2021年10月30日土曜日

有休消化も終わり

昨日で有休消化も終わり。新たな職場への準備も。といっても特に何を準備ということもないのだが。気持ちを切り替えていきましょうか。
朝、娘を学校へと送ってから職場へ。最後のご挨拶と返却しなければならないロッカーの鍵や駐車許可証といったものを総務課に提出し、退職金の目録(?)を受け取ってインフルの予防接種を受けて帰ってきた。
途中郵便局に寄って、職能団体の年会費を振り込んできた。勤務先の変更届は新しい職場へ行ってからになるので、郵便物の宛先を自宅に変更。これはネットでできた。

約2週間の有休消化。なかなかこんな長期の休みも取れないのでどんな感じになるかと思っていたが、リタイア後はこんな感じで一日一日が過ぎていくのかなあ、と思った。予行演習ですな。
同僚からはどこか旅行に行かれるんですか?などと聞かれもしたが結局はすかんぴんさんのところに行っただけで、出掛けても市内をうろうろしただけであったな。

さて、先日すかんぴんさんのところに行く途中で寄ったブックオフ。そこで買ったオワゾリールのモンテヴェルディのCD。これがなかなかの難物。例のベームのモーツァルトのレクイエム同様に合唱の声が耳に刺さる。聴いていて痛くはならないものの、自然と力が入るのか聴き終わったあと頭(特に側頭部)から項(うなじ)にかけてとても凝る。そして右耳がぼわーんとしてしまう。やっぱり人声、特に合唱における声のエネルギーは凄い。
もう大体調整は良いかなあと思っていたEQをついつい弄ってしまう。
いろいろやってはみたものの、思うような結果は出ず。
そこでふと、座面を高くしてみたところ随分と聴きやすく、耳がぼわーんとすることは少なくなった。EQカーヴは戻してみたものの、もう少し調整はしていきたい。

カートリッジの問題はひとまず棚上げすることにした。針交換に出すにしろ中古品にしろ、購入する余裕が今はない。ただ、比較はしたいのでそのうちすかんぴんさんに相談してみようと思っている。これまでカートリッジが寿命を迎えた、という経験がないのでできればこの状況を検証はしたいもの。DL-103は値段が高くなったとは言え、一般的にはまあチープな部類か。我が家では便利に使っていることもあってその存在感は欠かせないもの。
まあ、何と言っても今は受験生の親。まずはお金は娘に使うのが親の務めと言い聞かせてここは我慢。

昨日の夕飯は妻のリクエストでインドカレー屋さんへ。ランチタイムは良く行くがディナータイムは初めて。
ネパールのビールとチーズナンが美味しかった。カレーもボリュームがあってグー。もちろんランチに比べてお値段も良いが満足感はお値段以上と感じた。また行きたい。

そういえば、クリスティアン・ツィマーマンのリサイタルが来月、柏崎である。すっかり失念していた。チケット完売だそうな。当たり前か。






2021年10月27日水曜日

有休消化8日目 DL-103の針先は?

有休消化の8日目。残りの日数が少なくなってきて気持ちも上がりませんが、それでも今日は暖かいですね。
持病の糖尿病の次の通院先に行ってきました。今度は病院ではなく市内の開業医。とても若い先生でした。室内も明るいのとスタッフさんのユニフォームがカラフルで好感が持てます。
糖尿病の専門医、という触れ込みですので厳しいことを言われるかとも緊張しましたが、至って穏やかにこれまでの治療の状況を聞き、お薬の変更などしていただきました。

午後は歯科受診。3時過ぎの予約でしたが危うく寝過ごすところでした。あまりの暖かさに午睡が過ぎたよう。寝ぼけ眼で治療台に座ると即座に麻酔をかけられ虫歯の治療。今はまだ麻酔が効いているので痛みはないがそろそろ疼いてきそうです。

さて、懸案のDL-103。雪だるまさんから103は寿命が長いはず、とのコメントを頂いた。
ウィッチもそう思います。昨日、針先も念入りにクリーニングしたし、簡易的に消磁もしてみたところまあまあ聴ける音にはなった、ように思う。
ただ、以前の音のイメージからするとどうにも違和感があって仕方ない。まあ普段ほとんどレコードを聴かないこともあって、さらに103の出番も少ないし。そのあたりが理由で何とも言えないのです。
針先を接写してみました。上がHF堂さんから拝借したもので下が我が家の103です。
やっぱりよくわからんです。
再度消磁をしたら幾分マシな音になった気も・・・? やっぱりわからん。
そんな風に気を揉むというのもオーディオの楽しみ、かな?






