2021年12月31日金曜日

今年もありがとうございました。

昨日、無事に仕事を納めてきました。いろいろとスケジュールを遣り繰り(これが一番面倒な作業)して何とかノルマはクリア。丸2か月が経って、慣れてきたところもあるけれど何度説明を受けたり指導を受けてもやっぱりわからないこともまだまだ多い、という状態だが年内無事に勤め上げたことで良し、かな。

ヘトヘトだった今週、心の支えはノイマン/ゲヴァントハウスのマーラー選集SACDハイブリッド盤。これに尽きる。
最初に聴いたのは7番と6番。
7番は最初に聴いた際、少々とっ散らかった演奏と思った。あんまり低音も入っていないようで、一層うるさく感じたものだが、今日改めて聴くと録音も何やら生々しく、演奏も素晴らしい。あんまりシステムが温まってなかったか?
60年代後半のにこれだけの演奏を実現できるとはちょっと驚き。
6番も良い演奏。あまりテンポは揺らさず進むが、ほかの演奏にはないそこはかとなく漂う色香。ゲヴァントハウスを語る際に出てくるいぶし銀の響きとはまた違う艶やかさのようなものがある。
まだ7番と6番しか聴いていないが、録音は65年に5番、66年に6番、67年に9番ときて68年に7番となっている。
60年代後半といえば、クーベリックやハイティンクが全集の録音を開始した頃にあたる。64年からゲヴァントハウスの音楽監督というから就任後ほどなくマーラーの録音に着手したことがわかる。これは少々意外であった。
そして、68年。プラハの春が来る。
ウィキペディアによるとソヴィエトのチェコへの介入に同調して軍事侵攻した東ドイツに抗議してゲヴァントハウスの音楽監督の職を辞し、カナダへ亡命したアンチェルの後任としてチェコフィルの首席指揮者に就任したとある。
もしソヴィエトに同調した東ドイツがチェコへ軍事侵攻しなければ、もしアンチェルがカナダへ亡命しなければゲヴァントハウスとの蜜月関係は続いただろう。そうすればもしかしたらこのマーラーも全集となっていたのでだろうか?
ただ、アンチェルはソヴィエトのチェコ侵攻に関係なく、その前からチェコ・フィル辞任を考えていたようだ。東ドイツがソヴィエトに同調しなければノイマンがゲヴァントハウスを辞めることはなかったと思う。
というわけでノイマンによるマーラーの交響曲全集の録音は82年まで待たねばならなかった。
そういえば、そのスプラフォンのマーラー全集も後年エクストンに全集完成を目指して録音された交響曲選集も実は聴いたことがない。スプラフォンの1番と10番アダージョだけは持っているが。

今日は大晦日。こちらはいつもの年末と同じく荒れた天気。雪は少しだけ積もってる。今のところ予報で言われるような最大級の警戒を要するほどの雪は降ってない。綿雪・ぼた雪といわれるような大きな塊の雪がボサボサとは降っていない。多分寒すぎるのだろう。
さっき、LINE登録しているガソリンスタンドが今日までガソリン7円引きというので灯油2円引きと合わせて入れてきた。気温1度の中、素手で作業しているスタッフは大変だろうな。ご苦労様です。

ようやっと落ち着いて第九をば。一昨日、昨日と通勤のクルマの中でラトル/BPh.を聴いてたけど、やっぱりちゃんと聴いておかねば年は越せぬ。
今年は、岩城/オーケストラアンサンブル金沢の浜離宮ライヴで。
岩城宏之が生前始めたベートーヴェンの振るマラソン。全9曲を一晩で演奏する企画は今年もコバケンの指揮で行われるらしい。
アプローチは旧来のものだが編成の小さいオケでの演奏はスッキリとしていて好きだ。
それにしても、年末に第九を聴くとどうしてこうも心が洗われる思いがするのだろう。年末限らず第九は聴くが、こうはならない。不思議だね。

さて、今年はこの記事でブログ納めとなります。今年はこの記事を入れて114本となります。昨年に引き続きコロナの影響で家に居ることの多い一年でしたが、それでも少しオーディオ関係では交流の輪が広がったのは大きな収穫といえるでしょうか。クルマ買ったり、転職したりといつになくアクティブな年でもありました。来年は娘は家を出ることになりますので、夫婦だけで過ごすことに。さてどうなりますことやら。ますます爪に火を灯すような清貧な暮らしを覚悟してはいるのですが・・・。
1年間ありがとうございました。






2021年12月27日月曜日

嫁入りします!

ねずみ、捕まりました!
朝、ねずみホイホイに掛かってましたー。小っちゃいですねー。チュウチュウというよりはキュウキュウって感じで泣いてましたわ。ちょっと可哀そうですが、致し方なし。
ホッとして夕食。娘がヒエッって感じで叫びます。
台所のテーブルの下にねずみの死骸が。ってえことは2匹。複数犯ですか?いやもっといるのか?もうしばらく警戒します。
それでもとりあえずは良かった。

ねずみの嫁入り、ではないですが嫁入りが決まりました。
My Tuba、のです。元々中古で買ったものでヤマハの3ピストンのEs管。
昨年に記事にもした、知り合いの息子さんのところに嫁ぎます。彼は中学校に上がり吹奏楽部に入り、テューバを続けているそうです。
どうしても自分の楽器が欲しいのだそう。今、新品でテューバを買うと幾らするのかはわかりませんが、そこそこのお値段はするのでしょうね。
もう20年近くケースも開けてない楽器。まずはお貸しすることにしました。で、気に入ってもらえたらそのまま差し上げようかと考えています。
久し振りにケースを開けて楽器を出してみました。
状態はそんなに悪くはなさそう。錆は何とかなるでしょうし、抜差管もやや硬いですが古く硬くなったグリスを拭いグリスアップしてやれば滑らかになるでしょう。主抜差管の唾抜きのコルクも脆くなっていた。これはコルクを切って詰めれば何とか。
この楽器、元々ピストンにやや難があって1番ピストンがちょっと引っ掛かるのがどうか?そこだけが心配。
しばらく吹いてみてもらって様子をみたいと思います。年明けには少し綺麗にしてお渡しできれば、と考えている。まあ雪次第だけれど。

先日、いとこのうな君から「年末買い出しに行ってくるけど何か買ってきて欲しいものはな~い?」
と連絡が来た。が、ぱっと思い浮かぶものも無くて。「特に」と返すと「物欲ないのか?」と返事が来た。
まあ物欲ないことはないのです。CDもそれなりに買ってますしオーディオも細々としたものは増えてます。しかし、言われたように昔ほどの物欲は無くなりましたわねぇ。
正直、クルマのローンや娘の受験とその後の仕送りなどを考えると物欲も萎むってえもんです、ええ。








2021年12月26日日曜日

一夜明けて・・・ 

今朝起きて窓の外を見てみると、心配された雪はそれほど積っていなかった。
しかし、寒い。今日の気温は1度を超えない予報。

先日、妻が外に放したねずみは案の定、戻ってきた様子。今朝も廊下をチョロチョロと走り回る姿が見える。
先日の食品ストッカー以外にも台所の被害は無いかと確認すると、2つ買い置いておいた米の袋が見事に2つとも齧られてました。結構被害は甚大。米は泣く泣くすべて処分するしかなく・・・。
そんなわけで、吹雪の中ホームセンターへ蓋付きの食品ストッカーを買いに。殺鼠剤と粘着式のトラップ、それにねずみ除けの匂いのする缶をさらに追加で購入。早速仕掛けてみた。
年内決着となるか?乞うご期待。

