2021年12月31日金曜日

今年もありがとうございました。

昨日、無事に仕事を納めてきました。いろいろとスケジュールを遣り繰り(これが一番面倒な作業)して何とかノルマはクリア。丸2か月が経って、慣れてきたところもあるけれど何度説明を受けたり指導を受けてもやっぱりわからないこともまだまだ多い、という状態だが年内無事に勤め上げたことで良し、かな。

ヘトヘトだった今週、心の支えはノイマン/ゲヴァントハウスのマーラー選集SACDハイブリッド盤。これに尽きる。
最初に聴いたのは7番と6番。
7番は最初に聴いた際、少々とっ散らかった演奏と思った。あんまり低音も入っていないようで、一層うるさく感じたものだが、今日改めて聴くと録音も何やら生々しく、演奏も素晴らしい。あんまりシステムが温まってなかったか?
60年代後半のにこれだけの演奏を実現できるとはちょっと驚き。
6番も良い演奏。あまりテンポは揺らさず進むが、ほかの演奏にはないそこはかとなく漂う色香。ゲヴァントハウスを語る際に出てくるいぶし銀の響きとはまた違う艶やかさのようなものがある。
まだ7番と6番しか聴いていないが、録音は65年に5番、66年に6番、67年に9番ときて68年に7番となっている。
60年代後半といえば、クーベリックやハイティンクが全集の録音を開始した頃にあたる。64年からゲヴァントハウスの音楽監督というから就任後ほどなくマーラーの録音に着手したことがわかる。これは少々意外であった。
そして、68年。プラハの春が来る。
ウィキペディアによるとソヴィエトのチェコへの介入に同調して軍事侵攻した東ドイツに抗議してゲヴァントハウスの音楽監督の職を辞し、カナダへ亡命したアンチェルの後任としてチェコフィルの首席指揮者に就任したとある。
もしソヴィエトに同調した東ドイツがチェコへ軍事侵攻しなければ、もしアンチェルがカナダへ亡命しなければゲヴァントハウスとの蜜月関係は続いただろう。そうすればもしかしたらこのマーラーも全集となっていたのでだろうか?
ただ、アンチェルはソヴィエトのチェコ侵攻に関係なく、その前からチェコ・フィル辞任を考えていたようだ。東ドイツがソヴィエトに同調しなければノイマンがゲヴァントハウスを辞めることはなかったと思う。
というわけでノイマンによるマーラーの交響曲全集の録音は82年まで待たねばならなかった。
そういえば、そのスプラフォンのマーラー全集も後年エクストンに全集完成を目指して録音された交響曲選集も実は聴いたことがない。スプラフォンの1番と10番アダージョだけは持っているが。

今日は大晦日。こちらはいつもの年末と同じく荒れた天気。雪は少しだけ積もってる。今のところ予報で言われるような最大級の警戒を要するほどの雪は降ってない。綿雪・ぼた雪といわれるような大きな塊の雪がボサボサとは降っていない。多分寒すぎるのだろう。
さっき、LINE登録しているガソリンスタンドが今日までガソリン7円引きというので灯油2円引きと合わせて入れてきた。気温1度の中、素手で作業しているスタッフは大変だろうな。ご苦労様です。

ようやっと落ち着いて第九をば。一昨日、昨日と通勤のクルマの中でラトル/BPh.を聴いてたけど、やっぱりちゃんと聴いておかねば年は越せぬ。
今年は、岩城/オーケストラアンサンブル金沢の浜離宮ライヴで。
岩城宏之が生前始めたベートーヴェンの振るマラソン。全9曲を一晩で演奏する企画は今年もコバケンの指揮で行われるらしい。
アプローチは旧来のものだが編成の小さいオケでの演奏はスッキリとしていて好きだ。
それにしても、年末に第九を聴くとどうしてこうも心が洗われる思いがするのだろう。年末限らず第九は聴くが、こうはならない。不思議だね。

さて、今年はこの記事でブログ納めとなります。今年はこの記事を入れて114本となります。昨年に引き続きコロナの影響で家に居ることの多い一年でしたが、それでも少しオーディオ関係では交流の輪が広がったのは大きな収穫といえるでしょうか。クルマ買ったり、転職したりといつになくアクティブな年でもありました。来年は娘は家を出ることになりますので、夫婦だけで過ごすことに。さてどうなりますことやら。ますます爪に火を灯すような清貧な暮らしを覚悟してはいるのですが・・・。
1年間ありがとうございました。






2021年12月27日月曜日

嫁入りします!