 

2021年10月26日火曜日

有休消化7日目 そろそろ次の準備もしなければ・・・

昨日、DL-103でレコードを聴いていてこんなに歪むかしら?潤いの無い音だったかしら?となった。我が家の103は中古で買ったものだからどれくらい古いものなのかはわからない。結構ヘタって来ているのかどうか。
そんなわけで今日も確認を兼ねてレコードを聴いている。
今一度、接続を確認。針先も念入りにクリーニング(例のペッタンするヤツとブラシ)した。
針を下すと、昨日よりは幾分かマシなよう。
昨日はホント久しぶりに聴いたものだから違和感があったのかも。リファレンスで聴いているドラティ/DETのペトルーシュカもオルトフォンほどではないにせよ良い感じで鳴っている。
その後、さらにメラミンスポンジと綿棒を使って、ヤワヤワと針先をクリーニング。プレーヤーの水平も見直してリトライ。結果は上々。
これならまだカートリッジは大丈夫か?

とはいえ、あとどれくらい耐久性があるのかわからないのは困る。針交換も視野に入れなくてはならないかも、と思い調べるとなんと27,000円! いつの間にこんなに高くなったの~。
では中古品はとみてみると、こちらもピンキリではあるにせよ18,000~22,000円くらいする。DL-103も高級品の仲間入りである。

そろそろ次の職場へ行く準備をせねばと思うものの、なかなか腰が上がらない。
業務に必要な物品のリストの作成だとか、職能団体(協会)への勤務先変更だとかは苦手なんよね。



2021年10月25日月曜日

有休消化6日目 

一昨日、昨日とイトコのうな君が遊びに来てくれて、久し振りにレコードをかけたりして過ごしたこともあって、今日もレコードを中心に音楽を聴いていた。

朝は、例のごとく娘を学校まで送っていったが朝の補修がないというので普段よりは遅い時間。先週、送りがてら朝ごはんをと思って寄ったはいいがまだ営業してなくてちょっと悔しい思いをした直江津の塚そば(かけそば つかだ)さんへ。朝は8時から営業してます。
ここんちで頼むのはだいたい決まっていて、かけ中華(中か)。甘めのお出汁に天かすが染みてそれをズルズルと啜るのが堪らんです。大体それにわかめをトッピングして、お腹の空き具合で大盛りにするかどうか。
しかし今日はかけ中華わかめトッピング、これで500円くらいなんですから。

帰りがけにホームセンターに寄って、車庫の照明器具を購入。車庫の天井に蛍光灯がついているんですがこれが点かなくなってしまい、蛍光灯を交換しようとするも、何だか錆びついて蛍光灯が外れず。クリップ式のLED電灯を買って取り付けてみました。車庫全体を照らす必要は無く、一部が明るくなればそれで良いのです。

さて有休消化も後半戦。持病の通院について新しい受診先を探さねばならずネットで調べてはみるものの、よくわからず。一つ候補の医院があったので明日か明後日には行ってみようかと検討中。
喉の調子も今一つなので、こちらももう一回掛かんないと。

今日は久しぶりにデンオンのDL-103に付け替えてレコードを聴いた。
しかし、どうも音が変な感じ。何か潤いが無くそっけない鳴り方をする。こんなんだったけぇ?と思いながら1面を聴いてみても変わらない。接続を見直し、針圧を少し重めに掛けてみるとちょっと良くなったか。針先のクリーニングも念入りにして再度同じレコードを掛けてみる。多少はマシか。消磁してみるとさらに幾分マシになってきた。
その後もレコードを変えてみるもあんまり変わらない。4枚目でやっと103らしい音に。
まあ、こんなこともあるだろう。盤の良しあしや相性もありそうだし。
明日も引き続きレコードを聴く予定。


これは別の日の天ぷらかけ中華




2021年10月24日日曜日

昨日と今日をまとめて トスカニーニ ローマ三部作XRCD盤

昨日は久しぶりのイトコのうな君が来訪。駅まで迎えに行き、そのまますかんぴんさんのお宅へちょっと寄り道もありつつ直行。
柏崎でお昼にインドカレーのランチを頂く。ナンのお代わりでお腹いっぱい。
腹ごなしを兼ねてブックオフへ。結構良い品揃え。ついつい手が伸びてしまう。予定の時間にピッタリ到着。前回、初めてすかんぴんさんのところに行ったのは3か月前のこと。早いものです。