昨日は娘の模擬試験の送り迎えや自分の受診があったりもしたので、この週末はあまり休んだ感じもせず終了となりそうです。まああと3日仕事に行けば休みですので、がんばりましょうか。頼んでいたCDも着ますしね。

さて、日経電子版のエンタメ!エンタランキングには2021年のアナログレコード・チャートが紹介されている。今年最も売れたのは宇多田ヒカルのOne Last Kissで4万580枚。
これを少ないとみるか多いとみるか。
アナログレコードがブームと言われるようになって随分経つが、まあブームなんてものは「○○がブーム」とマスコミが騒ぎだしたらそのブームはピークに達したと考えると、あとはもう下るだけですから。このブームに乗ってレコードを聴き始めた人で、今後もレコードを買い、聴き続けるって人がどれくらいいるでしょうかね?ウィッチには少々疑問です。

今回も雪に関する予報は外れた感じ。用心しなければなりませんので、別に外れたからと言って腹は立てたりしません。昨シーズンの大雪や、それに伴う高速道路や主要幹線での立ち往生ということもあって、かなり注意喚起をしているのだろうと思います。
しかし、気象予報でかなりの積雪なんて言われるとこっちはかなり身構えてしまうのも事実。
明日は10分早く家を出ようと思います。







2021年12月25日土曜日

今夜から大雪・・・らしい オーディオ的試金石、な盤のこと

メリー・クリスマ~ス!
相変わらず忙しない年末を送っている。ようやっとの週末も、大雪警報発令中です。
年末年始の4連休を前に業務上の変更を済ませておかなければならず、例年こんな感じで過ごしている。やっぱり職場が変わってもここは変わらない。別に文句はないです。
前の職場は4連休以上になるとどこかで出勤しなければならない内規があった。基本年末年始は12月の31日から1月3日までが休みとなるが、大体2日に一日出勤していた。今度の職場は丸々4連休。これは有難い話。正月二日のガラガラな寒い冬道を職場に行くのは結構気が滅入るものだった。

さて、以前記事にしたねずみ。ホイホイには全く掛からず、殺鼠剤作戦は殺鼠剤を齧ったりしてはいる様なのだが相変わらず夜中にカリカリと何かを齧っている様子。
しかし、昨日になって進展が!
なんとねずみ君が台所の食料品のストッカーを荒らしたという。妻が何だか出汁の匂いがすると思っていたら、ストッカー内の買っておいたおでんのパックを齧っていたらしい。慌てて妻がそのストッカーごと玄関から外に放り出したらねずみは逃げていったらしい。
ん?んんん?逃げて行った?
ってぇことはまた入ってくる可能性あんじゃん。いや、入ってきますわな。コレ。絶対。何やってんのよ妻。
明日からしばらくは気温も低く、大雪の予報。これは暖を求めて戻ってくるに違いない。
ウチは居心地いいですから(ねずみにとって)。きっと口コミで広まっているに違いない。

前回の大雪の予報はうれしいハズレ。シーズン最初に40センチも降られたら堪ったもんじゃありません。今回も40センチくらいらしい。外れることを願ってはいるが、夕方から結構本格的に降ってます。こりゃあ、明日の朝は積もっているに違いない。

以前、Kazuさんのところで聴かせていただいたセル/CLEのドヴォルザークの8番。我が家ではどうしても艶やかに鳴ってはくれなかった。
それが最近になって、以前よりも艶やかに響くように。元々それほど良い録音という評判ではないが、聴き映えのする音になってきたようだ。
セル好きを公言して憚らないウィッチではあるが、一連のセルのEMI録音はこれまで苦手にしていた。
録音の所為なのか、セル最晩年の頃でさすがのセルも統率力が落ちているのか、演奏も少々粗く感じるが改めて聴いてみると良い演奏だった。
やったことといえば、SPのセッティングをもう少しシビアに見直したことくらいなんだが。
録音が今一つと思っているものほど、オーディオ的には試金石となるのかもね。

NFLの中継観たさに加入した日テレG+。夜中にはプロレス番組を放送している。この前はザ・ファンクスの特集だった。兄ドリュー・ファンクJr.と弟テリー・ファンクの兄弟レスラー。そしてアブドーラ・ザ・ブッチャーとの抗争。懐かしい。テロップをみると78年とか79年とあるので、ウィッチは当時8歳とか9歳だったことになる。確かに観ていた。
兄ドリーは禿げてたせいもあっておじいちゃんに見えていたが、今見ると結構若いことがわかる。弟テリーは今見てもカッコいい。ちょっと垂れ目で人懐っこい感じで動きも機敏とあって、ウィッチも含め、みんな好きだったのではないかな。漫画キン肉マンの主要キャラクター、テリーマンのモデルになったのも頷ける。
そのころのプロレスは今と違って人気コンテンツで、確か全日の中継は土曜日の夕方だったように記憶している。夕飯を食べながら観ていた記憶があるがどうだっただろう?
40何年振りに観ると、試合はかなりハードだ。
技という点では現在テレビでやっている新日の試合のほうが、繰り出される技は比べ物にならないくらい派手だ。現在の決め技は平衡感覚を狂わせつつ頭部への衝撃を加えるものが多い。昔はもっとシンプル。昔の決め技は現在のプロレスでは全く決め技として通用しなくなってしまっている。
が、試合会場の熱狂ぶりは昔のほうがはるかに凄い。
タイガー・ジェット・シンやブッチャー、スタン・ハンセンといったヒールが暴れながら入場しているところにも平気で触りに行くファンが多い。そしてサーベルやロープで叩かれて蜘蛛の子を散らすように逃げまどっている姿が映っている。人気のファンクスはもう、入場時にもみくちゃにされてリングに上がる頃にはヘトヘトだ。
観返していて思ったのがやたらと流血が多い。みんな結構な割合で血を流す。しかも顔中血だらけ。そんな姿をみながらよく御飯を食べていたものだ。まあなんとおおらかな時代だったのかと思った次第。




2021年12月19日日曜日

寒っっぶぅ~ ベルグルンドをいろいろと

一昨日あたりから荒れだした天気も、だいぶ小康状態。しかし、寒い。
昨日今日と模試がある娘を試験会場まで送っていくミッション。今朝のクルマの室外気温計は今シーズン初の0度の表示。積雪は数センチだが、一部路面は凍結もしくは圧雪状態。何度運転してもシーズン最初の凍結圧雪路面での運転は緊張する。
今の職場は自宅から20分ほど山の方へ行くので雪や路面の状態が予想できない。明日以降しばらくは従来より10分ほど早く出勤して様子をみることにしよう。昨シーズンのようにクルマが出せないようなことにはならないとは思うが、その時は電車という手もあるし。
一応、スコップだけでも積んどくか。

我が家のリスニングルームは半分が車庫の上。しかも車庫はシャッターが閉められずオープン状態。下からの冷気が止まらない。昔のクルマは小さかったので良かったが、今のクルマは大きくて。
そんなわけでファンヒーターをガンガンとまではいかないが焚いている。しかし寒い。
こんな時管球アンプは有難いのか。すかんぴんさんのところの165wのアルテック×2はまるでストーブのようらしい。冗談はさておき、さらに音が良くなったと聞いた。是非とも聴いてみたいものだ。