ねずみ、捕まりました!
朝、ねずみホイホイに掛かってましたー。小っちゃいですねー。チュウチュウというよりはキュウキュウって感じで泣いてましたわ。ちょっと可哀そうですが、致し方なし。
ホッとして夕食。娘がヒエッって感じで叫びます。
台所のテーブルの下にねずみの死骸が。ってえことは2匹。複数犯ですか?いやもっといるのか?もうしばらく警戒します。
それでもとりあえずは良かった。

ねずみの嫁入り、ではないですが嫁入りが決まりました。
My Tuba、のです。元々中古で買ったものでヤマハの3ピストンのEs管。
昨年に記事にもした、知り合いの息子さんのところに嫁ぎます。彼は中学校に上がり吹奏楽部に入り、テューバを続けているそうです。
どうしても自分の楽器が欲しいのだそう。今、新品でテューバを買うと幾らするのかはわかりませんが、そこそこのお値段はするのでしょうね。
もう20年近くケースも開けてない楽器。まずはお貸しすることにしました。で、気に入ってもらえたらそのまま差し上げようかと考えています。
久し振りにケースを開けて楽器を出してみました。
状態はそんなに悪くはなさそう。錆は何とかなるでしょうし、抜差管もやや硬いですが古く硬くなったグリスを拭いグリスアップしてやれば滑らかになるでしょう。主抜差管の唾抜きのコルクも脆くなっていた。これはコルクを切って詰めれば何とか。
この楽器、元々ピストンにやや難があって1番ピストンがちょっと引っ掛かるのがどうか?そこだけが心配。
しばらく吹いてみてもらって様子をみたいと思います。年明けには少し綺麗にしてお渡しできれば、と考えている。まあ雪次第だけれど。

先日、いとこのうな君から「年末買い出しに行ってくるけど何か買ってきて欲しいものはな~い?」
と連絡が来た。が、ぱっと思い浮かぶものも無くて。「特に」と返すと「物欲ないのか?」と返事が来た。
まあ物欲ないことはないのです。CDもそれなりに買ってますしオーディオも細々としたものは増えてます。しかし、言われたように昔ほどの物欲は無くなりましたわねぇ。
正直、クルマのローンや娘の受験とその後の仕送りなどを考えると物欲も萎むってえもんです、ええ。








2021年12月26日日曜日

一夜明けて・・・ 

今朝起きて窓の外を見てみると、心配された雪はそれほど積っていなかった。
しかし、寒い。今日の気温は1度を超えない予報。

先日、妻が外に放したねずみは案の定、戻ってきた様子。今朝も廊下をチョロチョロと走り回る姿が見える。
先日の食品ストッカー以外にも台所の被害は無いかと確認すると、2つ買い置いておいた米の袋が見事に2つとも齧られてました。結構被害は甚大。米は泣く泣くすべて処分するしかなく・・・。
そんなわけで、吹雪の中ホームセンターへ蓋付きの食品ストッカーを買いに。殺鼠剤と粘着式のトラップ、それにねずみ除けの匂いのする缶をさらに追加で購入。早速仕掛けてみた。
年内決着となるか?乞うご期待。

昨日は娘の模擬試験の送り迎えや自分の受診があったりもしたので、この週末はあまり休んだ感じもせず終了となりそうです。まああと3日仕事に行けば休みですので、がんばりましょうか。頼んでいたCDも着ますしね。

さて、日経電子版のエンタメ!エンタランキングには2021年のアナログレコード・チャートが紹介されている。今年最も売れたのは宇多田ヒカルのOne Last Kissで4万580枚。
これを少ないとみるか多いとみるか。
アナログレコードがブームと言われるようになって随分経つが、まあブームなんてものは「○○がブーム」とマスコミが騒ぎだしたらそのブームはピークに達したと考えると、あとはもう下るだけですから。このブームに乗ってレコードを聴き始めた人で、今後もレコードを買い、聴き続けるって人がどれくらいいるでしょうかね?ウィッチには少々疑問です。

今回も雪に関する予報は外れた感じ。用心しなければなりませんので、別に外れたからと言って腹は立てたりしません。昨シーズンの大雪や、それに伴う高速道路や主要幹線での立ち往生ということもあって、かなり注意喚起をしているのだろうと思います。
しかし、気象予報でかなりの積雪なんて言われるとこっちはかなり身構えてしまうのも事実。
明日は10分早く家を出ようと思います。







