2017年7月30日日曜日

プラネタリウムへGO!  G.Holst The Planets N.Marriner / ACO

今日は妻と二人でお出かけ。最近、デジタル式のプラネタリウムを導入した清里区の上越清里 星のふるさと館へ初めて行った。
棚田を縫うようにして走る道を上ること20分、星のふるさと館に到着。駐車場は満車。
昨日、今日と導入を記念して入館無料とのこと。夏休みとあって、子供が多かった。
プラネタリウム、子供の頃に親によく連れて行ってもらった。青少年文化センターと云ったがココは老朽化により取り壊されて、もう無い。隣接する五智交通公園のゴーカートはまだやっているようだ。

デジタル式プラネタリウムはホール中央に投影機が無かった。プロジェクターで投影するのだそうだ。スムーズな映像の転換が可能で、地球から銀河系まで飛び出す場面は迫力があった。
導入間もないせいか、プログラムの途中で映像が止まってしまうハプニングや、ナレーションが女性ではなくて、おじさんだったりと野趣満点。
BGMはもちろんホルストの惑星。これはキマリッ。ふと横を見ると妻は口を開けて寝ているし・・・。

観測ドームの65センチ望遠鏡も迫力満点。
夜の観察会もやっているとのこと。今度は是非とも夜に来たいと思うが、結構な山の中。う~む。

街に降りて、ランチはカウンター6席しかない隠れ家的イタリアンのお店、BISESTILE(ビセスティーレ)に。
ココは以前、妻と来てみたものの、生憎のお休み。今回はちゃんと開いていた。寡黙なシェフが一人で切り盛りしているお店。様々なブログでも紹介されているが、思ってたよりも狭くはない印象。
ランチメニューは一つで、この日は前菜とサラダのプレートにメインのニョッキとラザニア。
彩り、ボリューム、味三拍子そろって妻とともに大満足でした。

帰りに眼鏡屋さんによってリーディンググラスの新調。今年の正月にリーディンググラスを作った際、半年半額割のチケットを貰った。7月の1か月だけ、フレームが半額に。今回は遠近両用の眼鏡を作ることに。フレームとレンズで1万円くらい。七味は顔というか頭がデカいのと汗かきなので合うフレームも限りがあるが、軽くてフィットするものがあった。週末に出来上がるという。これも楽しみ。

マリナー/アムステルダム・コンセルトへボウの惑星。
指揮者のキャラクターなのか、オケのカラーなのかはたまた両者のマリアージュなのか非常に落ち着いた演奏に仕上がっている。録音は77年コンセルトヘボウ。フィリップス。
アナログ後期のフィリップス録音にしては並みの音質か。先日購入したCDは国内廉価盤。LPで聴いてみたいところ。
火星にしても木星にしても派手さはない。そこがウリ。かといって英国系のノーブルさとはまた少し違う気もする。
当時、首席指揮者はハイティンク。ハイティンクはロンドン・フィルと惑星を録音。この辺りはショルティと似ている。フィリップスはデジタル期にコリン・ディヴィス/BPOで惑星を録音。英国系指揮者と大陸のオケという組み合わせが好き?このほか、小澤/ボストンがある。

階下から妻が呼んでいる。ハッとして時計をみると6時50分。もう月曜の朝かと思い、焦った。気持ちよく寝てしまったようだ。

清里 星のふるさと館
大正4年に清里に落ちた隕石
65センチ望遠鏡

下のレンズから覗くのか?直径の大きさがわかる


ビセスティーレ サラダと前菜

メインのニョッキとラザニア

フィリップス PHCP-9008





2017年7月29日土曜日

クラシカロイド

現在、NHKEテレで土曜深夜に絶賛再放送中のアニメ、クラシカロイド。
七味は、本放送はスルーしたものの、やっぱり気になって再放送から観ている。で、すっかりずっぽり嵌っている。
大作曲家の生まれ変わり?らしいクラシカロイドが引き起こすドタバタが、おもしろい。全25話のうち第16話まで来たがクラシカロイドの謎は一向に判らないままだ。

そして、謎の力「ムジーク」。
つんくや、布袋寅泰など日本の音楽シーンを代表するアーティストによるクラシック音楽のアレンジがこのアニメの目玉と思うが、クラシック音楽好きからは多分、総スカン状態と思われる。

                NHKの番組HP と サンライズのHP 



「ムジーク」を集めたディスクが第3集まで、サントラも発売中。
そして「ムジーク」となったクラシック音楽の原曲を集めたディスクが第3集まで発売されている。

んんっ?どこかで見たジャケット!











