な生活か。
昨日は妻らを駅まで送りがてら大型ホームセンターに。そこで前から欲しかったボッシュのレーザー距離計を購入。
我が家のシステムの音のピントがどうも甘いように思えていたことに加えて、以前左右のSPで出音の音量に差があったこともあって、随分気になっていた。これ、ある方のHPを見ていて欲しくなった。これでSPとリスニングポイントの距離を測定されていた。
夕ご飯を待たずに晩酌。独りだとついつい飲みすぎてしまう。そのまま床に入って撮り溜めたNFL中継を2本観て就寝。来週からプレーオフ中継(録画)が立て続けにあるので、この連休中に観終わっておきたい。

今日こそ測定しなければ。
床の板目を目印にメジャーを使って左右のスピーカーとリスニングポイントまでの距離を合わせてはいるが、実際どうなのだろう。結構な誤差がありそう。そこをも少しシビアに合わせたいと常々思っていた。
で、測定したところ…。右スピーカーからリスニングポイントの椅子の背もたれまでは約2.849m。284.9㎝。左はというと約2.873m。287.4㎝。約2.4㎝ほどの誤差があることに。
これ、結構な誤差ですやん。波長の短い高い周波数帯域では節と腹が逆転してしまうことに。
ということで、右スピーカーを左に揃えてみると、心なしかクリアな音に。まあリスニングチェア自体が固定されているわけではないし、スピーカーの内振りの角度もそうだけど、上下角なども一応水平はとってあるが正確なところがわからないこともあって測定そのものも厳密にはできないのが現状。そもそも部屋がちゃんと四角なのか?ということで結構適当なところがありますからプラセボかもです。それでも測定して距離を揃えることの安心感が大きいのかもしれません。

このレーザー距離計は金属製のメジャーと違って誤って機器にキズを付ける心配がないのが良いです。以前、805を使っていた時、うっかりツィーターの振動板に障って少しキズを付けてしまった経験からすると、非接触なところが安心して使えます。

BOSCH Zamo
価格は5000円ほど

右スピーカーとリスニングチェアとの間の距離を測定中
チェアの背もたれにレーザーの光点が見える




2018年1月3日水曜日

Munch /BSO Wagner Orch.music 悪魔の食べ物、それは餅

年末年始の5連休も残すところ本日のみ。なんて時間の過ぎるのは速いのだろう?
オーディオの方は相も変わらずEQの調整&調整。それでもなんとか聴ける音になっては来た。帯域間のバランスはおよそ良さそうな感触。今は低音の量感と中音域のヴォリュームの微調整に頭が痛い。
そんな中、聴いていると音がフラフラ揺れる感じがしていた。昨年末、うな君のアドバイスを入れてスピーカーの位置を結構後ろに下げたが、スピーカーを下げる以前に測定したデータをもとにしていたせいだろう。そこで思い切って、再度の測定・フラット補正を行った。
で、結果は上々吉。
特に160Hzの大きな左右差が解消したのは大きい。以前のカーヴと比べるとかなりの周波数で左右のCh.のヴォリュームが逆転している。この問題が解消しただけでも以前に比べて音がビシリと揃うようになった。

さて、昨年の秋に買ったまま、あまり聴いていなかったCDにミュンシュのロマン派BOXと後期ロマン派BOXがある。
今日はその中からワーグナーを。七味はワーグナーの熱心な聴き手ではない。ワーグナーのCDもそれほど持っていない。普段はトスカニーニを聴くことが多い。どちらかというとあっさりした演奏を好む。ま、トスカニーニの演奏があっさりしているかどうかは置いておく。
ミュンシュのワーグナーはどちらかと言えば濃厚な演奏に入るのか?
晩年はパリ管の初代音楽監督となったり、フランス物の録音を多数残したり(しかもどれもが名演といって差し支えない)、アメリカのオケのなかでもフランス的といわれたボストン響の音楽監督だったりしたこともあってか、フランス人かと思いきや、ドイツ系アルザス人(wikiによる)。ゲヴァントハウス管でフルトヴェングラーやワルターの棒の下コンサートマスターとしてバイオリンを弾いていた。音楽的素養はドイツ文化圏で涵養されたと言ってよい音楽家。そんなことが影響してか、ミュンシュの音楽は結構ドッシリと重さを持つ。ただ、あまり細かいところや縦の線を合わせることに拘った感じはないし、構成感よりは歌謡性に重きが置かれているところなんかは、フルトヴェングラーとワルターのハイブリッド指揮者、といえるのかも??