今朝は妻と一緒に娘を送った帰りにスタバへ。ドーナツ🍩美味し。コーヒーとの組み合わせは最の強ですな。

帰宅してアンプをオン。まだ30分くらいなのでやや生硬な感じも、段々と音が解れていくこの時間は結構好きである。まあ時間がある時だけですが。
シベリウスの4番と7番を。ベルグルンド/ヘルシンキで。一応全集は揃えてんですがあまり効いてこなかった演奏。最近よく聴くようになったもの。7番は晩年のロンドンPO.とのライヴが個人的には最高ですが、ヘルシンキ盤の完成度の高さはやはり永遠の名盤やね。
続いてはニールセンの5番をばボーンマス響との演奏で。デンマーク王立管(RCA)との全集のほうが有名かもしれないが、ボーンマス響との演奏もなかなかに良い。こちらは旧EMIの録音。
段々と調子に乗ってショスタコなども。同じくボーンマス響。ロンドンのオケに比べて非力といわれることの多いボーンマスですが、なかなかどうして。音楽に勢いがあって良い。
手元には5番~7番、10番、11番がある。いずれもボーンマス響で70年代の録音。西側のオケとしてはこの年代にこれだけまとまった録音を残したのは珍しい。6番の終楽章などははち切れんばかりのリズムが印象的。もし全集となっていればハイティンクよりも早いことになっていたのになぁ。少しばかり早すぎたか。残念。
今、手元にないのだけれど指揮者岩城宏之のエッセイ集「音の影」だったかにベルグルンドとの交流が描かれていた(ような記憶)。空港に岩城を出迎えてくれて、いろいろと親切に世話を焼いてくれた、というようなことが書いてあった(ような記憶)。左手でバトンを振る唯一の指揮者である、とも書いてあった(ような記憶)。ウィッチがベルグルンドを知ったのはその音楽を聴く前にこの岩城宏之のエッセイで知ったと思う(多分)。
シベリウスのスペシャリストだけでは収まらないことは百も承知だけれど、ウィッチには今一つ掴みきれないところがある、そんな指揮者ではあるな。

午後になって、一時雨だったのがまた雪に変わってきた様子。






 


2021年12月18日土曜日

いよいよ冬本番!

昨日は夕方から雷と暴風に横殴りの雨。予報では夜中から雪になるということですがどうでしょうか。雷は今のところ収まっていますが、風の感じは雪おろしの様。例年この時期、当地は雪おろしと言って大変荒れた天気となり、本格的に雪の季節となります。暴風で家はユサユサと揺れますし、我が家のすぐ近くには避雷針の付いた電波塔があるので雪おろしの時は雷がドカンドカンと落ちてきます。加えて猛吹雪となった日には除雪車も出動となるのでその作業音でおちおち寝てられません。
直上の避雷針に落ちる雷はゴロゴロといった感じではなく、”パシッ”とか”パーン”という感じで遅れて”ズドドドーン”と衝撃が来るんですよね。でミシミシと家が揺れます。風でユサユサ、雷でミシミシ。除雪車がガーッって感じ。
ただ、これだけ外がうるさければ夜遅くまで音楽を聴いても隣家へはさほど迷惑はかけないようですので、ちょっとありがたい。まあ外の方がうるさい。
とはいえ、昨夜の雪はそれほどでもなく、朝起きて外を見ると3センチくらいの積雪。
雷もおとなしめ。疲れもあってぐっすり眠れました。

さて、ねずみがどうなったかといいますと、ホイホイには引っ掛かりませんでした。そこで作戦の指揮権は妻に移り、殺鼠剤作戦となりました。
一昨日あたりには殺鼠剤に齧った跡があり、どうやら食べたようです。昔はヒ素だったと記憶してますが、例のカレー事件が影響しているのか今はワーファリンのようです。箱に書いてありました。血液を固まりにくくするお薬で有名ですがこんな使い方もしているとは驚きました。
さて、ねずみですが昨日あたりは夜は静かだったようですが、朝方にカリカリと何か齧る音がしていたと妻。まだまだ元気なようです。

今週は疲れもあり夕食後早々に床に入ることが多く、音楽を聴く時間があまり取れませんでした。
それでも少しづつですが777ESJを鳴らし続けたおかげかエージングがさらに進んだ&ケーブルがこなれてきたようで、以前よりも一段と聴きやすい音になった様子。我が家のシステムに馴染んできましたね。ようやくウチの子になった、そんな感じです。
そんなわけで今日、少しだけEQのカーヴを777寄りに調整してみました。

先日ノイマンとゲヴァントハウスO.のマーラー選集がタワー・レコードのオリジナルとしてSACDで復刻されるとの情報を目にして思わずポチリました。
以前、東京の中古レコードショップでLPを見掛けたものの、ちょっと手が出ないお値段。その後、CDで5番と9番は聴くことが出来たものの7番と6番は未だ聴けず。7番はSpotifyで聴けたっけ。そんなわけでまとめてのリリースに飛びついたと。別にSACDでなくても構わないのですが、この機会を逃すとまとめての入手は難しそうということで。
マーラーのCDなんて久しぶりに買いましたわ。最近はあまり食指も動かなくて。でもノイマン/ゲヴァントハウスは別腹ならぬ別耳でしょうか。年末のお楽しみにしようと思います。

とはいうものの、冬のお楽しみNFLも1月10日のレギュラーシーズン最終戦まであと1ケ月を切り、ますますの混戦模様。
推しのシアトルは早々にプレーオフ進出が無くなりモチベーションだだ下がりですが、各チーム、プレーオフ進出をかけての熾烈な争いから目が離せません。
さらには新年早々日テレG+ではアメリカの大学リーグの試合を中継してくれるらしいので、こちらも気になるところ。2月のスーパーボウルまでは寝不足が続きそうです。



ようやくウチの子になりました。




2021年12月10日金曜日

かわいいお客さん、でも・・・〇す! ←(物騒な

昨日、ちょっと頑張って仕事終わりにケーブルを買いに行ったこともあってお休みの本日はゆっくりしてます。

アキュフェーズのRCAケーブルはL-10というものでした。メタばかさんに教えて頂きました。後になってHF堂ホームページの過去情報データベースのことを思い出し、覗いてみると何のことはないちゃんと載ってました。
相変わらずの慌てっぷりに恥ずかしくなります。

昨夜から音出しを兼ねて鳴らし中ですが、エージングなのか単に耳が慣れたのかわかりませんが、出音は落ち着いてきたようです。

今週は毎晩、毎朝小さなお客さんがやってきてます。ネズミです。この時期寒くなると夜に暖かさを求めてなのかネズミが入り込んできます。オンボロ我が家は入り込む穴も多いのか例年、この時期は夜になると天井裏からタカタカ・カリカリとおとが聞こえます。
音がするだけで滅多に姿を見せることのないネズミですが、今年はどういうわけか台所に顔を出すのです。体長10センチくらいの小ささでまだ子供の様。
これが15センチや20センチともなると”ウギャー!”と叫んでパニックになるところですが、
何しろ可愛い。飼えるものなら飼いたいくらい。
このシチュエーション、はて?何だったっけと考えていると思い出しました。
映画「グリーン・マイル」です。グリーン・マイルに出てくるネズミ、あれにそっくり。

などと思ってますがネズミはネズミ。今のところ何か齧られたりといった被害はないものの、電気ケーブルを齧ったりして火災の原因になっても困りますし、病気も持ってますので駆除せねば。
駆除の方法は大きく2つ。①殺鼠剤で〇す ②トラップで生きたまま捕まえて後〇す です。
①はどこで死んでしまうかわからないところが困ります。天井裏で〇んで腐ってもいやだなあと。②は捕まえたあと水を張ったバケツなどにトラップごとつけて溺〇させるんですが、画面が少々エグイですね。