2021年12月25日土曜日

今夜から大雪・・・らしい オーディオ的試金石、な盤のこと

メリー・クリスマ~ス!
相変わらず忙しない年末を送っている。ようやっとの週末も、大雪警報発令中です。
年末年始の4連休を前に業務上の変更を済ませておかなければならず、例年こんな感じで過ごしている。やっぱり職場が変わってもここは変わらない。別に文句はないです。
前の職場は4連休以上になるとどこかで出勤しなければならない内規があった。基本年末年始は12月の31日から1月3日までが休みとなるが、大体2日に一日出勤していた。今度の職場は丸々4連休。これは有難い話。正月二日のガラガラな寒い冬道を職場に行くのは結構気が滅入るものだった。

さて、以前記事にしたねずみ。ホイホイには全く掛からず、殺鼠剤作戦は殺鼠剤を齧ったりしてはいる様なのだが相変わらず夜中にカリカリと何かを齧っている様子。
しかし、昨日になって進展が!
なんとねずみ君が台所の食料品のストッカーを荒らしたという。妻が何だか出汁の匂いがすると思っていたら、ストッカー内の買っておいたおでんのパックを齧っていたらしい。慌てて妻がそのストッカーごと玄関から外に放り出したらねずみは逃げていったらしい。
ん?んんん?逃げて行った?
ってぇことはまた入ってくる可能性あんじゃん。いや、入ってきますわな。コレ。絶対。何やってんのよ妻。
明日からしばらくは気温も低く、大雪の予報。これは暖を求めて戻ってくるに違いない。
ウチは居心地いいですから(ねずみにとって)。きっと口コミで広まっているに違いない。

前回の大雪の予報はうれしいハズレ。シーズン最初に40センチも降られたら堪ったもんじゃありません。今回も40センチくらいらしい。外れることを願ってはいるが、夕方から結構本格的に降ってます。こりゃあ、明日の朝は積もっているに違いない。

以前、Kazuさんのところで聴かせていただいたセル/CLEのドヴォルザークの8番。我が家ではどうしても艶やかに鳴ってはくれなかった。
それが最近になって、以前よりも艶やかに響くように。元々それほど良い録音という評判ではないが、聴き映えのする音になってきたようだ。
セル好きを公言して憚らないウィッチではあるが、一連のセルのEMI録音はこれまで苦手にしていた。
録音の所為なのか、セル最晩年の頃でさすがのセルも統率力が落ちているのか、演奏も少々粗く感じるが改めて聴いてみると良い演奏だった。
やったことといえば、SPのセッティングをもう少しシビアに見直したことくらいなんだが。
録音が今一つと思っているものほど、オーディオ的には試金石となるのかもね。

NFLの中継観たさに加入した日テレG+。夜中にはプロレス番組を放送している。この前はザ・ファンクスの特集だった。兄ドリュー・ファンクJr.と弟テリー・ファンクの兄弟レスラー。そしてアブドーラ・ザ・ブッチャーとの抗争。懐かしい。テロップをみると78年とか79年とあるので、ウィッチは当時8歳とか9歳だったことになる。確かに観ていた。
兄ドリーは禿げてたせいもあっておじいちゃんに見えていたが、今見ると結構若いことがわかる。弟テリーは今見てもカッコいい。ちょっと垂れ目で人懐っこい感じで動きも機敏とあって、ウィッチも含め、みんな好きだったのではないかな。漫画キン肉マンの主要キャラクター、テリーマンのモデルになったのも頷ける。
そのころのプロレスは今と違って人気コンテンツで、確か全日の中継は土曜日の夕方だったように記憶している。夕飯を食べながら観ていた記憶があるがどうだっただろう?
40何年振りに観ると、試合はかなりハードだ。
技という点では現在テレビでやっている新日の試合のほうが、繰り出される技は比べ物にならないくらい派手だ。現在の決め技は平衡感覚を狂わせつつ頭部への衝撃を加えるものが多い。昔はもっとシンプル。昔の決め技は現在のプロレスでは全く決め技として通用しなくなってしまっている。
が、試合会場の熱狂ぶりは昔のほうがはるかに凄い。
タイガー・ジェット・シンやブッチャー、スタン・ハンセンといったヒールが暴れながら入場しているところにも平気で触りに行くファンが多い。そしてサーベルやロープで叩かれて蜘蛛の子を散らすように逃げまどっている姿が映っている。人気のファンクスはもう、入場時にもみくちゃにされてリングに上がる頃にはヘトヘトだ。
観返していて思ったのがやたらと流血が多い。みんな結構な割合で血を流す。しかも顔中血だらけ。そんな姿をみながらよく御飯を食べていたものだ。まあなんとおおらかな時代だったのかと思った次第。




