2022年9月25日日曜日

日常が戻ってきた

今週は3連休で始まりましたが、忌引き+2日の年休だったウィッチは水曜日から仕事でした。
水・木・金の三日間で5日分の業務をしなければならず、かなりのハードワーク。
でも、こうして仕事ができる日常というものに嬉しさを感じたりして。とはいえ疲れたのも事実。

一昨日23日は結婚記念日。結婚したのが2001年だから21回目?になるのか?よくわかりません。すっかり失念、忘れてました。祝日に関係なく仕事があると暦の感覚がなくなってしまって。
ということで、昨日は妻と二人でちょっと豪華なランチをして、夕方には映画を見てきました。
「さかなのこ」
さかなクンの自伝的エッセーが原作。主演はのん。
妻と観に行きたいねと話していたのですが、ようやく観ることが出来ました。
主演ののんさん、素晴らしい俳優さんです。スクリーンから目が離せませんでした。

母の葬儀の後、やはりストレスはあるようで物欲がここ最近にないくらい爆発していましてかなりのCDやらレコード、本を買ってしまいました。
意外とその曲の定番中の定番というものを持っていないウィッチ。
クナッパーツブッシュのパルシファルだったり、カラヤンの新ウィーン楽派だったり、クリュイタンスのフォーレだったり。そんなものを中心に購入。
上記のモノはまだよく聴けていないのですが、ホグウッドのベートーヴェン全集が良かったです。
ホグウッド、すでに亡くなってしまってますけど。あんまりよく聴いてこなかったことが悔やまれます。録音が80年代中盤ということでピリオド楽器による演奏ですが比較的穏健な解釈でした。第九の終楽章、マーチのところ以降はかなりゆったりとしたテンポに透明感あるオケに乗ってのテノールの後ろに寄っ掛り気味の朗々とした歌唱は非常に心地よかったです。
このあたりのテンポについては最近では誤りとされているようですが、80年代中盤という時期を考えると致し方ないようにも思えます。
ホグウッドはモーツァルトも聴いてみたいのだけれどなかなか入手が難しい様です。

今日は妻のリクエストで長野までリンゴ狩りへ。今年もリンゴの出来は上々のようです。



2022年9月17日土曜日

少しづつ少しづつ

母の死去に伴い、職場から頂いた忌引き休暇は7日間。亡くなった11日が起点になるので17日まで。18日は日曜なので休み。とはいえ母の年金の手続きなどやらなければならないことがあるので19・20日も年休を頂くことにした。

弔問に来る方も昨日までで大体落ち着いた感じに。

そんなわけで音楽の方は、アイソレーショントランスの恩恵を受けて良い音を楽しんでいます。今日はアイソレーショントランスの脚まわりをアレコレとやってみました。
まず直置き。ふむ、悪くない。次にダンベルの重り。これも悪くないがやや硬い感じに変化。座卓用のミニ座布団。どうだろう?ダンベルよりは柔らかい音で拡がりも感じられる。
ソルボセインのインシュレーター。ここまでくるとミニ座布団とあまり変わらない気もするが、やや狭い感じもする??。
昨日、100均で買ってきたシリコン製の椅子の脚カバーを試してみます。これは良いかも。
一番効いているのは天板のダンベルの重りかもしれない(笑)。
とりあえずこれで様子をみることにして、お終い。また不満が出ればその時はそん時で。
ここまで30時間くらい通電。基本電源は入れっぱなし。ほのかに暖かいくらい。機器のエージング(というよりは中古なので何て云えば良いのか?)が進んだのか、単に耳がこなれてきたのかはわからないが、随分と馴染んではきている、と思う。
ツイッターのフォロワーさんはトランスい繋いでいないアナログシステムも音が良くなったと仰っていたので、聴いてみた。
結果は極上々吉。回転が安定しているのか、随分と静か。これはもう少し聴いてみたい。
でも、アナログにもアイソレーショントランスを繋いだらもっと良くなるのだろうか?
という疑問が。

2022年9月15日木曜日

母が亡くなりました

9月11日午後6時02分、母が永眠いたしました。84歳でした。

皮下輸液となったものの腹部皮下に出血もあり9日に輸液を止めました。水分が入らないということに。ガタガタっと状態が崩れることを心配しておりました。無呼吸となる回数も増え、いつ何があってもおかしくない状態という報告は受けていました。11日の午後に顔を見たときは呼吸がやや大きいくらいでそんなに苦しい様子もありませんでしたが、夕方になって呼吸の状態がおかしいと連絡を受けて向かっている時に息を引き取ったそうです。
臨終には立ち会えませんでしたが、最期に穏やかな母の顔を見ることが出来て満足しております。

昨日、葬儀を無事に済ませることが出来ました。近親者のみで執り行いましたが自宅出棺の際や、通夜の前の一般弔問には近隣の方が大勢来てくださいました。ありがとうございました。
14日は母の85歳の誕生日でした。そのような日に大勢の方に見送られて母もきっと喜んでいるでしょう。

施設の退所の手続きやら片づけを心配していましたが、片づけは施設の方でやっていただけるとのことで心配ごとが減りました。後は年金の手続きや遺産の整理などが残ってますが、何とかなりそう(なんとかならないと困りますが)です。