妻が一昨日、殺鼠剤を買ってきましたが、諸々のことはウィッチが責任をもってやるのを条件に②のトラップを仕掛けることに。今日、そのトラップを買ってきました。それとネズミが寄り付かない匂いを出すというネズミ除けも。ネズミ除けはトラップ作戦が成功したら。
ネズミちゃんには何の罪もないけれど、ということで今晩作戦決行、仕掛けます。










2021年12月9日木曜日

やっぱり買ってしまったRCAケーブル

性懲りもなく777ESJのお話です。

今週は土曜日に勤務する都合で、金曜日が休み。そんな火曜日、ネットでお手頃なRCAケーブルを見つけた。エソテリックに比べて華やかな出音が売りの777ESJ。ケーブルは以前に買った安いものを当てがっていたが、少しだけ高音のヒリつきが気になっていた。そこで手持ちのアクロテック(現アクロリンク)の赤いシースのRCAケーブルに変えてみたが、今度は何だか低音がユルユルな感じ。ドバドバと低音が出て高音は詰まった感じを受けた。

で、見つけたのがアキュフェーズのRCAケーブル。もちろん中古で型番も不明。シースにはただAccuphaseと例のロゴがプリントされているだけで、どういう出自か全く不明。アキュフェーズがケーブルを単売していることは知っているが、それではないし。なんとなくではあるがCDプレーヤーなどに付属していたものではないかと推測するのだがどうだろう。
まさかあのアキュフェーズが家電量販店で売っているような赤白のRCAケーブルを機器の付属品にするとは思えないし。まあアキュフェーズの製品とは全く交わることなく生きてきたわけで。

このケーブル、隣の街のオフに出ていたので仕事帰りにささっと行って購入してきた。ケーブルは欲張らないつもりでいたが、やはり物欲に負けた。明日が休みなので明日行けばいいのだが、それでは時間がもったいないので。
結局のところ、アキュフェーズというブランドを信じての購入という・・・。さすがに変なケーブルは機器に付けたり売ったりはせえへんやろという何とも浅ましい理由。きっとどこかのOEM製品だろうし。

帰って晩酌もそこそこに切り上げて早速繋げてとりあえずの音出し。出だしはまずまず。低音は出ているがアクロテックほどには緩くない。高音は安ケーブルほどのヒリつきはない感じだがちゃんと出ているかな。
でも一言で言ってしまえば無難?
明日の休みにはもう少し慣れてくるんではないかなと思う。

ケーブル絡みでもう一つ。先日のSP1本でのモノラル再生をしてみて思ったのは、すかんぴんさんのところのケーブル事情。機器の接続には家電量販店で売っているような赤白のRCAケーブルを使われている。違っていたらホントごめんなさいなのだが、ヴィンテージの機器には最近のケーブルは合わないからではないかと思う。WEの単線などとよく聞くがそんなにレンジを欲張ってもよろしくないのだろう。今度実際のところどうなのか聞いてみたい。

外観はこんな感じ。ネイビーのシース

アキュフェーズとあるだけで型番なし




2021年12月5日日曜日

学習リモコンを購入

昨日は家電量販店に行って学習リモコンを購入してきた。どんなものが良いのかわからないので、ご紹介いただいたものを見つけて購入した。
777ESJは数年前にトレイ開かないけれど、と友人からタダ同然で譲り受けた時にリモコンも一緒にもらった。が、電池のソケットが腐食していて機能しなかったし、リモコン表面も印刷が薄くなって実用とはならなかった。しばらくはトレイの動作不安定もあって死蔵状態だったがそれが解消されたのを機にリモコン購入となった次第。

使い勝手は、まあこんなものかなという感じ。再生・停止などの操作ボタンが下の方にあるので、少々使いにくいが致し方無し。曲の頭出しが座ったままでできるのだから文句は言っちゃあいけないか。
色が何色かあるうち、高級感がある赤を選んだ。でもちょっと目に入り易すぎて失敗したな。想像してたよりも視界の端でちょっと障る。

使うのはほぼ10キーと下の方のボタン

使わないときはひっくり返しておくが、
ちょっと目障りな感じの光沢感






2021年12月4日土曜日

モノラル再生 個人的今年の漢字一字は?

11月に転職して1ケ月が経った。まだまだ仕事に慣れないところはあるし、実績というところでは忸怩たる思いもあるが、あまり急いてもうまく行かないと思い、今のところはマイペースでやらせて頂いている。収入も休みも減ったが働きやすい職場だと感じてます。

先週というか今週、トレイの不良を直してもらったソニーのCDプレーヤーCDP777ESJだが、ここまでのところは快調である。 92年の発売のようなのでかれこれ30年前の製品になるわけで。
今日は帰宅してからずっと、同じCDをSA-10と777ESJで聴き比べている。まあ、ケーブル
やセッティングなどは同一条件ではないし、EQカーヴもSA-10に合わせてあるので一概にどうとは言えないが。試しにヨーヨーマのバッハ無伴奏を比べてみると、音のふくらみ、余韻は777ESJのほうが雰囲気がある。余韻の残りかたはふくらみ過ぎる気もするがそこはさすが下品にはならず上品な感じ。音のつながりも777ESJのほうが良い感じ。ただ、少し腰高な感じもあって。音の重なりのしっかり感のようなものはSA-10のほうが好みだし、重心も幾分低い。取り繕わない分、アラも見えやすいのか。そういう意味ではリアル志向な音。
777ESJはややはっきり目のナチュラルメイクでSA-10は素の良さを生かした感じ。
どちらが好きかと聞かれればどちらも好き。何事もストライクゾーンは広めにとっております。甲乙?つけられる訳ゃぁ無い。としか答えられない(笑)

ここ2~3年前ほど、スピーカー1本によるモノラル再生のシステムを考えているのだが、どうしたものかと思案ばかり。1本だけにしてもスピーカーをあつらえるだけの場所も弾もないし。センターに1本という形を思い描いていたわけだが、今年すかんぴんさんやミーさんのモノラルシステムを聴かせて頂いて、別にセンターに1本でなくても良いことが分かった。
幸い、2255は左右独立してゲイン調整が出来るのでどちらかを絞れば良いということについ最近気が付いた。
で、試しにやってみた。確かに1本からしか音は出ていないモノラル再生なのだが雰囲気が全然出てこない。全然面白くない(笑)
すかんぴんさんやミーさんのトコみたいな音は無理なのは承知も、雰囲気だけでもウチで味わいたいー。
①2本→1本になり、全体に音量が下がるのでボリュームはかなり上げ気味(1.25~1.5倍くらい)②トーンコントロールで高域を3dBほど絞り③SA-10をワイド→ナローモードにすると、わずかだが、それらしい音が出てきた出てきた。
これはちょっと楽しいかもしれない。左右どちらのスピーカーがいいのか?なんてのも試してみたい。
で、ふと2本で鳴らす場合も上記②が当て嵌まるんではないかと思い、やってみた。結果はやはり高域は少し絞った方が”らしい音”になる。わかっている人にとっては当たり前っちゃあ、当たり前のことで、何を今更って事なのかもしれないが。

さて、いよいよ師走に突入。ここからが早い!
それにしても今年はいろいろあった。
今年を漢字一字で表すと?なんてのがありますが、皆様の個人的漢字一字は何でしょうか?
ウィッチの今年の漢字一字はやっぱり”転”でしょうかね。
何といっても”転”職しましたし、秋には”転”倒してスピーカーを破損する失態。今年は良く転がりました。大学受験を控えた娘がいるにもかかわらず、新車をローンで購入し、転職し、という転がりっぷり。人生、”転”げ落ちなければ良いのですがね。

今週は2日間休んだことで、3日間の仕事がエライ大変だったのでゆっくり休みます。

良い音で鳴ってくれると嬉しいヤツ
先日のミーさんのトコでは素晴らしい音で震えた。










2021年11月30日火曜日

M44Gと777ESJが復活!