2021年12月19日日曜日

寒っっぶぅ~ ベルグルンドをいろいろと

一昨日あたりから荒れだした天気も、だいぶ小康状態。しかし、寒い。
昨日今日と模試がある娘を試験会場まで送っていくミッション。今朝のクルマの室外気温計は今シーズン初の0度の表示。積雪は数センチだが、一部路面は凍結もしくは圧雪状態。何度運転してもシーズン最初の凍結圧雪路面での運転は緊張する。
今の職場は自宅から20分ほど山の方へ行くので雪や路面の状態が予想できない。明日以降しばらくは従来より10分ほど早く出勤して様子をみることにしよう。昨シーズンのようにクルマが出せないようなことにはならないとは思うが、その時は電車という手もあるし。
一応、スコップだけでも積んどくか。

我が家のリスニングルームは半分が車庫の上。しかも車庫はシャッターが閉められずオープン状態。下からの冷気が止まらない。昔のクルマは小さかったので良かったが、今のクルマは大きくて。
そんなわけでファンヒーターをガンガンとまではいかないが焚いている。しかし寒い。
こんな時管球アンプは有難いのか。すかんぴんさんのところの165wのアルテック×2はまるでストーブのようらしい。冗談はさておき、さらに音が良くなったと聞いた。是非とも聴いてみたいものだ。

今朝は妻と一緒に娘を送った帰りにスタバへ。ドーナツ🍩美味し。コーヒーとの組み合わせは最の強ですな。

帰宅してアンプをオン。まだ30分くらいなのでやや生硬な感じも、段々と音が解れていくこの時間は結構好きである。まあ時間がある時だけですが。
シベリウスの4番と7番を。ベルグルンド/ヘルシンキで。一応全集は揃えてんですがあまり効いてこなかった演奏。最近よく聴くようになったもの。7番は晩年のロンドンPO.とのライヴが個人的には最高ですが、ヘルシンキ盤の完成度の高さはやはり永遠の名盤やね。
続いてはニールセンの5番をばボーンマス響との演奏で。デンマーク王立管(RCA)との全集のほうが有名かもしれないが、ボーンマス響との演奏もなかなかに良い。こちらは旧EMIの録音。
段々と調子に乗ってショスタコなども。同じくボーンマス響。ロンドンのオケに比べて非力といわれることの多いボーンマスですが、なかなかどうして。音楽に勢いがあって良い。
手元には5番~7番、10番、11番がある。いずれもボーンマス響で70年代の録音。西側のオケとしてはこの年代にこれだけまとまった録音を残したのは珍しい。6番の終楽章などははち切れんばかりのリズムが印象的。もし全集となっていればハイティンクよりも早いことになっていたのになぁ。少しばかり早すぎたか。残念。
今、手元にないのだけれど指揮者岩城宏之のエッセイ集「音の影」だったかにベルグルンドとの交流が描かれていた(ような記憶)。空港に岩城を出迎えてくれて、いろいろと親切に世話を焼いてくれた、というようなことが書いてあった(ような記憶)。左手でバトンを振る唯一の指揮者である、とも書いてあった(ような記憶)。ウィッチがベルグルンドを知ったのはその音楽を聴く前にこの岩城宏之のエッセイで知ったと思う(多分)。
シベリウスのスペシャリストだけでは収まらないことは百も承知だけれど、ウィッチには今一つ掴みきれないところがある、そんな指揮者ではあるな。

午後になって、一時雨だったのがまた雪に変わってきた様子。






 


2021年12月18日土曜日

いよいよ冬本番!