ご挨拶を済ませて席に着くと、メロンが!。しかも1/4切れ。しかも甘い。そしてコーヒー。こちらもとても美味。ご馳走様です。と、一応すかんぴん様の太っ腹なとこを言っておきます。
音楽を聞かせてもらおうとしたところ、スピーカーの切り替えがうまくいかない事態に。20分後ようやく正常に音が出ました。どうも低音用のパワーアンプの不調だった様子。この日は何かディスクを持ってきてください、とのことでしたのでCDとレコードを数枚用意しました。
やはりオートグラフで聴くクラシック音楽は懐深く響き、音楽の佇まいが我が家とは数段、いや数百段違います。バイオリンが朗々と鳴る様は圧巻の一言。前回に引き続き言葉が出ません。約2時間、楽しいお話と音楽。あっという間に過ぎてしまいました。

我が家に帰ってからは反省会(笑)。様々な音源を聴きつつの、うな君とオーディオ、音楽話もまた楽しいもの。
夕食は近くのお店でそこの名物の刺身とモツ煮で一杯。昨日は風があり寒かったので熱燗が美味しい。お酒が入ると途端に眠くなる二人。帰ってからも少し音楽を聴きましたが10時過ぎに床に入りました。
今朝はモノラル録音のレコードを中心に聴き、12時の新幹線でうな君は帰っていきました。

今日は昨日よりは暖かく、気持ちがいいですね。
うな君を駅まで送った帰りにドンキホーテに寄ってスマートウォッチを見てきました。
安いものだと1万円以下。これなら良さそう。ネットではもう少し安いものがありますが壊れてもそれほど懐も痛まない感じです。それに実物を見て買いたい。購入を検討です。

今、この記事を書きながら昨日ブックオフで買ってきたトスカニーニ/NBCSO.のローマ三部作を聴いています。
日本ヴィクターのXRCD盤。この録音は1000円の廉価盤のシリーズが出た際に購入してましたが、よりマスターテープに近い(マスターテープ?)ものからリマスタリングされたものはどうか?という興味からつい買ってしまいました。
というのも、先日いらしたミーさんと、この1000円盤を聴いていて結構雰囲気もあってマスタリングとしては上手くいっているのではないか?という話になりました。
以前、〇鬼と異名をとる評論家がトスカニーニのCD復刻はダメといった論調で書いていました。
ま、ミーさんもウィッチも二人ともオリジナル盤を聴いているわけではないので実際のところは分かりませんが。その評論家もオリジナル盤を聴いているかどうかは怪しい気も。
さて、このXRCD盤は少しだけ持続的な電気的ノイズと50Hz付近にブー、といった感じでノイズが乗るようです。その由来は定かではありませんが敢えてこのノイズは取らなかった?取れなかった?どうなのだろう。
その所為か、XRCD盤のほうが1000円盤に比べると低域にエネルギーがあって響きが豊かではあります。1000円盤の方はよく言えばスッキリとしていて聴きやすい音であることがわかりました。それを潤いが無いとか、硬い音というのはどうなのかわかりませんが。

ウィッチの世代だとレコードでトスカニーニを聴いたとしても廉価盤LP数枚、といったところで、まとまって聴くことはなかったんじゃないかと思います。それなりにまとまった形で聴けたのがアニバーサリーイヤーにでた廉価盤のシリーズ。そのCD復刻がうまく行ってないとか、全体に潤いが無くなったと評論家に言われても、そんなものかとしか思えないです。
70年も80年も前の音源が何らかの形で耳にできるだけでもありがたいものだと思います。

それにしても、このトスカニーニのローマ三部作は色褪せないですね。確かにレンジは狭いですし、横への広がりといったものはモノラル録音ですからありませんが演奏の熱といったものは未だこれを超えるものはないんじゃないでしょうかね。
XRCD盤、1000円盤両方持っていようと思います。

有休消化も半分終わり、折り返し地点。これまでのところ有意義に過ごせてるんじゃないでしょうか。


これで一人前

こちらも一人前

奥のグランドキャニオンはCD初期盤
ドラティと西独プレス盤には弱い

XRCD盤

1000円盤
ジャケットはこちらの方が馴染みがある



2021年10月22日金曜日

ベルナルト・ハイティンク追悼

オランダの巨匠、ベルナルト・ハイティンクが亡くなったとツィッターのTLに流れた。92歳という。一昨年くらいに引退し第一線から身を引いていたものの、こうして訃報に接すると悲しみがこみあげてくる。