2017年7月28日金曜日

謎のジャガイモ

先週、温泉から帰ってみると、玄関にジャガイモの入ったスーパーの袋が。
いつも自分の畑で採れた野菜を下さる近所のお婆さんかと思い、お礼の電話をすると持って行っていないという返事。あぁ、そうでしたか違いましたか、と電話を切った。
すると、30分後にジャガイモと玉ねぎを持ってそのお婆さんがやってきた。
何だかさっきの電話、催促の電話みたいになってしまって大変申し訳なくなった。

では誰だろう?
お隣さんなのか?以前にネギをたくさん頂いたことがある。確認しようにも、催促みたいに取られては敵わない。どうしたものか?実は小心物。

翌月曜、事件は解決した。
娘の友達の親御さんが持ってきて下さったものだと判明。
改めてお礼を述べて一件落着。
それにしても、お隣さんへ確認しなくて良かった。

あっという間に一週間が過ぎた。
仕事も一時の忙しさから比べると随分と落ち着いた。
一週間ほど続いた夏祭りも今日が最終日。今年は雨に祟られ、祭り前半の行事は中止が多かった。夏祭りが終わると当地は梅雨明けというのが例年の流れなのだが、どうだろう。今年の梅雨は雨の日は少なかったように思うが、雨量は多かったように思う。温暖化による異常気象なのか?

早くカラッと晴れないものだろうか?


2017年7月26日水曜日

Dutoit / OSM Holst The Planets

春、このブログにマゼールの惑星について書いた折、デュトワなんかどうだろう?とも書いた。幸いにもイトコのうな君からCDをお貸りすることができた。
聴いてみると、イギリス系の指揮者やオケの演奏と随分違ってドライかつキレの良い演奏。ジェントルではないがスリリングかつエレガントな演奏。火星の高速ドライヴとレンジを広くとったキレッキレな演奏はデュトワにしかできない?木星は踏み込みが甘くパワー不足という感じもするけれど、なんかこう、サラッとした歌い口には独特の心地よさがある。
ここだけ重力が小さい。踵を地面に着けずに歩いている、そんな感じがする。だからと言ってマゼールのような座りの悪さは微塵も感じさせない。インナーマッスルをしっかりと鍛えているアスリートのようにブレがない。

これは是非手元に置いておきたい、と思いディスクを探していた。
最近になって、仙台の中古レコードショップの通販リストに上がっていたので、注文した。
届いたLPは盤質上々。ジャケもキレイ。音質も良かった。
実はデュトワ/OSMの惑星はこのコンビ初のイギリス物の録音なのだそうだ。86年の録音。聖ユスタシェ教会。

デュトワのスタイルはクールかつ軽やかで華麗な演奏、というのが身上ではないかと思う。モントリオールのオケは全体でみると非力、もしくは厚みに欠けるのだという意見も時折見かける。実際そうなのかもしれないがデュトワはそこを逆手にとった演奏をしているフシもある。ただ管楽器、特に木管群の上手さはベルリンに匹敵すると言ったら言い過ぎだろうか?
デュトワの音楽は外に外にと広がる。あまり内に向かわないし掘り下げない。場合によっては上澄みをサラッと掬ったような演奏をする。時には音楽があまりにも広がりすぎて収集が付かずどうにも散漫な感じになってしまうこともあって、曲を選ぶようなところもある。
それでも、フランス物などを聴くとさすがと思わせるし、ロシアものなどもデュトワならではの華麗さに軸足を置いた洒落た演奏も好きだ。

Wikiによると、モントリオールは02年に楽団員との対立から辞任してしまったらしい。N響とのショスタコやプロコ以降、デッカからのリリースはない様子。このところ、新しい録音はとんと見かけなくなってしまったのは大変、惜しいことだ。

さて、今週末は三銃士の会。会場は我が家。春以降、あれこれと調整してきたが、やっぱりドキドキする。いざ!