昨日は夕方から雷と暴風に横殴りの雨。予報では夜中から雪になるということですがどうでしょうか。雷は今のところ収まっていますが、風の感じは雪おろしの様。例年この時期、当地は雪おろしと言って大変荒れた天気となり、本格的に雪の季節となります。暴風で家はユサユサと揺れますし、我が家のすぐ近くには避雷針の付いた電波塔があるので雪おろしの時は雷がドカンドカンと落ちてきます。加えて猛吹雪となった日には除雪車も出動となるのでその作業音でおちおち寝てられません。
直上の避雷針に落ちる雷はゴロゴロといった感じではなく、”パシッ”とか”パーン”という感じで遅れて”ズドドドーン”と衝撃が来るんですよね。でミシミシと家が揺れます。風でユサユサ、雷でミシミシ。除雪車がガーッって感じ。
ただ、これだけ外がうるさければ夜遅くまで音楽を聴いても隣家へはさほど迷惑はかけないようですので、ちょっとありがたい。まあ外の方がうるさい。
とはいえ、昨夜の雪はそれほどでもなく、朝起きて外を見ると3センチくらいの積雪。
雷もおとなしめ。疲れもあってぐっすり眠れました。

さて、ねずみがどうなったかといいますと、ホイホイには引っ掛かりませんでした。そこで作戦の指揮権は妻に移り、殺鼠剤作戦となりました。
一昨日あたりには殺鼠剤に齧った跡があり、どうやら食べたようです。昔はヒ素だったと記憶してますが、例のカレー事件が影響しているのか今はワーファリンのようです。箱に書いてありました。血液を固まりにくくするお薬で有名ですがこんな使い方もしているとは驚きました。
さて、ねずみですが昨日あたりは夜は静かだったようですが、朝方にカリカリと何か齧る音がしていたと妻。まだまだ元気なようです。

今週は疲れもあり夕食後早々に床に入ることが多く、音楽を聴く時間があまり取れませんでした。
それでも少しづつですが777ESJを鳴らし続けたおかげかエージングがさらに進んだ&ケーブルがこなれてきたようで、以前よりも一段と聴きやすい音になった様子。我が家のシステムに馴染んできましたね。ようやくウチの子になった、そんな感じです。
そんなわけで今日、少しだけEQのカーヴを777寄りに調整してみました。

先日ノイマンとゲヴァントハウスO.のマーラー選集がタワー・レコードのオリジナルとしてSACDで復刻されるとの情報を目にして思わずポチリました。
以前、東京の中古レコードショップでLPを見掛けたものの、ちょっと手が出ないお値段。その後、CDで5番と9番は聴くことが出来たものの7番と6番は未だ聴けず。7番はSpotifyで聴けたっけ。そんなわけでまとめてのリリースに飛びついたと。別にSACDでなくても構わないのですが、この機会を逃すとまとめての入手は難しそうということで。
マーラーのCDなんて久しぶりに買いましたわ。最近はあまり食指も動かなくて。でもノイマン/ゲヴァントハウスは別腹ならぬ別耳でしょうか。年末のお楽しみにしようと思います。

とはいうものの、冬のお楽しみNFLも1月10日のレギュラーシーズン最終戦まであと1ケ月を切り、ますますの混戦模様。
推しのシアトルは早々にプレーオフ進出が無くなりモチベーションだだ下がりですが、各チーム、プレーオフ進出をかけての熾烈な争いから目が離せません。
さらには新年早々日テレG+ではアメリカの大学リーグの試合を中継してくれるらしいので、こちらも気になるところ。2月のスーパーボウルまでは寝不足が続きそうです。



ようやくウチの子になりました。




2021年12月10日金曜日

かわいいお客さん、でも・・・〇す! ←(物騒な

昨日、ちょっと頑張って仕事終わりにケーブルを買いに行ったこともあってお休みの本日はゆっくりしてます。

アキュフェーズのRCAケーブルはL-10というものでした。メタばかさんに教えて頂きました。後になってHF堂ホームページの過去情報データベースのことを思い出し、覗いてみると何のことはないちゃんと載ってました。
相変わらずの慌てっぷりに恥ずかしくなります。

昨夜から音出しを兼ねて鳴らし中ですが、エージングなのか単に耳が慣れたのかわかりませんが、出音は落ち着いてきたようです。

今週は毎晩、毎朝小さなお客さんがやってきてます。ネズミです。この時期寒くなると夜に暖かさを求めてなのかネズミが入り込んできます。オンボロ我が家は入り込む穴も多いのか例年、この時期は夜になると天井裏からタカタカ・カリカリとおとが聞こえます。
音がするだけで滅多に姿を見せることのないネズミですが、今年はどういうわけか台所に顔を出すのです。体長10センチくらいの小ささでまだ子供の様。
これが15センチや20センチともなると”ウギャー!”と叫んでパニックになるところですが、
何しろ可愛い。飼えるものなら飼いたいくらい。
このシチュエーション、はて?何だったっけと考えていると思い出しました。
映画「グリーン・マイル」です。グリーン・マイルに出てくるネズミ、あれにそっくり。