今日も弔問の方がぼちぼちと。
そんなわけで夜になってようやく音楽を聴いた。G線上のアリア。沁みた。

2022年9月6日火曜日

母の主治医と面談 アイソレーショントランスの導入

今日は母の主治医が往診に施設に来られるというので、今後のことについてお話しを伺いにグループホームに行ってきました。そんなわけで今日は一日お休みでした。

いやそれにしても暑かった~。上越地方は最高気温37度。2時の時点で全国第5位。風は強いものの熱風で全然涼しくない。毛穴という毛穴が開く感じはまるでサウナの様。しかもこの風が細かい砂をどこからか運んでくるようで開け放っている窓から入り込む。床は何だかジャリジャリ。足の裏は真っ黒に。
これなら職場のほうが過ごしやすい。

母は一昨日顔を見に行った時に比べて、今日は比較的表情も良く声を掛けると頷いたり少し口を動かすなど。LINEのテレビ電話で遠方の姉とも少しお話しをしたり。
毎日、皮下輸液(お腹に点滴)をすることになりました。と言っても1日500㎖と最低限ではあります。でもこれが母の生命線。500㎖でも水分が入るのと入らないのとでは大違い。ただ血圧も低く(80/70)心臓の機能が落ちていますので水分を摂りすぎても排泄でき身体に溜まってしまい心臓の機能をより悪くしてしまう可能性も。浮腫みが出ないことを祈ります。栄養は入らない(点滴では50kcalくらい)ですのでどこまで持つか。
少しでも長くとは思うものの、ここまで来てしまうとできるだけ苦痛なく最期を迎えて欲しいものです。

さて、雪だるまさんが少し前に絶縁トランス(アイソレーショントランス)を導入された記事をブログにあげておられました。最近、ツイッターのフォロワーさんも医療用の中古品を導入されたとつぶやいてました。
ウィッチも何年か前、ノイジーな音が気になっていた時に検討しましたが、もう少し上流の電源から見直したいと思い分電盤の上流からオーディオ専用の電源を引っ張ってくる工事とコンセントボックスの作成をして、一応ノイズは気にならなくなったこともあってトランスは忘れていましたが、ここにきて少し欲が出てきました。
ツイッターのフォロワーさんは中古の医療用アイソレーショントランスを購入されたのですが、これが安い。以前考えていた時のものは4万~5万円くらい。医療用の中古は1万2000円ほど。これならダメでもと思える値段というのが決め手。

ホントたまたまですがそれが今日到着となりました。
早速繋いで音出し。こんな暑さなのでエアコンガンガン、扇風機も全開ですがS/N比が良くなった感じで、細かいところまでよく出ているようですし、艶感もアップ?かな。夜になって虫の音が大きくなったので高域の感じは掴みにくいですが、OKでしょう。導入前に高域を持ち上げてみたのですが、その時はその方が良い気がしていましたが、元のカーヴのほうが安定感もあって良かったので戻しました。もう少し通電すると変化するようですのでこのまま様子をみてみます。
電源対策してもこの変化は、電源やはり侮れないですね。

母のことはそれとして、母の最期をしっかり送ってあげるためにもできるだけ自分のペースを維持して健康でいきたいなと思います。

擦り傷はあるものの比較的キレイ

とりあえずポン置き。要調整。


2022年9月4日日曜日

娘が帰省 母は看取りへ

今週末、娘が帰省してます。本来ならお盆過ぎに帰ってくる予定だったものの、職場のコロナの関連で伸びていたもの。
5か月振りの再会。一人暮らしのせいか随分と大人らしくなったようななってないような。
帰ってくる直前に自転車に乗っていて派手に転倒したらしい。顔面が昨日成形手術をしました、みたいな絆創膏だらけ。口の中も切ったらしく水を飲むのにも難儀する始末。

昨日は娘の希望もあって、大地の芸術祭へ。2日続けてのロングドライブ、しかも雨天の峠道。ちょっと疲れました。
それでも行きたかった展示には行くことが出来ました。
長野との県境、津南町の上郷集落。廃校となった中学校を利用した上郷クローブ座。
ここでは上郷の女衆(おんなしょ)による演劇仕立てのレストランや人形が音楽に合わせて演奏する上郷バンドなどが催されてます。今回はレストランは時間が合わず利用できませんでしたが、この上郷バンドがなかなか秀逸で良かったです。
で、その音楽CDを手に入れることが出来ました。ネットでは売り切れとのことでしたが何のことはない受付で売ってました。
大地の芸術祭、今年の会期は11月まで。

さて、今日は母親が入所するグループホームに行ってきました。
血圧の低下もあり起きれなくなってきた母。食事も咽喉を通らなくなってしまいました。無理に食べさせるわけにもいかず、食事を止め、このまま看取ることになりました。あまり苦しませたくはないし・・・。
ただ何にも口に入れないのでは急激に衰弱してしまうので、主治医の指示ある時に点滴で水分の補正は行うことに。
そうするとあまり先は長くなさそうで、いよいよこちらも覚悟を決めねばなりません。
姉とも連絡を取って来週、母の顔を見にくる予定になりました。それまで母の体力が持つかどうか?
最後の親孝行、そう思って気張っていこうと思います。