最近購入したデュトワのディスク
惑星のCDはうな君からお借りしたもの



2017年7月23日日曜日

温泉へGO!

この週末は、急きょ温泉旅行へ。金曜の夜に岩室温泉の旅館を予約。一泊二日の家族旅行と相成った次第。前々から、温泉行きたいねー、と話してはいたが、夏の各自のスケジュールを見ると夏はそれぞれ予定が入っており、空いていたのが今週だけだったというわけ。
岩室温泉は上越から行くと、新潟市の手前、海から少し入ったところにある。そんなわけで、行きしなにそれぞれ新潟で買い物をして、上越に戻る途中に寄る格好で岩室温泉へ。

ということで、七味は新潟市にある、オーディオサロン紫竹山(しちくやま)へ。ここは元はブックオフ・ハードオフ紫竹山店だったが、何年か前にハードオフ系列のオーディオサロンとしてオーディオと音楽ソフト専門の店舗となっている。行ってみたいとずっと思っていたが中々行く機会に恵まれなかったがようやく念願がかなった。雰囲気・方向としてはハイファイ堂に近いのかな?
1階はオーディオ、2階はジャンク・オーディオとソフトとなっていて、CDは1枚850円くらいで、普通のブックオフの基本1000円からすると少し安めの価格設定。中古LPも国内盤中心だが豊富。
実はちょっと気になるアンプがあって、試聴できないものかと思っていたが、お客の一人が長々と店員と話しをしていたので遠慮した。ソフトをみて下に降りるとまだ話をしている。結局諦めた。
LP2枚と、CD2枚を購入。カラヤンのEMIのブルックナーは大収穫。この辺りは機会を改めて。

それにしても、温泉旅行は何年振りだろうか。日帰り温泉にはよく行くが、温泉はやっぱり泊まりに限る。ここは含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉ということで、硫黄臭く、少々塩っぱい温泉は身体がほど良く温まり、疲れも取れた。
聞けばこの日は満室とのこと。大学生のグループが結構いた。あと、子供を連れた家族連れも多かった。しかし、プールがわりに浴槽で泳ぐのだけは勘弁して欲しい。親も注意しろよ、と。
午後、露天風呂の縁に座って涼んでいるとなんだかすっかり牧神(パン)の気分。生ぬるい風に気怠さ満点であった。
夕食は運転のご褒美に妻が付けてくれた冷酒でほろ酔い気分。
2日目の今日はあいにくの雨。天気が良ければ弥彦山の山頂まで、と思っていたが断念。一路我が家へと帰ってきた次第。
運転は疲れたが、良い休みとなった。

オーディオサロン紫竹山での獲物



2017年7月18日火曜日

復調の兆しアリ? Rossini Overtures

3連休最終日の昨夜は少し熟睡できたおかげで疲れが取れたようだ。
相変わらずの蒸し暑さ。窓を開け、風を招き入れても室温は30℃超え。エアコンを入れた。体調もよくなったのか、音楽を集中して聴くことができるようになってきた。
今日は、半日休みを頂いて、隣町の金融機関へ。保険受取人の名義変更の手続きに行ってきた。手続き自体は5分かからずに終了で、ちょっと拍子抜け。

このところ、777ESJのトレイがスムーズに開かなくなってきた。修理に出したいところだがどうしたものか。
CDプレーヤーに限らず、身の回りの機器の不調が多い。iPhoneのタッチパネルが効かなくなったり、PCのメール受信が上手くいかなかったりと困ったものである。
それでも最近はエソテリックの出番がかなり少ない。ソニー8のエソテリック2くらいの割合。すっかり主役の座を奪った形。音の拡がりや描出力ではエソテリックが上回るのだが、如何せん響きが薄い。音楽の厚みや佇まい、潤いと云った点はソニーの方が良い、と感じている。