このお休みの間にすかんぴんさんのご友人のミーさんのお宅に伺わせていただいた。そこでトレイの開閉が出来なくなったCDPの修理の伝手が無いものかとお話すると、トントン拍子に話が進み、柏崎のTさんという方を紹介してくださった。そこでミーさんと一緒に伺い、CDPを預けて、そのまますかんぴんさんのところへ。
すかんぴんさんのところで3人でくっちゃべっているうちに直りましたとTさんから連絡が入り、急ぎ取りに行って、今帰ってきたところ。早速繋いで音出し。ちゃんと音が出た。只今ウォーミングアップ中。まだまだ寝ぼけた感じだがさすがソニーの777番を背負うだけの音がする気がする???。
後は代替のリモコンか。これはあの人に聞いてみよう。よろしくお願いします。

眠っていたシュアーのカートリッジのM44Gも無事に互換針が到着。装着して音出し。元気な音が出ている。クラシックには合わないという声も聞くが、60年代のDGなんかは雰囲気よく聴ける気がする。確かに高音域のちらつきはあるが、まあ値段を考えればそこを気にしなければ元が取れる音か。
テクニクスのシェルはやっぱりハムノイズが出現。シェルに触れていなければノイズは無し。しかしこれが出たり出なかったり。こちらはもう少し様子見を決め込む。このシェル結構気に入っているので、できれば使ってあげたいのだけれども。

柏崎まで足を伸ばしたので恒例のオフへ。アシュケナージ/コンセルトヘボウのラフマニノフ全集があったので迷わず購入。決め手は西ドイツプレスの3枚組。キズありの表示もあってお安くなってましたし。音飛びがあれば返品可とのことだが、大丈夫そうである。
コレ、輸入盤の2枚組CDを持ってはいるが、確か第2番途中が1枚目と2枚目の分かれ目となっていて2番を聴くときどうしても盤を交換しなければならないのが少々不満だった。これで2番を堪能できる。しかしやはり人気の2番。検盤でも盤面のキズは3枚の内で一番多かった。こちらもチェックとCDPのウォーミングアップを兼ねての試聴中。








2021年11月27日土曜日

思いがけず4連休

今週になって冷え込みが一段と厳しくなった。それに伴って灯油の消費も凄いことに。結構着ぶくれているがファンヒーター無しに過ごすことはできない。

今週末、娘と妻が県外に所用で出てしまうので、職場の規定(コロナの)で上長に申し出た。
すると、念のため月火と休んでくださいとのお達し。
仕事したいのはやまやまなれども、上がそう言うんでは仕方ない。ありがたく休ませていただくことに。まあ、今月2日あった祝日も出勤したことだし、遅い祝日ということで。

風邪の方は未だに鼻水が出てくるが、随分と楽になった。と思ったら同僚がやっぱりお子さんから風邪を頂いてこちらもウィッチ同様2日間の出勤停止。症状もウィッチと全く一緒。この風邪流行ってんのかしら?

オーディオの方はというと、またぞろいろいろと地味にやってます。
SPの内振り角度の微調整やらDL-103やら、ホント地味~に。
SPのセッティングの微調整はレーザー計など使って測定しているがこれがなかなか難しい。それでも数値的に左右で揃うとなんとなく気持ちがいい。まあ気持ちいだけでなく音も前よりもビシっと決まる感じ。
103は以前のへなちょこな音は何だったんだというくらい鳴っている。ほんと原因不明。でも鳴っているからいいのか。
とはいえ不安もあるので、何かカートリッジを一つ中古でいいので手に入れたい。

などと書いているうちに、ふとそう言えばだいぶ前にジャンク扱いのヘッドシェルを買ったときに針無しのM44Gがついていて、まだ取ってあったことを思い出した。
で、早速シェルに取り付け、44-7の針を仮につけて音出し。
な~んだ、ちゃんと音が出るぢゃない。シェルも以前ハムノイズが酷かったテクニクスのものだったがノイズもない様子。ということはノイズの原因は44-7ということか。
せっかく音が出たのだし、針を奢ってやることにしよう。
と思ってJICOのHPをみたが互換針の在庫は無し。JICOオリジナル針は互換針のほぼ倍のお値段となっていて、1諭吉はちょっと出せない。
ネットをみてみると中電というカートリッジメーカーが出している互換針が3000円ほどだったので、こちらを注文。届くのが楽しみ。
それにしても、巷間言われているレコードブームって何?という感じ。サブスクが主流となり、CDが売れなくなって趣味性の高いレコードがCDよりも売れているだけのことか。
シュアーがカートリッジ製造から撤退し、軒並みカートリッジが値上げされている現状をみるとブームとは言えないんじゃないかな。

見た感じはJICOと遜色なさそう。
これで3000円しないなんて



2021年11月21日日曜日

風邪もようやく落ち着いて・・・ Britten Conducts Britten

先週はエライ目にあったもんだ。娘がひいた風邪を見事にうつされ、熱はないもののひどい鼻水と咽喉の痛み。仕舞には倦怠感も。通常運転は水曜日からとなったこともあって昨日は出勤。ということで今週末は日曜単休。はぁ~。
しかし未だに鼻水が止まらず、軽い咳と痰が酷い。仕事中はマスクしてるからいいようなもので、油断すると鼻水が出ていることも。身体のだるさが無いだけまだマシか。しばらくはこの状態が続くのだろう。

昨日、HF堂のHPをみていたら、マイクロのSX-8000とエソテリックのP-0 VUKが売りにでているし。どちらも超弩級のシステム。すでに商談中となっている。これを手放す人もいるし、さっと買えてしまう人もいて凄いなあとただ感嘆するのみ。

さて、先週ファルスタッフのHPを眺めていたらブリテンの「春の交響曲」の自作自演盤が売りに出ていた。仙台レコードライブラリーの方でもLPが出ていて食指が動いたが、まあCDで良かろうと、もう一枚管弦楽入門他のCDと一緒に注文した。それが今朝届いた。
ファルスタッフ、やや割高ではあるものの検盤がしっかりしているのと、データなどの情報も詳しくHPに出ているので安心度は高い。まあ安心料と割り切って買うことが多い。
ブリテンの自作自演盤はやや録音が古くなったとは言え、やはり聴いておきたい。
61年の録音。デッカ、ウィルキンソン、キングズウェイと三拍子揃ってはいるがそこまで優秀な録音というわけではなさそう。
独唱はジェニファー・ヴィヴィアン(S)、ノーマ・プロクター(A)、ピーター・ピアーズ(T)。オケと合唱はコヴェントガーデン他。
ブリティッシュ・コレクション・シリーズの1枚で、洒落たイラストがジャケットにあしらわれている。ファルスタッフHPの商品説明にもあるが、カッコウの托卵のイラストがジャケット。第2曲「陽気なカッコウ」にちなんでいるらしい。
演奏は文句なし。規範となる演奏か。
wikiに当たっていて面白いというか残念な記事があった。ブリテンが若いころにエイドリアン・ボールトの指揮を軽い気持ちで批判したところボールトが激怒して、以降ブリテンの作品を無視してしまったという。
まあ、ボールトは保守的であったようで女性関係にルーズなディーリアスなんかも全く取り上げていないし、ブリテンについても同性愛者であったことは周知の事実であったろうからそんなことも関係していそうだ。

