2022年6月26日日曜日

いやさ、暑っちぇぇですね。

24・25日と新潟市で開催された、とある学会に参加してきました。

このブログでは自分の職業については濁すような書き方をしてます。まあ明らかにしても良い気もしますが。一応医療系の国家資格になります。この仕事に就いてザックリ30年。全国で2021年3月の時点で36,000人ほど。まだまだ少ないですね。

久し振りの現地開催となり、まだ規模としては抑え気味ではありましたが熱気は十分。このお仕事に対するモチベーションを頂くことが出来ました。
控えめながら夜の新潟も堪能。酔い覚ましに古町を散策。趣のある茶屋があったりと風情があります。予報では雨でしたが時折雨が降るくらいで暑くはありましたが海風もあって過ごしやすかったです。
しかし、着慣れないワイシャツにスラックス、革靴で相当距離を歩いたりしたものですからクタクタです。
ということで、今日は完全休養に。

それにしても暑いですね。24日は新潟県で37度を超えたところもあったし、昨日は群馬県で40度。この時期にこの気温は殺人的。
なのにこの夏、国は電力使用の抑制を国民に押し付けてきます。テレビも電力使用の抑制を伝えながら熱中症予防のためエアコンを使いましょうと。
使用電力に応じたポイントの付与を国は考えているようで、それを持って電気料金の”実質的”値下げ、なんて言い抜ける。なんだよ”実質的”って。ポイントってイオンか何かなんか?
コロナ給付金や関連する補助金の時もそう。回りくどいことをやりたがる。
毎度のことながら呆れてしまう。一体どこを向いているのか。
異様に高い支持率のせいで、こんなアホな政策(これだけではない)がまかり通る。
しかしこれだけ愚策を犯しても下がらない支持率とはなんなのか?

先日注文したヒコックス/AデイヴィスのRVW全集。学会直前に手元に届きました。
なかなか名演ぞろい。ただ録音には少々バラツキもあって、海の交響曲はやや詰まった印象。DSD録音の良さもあって空気感や雰囲気はとても良いのだけれど音の圧が弱いなあと。
とは言え、まだまだつまみ聴き程度なので今日あたりゆっくり聴きたいと思います。

すかんぴんさんのブログにSP再生の針先の記事。とても面白かった。ちょっと前にサボテン針が紹介されていたが、今回は柚子の木の棘の針ときた。恥ずかしながら柚子の木に大きな棘があることを初めて知ったし、それを蓄音機の針とすることも初めて知った。
ある程度の固さがあって尖っていれば針となるらしい。
そうなると焼いた魚の骨なんかはどうなのか?鯛針とか?


巡った酒蔵の試飲用のお猪口

古町のお茶屋

ぶりカツ丼
熱々を甘めのタレで



2022年6月19日日曜日

できるだけ軽くしたい

できるだけ軽くしたい。
いや、体重ではなく…まあ体重も軽いに越したことはないですが、今軽くしたいのは荷物。
今週学会があって2泊の予定。その荷物をできる限り軽くしたい。

元来、大汗かきなので下着の替えやらシャツの替えやらが皆様とは1.5倍くらい違う。しかも身体が大きいものだからかさばってしょうがない。
フォーマルな場なのでスーツだし、シャツは初日と2日目で着替えたい。
後は学会の資料。抄録というのだが以前はすべての発表演題が1冊の冊子になっていた。それが今ではWeb形式。タブレットにダウンロードしての持ち運びも可能となった。でもタブレットだと発表を聴きながら書き込みができない。メモ帳にという手もあるがそれもなかなか面倒くさい。抄録がWebで閲覧できるようになって、プリントアウトしてみたらA4サイズ1枚に2頁で印刷しても150枚になる。かさばらないのはタブレット、書き込めて検索しやすいのは紙。
悩ましい。いっそのこと両方持っていくか?
しかも予報では学会開催期間中はずっと雨の予報。蒸し暑くなりそうで荷物もかさばりそう。