ハイティンクについて、自分はあまり良い聴き手ではなかったが、個人的にはコンセルトヘボウ、LPOとのショスタコーヴィチやLPOとのRVWの録音は今後も古びることのない演奏として残っていくんじゃないか。残ってほしいと思う。
ショスタコーヴィチは77~84年にかけて録音され当時、西側のオケによる初の全集として注目を集めた。いわゆる「証言」の出版以降、初の全集でもあったはず。しかしそんなことは関係なくオケの水準高く、平明な演奏と、録音の良さもあって全集として37年を経て今なおファーストチョイス足りうるものではないか。
RVWは非英国系指揮者として初の全集。オケは英国LPOながらRVWの交響曲に内包される普遍性をみごとに証明して見せた。

さて有休消化も5日目。こうしてブログを書く予定ではなかったが、気が付くと書いている(笑) まあ、働き始めてこんなに休むのは初めてじゃないか。結構毎日が新鮮である。

オーディオの方は昨日のブログで高域がキツく感じられる、と書いた。下げた125Hzに合わせて250Hzと500Hzを0.5dB下げると高域のキツさが後退した感じに。

明日はイトコのうな君とすかんぴんさんのところへ行く予定。これも楽しみ。

         


2021年10月21日木曜日

バークレイⅡその後 カルミナ・ブラーナ

先日、起立性低血圧で倒れた拍子に一緒に倒してしまった愛機バークレイⅡ。エンクロージャーの角欠けなどがあったものの、ユニットやネットワークには異状なく快調に鳴ってくれている。
一番酷かった折れてしまったサランネットの枠板は金属板を数枚、ヒビの入ったところにあてがいネジで固定する骨折した際の手術で言うところのプレート固定術を施した。
ところが先日、ドリカムのCDを掛けていて、ビリ付くことがあった。もしやと思いサランネットを外すとビリ付きはない。それで一部固定をし直したところ件のビリ付きは解消した。
昨日、ミーさんと少しEQについて話す機会があった。ミーさんもEQを使われているご様子。
部屋の伝導特性の重要性を言っておられたが、これにはウィッチも大いに賛成するところ。とはいえオーディオ専用の部屋なぞは夢のまた夢。今ある部屋で鳴らすしかない場合がほとんど。我が家は幸いにも12畳ほどの部屋が使えているが、部屋の動線やスペースの都合もあって、部屋の出入り口の前にSPがあり、その奥にオーディオ機器を並べるという変則的な配置。先のSP転倒も遠因はそこにある。
床もヤワヤワだし、防音・遮音もされていない(断熱も!)部屋。そこでSPをそれなりに鳴らすには工夫が必要で、ウィッチはEQを選択したわけです。
しかし、EQを適切に調整することは難しい。何とか満足する形になるまで随分と時間が掛かった。結構忍耐が必要かもしれない。途中で投げ出したくなることもしばしば。
なので、あんまり他人にはお勧めはできないと感じている。
EQによる調整のメリットは簡単にいうと定位がよくなって音がスッキリすることと、聴き疲れしにくくなること、かなぁ。まあ音の好みの問題もあるけれど。
今のところは満足度75%くらい。残り25%は伸びしろに期待っつうことで。
低域が整ったこともあって、ちょっと高域がキツく感じられる。これはまたおいおい。

今日も娘を学校に送ってきた。これはこの有休消化中のウィッチの日課。で、急に冷え込んできたものだからアウターを買いに市内にあるワークマン+(プラス)に寄ってきた。なんと朝7時から営業しているとのこと。そんな朝早くて客いるんかなあと思ったらウィッチ含め4人ほどのお客さんが。
ワークマンといえば建築・土木作業の方御用達みたいなイメージですが、それに限らずアウトドア向けの品物が豊富でどうしてなかなか。縫製やデザインに目を瞑れば楽しい。お値段も財布に優しいので、ついついアウター以外にも何点か購入してしまいました。
寒い日などはパーカーを着ることが多いのですが、音楽を聴くにはフードがちょっと邪魔に感じてました。まあ、トレーナーでも良いのですが、パーカーだとお腹のところにポケットがあって音楽聴きながら手を入れて暖めたりといろいろと便利なんです。
で、見つけましたよ。フードの無いパーカーといえばいいのか、ポケット付きのトレーナーといえばいいのか微妙ですがウィッチの探し求めていたものが。しかもお値段1500円!
即買いしてしまいました。

今日はカルミナ・ブラーナを何枚か聴いてます。
ケーゲルの’60年盤(独エテルナ)は確か2度録音しているうちの最初の盤。合唱の唾の飛ぶ様が見えるような演奏です。3曲目、ピッコロの旋律あとに鳥のさえずりが聴き取れます。
録音はライプツィヒの救世主教会。一体どんなところなのか検索するも出てこず。ライプツィヒといえばバッハに縁ある聖トーマス教会が有名ですが。たぶん、教会内に鳥の巣があるのでしょう。たまに鳥のさえずりが入っている録音に出くわします。こういうのいいですよね。
次にオーマンディ盤(CBS)。こちらも60年の録音。ケーゲルとは対極のノーブルな演奏。ゴージャス。この曲に何を求めるかによって評価は分かれそうですが、結構好きかも。
さらにはヨッフム盤。これはなにも言う必要ないですね。名盤です。