さて、金融機関に行ったついでに寄ったBOでロッシーニの序曲集他2枚を購入。
ロッシーニはシャイー、メータ、マゼール、それにショルティの指揮による寄せ集め盤で6曲入り。普段、ロッシーニはほとんど聴かないし、作曲家にそれほどの思い入れといったものもないのだが、これが結構面白く聴けた。余裕があります。快楽のポイントを的確に刺激してくる感じ。
なんでしょう?次から次へと豪華で美味しそうな料理が眼の前に運ばれてくるようなそんな楽しさ、とでも言えばいいでしょうか?
それにしても上手くできているなあ、と聴くたびに感心させられる。でも意外と演奏は難しい?

録音年は不明ながら、デッカの音源。悪いハズありませんね。
収録曲と演奏者は以下の通り。

ウィリアム・テル シャイー/ナショナルPO.
絹のはしご メータ/イスラエルPO.
どろぼうかささぎ マゼール/クリーヴランドO.
セビリアの理髪師 ショルティ/シカゴSO.
アルジェのイタリア女
セミラーミデ  ショルティ/コヴェント・ガーデン王立歌劇場O.

演奏者が違うことで、さらにバラエティ豊かに。とくにマゼールのどろぼうかささぎは恰幅の良い演奏。ショルティの3曲はやっぱりショルティ。小気味よさというよりは一気呵成。

London F28L-28023







2017年7月16日日曜日

カートリッジの消磁について カミソリが郵送されて来た!

すっかりバテバテの七味。
そんなわけで、音楽を聴いても集中できず。ついウトウトしてしまうことが多い。

今日もウトウトしながらメータの惑星のLPを聴いていると、何だかおかしい。ボボのテューバが左側からブリブリと聴こえている。寝ぼけつつもおかしいと分かった
もしや、と思いMCトランスのRCA接続を見る。やっぱり左右逆だった!テヘッ。
レコードを聴く前に、MCカートリッジを消磁した際に間違えたようだ。ぼんやりしながらの作業はやっぱりダメだわ。

カートリッジの消磁。必要ない、という方もおられるが七味はした方が良い結果が得られるように感じている。随分と昔にはカートリッジ用の消磁器がいろいろと発売されていたようだが、最近はあまり見かけない。あっても結構お高い。
4月に伺ったKさんはラックスマンの消磁器を使われていた。
要は左右をショートさせればよいわけで、七味は下の画像のようにRCAのメス-メスのアダプタに左右のピンを差し、5分ほどレコードをトレースして消磁終了。
安上りでいいのだが、今回のような結線の間違いもそうだが、抜き差しによる断線やピンの破損が心配。
皆さんはどうされているのだろうか。

先日、大手レンタル店などで使える青と黄色のポイントカード会社から妻宛てに、何故かS社の男性用T字カミソリがDMで送られてきた。このポイントカード、近所の大手ドラッグストアでも使える。支払いは妻がすることが多い。
からくりは多分こういうことだろうと思う。
七味はG社のカミソリを愛用している。替え刃ももちろんG社。このドラッグストアで購入する。その際、ポイントが付くが、その購入データを使って、S社が「我が社のカミソリも使ってみてくださいよ」ということなのだと思う。
そうすっと買い物時に、このポイントカードにポイントを溜めた際の購入品目のデータがメーカーに流用されているわけで、何だかちょっと気持ちが悪い。

さて、送られてきたカミソリ。DMにはある期間までにS社の替え刃を買うとポイントをサービスすると書かれていたが、正直いって使いようが全くない。G社の替え刃がまだたくさん残っているし・・・。
バザー行、決定!・・・か?

両端がメス-メスのRCAプラグ

フォノ・ケーブルの左右RCAピンの間に差す

5分ほどそのままでレコードをトレースし
消磁が完了!


2017年7月8日土曜日

Ansermet / OSR Ravel Orch.Works

いまだ、被害の詳細が明らかにならない九州北部豪雨。被害に遭われた方の無事と安全を心から祈りたい。当地、越後上越も先日、豪雨に見舞われて大騒ぎであったが九州の被害の甚大さと言ったら・・・。

今日、天気予報では30℃超えらしい。朝から窓を開けているが一向涼しくならない。それでも10時過ぎからは少し風が出てきて涼しい。午後からはエアコンが必要か?