昨夜は久しぶりに以前の職場の仲間と食事をした。気が付けば12時前。楽しい時間でした。


2022年6月18日土曜日

ストラヴィンスキー生誕130年

今週も何とか仕事をやっつけることが出来たウィッチ。今週は宿直もあったのでヘトヘトです。来週は学会出張もあって一層ハードな週となりそうで戦々恐々?  
今日は内科と歯科の受診のあと夕方は仕事の仲間と食事会。髪も切りたいし、いろいろ支払いもせねば、と忙しい。
7月のジョナサン・ノット/東響新潟定期に行くことにした。メインはマーラーの5番。前回の反省を踏まえて正面の席を取った。どんな演奏か楽しみ。

仕事の休憩中にぼんやりとツイッターを眺めていたら17日はストラヴィンスキーの生誕日とのこと。生誕130年。ちなみに昨年は没後50年でした。
そんなわけで今日は火の鳥でスタート。DGのブーレーズ/CHI盤。火の鳥にシカゴを当ててくるあたりが憎い演出と思う。春祭とペトルーシュカはCLE。
やはりマッシヴなオケの響きが火の鳥には欲しい。このオケの選択は正解だと思う。
今日はムシムシと暑いのでエアコンのお世話になりながら聴いてます。涼しい部屋で火の鳥、最高ですな。

続いてバレエ「結婚」とミサ曲をバーンスタインの演奏で。「結婚」はソプラノ、メゾ、テノール、バス独唱と4台のピアノ、合唱と打楽器アンサンブルという編成。完成は1923年でロシアバレエ団のために書かれた曲とのことで、一応春の祭典同様、原始主義的な時代の作品とみなされるよう。ロシアの村人の結婚を題材にしている。初演はアンセルメ指揮とのこと。編成もあるのだろうが、リズムの扱いはともかくどうしても春祭と同じ時代の曲とは思えない。この曲を聴いているとオルフのカルミナ・ブラーナの室内楽編成版を思い起こさせる。ストラヴィンスキーがカルミナ・ブラーナを書いたらこんな感じなのではと思わせる。
この演奏、ピアノにはアルゲリッチ、ツィマーマン、カツァリスが参加している。
ミサ曲は44年から48年の作品で新古典主義時代の作品。
宗教曲ながらあまり感情には訴えず、淡々と音楽が進行していく感じはやはりストラヴィンスキー。
最後はペトルーシュカ。ブーレーズ/CLE盤。これはドラティ/DET盤に並ぶウィッチの愛聴盤。オーディオチェック用としても重宝しているもの。
隅々まで神経の行き届いた恐ろしく完成度の演奏、と思う。整いすぎていると言えなくもないが、いつ聴いても安定の名盤かな。

以前注文したRVWのCDの出荷準備が整った故、お金を支払うようにとのメールが水曜日に届いていた。全然見てなかった。先ほどコンビニで支払いを済ませてきた。到着が楽しみではあるが聴けるのは再来週の初めとなりそう。





2022年6月12日日曜日

あんまり聴かない ドラティ/DET リヒャルト・シュトラウス

先日、無印良品で買った収納ケース。これがウィッチにはなかなか良い塩梅で順次入れ替えをしているところ。
一体全体、何枚何タイトルのCDがあるのか皆目見当がつかないが相当数なのは間違いない。
中古CD屋へ売ろうとか、オークションに出そうかとも考えるが面倒くさい。
最近はブックオフに行くことも少なくなったし、行っても買わずに帰ってくることがほとんど。BOXものも極力買わない。
そもそも、聴くディスクが限られてきているし、家で音楽を聴く時間が平日は取れない。平日は通勤の車内でダウンロードしたものを聴くのが精一杯。
但し、何かCDを買えば聴く時間を取ろうとするのかもしれないし、買わないから聴かないのかもしれない。どっちが先かは判断が付かないな。

久し振りに注文したRVWの全集は5月下旬の発売という話だったが、延期に。11日に再度延期のメールが来た。こうなると長くなりそう。でもキャンセルせずじっと待つことにします。

オーディオもレコードはもう少し何とかしたい気はあるものの、先立つものが無くそのまま。CDの方は2台体制になって随分経ちますね。特に気にせずその時の気分で適当にプレーヤーは選んで聴いてます。ソニーの方はボードの制振をもう少しどうにかしたい気も。
それでも何かすっかり落ち着いてしまいましたね。手持ちのディスクを引っ張り出してきて出音の変化を楽しむくらい。ちょっと刺激が欲しい今日この頃ですね。