昨日耳鼻科で出された2種の漢方薬。漢方薬は苦いのと量が多いので飲むのに一苦労。食前に2つ飲むのにコップ3杯の水が必要です。もうこれだけでお腹膨れてしまいます。
それでも、少し鼻と喉は楽になったような気がします。





2021年10月20日水曜日

有休3日目

退職するにあたり2週間の有給休暇を消化することにしてはみたものの、なかなか時間の使い方が難しい。2日が過ぎたが少々途方に暮れた感あり。
昨日はすかんぴんさんにご紹介いただいたご友人のミーさん(すかんぴんさんがそう呼ばれているので倣って、一応)が遊びに来くださった。しかも美味しいケーキを持って!
しかもお土産に頂いたケーキは我が家のお気に入りのケーキ屋さんのではないですか!ミーさんはよくわかってらっしゃるなぁ。おかげで家族の父への尊敬具合が爆上がりです。※別段、次回の催促というわけではありません。そんなに意地汚くないです(笑)

ミーさんは腰が痛いということでリスニングチェアに座られず、床にお座りになっての試聴。これは残念。
それほど厳密に、ではないけれどリスニングポイントでバランスが合うように調整しているので、リスニングポイントを外れた試聴では我が家のシステムの魅力は半減なのだ。
しかし腰痛は心配です。是非とも早く腰を治して頂いて、また聴きに来てほしいもの。お大事になさってください。
ミーさんが来る前に久しぶりにEQの有りと無しを聴き比べてみた。有りの方は生々しいというか、勢いがある音だった。しかし無しに比べるとどうにも喧しいというか纏まりに欠ける感じがする。有りのほうが纏まりが良い。もちろん聴き慣れているというアドバンテージが大きいが、以前ほど無しの音とかけ離れている感じが減ったように思う。

有休消化3日目の今日は娘を学校まで送りついでに耳鼻科へ。
案の定。扁桃腺が腫れているという診断。鼻が悪くなって(副鼻腔の急性炎症)、それが喉にさらに悪さをしているようです。漢方のお薬を頂いて帰ってきました。
いつも思うんですがこの耳鼻科の近くにある調剤薬局。お薬引き換え番号券を出してくれるんだけど、なぜか名前で呼んでくる。番号券配ってんなら番号で呼べばいいのに、といつも思う。しかも今日はどういった症状で?とかほかに飲んでいる薬について結構デカい声で喋る喋る。持病のことなどはプライバシー中のプライバシーなハズだがお構いなし。これにいつもイラっと来る。

その後は冬タイヤの購入見積りをしてもらおうとGSへ。う~ん、20万超え?痛すぎ晋作。
今朝はみぞれだかあられだかが降った。まだまだ気温も高く、路面に雪が残るまでにはならないけれど、もう冬の気配? 
3時からは歯科受診。割れてしまった歯の治療。さっき帰って来たけどまだ少し違和感。そのうち慣れるでしょう。

EQの微調整はまだ続けていて、なかなか低音域が決まらないでいた。全体的なバランスは概ね良い感じなのは間違いないと思える。これまで低音域を持ち上げたりしてみたが今一つしっくりと来ず。そのうちに125Hz付近が耳につく感じとわかり、1.5dBほど絞り100Hzを1dB、80Hz、125Hzの半分の63Hzを0.5dBづつ持ち上げてみると、今度は良さそう。
わずか1dBくらいの違いによる変化が判るんか?と思われそうだが、わかる。うん、わかる。わかると言っても、変えたとわかっていれば違いがわかる。変えた周波数あたりの音に注意も向くし。全くのブラインドではわかんないです、きっと。そんなもんですが何か?

しっかし今日は寒い。天気もなかなかの荒れ模様。最高気温も15度ほど。室温は只今19度ほど。先日掃除した扇風機と入れ替えにファンヒーターを出してきた。
この週末は灯油を買い出しに行かねばならぬか?