さてさて、低糖質ダイエット(0ではなく低が重要)中の七味にとっておせちと餅は敵、悪魔?の食べ物である。とはいうものの、食べないわけではない。だって餅大好きだし。で食べてみて思った。おせちはもんげぇ甘い。砂糖は贅沢品だったというのがよく判る料理。
餅も言うまでもなく美味い。しかも今年は知り合いから頂いたちょっといい餅。これが驚くほど滑らかで程よい弾力でよく伸び~る。もち米の甘味もあって幾らでも食べられるくらい。
ダイエットの決心がかなり揺さぶられらたものの、そこはグっと堪えて、おせちはカズノコとハム類、煮物もこんにゃくと根曲り筍を少しだけ。餅も三箇日で3個だけ。お雑煮の汁(汁といっても大根・ニンジン・ぜんまい・こんにゃく・鶏肉・ちくわを刻んでいれた具沢山)だけをおかわりして過ごした次第。
磯辺餅なんかも食べたいけれど要注意。焼いた餅に砂糖醤油は糖質on糖質。美味しいけどね~。

餅といえば、相変わらず咽喉に詰まらせる事故が多い。お年寄りに多いが、これは歯が無かったり、噛む力が弱く、十分に咀嚼できないまま飲み込んでしまうからだ。
咽喉に詰まったときは掃除機で吸い出すと良いと言われたこともあったが、まずは背中を叩くか、後ろから腕をまわしてみぞおちのところで両手を組み、グッと胃部を圧迫すると良い。
掃除機は取りに行き、セッティングするまでの時間が掛かりすぎるのでダメ。まずは叩く。複数の人がいれば叩いている間に掃除機と救急を要請すると良いのだが。

餅は結構危険、お年寄りキラーな食べ物だが、やっぱり餅を喰わなきゃ正月は始まらん、ていう年寄りは多いもんなぁ。しかたないのか。


以前の測定・補正結果
160Hzでの左右差が大きいほか周波数間でのバラツキが大きい

今回の測定・補正結果
以前に比べて160Hzの左右差は小さくなり、周波数間のバラツキも小さくなった





2018年1月2日火曜日

NFLはプレーオフへ

NFLはいよいよプレーオフへ突入。
我らがシアトルは惜しくもプレーオフ進出ならず。AFCは南地区のジャガーズが10年振りの地区優勝を果たしたのをはじめとして、タイタンズ、ビルズといった近年低迷していたチームが進出となった。NFCは南地区から3チーム(セインツ・パンサーズ・ファルコンズ)が進出した。戦力が拮抗しているがゆえ、ホシを食い合う結果となりプレーオフでのアドバンテージは低くなってしまった。

さて、SB予想だが、AFCはスティーラーズと言いたいが、ホームアドバンテージのあるペイトリオッツか? 厳しい戦いになるがジャガーズ、チーフスに期待。特にジャガーズ。大番狂わせはあるか??
NFCはバイキングス。なんといっても今年のSBはミネソタ開催。SBのジンクス(開催地ホームのチームは優勝できない)が破られるのか期待したい。NFCは図抜けて強いチームがなくどこがカンファレンス優勝してもおかしくない。

AFC

プレーオフ進出決定:
◆ピッツバーグ・スティーラーズ(AFC北地区優勝、1回戦免除)
◆ニューイングランド・ペイトリオッツ(AFC東地区優勝、1回戦免除、ホームアドバンテージ)
◆ジャガーズ(AFC南地区優勝)
◆カンザスシティ・チーフス(AFC西地区優勝)
◆テネシー・タイタンズ(ワイルドカード第5シード)
◆バッファロー・ビルズ(ワイルドカード第6シード)

NFC

プレーオフ進出決定:
◆フィラデルフィア・イーグルス(NFC東地区優勝、1回戦免除、ホームアドバンテージ)
◆ミネソタ・バイキングス(NFC北地区優勝、1回戦免除)
◆ロサンゼルス・ラムズ(NFC西地区優勝)
◆ニューオーリンズ・セインツ(NFC南地区優勝)
◆カロライナ・パンサーズ(ワイルドカード第5シード)
◆アトランタ・ファルコンズ(ワイルドカード第6シード)

2018年1月1日月曜日

明けましておめでとうございます。年またぎは「我が祖国」で 

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

大晦日は日中はこちらには珍しく穏やかな天気。例年、大荒れとまでいかなくとも結構な荒れ模様なんだけども…。そんなわけで2年参りなんてずうっとしてないな。
元日の今日は雨模様。

さて、恒例の年またぎの音楽、今年は我が祖国を選択。30日、戸田ブに寄って職場で使う卓上カレンダー(初めて買ったが結構イイお値段)と合わせて、今年の年またぎにちょうどいいわい、と思って中古のCDを1枚買い求めた、までは良いのだが、大晦日になって、はて?何のCDを買ったのか思い出せずにいた。買ったCDを、他のCDを片付けたときに一緒にBOXにしまいこんでしまったようだ。
さっきになって、やっと思い出した。クーベリックの我が祖国だった!

クーベリックの”我が祖国”はチェコ・フィルとアルトゥス盤は持っていて時折取り出して聴いている。ボストン響盤も以前エロクァンス盤で持っていたのだが、手放してしまった。
録音は71年ということもあって、なんだかちょっと平板で硬い感じがする。でも、とっても素晴らしい演奏だった。さすがはクーベリック。5回もこの曲を録音するだけのことはある。曲のすべてが手の内に入った堂々たる演奏。

2018年、どうなるのか?オーディオは何とかモノラル再生のシステムを構築したい。個人的には今続けているダイエットを成功させたい。目標はマイナス5㎏。
禁煙は、しない。絶対しない。