さて、以前のブログでアンセルメのダフニスを聴いてみねばならんなぁ~、と書いた。ネットで物色するも成果のないまま物欲だけが膨らんでいたところ、ヤフオクに3枚組の国内盤LPボックスが出ていた。手頃な額であったので早速ポチッた。ほかの方と競ることもなく無事落札。今しがた届いた。
クラシック音楽を聴き始めた中学生の頃、アンセルメの廉価盤LPが大量に出ていたが、当時の七味の優先順位としては低かったこともあって、全くのスルー。まあ、お金もなかったしね。仕方ない。
キングから出ていた廉価盤CDはブックオフなどにもよく出ていたし結構買った。ただ、音質的にはどうなのかはわからない。デジタル期には来日公演時のアンサンブルの不評などもあって一般の評価も低いものだった。デッカもデュトワを使って、アンセルメのレパートリーをCD化していてアンセルメはすっかり過去の人扱いになってしまっていた。
アンセルメの良さに気が付いたのは、これも中古で買ったベルリオーズの幻想を聴いて。コレを聴くまでは、ミュンシュに代表されるような勢いのある演奏が好きだったがアンセルメを聴いて目から鱗が落ちた。音の重なりのバランスの変化で音楽を作っていく幻想に痺れた。スイス・ロマンド管を約50年に渡って率いたのも頷ける話。

届いたLPを早速聴いてみる。目立ったキズはないものの、結構な盤の反りがある。BOX仕様での長期間の保管ではよくあること。ここはDS-20の出番。コレのおかげで反りのあるLPも不満なく聴ける。
うん、いつものアンセルメ/OSRの音だ。ビシッと一本筋の通った落ち着いた演奏。ヨレヨレとすることはあるが、ブレのない演奏。OSR決して上手いオケではないが、このオケ(ホール?)特有の艶感に何とも言えずウットリ・ゾクゾクとさせられる。
小澤/BSOほどには華のない演奏だが、品の良さを感じさせる。

London SL1150~2

充実の解説書

外周スタビライザー Trio DS-20


2017年7月2日日曜日

Gisela May Kurt Weill Die Sieben Todsünden(七つの大罪) 他

昨日は物凄い雨。市内河川の氾濫や土砂災害に備えて避難勧告や避難準備情報が出た。
幸い、大きな被害もなく、夜にはすべて解除となった。

このところの業務の忙しさと副鼻腔炎や毛嚢炎の悪化、急な蒸し暑さでマイルドな熱中症になるなどあってもう、ヘトヘト状態の七味。
この週末、久しぶりにオーディオに触ってみた。
そういえば昨年もこんな感じでヘトヘトになったことがあったな。

取り出したのはワイル=ブレヒト のディスク。
先日ソラリスさんが、ブログ ‵出町隠居のつれづれ草′のなかで紹介されていたこともあって、あとあまり重くないもの、ということで。
ワイル=ブレヒトのラインは好きなのだが、内容は正直よくわからない(笑)。でも聴いていて楽しい。
聴いたのはギーゼラ・マイ他、ケーゲル指揮ライプツィヒ放響による七つの大罪、そのほか。
戸田ブのグッドタイムスのブースにあったのを迷うことなく購入した。ベルリン・クラシックス。
七つの大罪のほか、ベルリン・レクイエム、三文オペラやマハゴニー市の興亡などから数曲が収められている。
ワイルのディスクはこの他に、ベルティー二の交響曲とワイル夫人であったロッテ・レーニャのもの2枚くらいしか持っていない。交響曲はあんまりピンと来なかった。
大戦間期ベルリンの持つ猥雑さと熱みたいなものが、この蒸し暑さには持って来いのワイルである。

Berlin Classics BC 2069-2

Berlin Classics BC 2069-2
ケーゲルのほか、レーグナーも参加している

Sony Classical MHK 60647

Sony Classical MHK 63222

ロッテ・レーニャ
映画「007 ロシアより愛をこめて」のクレッブ大佐役で有名