SPとアンプ、さらにはDACも買い替えたとのことで、久しぶりに訪ねた。
スピーカーの変更が大きいのか。KarmaからELACに。ふわりと天井に向かって立ち昇る音はそのままに、より透明度を増したような音はとても美しかった。
ただ、ここぞという時のパンチの効いた音が出ない印象。そういうスピーカーではないのかもしれないが、まだまだ調整の余地はあるように感じた。
お互いの奥様も快く了解してくれたので、当初予定はしていなかったが、うな君を誘ってそのまま我が家に帰って次は我が家でオフ会。
いろいろと改良のヒントをもらった。うな君、ありがとう。
気になったのがサランネット。うな君は外した方が良いという。その方が明らかに音が良い。それは七味も承知の上。ただ、ユニットが露出しているのが苦手。目玉のようでちょっと怖い。バークレイⅡはサランネットも含めたデザインを気に入って購入を決めたところもある。音質を少々犠牲にしてもネットを付けた状態で聴きたい。
とはいうもののサランネットの音質に与える影響には興味はある。音量的に損失があるだろうことは想像できる。気になるのはどの周波数帯域なのかということ。
バークレイのサランネットはネットだけでなく、ネットの裏に板が打ち付けてあるタイプ。重量もあり音への影響も大だろう。
さて、GW直前に出荷されたCD。高速道路の渋滞もなんのその。昨日届いた。
ジェルジ・リゲティのBOX7枚組ソニー・クラシカルとDGの4枚組。この2つはダブりも少なく偶然だろうが上手く補完しあっている。
リゲティというと映画「2001年宇宙の旅」でのアトモスフェールやアヴァンテュールなどが使われていることで有名だが、以前、コパチンスカヤの動画を観ているなかでラトル/BPh.と共演したコンチェルトがヒット。なんとなく面白く感じてストリーミングなどでも聴いていた。こうしてまとまった形で聴くのは初めて。
まだ、つまみ聴きの状態だし、難解といえば難解。今のところ全く理解できない。それで良いのだろう。良いことにさせてもらおう。
明日は出勤日。前半の3連休は今日で終わり。10連休、始まる前は長いなあと思っていたが意外と過ぎるのは早いのかも。
バークレイⅡのサランネットを外したところ ユニット径にくり抜いた板に打ち付けてある |
板は結構な厚みと重さ |
上:DG 00289 477 6443 下:Sony Classical 19075877922 |