今日は何だかショスタコーヴィチな気分です。ザンデルリンクの13番バビ・ヤールと14番死者の歌は録音があれば聴いてみたいなぁ。どこかに眠ってないかなー。







2021年10月17日日曜日

寒暖差! 寒ぅ~。

今日は昨日と打って変わって冷え込みが厳しい。ただ雨が降っているだけでなく、ちょと荒れ模様。只今室温20℃。昨日まで日中は扇風機を回し、エアコンで除湿を掛けないとリスニングルームは暑かったが、今日はひざ掛けが必要。この寒さには参った。
この2週間の休みのうちに家じゅうの扇風機も片づけることにしよう。
衣替えもしなければ…。
実家に戻ってから体重が30㎏近く落ちた。特にこの1年での減少が大きく服のサイズも今はXL。大きくなってしまった服も処分しなければ。これはなかなかに忙しくなりそう。

MUUSANのブログを拝見すると早速タイヤ交換をしたご様子。今年は冬の訪れが早いような気がする。昨シーズンは超ドカ雪に見舞われたが今年はどうか?ちょっとトラウマになっている。まさかあんなに積もることはないだろうが、もしかしたら?という恐怖感はある。 

今日はあんまり聴いていないCDを掛けている。
ベーム/WPh.による”ペーターと狼”と”動物の謝肉祭”の組み合わせ。74年の録音。DG。
ウィーン・フィルによる”ペーターと狼”と”動物の謝肉祭”はこれだけじゃないかと思うがどうだろう。両曲ともナレーションはギンゴールドが担当し、”謝肉祭”のピアノはコンタルスキー兄弟が参加している。
まあ、上手いとか下手とかを言うのも野暮な話。もちろん上手い。”謝肉祭”のナレーション入りは珍しいが、少々間延びしてしまうな。今ではジョン・ウィリアムズも演奏してしまうウィーン・フィルだが、当時独墺系以外の曲のレコーディングは新鮮だったのではないか。
まあ、普段のレパートリーにはない曲。ベームもウィーン・フィルも楽しんでいるんじゃないかと思う。それで十分ではないか。
それにしても白鳥のチェロ、うっとりしてしまいます。誰なんだろう?と思ってライナー見ると書いてありました。ヴォルフガング・ヘルツァーさんでした😊













2021年10月16日土曜日

昨日で勤務は終了

昨日が13年だか14年勤めた職場での勤務最終日でした。13年も勤めていると自然とモノも増え、段ボール5箱もの荷物に。
業務の引継ぎを済ませ、各所にあいさつ回りを済ませて帰ってきました。
部署を立ち上げ、何とか形にしたもののまだまだのところもありますが、まあ良いのじゃないかな?やり切ったという思いの方が大きいと思います。
昨夜はちょっと良いビールで自分を労いました。

さて、11月から新しい職場での勤務となりますが、それまでの2週間は家のことをアレコレとやりつつ、少しだけ息抜きもしたいウィッチですがどうなることやら。
日課としては朝補修のある娘を7時10分に学校に送っていくのと、晩御飯の支度くらいですが、妻から命じられているのは網戸の張替えに車庫の蛍光灯の交換。これはどちらも少々高いところでの作業なので怖い。あとは風呂場のカビ取りに布団の洗濯と衣替え。一応夕方の晩酌はOKもらってますがね。お昼ご飯も基本、自分の分だけですが作らにゃならんですな~。候補は焼きそば!これはKazuさんの真似です。

ここ数日の朝晩の冷え込みで、副鼻腔炎に。これは毎年のこと。鼻づまりと、ねちょ~っとした鼻汁が出るのと、刺すような目の周りと後頭部の痛みが不快。頭痛は痛み止めで抑えているが月曜には耳鼻科に行かねばならんかな。

昨日同僚から記念に頂いたお花
とっても良い香りがします。







2021年10月9日土曜日

秋恒例のリンゴ狩り クレストンとメニン(続き)

10月に入り、朝晩の冷え込みがきつくなってくると肩が痛みだす。肩の痛みで秋の深まりを知るウィッチです。

先々回の”台風一過”の記事ですが、なぜか閲覧数がここまでで800PV超え。我が地味ブログでは異例のこと。なぜそうなるのかは不明。こういうことがあると変なコメントが来るのが常だが、今のところソレはない。何か意図があってのことなのか。

さて、11月に新しい職場となるのに合わせて、現在の職場は15日まで。18日の週から2週間は年休を消化することにしました。長期休暇中だった同僚も今週から出勤。業務の引継ぎを本格化せねばならないものの、こういう時期に限って仕事が忙しく引継ぎと業務の整理がなかなか追い付きません。あと一週間で何とかせねばと気だけが焦るばかりです。