今回、久し振りにジャケットをスキャンして取り込んでみた。プリンターを買い換えてだいぶ経ったのですがスキャンのこと忘れてました。今の機種はBluetoothで飛ばせるのでいちいちUSBケーブルを繋ぐ必要はないの離れていてもOKなのですが、スキャンとなると結局プリンターのところまでいかなければならないのが面倒くさいのがあるな。

LONDON 425 153-2

LONDON 425 659-2














2021年11月16日火曜日

未だ仕事に行けず・・・

先週末、娘が発熱と咽喉の痛みを訴えて・・・という話を書きました。職場の上司からは”念のためにウィッチさん、土曜日は休んでください”と仰せつかり休んだわけですが、月曜日ももう一日、ということでお休みしました。ところが、娘の風邪を見事にもらってしまい、今度はウィッチがダウン。日曜日の夜から猛烈な鼻水(かんでもかんでも出てくる)と、咽喉の痛み、それに倦怠感。熱はないのですが咳と痰も出てます。そんなわけで今日もお休み。受診すれば良いのでしょうが、職場が変わったこともあって保険証が手元になくちょっと受診しづらい。まあ実費立て替えでイケるとは思うのですが。
今日はドラッグストアで市販の風邪薬をゲット。その所為か身体のだるさはずいぶんと良くなりました。
明日は始業から仕事に行けそうです。

寝てばかりいると腰に良くないので、起きて音楽と読書。読み返している宮部みゆきの模倣犯。だいぶ捗りました。
そして久しぶりにレコードも。歪みっぽいと思ったDL-103も、あれは何だったのかというくらい普通に鳴ってます。ほんと何だったの?やっぱり寒さかなぁ?
今日は朝は滅法寒かったものの、日中は陽も差して暖かくて。
バルビローリ/ウィーンのブラームスの4番。しみじみ良い演奏だなぁ。



2021年11月14日日曜日

何だか落ち着かない日曜日

先の木曜日は、元々土曜日出勤の代休として15日の月曜日に取るはずだった代休を前倒しして休んだものでした。
が、金曜日に家人が熱を出してしまい、そのことを上司に報告すると念のため土曜日は休むようにと指示されました。まあ、土曜日の休みがどのような扱いとなるのかはわかりませんが、何だか休みすぎているようなうしろめたさが半端ないです。
月曜日も朝に上司に連絡するよう言われており、もしかしたら・・・月曜も、です。
そんなわけでこの週末はちょっと落ち着かない感じ。

そんな中、クルマの6か月点検にディーラーまで。特に問題なくサービスの洗車もしてもらって帰ってきました。冬タイヤは前回買い替えの際にお世話になったGSさんとディーラーで相見積もりを取りましたがやっぱりGSのほうが安い。18インチのタイヤを薦めてきたGSさんと17インチを薦めてきたディーラーさん。それでもGSさんのほうが5万円弱ほど安いかな。
ということで今回もGSさんにお願いすることにします。このGSさんはカー用品店YHとGSが提携しておりタイヤのプロがいるので安心して任せられるというか。懇意にしている店員さんの誠実な対応も〇です。夏タイヤも費用は掛かりますが今年からはお預けしようかと思っています。前の16インチでもヒイヒイ言いながら倉庫の奥から取り出していたのに今度は18インチ。腰を痛めないようにということで。

ディーラーからの帰り、久し振りにBOへ寄ってきました。すると80年代の邦楽CDのコーナーが出来てました。気になって覗いてみると、おぉ~、Qujila(くじら)のCDがあるじゃないですか‼
懐かしい~。80年代後半エピックソニーから8枚ほどCDをリリースしていたユニット?中心メンバーでヴォーカルの杉林恭雄さんの声(今でいうところのイケボ)と詩の不思議さが好きでした。
しかしながらマイナー故、CDの再発は多分されずストリーミングにも見当たらず・・・。
それが6枚も棚に!もう脊髄反射的に6枚のうち未聴だった3枚を手に取ってレジへ。
ここで逃したら次はいつ会えるのか?その思い一点でしたね~。
今聴いていますが、至福~💛💛💛
今週も仕事頑張れますね。



2021年11月11日木曜日

今日は休みを取って・・・

今週は月曜から土曜までの6連勤の予定で、翌週月曜日に代休の予定だったが、この月曜日に軽いギックリ腰になってしまったので、翌週月曜の代休を今日に変更させてもらった。

新しい職場で部門の立ち上げをせねばならいこともあって、パソコンに向かっている時間も長いしお年寄りとお話をすることもあって、つい姿勢が悪くなりがち。
加えてのこの寒さ。職場内も換気ということで窓を開けていたりと屋内でも少々寒い。
通っている整骨院では姿勢をよくしてくださいね、良い姿勢を意識してくださいねと言われるがなかなか難しい。
首→肩→背中→臀部→膝といった具合に繋がっているので、どこかが悪いと他のところに負担が掛かり、そこが痛くなって・・・という悪循環。
なのでどこの接骨院・整骨院に行っても全身ガチガチですねーと呆れられてしまう。
それなりにストレッチもやっているつもりだが、ガチガチ具合が半端なさ過ぎて効果は?である。
後は長時間椅子に凭れて音楽を聴いているのも腰や背中には良くないのだが、さりとて立って聴くわけにもいかないし。

今日はそんなわけで本を読んだり、音楽を聴いたりして過ごしている。あと撮り溜めたNFLの試合も観たりして。その合間にはストレッチも欠かさずに。

久し振りにマーラーの”復活”を。ショルティ/シカゴの演奏で。
先週、内振りにしているスピーカーの位置を微調整。転倒してスピーカーを倒した際にも合わせたつもりであったが、やはりズレていたようで調整後は焦点が合った感じで奥行きも出て力感も増したし、中音域の耳障りな感じがグンと減った様子。微妙に位相がズレていたのかと納得。

今日はCDの方で








2021年11月7日日曜日

やっと週末やー

今週から新しい職場で働き始めまいます。
これまでは勤務時間が8時30分から17時まででしたが、今度は17時40分までで祝日も基本、通常勤務となり少々不安でしたが無事一週間が過ぎました。以前の職場に比べると通勤時間が10分ほど短くなり、ほぼ渋滞もないのはいいですね。これはホントいいです。ただ、山間部に向かっていく恰好なのでこれからの季節、少々雪が心配。
祝日3日の勤務も、職場に行って働けば別段どうということもない感じ。
入ったばかりなのでまだチヤホヤされているのは重々承知していますし、業務もやわやわではありますが、以前の職場に比べるとストレスを感じることが非常に少ないというのが大きいです。迎えてくださったスタッフの心使いに感謝です。

休みが少ない分、休みの日が貴重に思えます。
そんなわけで、昨日は妻と紅葉を観に行ってきました。場所はいつもの長野県の野尻湖畔。
湖の周囲をぐるりとはいかないまでも周りを道路が通っており紅葉のトンネルが美しいところ。道も狭く急カーブも多いので撮影はできませんが、今日は日差しもあり紅葉が美しかったですね。湖の奥の方ではバス釣りやラジコンの水上飛行機を飛ばしてらっしゃる方がいたりと晩秋の野尻湖も良いものです。
ランチは湖畔にあるLAMP(ランプ)というお店のハンバーガーを。ウィッチは野尻湖に来たらココ、というくらいのお店。ハンバーガーが破壊力抜群のうまさ。もうなりふり構わず齧り付きたい、そんな感じ。
ここはアウトドアのアクティビティを色々とやっていて、宿泊も可。そして何と言ってもサウナ。ウィッチはサウナやアウトドアとは無縁なのですが、お好きな方や興味のある方は是非。
ランチの後はもう少し足を伸ばして、いつものリンゴ農園さんでリンゴを購入。あと、近くの直売所で長野のお酒を。前回来た時にはお目当てのものがなくがっかりしましたが、今回はばっちり。これも楽しみ。