あまり聴かないといえばリヒャルト・シュトラウス。
カラヤン、ショルティ、メータ、ブロムシュテットはじめ、幾つか交響詩集を持っているがほとんど聴いていない。言葉は悪いがこけおどし的でオーディオ的には面白いけれどどうも苦手。先日11日がリヒャルト・シュトラウスの生誕日とのことで久しぶりに聴いてみた。
ドラティ/デトロイトの演奏でツァラトゥストラはかく語り。デッカデジタル録音。あんまり話題にもならないけれど。
デッカはデジタル期にショルティのシュトラウスの管弦楽作品を残さなかった。その代わりという訳ではないだろうが、ドラティとは比較的まとまった形で録音がある。アシュケナージもクリーヴランドと録音していたっけ。もしかしたらこっちが本道だった?
我が家にはツァラ&マクベス、影のない女&ばらの騎士(以上CD)とドンファン&ティル&死と変容(LP)がある。たぶんこれがすべて。惜しむらくは英雄の生涯、ドン・キホーテ、アルプス、家庭交響曲が残ってないこと。
詳しくは調べてないけれど録音はドンファンが最初でツァラ、影のない女の順のよう。
ツァラは期待していたほど録音がパッとしない(笑)。演奏はドラティらしく引き締まった演奏。オケはべらぼうに上手いという訳ではないが手堅い演奏。十分に音楽を堪能できる。
影のない女&ばらの騎士は録音も演奏も滅法素晴らしい。どちらもリミッターが外れたような感じ。ツァラはこじんまりとしているがこちらは解放感のある音。特に影のない女の冒頭の低音の深々とした響きは何度聴いてもゾクゾクとくる。
そういえば、と思いツァラの方を消磁してみた。少しF特、Dレンジとも聴感上アップしたかな?という感じになった。

バーンスタインはあまりシュトラウスをまとまった形では残さなかった。ばらの騎士は残したけれど。やはり欧州で人気があるのだろうか。
以前、リャードフやシマノフスキの曲を聴いていてシュトラウスみたいな曲があったような。魅力的なオーケストレーション、欧州の作曲家に与えた影響は大きいのかもしれない。

リヒャルト・シュトラウス、久し振りに聴いて少し面白く感じることが出来た。
今週は宿直もあるんで体調整えていきます。




2022年6月5日日曜日

つばめさん、いらっしゃ~い!

今週は火曜に半休頂いて歯医者へ行ったり木曜日に急遽お休みを頂いたことで仕事のスケジュールがベリータイトとなってしまい休みが多かった割には金曜、土曜までハードな1週間でした。

その火曜日の歯医者は予約なしで行ったのですが大して待つこともなく15分ほどで終了。あっさりしたもんです。で、帰ってからちょっとしたDIY。
というのも、我が家の車庫の梁のところに今年、初めてつばめが巣を作ったんです。
クルマのリアウィンドウが汚れていて、鳥の糞かと思っていたのですがどうも違う。ふと上を見上げると梁のところに何やら土か泥の塊がこびりついている。作っていた巣が崩れて落下したみたい。
そうこうするうちに、みるみる大きくなる巣。これから産卵、雛が孵ってくると落下物も多くなろうと思い、お歳暮でもらった食用油の箱を使って落下防止装置(ってほどのものでもないけれど)を作ってみた(ってほどのものでもないけれど)。
これでつばめさんも安心、ウィッチもクルマが汚れなくてウィンーウィンやね~、と喜んでいた。つばめも喜んでいるものだと思っていた。
けれど、ここ2日間ほどつばめの姿が見えない。巣作りをやめてしまったのか?
ちょっと悲しい。
なんて書きましたが、今車庫を覗いてみると戻ってました。良かった!
産卵したのかメス(?)の方は巣の中で微動だにせず。オス(?)はしきりと威嚇するように低空飛行を繰り返してくる。
ということで経過を暖かく見守りたいと思います。

さて、明日はお休みです。学会行く準備をしようと思ってます。

火曜日はこれくらいの大きさ

共生のためのDIY
怖がらずに巣作り中

木曜日
巣もだいぶ大きく。でも湿ってますね。

金・土曜日は寄り付きません
巣を乾燥させるため?

今日
戻ってきました~😉
巣もだいぶ乾きました。