2019年4月20日土曜日

荒井由実 Super Best of yumi Arai オーディオの解像度

金曜日は同僚の送別会。元々は先週の予定だったがその同僚が体調不良でお流れになっていたもの。タイミング的には懸案の監督官庁の監査のあととなり、その慰労の意味もあった。今回は上司(部長)抜きの飲み会で、気兼ねなく大いに飲み、語り、そして笑った。

上越高田の桜は見頃を過ぎて葉桜に。まだまだ朝晩は寒いけれど、日中は割と暖かく風が心地よい。
オーディオは特に変化なく、というかあんまり聴く時間が取れていない。音楽は通勤のクルマの中で聴くくらい。
先日、テレビでスタジオ・ジブリの「風立ちぬ」を観て荒井由実の音楽が無性に聴きたくなりAmazonで中古のCDを購入した。
七味はユーミンの荒井由実時代をリアルタイムではほとんど聴いていない。まとまった形で聴くのは今回が初めて。アルバム「ひこうき雲」の時はあえてノンヴィブラートで歌ったとも聞くが声がとても素直な感じに伸びていて良い。
結構、後ろ向きな感じがあって、聴きながらまったりとした気分に浸っている。
このディスクの中の「海を見ていた午後」でのユーミンの呼吸の感じなど、ちょっとゾクゾクするくらい。こういった細かい部分がよく響くようになったのは嬉しい限り。
オーディオに関して、いろいろやったがやっただけの効果はあった、と改めて実感。

たぶん、こういうのを解像度がよくなった、とか解像度が上がったというのだろうと思う。
理由の一つとして、EQの調整によって低域のブーミーな感じが減って、マスキングされていた中~高音域がよく聴こえるようになったためではないかと考えるのだが、どうなのだろう。部屋の伝送特性が解像度の良し悪しに大きく関係するようにも思うが、もちろんそればかりではなく、電源ケーブルやSPケーブルのアルミ巻きなどのノイズ対策の効果も大きいように思う。
解像度の良し悪しにはきっと複数の要因が有るのだろう。

今週仕事を頑張れば10連休。まあそのうち2日は出勤日であるけれど、旅行の予定もあったりうな君のトコにも行きたいし、楽しみである。

TOCT 10716-7




4 件のコメント:

  1. 幸せの黒い猫2019年4月21日 13:43

    ボーカルもののブレスの音に
    ゾクゾクする事って確かに有りますね。
    本当にそこで歌って居るような
    感覚を覚えるんですよね。
    自分は9連休のウチ3日が
    休日出勤でかなりのブルーだったりします。

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  2. 幸せの黒い猫さん
    ありがとうございます。
    やっぱりゾクゾク来ちゃいますか?
    なんかその場の空気が動く感じとかスタジオの雰囲気が伝わってくるときがありますよね。そんなときはニンマリしてしまいます。
    3日出勤は大変ですね。
    こちらは会社自体は10連休ですがウチの部署は2日の出勤日。休日出勤手当で稼がせてもらおうかと思っています。
    もう二度とないであろう10連休、正直言うと休みたかったですねぇ。

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  3. こんにちは。
    この前聴かせていただいたとき、五輪真弓さんが良く歌っていましたね。火の鳥のオーケストラやホールの臨場感もよかったです。立体感というか奥行き感が増した楽しい音響でした。いろいろな組み合わせの成果だと思います。既存のCDから新たな魅力を発見できるのでは。

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  4. Kazuさん ありがとうございます。
    そうでしたね。五輪真弓さんが良かったですね。楽器もですが、人声は発音時の微妙なタッチといいますか、その辺りが良く聴こえてくると嬉しくなります。
    今日は随分久しぶりにミュンシュのサンサーンスを聴きました。以前に比べオルガンの響きが整い煩い感じが減った印象。我ながらちょっと鳥肌ものの体験でした。

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