さて、帰って少し疲れたのもあってウトウトしながら音楽を。アンプの電源を入れるのは一週間ぶり。
やっぱり冴えない音。それでも機器が暖まってくると段々と本領発揮。
チェリビのブルックナー。あまりのテンポの遅さに敬遠してましたが、久し振りに聴くとなかなか良いではないですか。この冬すこしづつ聴いていこうと思います。
それから先週届いていたニールセン2枚。トムソンの4&6とパパ・ヤルヴィの5&6。
先日、うな君が来た時に一緒にニールセン(この時はオレ・シュミットの全集から)を聴いて面白かったので。この時、うな君からは”ニールセンってなんか時代先取りしてるよね”との言葉が。この時は、あんまりよく聴いてもいなかったから、”ふ~ん、そんなもんかね?”という感じであったけれど、ニールセンの印象というと、なんかここから現代の交響曲が始まった感じがします。知らんけど。
ウィッチにとってはビターな音楽なんだけれど、繰り返し聴くとやっぱり面白い。全集はブロムシュテットとベルグルンドがあって、もういいかなぁと思っていたが少し気になる盤は買い足していくことにしようかな。

今朝は模試があるという娘を会場まで送ってきました。月末はいよいよ入学試験が(滑り止めだけど)始まります。大学入試の制度などは自分の頃とは変わってしまったこともあってよくわからないことが多いですが、その分協力できることはしようと思う父であります。

妙高山

野尻湖から望む黒姫山


ガブっ!と
アボカドをトッピング

サウナ外観

中を見せて頂きました

お店から野尻湖を望む道
紅葉の絨毯

ウチの装置では音は今一つ

両盤ともなかなかの名演・好録音




2021年10月30日土曜日

有休消化も終わり

昨日で有休消化も終わり。新たな職場への準備も。といっても特に何を準備ということもないのだが。気持ちを切り替えていきましょうか。
朝、娘を学校へと送ってから職場へ。最後のご挨拶と返却しなければならないロッカーの鍵や駐車許可証といったものを総務課に提出し、退職金の目録(?)を受け取ってインフルの予防接種を受けて帰ってきた。
途中郵便局に寄って、職能団体の年会費を振り込んできた。勤務先の変更届は新しい職場へ行ってからになるので、郵便物の宛先を自宅に変更。これはネットでできた。

約2週間の有休消化。なかなかこんな長期の休みも取れないのでどんな感じになるかと思っていたが、リタイア後はこんな感じで一日一日が過ぎていくのかなあ、と思った。予行演習ですな。
同僚からはどこか旅行に行かれるんですか?などと聞かれもしたが結局はすかんぴんさんのところに行っただけで、出掛けても市内をうろうろしただけであったな。

さて、先日すかんぴんさんのところに行く途中で寄ったブックオフ。そこで買ったオワゾリールのモンテヴェルディのCD。これがなかなかの難物。例のベームのモーツァルトのレクイエム同様に合唱の声が耳に刺さる。聴いていて痛くはならないものの、自然と力が入るのか聴き終わったあと頭(特に側頭部)から項(うなじ)にかけてとても凝る。そして右耳がぼわーんとしてしまう。やっぱり人声、特に合唱における声のエネルギーは凄い。
もう大体調整は良いかなあと思っていたEQをついつい弄ってしまう。
いろいろやってはみたものの、思うような結果は出ず。
そこでふと、座面を高くしてみたところ随分と聴きやすく、耳がぼわーんとすることは少なくなった。EQカーヴは戻してみたものの、もう少し調整はしていきたい。

カートリッジの問題はひとまず棚上げすることにした。針交換に出すにしろ中古品にしろ、購入する余裕が今はない。ただ、比較はしたいのでそのうちすかんぴんさんに相談してみようと思っている。これまでカートリッジが寿命を迎えた、という経験がないのでできればこの状況を検証はしたいもの。DL-103は値段が高くなったとは言え、一般的にはまあチープな部類か。我が家では便利に使っていることもあってその存在感は欠かせないもの。
まあ、何と言っても今は受験生の親。まずはお金は娘に使うのが親の務めと言い聞かせてここは我慢。

昨日の夕飯は妻のリクエストでインドカレー屋さんへ。ランチタイムは良く行くがディナータイムは初めて。
ネパールのビールとチーズナンが美味しかった。カレーもボリュームがあってグー。もちろんランチに比べてお値段も良いが満足感はお値段以上と感じた。また行きたい。

そういえば、クリスティアン・ツィマーマンのリサイタルが来月、柏崎である。すっかり失念していた。チケット完売だそうな。当たり前か。






2021年10月27日水曜日

有休消化8日目 DL-103の針先は?

有休消化の8日目。残りの日数が少なくなってきて気持ちも上がりませんが、それでも今日は暖かいですね。
持病の糖尿病の次の通院先に行ってきました。今度は病院ではなく市内の開業医。とても若い先生でした。室内も明るいのとスタッフさんのユニフォームがカラフルで好感が持てます。
糖尿病の専門医、という触れ込みですので厳しいことを言われるかとも緊張しましたが、至って穏やかにこれまでの治療の状況を聞き、お薬の変更などしていただきました。

午後は歯科受診。3時過ぎの予約でしたが危うく寝過ごすところでした。あまりの暖かさに午睡が過ぎたよう。寝ぼけ眼で治療台に座ると即座に麻酔をかけられ虫歯の治療。今はまだ麻酔が効いているので痛みはないがそろそろ疼いてきそうです。

さて、懸案のDL-103。雪だるまさんから103は寿命が長いはず、とのコメントを頂いた。
ウィッチもそう思います。昨日、針先も念入りにクリーニングしたし、簡易的に消磁もしてみたところまあまあ聴ける音にはなった、ように思う。
ただ、以前の音のイメージからするとどうにも違和感があって仕方ない。まあ普段ほとんどレコードを聴かないこともあって、さらに103の出番も少ないし。そのあたりが理由で何とも言えないのです。
針先を接写してみました。上がHF堂さんから拝借したもので下が我が家の103です。
やっぱりよくわからんです。
再度消磁をしたら幾分マシな音になった気も・・・? やっぱりわからん。
そんな風に気を揉むというのもオーディオの楽しみ、かな?






 

2021年10月26日火曜日

有休消化7日目 そろそろ次の準備もしなければ・・・

昨日、DL-103でレコードを聴いていてこんなに歪むかしら?潤いの無い音だったかしら?となった。我が家の103は中古で買ったものだからどれくらい古いものなのかはわからない。結構ヘタって来ているのかどうか。
そんなわけで今日も確認を兼ねてレコードを聴いている。
今一度、接続を確認。針先も念入りにクリーニング(例のペッタンするヤツとブラシ)した。
針を下すと、昨日よりは幾分かマシなよう。
昨日はホント久しぶりに聴いたものだから違和感があったのかも。リファレンスで聴いているドラティ/DETのペトルーシュカもオルトフォンほどではないにせよ良い感じで鳴っている。
その後、さらにメラミンスポンジと綿棒を使って、ヤワヤワと針先をクリーニング。プレーヤーの水平も見直してリトライ。結果は上々。
これならまだカートリッジは大丈夫か?