今日は、毎年恒例のリンゴ狩りへ行ってきました。
妻がフィギュアスケートの大会を配信で観るとのことで11時半までに帰ってくることにし、朝早くに出発。リンゴと直売所でお酒や野菜を買い込み早々の帰宅。無事11時半の予定に間に合いました。
今年もリンゴの出来は良い感じです。この冬、上越は稀に見る大雪でしたが、長野はその分雪が少なかったようです。お店の方が言うには雪が降って冬は冷えてもらわないとリンゴには良くないのだとか。

今日は久しぶりにレコードを聴いています。
ウェストミンスター・レーベルのクレストンの交響曲第2番と3番を聴いています。
青ジャケとピンクジャケの2枚を持っていますが、これには訳が。
青ジャケ盤の方はプレスミスがあってAB面両方とも交響曲第3番が収められてます。2番がお目当てだったので初めて針を通したときはちょとショックでした。ショップに連絡したところピンクジャケをすぐに送ってくれて、青ジャケの方は差し上げます、とのことでありがたく頂きました。
青ジャケのほうがEQカーヴがNAB、ピンクジャケはRIAAとなってますので是非聴き比べてみてくださいとメールまで頂いたものの、その違いはウィッチの耳にはわかりかねます(笑)

モノラル盤なのでシュアーのM44-7(モノ仕様)で。以前気になっていたハムノイズはなく聴けている。
シュアーのM44-7は以前は大味な感じもし、ビリつきが気になり、持て余していたものだが、しっかりと水平を取ってやると、押し出しの強い太っとい音の中に意外と細かいところも聴こえる感じが好きになった。モノ仕様にしたのも良かったのかもしれない。昔の重量盤(硬くて重い)は結構しっくりくる。モノラル専用にテクニカのMCカートリッジもあるが、高出力が仇となり使いにくい。MCポジションでは出力が高くなりすぎ、MMポジションでは音が小さい。それに重量モノラル盤をM44-7で聴いてしまうとテクニカは全く物足りない気になる。テクニカは使うとしてもかなり限定的にモノ盤の再発盤で使うことが多い。
感覚的な物言いで申し訳ないが、カートリッジが盤(の硬さ)に負けてしまっている。
オルトフォンのモノラル用MCカートリッジなんてものもあるが… まあ、上をみればきりがない話ではある。現状、これで満足している。
先日のブログで未聴と書いたミトロプーロス/NYPによるメニンの交響曲第3番。LPで持ってました。オリジナルはCRI。持っているのはコロムビア盤です。早速聴いてみました。
まあ、ジャケットもボロボロ、盤にはキズも多く盤質は下の下。中古で入手ですのでまあ、仕方なし。ノイズは気になれど何とか聴けます。
実にメニンらしい硬派でスタイリッシュな音楽。録音年は不詳もモノラル録音ながら良質な録音を考えると50年代中盤あたり。モノラル末期と思う。

先日、上に書いた休暇明けの同僚からお土産を頂きました。「チョコです」と言って渡された小さな箱2つのお土産。
これは甘いもの好きの妻と娘が喜ぶわいと持ち帰り、夕食後に、さあ食べようと箱を開けてみると、出てきたのは「チョコ」ならぬ九谷焼の「お猪口」。これには妻と大笑い。
形(なり)がよく手にもよく馴染みます。これからはビールよりもお酒が美味しい季節。重宝しそうです。今日もこのお猪口で日本酒を頂くとしよう。

先週に引き続き、お義母さんから枝豆が送られてきました。今年の枝豆はこれで最後とのこと。先週の枝豆に負けず劣らず粒が大きく美味しいです。
今日の昼にこの枝豆を頂いていたら、ガリっとイヤな音が。砂か石か?と思い口の中を探るも良くわからず。ちょうど今日は歯科受診。先生にそのことを話して口の中を見てもらうと歯が割れているとのこと。先週に引き続き麻酔を掛けられ削られ…、あとは先々週と同じ。
麻酔が切れ始めて歯が疼くように痛い。前回は麻酔された部分の歯茎をうっかりと触ってしまい口内炎に。今回はそうならないように用心用心。










2021年10月3日日曜日

クレストンとメニン

昨日の夕方、歯科の予約があったので行ってきた。先週、麻酔の注射をしたところの歯茎が腫れてずっと痛かったが予定通り詰め物をしてもらった。腫れた歯茎もレーザーで治療。2日ほどで治るとのこと。今日は歯ブラシを当てないでくださいと言われた。念のため痛み止めももらってきた。
今週は内科受診もあり、主治医に起立性低血圧で転倒したことを話し、降圧剤の量を減らしてもらった。お酒が入っていない日中も立ち上がる時に少し立ち眩みがしていたが、薬を減らしてもらってからはそのような症状も出ていない。

