2022年10月29日土曜日

冬支度

冬支度、といっても特に何をするでもないのだがとりあえずファンヒーターを出してきた。
このところの朝の冷え込みといったらない。幸い、昨シーズンの灯油の残りがヒーターのタンクに少々あったので、昨日の朝はそれで暖をとった。
日中は陽が当たるところは暖かいが風は冷たく、日陰は凍えるほど。それでも今日は割と暖かい一日だった。

昨年転職して今の職場で働き始めて10月31日で丸1年となる。長いような短いような。同僚にも恵まれ、悩みつつも楽しく仕事が出来ている。ストレスが全くない訳ではないが、以前の職場に比べれば格段に少ないのは確か。ストレスは減ったが業務は少々ハードで体力的にはきつくなった。去年の春から夏ぐらいは本当イライラしながら仕事していて辛かった。
お給料は減ったし年間の休日も少なくなったが休日については慣れてしまって、祝日?何ですかソレ?状態。お給料は、まあ諦めよう(笑)

オーディオはEQカーヴの調整に一喜一憂。いろいろやって結局、以前のカーヴがしっくりするという…。
っつうことでEQカーヴの調整はこれにて終了。もうじたばたしないッ!多分・・・

Kazuさん、来週お待ちしております。








2022年10月22日土曜日

今日はKazuさんのトコへ行ってきました。美音~♪

一体、いつ振りなのか?というくらい久しぶりにKazuさんのところへ行ってきましたよ。
クルマを買い替えてから行ってないので1年半ぶり以上かも。いやもっとかもしれない。

少し相談したいことも有ったり。丁寧に教えて頂き、本まで貸して頂きました。感謝です。

しかし相変わらずの美音でございますこと。
色々と調整していたらフツーの音になった(なってしまった)と仰ってましたが、そのフツーに鳴らすのがどれだけ難しいか。
良い意味で角が取れて丸くなった感じ?
大オーケストラから室内楽にピアノ曲、モーツァルトからガーシュインまでなんでもOK。破綻なく再生するポテンシャル。
ニアフィールドリスニングに近いのでやや直接音の割合が多いと感じますがそれがリアルさを感じさせます。
何より我が家の装置のように聴き疲れや耳が痛くならないしないのが良いです。最高です。
ヘンテコな喩えで恐縮ですが毎日とは言わないけれど、しょっちゅう食べても食べ飽きないラーメン屋さんの味の様。

こちらはまたぞろEQいじりが絶賛再燃中。
来月、ブロ友様が遠方から来る(というかお誘いした結果、来て頂けることになった)ので自業自得というか完全なる自爆なのだけれど。
普段、他人のシステムの音をアレコレと言っているのに、こんな音かと思われるとイヤ。
まあ、そんなことは云わない方というのは承知していますし、全くの自分の問題なのですがね。
お誘いしたは良いがこんな音をお聴かせして良いものか急に自信がなくなったのと先日のうな君トコの音に影響されたことが切っ掛けで。
今回は低音。どうやら我が家は低音が出すぎ(出し過ぎ)なんではないか?というところが課題。各帯域のバランスの補正とそれに伴う特定の周波数の微調整を繰り返している。
一時期、方向性を見失いかけたものの現在は少し落ち着いてきて出口は見えつつあり。只今のところ満足度は70%くらいかな。
再生の難しいベームのモーツァルトのレクイエムや荒井由実のCDをかけてみましたが、好感触♡
さて、Kazuさんからお土産に焼き芋を頂きました。さすがさつまいものATM(笑)。立派なお芋さんでした。ごちそうさまでした。






2022年10月13日木曜日

ドヴォルザークの室内楽

ドヴォルザークといえば「新世界より」やスラヴ舞曲集、チェロ協奏曲といった感じで、あまり室内楽作品は聴いてこなかった。
それでも弦楽四重奏曲のうち「アメリカ」やピアノ三重奏曲「ドゥムキー」などは一応聴いてはいる。
そんな中、先日購入したカーゾンのBOXに入っていたピアノ五重奏曲が良くて他にも無いかなとオフの棚を見てみると2枚組で室内楽曲集があったのでこれも迷わずに購入。演奏の良しあしは分からないが良い曲に巡り合ったと思う。

先日、買い物に行ったスーパーの入り口に貼ってあったポスター。地元出身のピアニストでチェコを中心に活動している市村幸恵さんがシュターミッツ弦楽四重奏団と共にコンサートを開く。曲目はドヴォルザーク。なんか繋がってますよね。きっと。
何年か前にも演奏会があったのだがその時は都合がつかず聴けなかった。
でも今回は聴きに行こうと思います。というか絶対行く。

今日は朝から胃カメラ。ということで仕事はお休み。その代わり土曜日に出勤。
胃カメラは1年ぶり。職場の検診のバリウムよりはマシと思い、今年もカメラにしたがやはりキツイ。お腹に空気を入れられるのがツライ。
鼻の穴に麻酔されたが今回は鼻血も出した。結果は明日聞くことになっている。
午後は司法書士のところへ書類の提出。諸々の手続きを任せてきた。これで相続に関してしばらくはすることが無い。