などと思ってますがネズミはネズミ。今のところ何か齧られたりといった被害はないものの、電気ケーブルを齧ったりして火災の原因になっても困りますし、病気も持ってますので駆除せねば。
駆除の方法は大きく2つ。①殺鼠剤で〇す ②トラップで生きたまま捕まえて後〇す です。
①はどこで死んでしまうかわからないところが困ります。天井裏で〇んで腐ってもいやだなあと。②は捕まえたあと水を張ったバケツなどにトラップごとつけて溺〇させるんですが、画面が少々エグイですね。

妻が一昨日、殺鼠剤を買ってきましたが、諸々のことはウィッチが責任をもってやるのを条件に②のトラップを仕掛けることに。今日、そのトラップを買ってきました。それとネズミが寄り付かない匂いを出すというネズミ除けも。ネズミ除けはトラップ作戦が成功したら。
ネズミちゃんには何の罪もないけれど、ということで今晩作戦決行、仕掛けます。










2021年12月9日木曜日

やっぱり買ってしまったRCAケーブル

性懲りもなく777ESJのお話です。

今週は土曜日に勤務する都合で、金曜日が休み。そんな火曜日、ネットでお手頃なRCAケーブルを見つけた。エソテリックに比べて華やかな出音が売りの777ESJ。ケーブルは以前に買った安いものを当てがっていたが、少しだけ高音のヒリつきが気になっていた。そこで手持ちのアクロテック(現アクロリンク)の赤いシースのRCAケーブルに変えてみたが、今度は何だか低音がユルユルな感じ。ドバドバと低音が出て高音は詰まった感じを受けた。

で、見つけたのがアキュフェーズのRCAケーブル。もちろん中古で型番も不明。シースにはただAccuphaseと例のロゴがプリントされているだけで、どういう出自か全く不明。アキュフェーズがケーブルを単売していることは知っているが、それではないし。なんとなくではあるがCDプレーヤーなどに付属していたものではないかと推測するのだがどうだろう。
まさかあのアキュフェーズが家電量販店で売っているような赤白のRCAケーブルを機器の付属品にするとは思えないし。まあアキュフェーズの製品とは全く交わることなく生きてきたわけで。

このケーブル、隣の街のオフに出ていたので仕事帰りにささっと行って購入してきた。ケーブルは欲張らないつもりでいたが、やはり物欲に負けた。明日が休みなので明日行けばいいのだが、それでは時間がもったいないので。
結局のところ、アキュフェーズというブランドを信じての購入という・・・。さすがに変なケーブルは機器に付けたり売ったりはせえへんやろという何とも浅ましい理由。きっとどこかのOEM製品だろうし。

帰って晩酌もそこそこに切り上げて早速繋げてとりあえずの音出し。出だしはまずまず。低音は出ているがアクロテックほどには緩くない。高音は安ケーブルほどのヒリつきはない感じだがちゃんと出ているかな。
でも一言で言ってしまえば無難?
明日の休みにはもう少し慣れてくるんではないかなと思う。

ケーブル絡みでもう一つ。先日のSP1本でのモノラル再生をしてみて思ったのは、すかんぴんさんのところのケーブル事情。機器の接続には家電量販店で売っているような赤白のRCAケーブルを使われている。違っていたらホントごめんなさいなのだが、ヴィンテージの機器には最近のケーブルは合わないからではないかと思う。WEの単線などとよく聞くがそんなにレンジを欲張ってもよろしくないのだろう。今度実際のところどうなのか聞いてみたい。

外観はこんな感じ。ネイビーのシース

アキュフェーズとあるだけで型番なし




2021年12月5日日曜日

学習リモコンを購入

昨日は家電量販店に行って学習リモコンを購入してきた。どんなものが良いのかわからないので、ご紹介いただいたものを見つけて購入した。
777ESJは数年前にトレイ開かないけれど、と友人からタダ同然で譲り受けた時にリモコンも一緒にもらった。が、電池のソケットが腐食していて機能しなかったし、リモコン表面も印刷が薄くなって実用とはならなかった。しばらくはトレイの動作不安定もあって死蔵状態だったがそれが解消されたのを機にリモコン購入となった次第。