とはいえ、あとどれくらい耐久性があるのかわからないのは困る。針交換も視野に入れなくてはならないかも、と思い調べるとなんと27,000円! いつの間にこんなに高くなったの~。
では中古品はとみてみると、こちらもピンキリではあるにせよ18,000~22,000円くらいする。DL-103も高級品の仲間入りである。

そろそろ次の職場へ行く準備をせねばと思うものの、なかなか腰が上がらない。
業務に必要な物品のリストの作成だとか、職能団体(協会)への勤務先変更だとかは苦手なんよね。



2021年10月25日月曜日

有休消化6日目 

一昨日、昨日とイトコのうな君が遊びに来てくれて、久し振りにレコードをかけたりして過ごしたこともあって、今日もレコードを中心に音楽を聴いていた。

朝は、例のごとく娘を学校まで送っていったが朝の補修がないというので普段よりは遅い時間。先週、送りがてら朝ごはんをと思って寄ったはいいがまだ営業してなくてちょっと悔しい思いをした直江津の塚そば(かけそば つかだ)さんへ。朝は8時から営業してます。
ここんちで頼むのはだいたい決まっていて、かけ中華(中か)。甘めのお出汁に天かすが染みてそれをズルズルと啜るのが堪らんです。大体それにわかめをトッピングして、お腹の空き具合で大盛りにするかどうか。
しかし今日はかけ中華わかめトッピング、これで500円くらいなんですから。

帰りがけにホームセンターに寄って、車庫の照明器具を購入。車庫の天井に蛍光灯がついているんですがこれが点かなくなってしまい、蛍光灯を交換しようとするも、何だか錆びついて蛍光灯が外れず。クリップ式のLED電灯を買って取り付けてみました。車庫全体を照らす必要は無く、一部が明るくなればそれで良いのです。

さて有休消化も後半戦。持病の通院について新しい受診先を探さねばならずネットで調べてはみるものの、よくわからず。一つ候補の医院があったので明日か明後日には行ってみようかと検討中。
喉の調子も今一つなので、こちらももう一回掛かんないと。

今日は久しぶりにデンオンのDL-103に付け替えてレコードを聴いた。
しかし、どうも音が変な感じ。何か潤いが無くそっけない鳴り方をする。こんなんだったけぇ?と思いながら1面を聴いてみても変わらない。接続を見直し、針圧を少し重めに掛けてみるとちょっと良くなったか。針先のクリーニングも念入りにして再度同じレコードを掛けてみる。多少はマシか。消磁してみるとさらに幾分マシになってきた。
その後もレコードを変えてみるもあんまり変わらない。4枚目でやっと103らしい音に。
まあ、こんなこともあるだろう。盤の良しあしや相性もありそうだし。
明日も引き続きレコードを聴く予定。


これは別の日の天ぷらかけ中華




2021年10月24日日曜日

昨日と今日をまとめて トスカニーニ ローマ三部作XRCD盤

昨日は久しぶりのイトコのうな君が来訪。駅まで迎えに行き、そのまますかんぴんさんのお宅へちょっと寄り道もありつつ直行。
柏崎でお昼にインドカレーのランチを頂く。ナンのお代わりでお腹いっぱい。
腹ごなしを兼ねてブックオフへ。結構良い品揃え。ついつい手が伸びてしまう。予定の時間にピッタリ到着。前回、初めてすかんぴんさんのところに行ったのは3か月前のこと。早いものです。

ご挨拶を済ませて席に着くと、メロンが!。しかも1/4切れ。しかも甘い。そしてコーヒー。こちらもとても美味。ご馳走様です。と、一応すかんぴん様の太っ腹なとこを言っておきます。
音楽を聞かせてもらおうとしたところ、スピーカーの切り替えがうまくいかない事態に。20分後ようやく正常に音が出ました。どうも低音用のパワーアンプの不調だった様子。この日は何かディスクを持ってきてください、とのことでしたのでCDとレコードを数枚用意しました。
やはりオートグラフで聴くクラシック音楽は懐深く響き、音楽の佇まいが我が家とは数段、いや数百段違います。バイオリンが朗々と鳴る様は圧巻の一言。前回に引き続き言葉が出ません。約2時間、楽しいお話と音楽。あっという間に過ぎてしまいました。

我が家に帰ってからは反省会(笑)。様々な音源を聴きつつの、うな君とオーディオ、音楽話もまた楽しいもの。
夕食は近くのお店でそこの名物の刺身とモツ煮で一杯。昨日は風があり寒かったので熱燗が美味しい。お酒が入ると途端に眠くなる二人。帰ってからも少し音楽を聴きましたが10時過ぎに床に入りました。
今朝はモノラル録音のレコードを中心に聴き、12時の新幹線でうな君は帰っていきました。

今日は昨日よりは暖かく、気持ちがいいですね。
うな君を駅まで送った帰りにドンキホーテに寄ってスマートウォッチを見てきました。
安いものだと1万円以下。これなら良さそう。ネットではもう少し安いものがありますが壊れてもそれほど懐も痛まない感じです。それに実物を見て買いたい。購入を検討です。

今、この記事を書きながら昨日ブックオフで買ってきたトスカニーニ/NBCSO.のローマ三部作を聴いています。
日本ヴィクターのXRCD盤。この録音は1000円の廉価盤のシリーズが出た際に購入してましたが、よりマスターテープに近い(マスターテープ?)ものからリマスタリングされたものはどうか?という興味からつい買ってしまいました。
というのも、先日いらしたミーさんと、この1000円盤を聴いていて結構雰囲気もあってマスタリングとしては上手くいっているのではないか?という話になりました。
以前、〇鬼と異名をとる評論家がトスカニーニのCD復刻はダメといった論調で書いていました。
ま、ミーさんもウィッチも二人ともオリジナル盤を聴いているわけではないので実際のところは分かりませんが。その評論家もオリジナル盤を聴いているかどうかは怪しい気も。
さて、このXRCD盤は少しだけ持続的な電気的ノイズと50Hz付近にブー、といった感じでノイズが乗るようです。その由来は定かではありませんが敢えてこのノイズは取らなかった?取れなかった?どうなのだろう。
その所為か、XRCD盤のほうが1000円盤に比べると低域にエネルギーがあって響きが豊かではあります。1000円盤の方はよく言えばスッキリとしていて聴きやすい音であることがわかりました。それを潤いが無いとか、硬い音というのはどうなのかわかりませんが。

ウィッチの世代だとレコードでトスカニーニを聴いたとしても廉価盤LP数枚、といったところで、まとまって聴くことはなかったんじゃないかと思います。それなりにまとまった形で聴けたのがアニバーサリーイヤーにでた廉価盤のシリーズ。そのCD復刻がうまく行ってないとか、全体に潤いが無くなったと評論家に言われても、そんなものかとしか思えないです。
70年も80年も前の音源が何らかの形で耳にできるだけでもありがたいものだと思います。

それにしても、このトスカニーニのローマ三部作は色褪せないですね。確かにレンジは狭いですし、横への広がりといったものはモノラル録音ですからありませんが演奏の熱といったものは未だこれを超えるものはないんじゃないでしょうかね。
XRCD盤、1000円盤両方持っていようと思います。

有休消化も半分終わり、折り返し地点。これまでのところ有意義に過ごせてるんじゃないでしょうか。


これで一人前

こちらも一人前

奥のグランドキャニオンはCD初期盤
ドラティと西独プレス盤には弱い

XRCD盤

1000円盤
ジャケットはこちらの方が馴染みがある