うな君のところの音がとってもウォームな感じがあって、あんな感じに我が家の音もならないかなあとEQを弄ってみたものの、あまりピンとこない感じ。
いつものスティーヴ・ライヒのCDでチェック。アイソレーション・トランスを導入して以降初めて聴いたが細かいところまでよく聴き取れていて吃驚。トランス導入正解だったなと改めて思った次第。



2022年10月9日日曜日

寒い・・・

いやさ、寒いっすなぁ。寒い。
コリャあ、ファンヒーターを出さんとイケんかも・・・。10月上旬というに、なんなのこの寒さはさ。

今週は3連休。昨日は仕事できたが今日明日とお休みです。妻はこの連休を利用して娘のところへ。ということで留守番してますが、せっかくなのでイトコのうな君のところへ。ついでにオフへ連れてってもらいました。
スピーカーを新しくしたというのですがなかなか聴きに行けなくて、1年半ぶりくらい?の訪問です。母の葬儀にも参列してくれたので、会うのは3週間ぶりくらいです。
愛車がヴェゼルになって初の訪問。ナビがあってもうな宅へ行くのに迷うというのに、地点登録していないものだからグルグルしちゃいました。

オフは正直、不発でした。フィリップスとシャルプラッテンの廉価盤が多かったものの、これといった掘り出しものはなく、残念。
でもコレッリの合奏協奏曲集とコルトレーンのCDが手に入ってまずまずといったところ。

さて、うな君のところはやっぱり音が綺麗。部屋の天井の高さが物を言っている。
ウィッチ的にはもう少し粘り腰というかなんというか、そういうものが欲しいけれどそこは求めてないのは分かっているので。
ピアノとスゼーの声はとても良かった。木のぬくもりを感じる音でした。

2022年10月1日土曜日

こ、これが・・・

今週は何だか疲れた・・・
あんまり熟睡感がないし、食欲は・・・ある!(笑)
仕事も午後になるとヘトヘト。
仕事から帰って、少しアルコールを入れると眠いので寝るのだが眠りは浅い様子。朝になっても疲れが取れた感じがしない。

これが葬式疲れってヤツなのか。
母が亡くなってから葬儀までは気が張って何とかなるものの、そのあとその反動が来るヤツ。
もう少し後で来るかと思っていたが意外に早く来たな。
しかし、わかっていてもしんどい。身体がしんどいというよりも精神的なしんどさは如何ともしがたい。じっと過ぎ去るのを待つしかないのかもしれん。

バカみたいに買い込んだCDでも聴いて疲れた心を癒そうか。
それにしても、並べてみると買いも買ったり。呆れてしまう。あの時はストレス発散の捌け口に買い漁ったものの、今にしてみるとこの疲れを癒すために買ったのではないかと思える。んな訳あるかいな。
でも助かる。
デュメイ/ピリスのグリーグのバイオリンソナタやドヴォルザークの室内楽が結構掘り出し物であったな。特にドヴォルザークの弦楽六重奏や五重奏曲はこれまで聴いたことが無かったがなかなか滋味溢れる良曲で秋の夜長にピッタリ。やはりドヴォルザークは弦の人と再認識。
あとはクレ爺のメサイア。メサイアはホグウッド盤しか聴いたことがない身にとっては、あまりのテンポの遅さにクレ爺のファンとしても一瞬怯んでしまうほどだが、聴き進むうちにそんなことはどうでもよくなりこの堂々とした立派な演奏に引き込まれ、ひれ伏している自分に気が付く。この録音にはカットされたところがあるらしいがよくわからない。
評判の悪いHS-2088によるリマスター盤だが、初めて聴く耳には良しあしはよくわからない。まあ聴くには十分な音質と思う。

思うにウィッチは版とか演奏でカットするなんて事にはあんまりこだわりないのかもしれない。いまさらではあるが。
古い録音において最新の学術的成果や新たな校訂が反映されているわけでなし、それを理由にその演奏を評価しなかったり、価値を低く見ることに意味はないように考えている。音楽に正しい・正しくない、というのはあるとは思うものの、現在の価値観に照らして正しくないというのは少々乱暴と思う。

最近、気になる方の訃報が立て続けに聞こえてきて。
劇作家の宮沢章夫、落語家の三遊亭円楽、そして今日はアントニオ猪木。
宮沢章夫のシニカルな視点で日常を切り取ったエッセーが好きで若い頃からよく読んでいた。「よくわからなくなってきました」「牛への道」「彼岸からの言葉」などなど。
三遊亭円楽は先日、脳梗塞を克服して高座に復帰したばかりであったが元々肺がんであったところに肺炎を併発し亡くなってしまった。ことばのリハビリを生業としている身としては、麻痺と言語障害が残る身体でどんな落語を披露してくれるのだろうと期待していた矢先であった。
アントニオ猪木は、もう何も言うことはない。子供の頃はプロレス全盛でプロレス観ながら晩御飯を食べていた世代。国会議員になったあたりから行動や言動が怪しくなったが、そこは猪木だしなぁ~、という感じだった。
随分と昔になるが、東京駅の新幹線のホームで一度見かけたことがある。
赤いマフラーを首に掛けて、颯爽と新幹線から降りる猪木。思ったより小柄な印象だったが、オーラが凄い。何か電気が走ったように興奮したのを覚えている。闘魂注入はお願いしなかった。もちろん。
ご冥福をお祈りします。



明日は四十九日の法要。ここでまた一区切りである。