使い勝手は、まあこんなものかなという感じ。再生・停止などの操作ボタンが下の方にあるので、少々使いにくいが致し方無し。曲の頭出しが座ったままでできるのだから文句は言っちゃあいけないか。
色が何色かあるうち、高級感がある赤を選んだ。でもちょっと目に入り易すぎて失敗したな。想像してたよりも視界の端でちょっと障る。

使うのはほぼ10キーと下の方のボタン

使わないときはひっくり返しておくが、
ちょっと目障りな感じの光沢感






2021年12月4日土曜日

モノラル再生 個人的今年の漢字一字は?

11月に転職して1ケ月が経った。まだまだ仕事に慣れないところはあるし、実績というところでは忸怩たる思いもあるが、あまり急いてもうまく行かないと思い、今のところはマイペースでやらせて頂いている。収入も休みも減ったが働きやすい職場だと感じてます。

先週というか今週、トレイの不良を直してもらったソニーのCDプレーヤーCDP777ESJだが、ここまでのところは快調である。 92年の発売のようなのでかれこれ30年前の製品になるわけで。
今日は帰宅してからずっと、同じCDをSA-10と777ESJで聴き比べている。まあ、ケーブル
やセッティングなどは同一条件ではないし、EQカーヴもSA-10に合わせてあるので一概にどうとは言えないが。試しにヨーヨーマのバッハ無伴奏を比べてみると、音のふくらみ、余韻は777ESJのほうが雰囲気がある。余韻の残りかたはふくらみ過ぎる気もするがそこはさすが下品にはならず上品な感じ。音のつながりも777ESJのほうが良い感じ。ただ、少し腰高な感じもあって。音の重なりのしっかり感のようなものはSA-10のほうが好みだし、重心も幾分低い。取り繕わない分、アラも見えやすいのか。そういう意味ではリアル志向な音。
777ESJはややはっきり目のナチュラルメイクでSA-10は素の良さを生かした感じ。
どちらが好きかと聞かれればどちらも好き。何事もストライクゾーンは広めにとっております。甲乙?つけられる訳ゃぁ無い。としか答えられない(笑)

ここ2~3年前ほど、スピーカー1本によるモノラル再生のシステムを考えているのだが、どうしたものかと思案ばかり。1本だけにしてもスピーカーをあつらえるだけの場所も弾もないし。センターに1本という形を思い描いていたわけだが、今年すかんぴんさんやミーさんのモノラルシステムを聴かせて頂いて、別にセンターに1本でなくても良いことが分かった。
幸い、2255は左右独立してゲイン調整が出来るのでどちらかを絞れば良いということについ最近気が付いた。
で、試しにやってみた。確かに1本からしか音は出ていないモノラル再生なのだが雰囲気が全然出てこない。全然面白くない(笑)
すかんぴんさんやミーさんのトコみたいな音は無理なのは承知も、雰囲気だけでもウチで味わいたいー。
①2本→1本になり、全体に音量が下がるのでボリュームはかなり上げ気味(1.25~1.5倍くらい)②トーンコントロールで高域を3dBほど絞り③SA-10をワイド→ナローモードにすると、わずかだが、それらしい音が出てきた出てきた。
これはちょっと楽しいかもしれない。左右どちらのスピーカーがいいのか?なんてのも試してみたい。
で、ふと2本で鳴らす場合も上記②が当て嵌まるんではないかと思い、やってみた。結果はやはり高域は少し絞った方が”らしい音”になる。わかっている人にとっては当たり前っちゃあ、当たり前のことで、何を今更って事なのかもしれないが。

さて、いよいよ師走に突入。ここからが早い!
それにしても今年はいろいろあった。
今年を漢字一字で表すと?なんてのがありますが、皆様の個人的漢字一字は何でしょうか?
ウィッチの今年の漢字一字はやっぱり”転”でしょうかね。
何といっても”転”職しましたし、秋には”転”倒してスピーカーを破損する失態。今年は良く転がりました。大学受験を控えた娘がいるにもかかわらず、新車をローンで購入し、転職し、という転がりっぷり。人生、”転”げ落ちなければ良いのですがね。

今週は2日間休んだことで、3日間の仕事がエライ大変だったのでゆっくり休みます。

良い音で鳴ってくれると嬉しいヤツ
先日のミーさんのトコでは素晴らしい音で震えた。