何だか急にアメリカのクラシック音楽が聴きたくなった。時折、無性に聴きたくなる。なかでもクレストンとメニン。
だいぶ昔にナクソスがアメリカン・クラシックスというシリーズでCDを大量にリリース。この二人の音盤も何枚か出たが、その前にはアメリカのマイナーレーベルからも数枚リリースがあったくらいか。しかしマイナー過ぎて追いかけきれない。
そうそう、メニンは交響曲の第7番がマルティノン/シカゴの演奏でRCAに残されているし、ミトロプーロスが第3番をCRIに残している(ともに未聴)らしい。
クレストン(1906-1985)はサキソフォーン・ソナタ(これは名曲!)、メニン(1923-1983)はカンツォーナ(これも超名曲!)という吹奏楽曲で知った。
二人ともイタリア系のアメリカ人作曲家。クレストンのほうが17歳ほど年上だが、没年はメニンのほうが2年ほど早い。
ガーシュウィン、コープランド、バーバー、アイヴスなどと比べると全く小粒でマイナーな存在だが、クレストンは交響曲を6曲書いているし、メニンに至っては9曲書いており大作曲家といって良いかと思う(笑)。
作風はもちろん異なるものの重なる部分もあって、ミッド・センチュリー様式とでも言うべき機能美に溢れた音楽が魅力かと思う。メニンのほうがよりビターな音楽。

NFLが開幕して1ケ月。毎週、日テレG+の中継2試合を録画して観ているがそれを追うので精一杯。
オフの補強がうまく行ってスタートダッシュに成功したチームと失敗したチーム様々あるが、今年のSBに出場したカンザスシティーが2勝2敗と微妙な出だし。QBマホームズがパーフェクトシーズン(一つも負けない)にする、なんてちょっと気負ったコメントを残していたが、肩に力が入り過ぎている様で心配。LAラムズが好調なのがちょっと意外。もしかしたらSB出場もあるかも?と思わせてくれる安定感は期待大。

もしかしたらアメリカ音楽聴きたい欲求はNFL繋がりなのかも?

今週末、お義母さんが枝豆をたくさん送ってくれた。
実の入りも良く大粒の枝豆。さっそく茹でてビールのお供に。
茹でたても美味しいが、一晩寝かせて塩味の効いたヤツも旨いよね。結局2日ほどでみんな食べてしまった。枝豆は別腹です。








  

2021年10月2日土曜日

台風一過

台風一過、快晴となった今日。風は心地よいものの、気温は高いのか室内は30℃近く。除湿を掛けてないと汗ばんでしまう。
幼い頃、台風一過を台風一家だと思い込んでいたのは内緒の話。

先週の歯科受診以来、歯茎の腫れが引かず痛いまま。麻酔をかけた歯茎が腫れてしまっている。歯茎に歯ブラシを当てないでくださいと言われていたのだが、ついうっかり歯茎に触れてしまったのが原因。予約外で受診したいところだったが仕事が望外の忙しさでそれは叶わず。
今日、予約なので行ってきます。

それにしても今週の忙しさと言ったら無かった。同僚が長期休暇を取っている都合でその同僚の業務を代行したのに加えての6件の新規案件も抱えるという…。結構気を遣う案件もあってヘトヘトのクタクタ。帰ってきて夕飯を頂いてちょっと横になるつもりがそのまま寝入ってしまうこともしばしば。音楽を聴くどころの話ではない。来週には同僚が戻ってくるので少しは楽だが、今度は自分の退職の引継ぎをぼちぼちとしなければならない。

そんなわけで久しぶりに音楽を聴いている。
チョン・キョンファの小品集”コン・アモーレ”からカプリスを。これをSpotifyでスマホにダウンロードして車の中でずっと聴いていた。
サンサーンスの6つの練習曲Op.52の第6曲ワルツ形式の練習曲をイザイが編曲したもの。
サンサーンスの原曲も良い曲だが練習曲というだけあって細々とした動きが少々煩わしいところもある。イザイ編曲版の方がテンポの揺れもあって歌心に溢れていて好きだ。
チョン・キョンファ以外の演奏を無いものかと探すとマキシム・ヴェンゲーロフがヒットした。こちらはバイオリンをたっぷり歌わせていて歌い口が濃ゆい。

新型コロナの第5波も理由は判然としないものの、下火に。職場の感染対策の基準も1ランク下がって、これまで会食禁止だったのが自粛レベルとなった。だからと言って会食の予定があるわけではないが、なんとなく気分は楽だ。