2018年12月29日土曜日

寒いよー ⛄

昨日は仕事納め。例年30日まで仕事なのだが今年は2日休みが多い。とはいっても1月2日には休日出勤なので5日の休み。それでもウレシイことには変わりない。
ここまで大して雪も降らなかったが、ここにきて天気が荒れ気味。大晦日はいつも荒れるしこんなもんだろうが、それにしても寒い。ヒーターを点けて入るが一向、部屋が暖まらない。かなり着込んで過ごしている。

今年も家族みんな大きな病気やケガもなく健康に過ごすことが出来た。
今年嬉しかったのは娘が映画ボヘミアン・ラプソディーを観て以来、クイーンに嵌っていること。父娘で初めて音楽の趣味が一致した(笑) サンキュー フレディ!
一昨年、去年と暮れも押し迫ってから母が体調を崩すことが続いたこともあって、今年もちょっと身構えていた。先一昨日の夜、入所している施設からスマホに4件の不在着信があった。とっさに”来たッ”と思った。なんでも、鼻(鼻梁)のところが腫れているのだそう。昨夜には熱も38度あったという。ただ苦しそうな感じはないし痛みの訴えもないという。ご飯も食べられているという事だった。
翌朝、仕事に向かう途中で施設によって母の様子をみてきた。
電話の通り鼻が腫れている。腫れているというよりはアザになって紫色になっていた。声を掛けると思っていた以上にしっかりとした返事が返ってきた。ご飯もしっかり頂いているようだった。
鼻の感じからして何かぶつかったかぶつけたのだろう。ただ、昨日ぶつけたわけではなさそうで数日が経過しているように思われた。
年寄りはぶつけたり当たった数日後に紫色や赤く大きく腫れ、それが下に下がって来ることが多い。顔というか頭部ということもあって怖いのは骨折していて髄液が漏れることだが、ずっとご飯も食べているし、返事もしっかりしているようだし問題ないだろうと思う。
この休みにも顔を出そうと思う。
この件を兄妹に報告すると案の定、虐待じゃないのか?母が自分でぶつける訳がない、だのとLINEで騒ぎだした。先に書いたことを説明しここは任せて欲しい旨納得してもらった。
血液サラサラの薬を飲んでいることも今回の内出血と腫れに影響しているように思う。
まあ、大したことがなさそうで良かった。

オーディオの方は機器の故障や不調が続き、特にアンプが6月に修理に出た後半から何だかモチベーションが上がらない、そんな一年。今もノイジーな高音域に悩まされている。
そんなわけで、夏あたりはオーディオから離れて外に出掛けることが多かったし、音楽やオーディオ以外の活動が結構楽しかった。ななんといってもディジュリドゥには心鷲摑みにされました。グワッとね。⛄⛄⛄⛄⛄
去年あたりから機器の買い替えなどせずに今の機器を長く使っていきたい、この組み合わせで良い音で鳴らしたいという気持ちが強くなってきている。価格において上のクラスの機器を所有したいという欲求が薄れつつある。ケーブルなんかも段々とチープになっているし。
まだまだやれることは多いはず。電源は何とかしたいし、プリもメンテナンスしたいなあと思いつつ…。
それでも何だかんだ云って機器を維持するだけでもやっぱりお金が掛かるわなぁ。

さて、今年のブログは多分これでお終い、の予定。今年ブログはすこし少ない99本。読んでくださった皆さんには本当に感謝です。
ことオーディオに関しては様々なアドバイスを頂きました。ありがとうございました。
では、よいお年を 
チャオ!

2018年12月26日水曜日

バックアップ用のアンプが到着!

先のブログにも記したように、バックアップ用アンプを導入することに。
そのアンプが今日届いた。

来たのはデノンPMA-1500AEというミドルクラスと云えるかどうか微妙なラインのプリメインアンプ。
2005年発売の13年落ち。もちろん中古品である。
これまでのアンプ遍歴で初めてのデノン製品。ちょっと手堅く行き過ぎたか。
とはいうものの条件として①アナログアンプで、②プリアウト・メインイン端子を備えていて、③軽くて、④価格が安く、⑤故障しにくく、万が一故障してもメンテナンスしやすい、という条件にマッチしたからであった。
同じデノンのPMA-2000シリーズも考えたものの、20kgを超える重量がネックとなった。1500AEは14.6kg。程よい重さ。
ネットなどで画像をみると薄くて高さが無いようにも見えたが実物を目にすると結構な高さがある。オーディオシステムの中においても存在感は抜群だ。今のところ目立つキズや汚れはなさそう。割と綺麗。

早速繋げて音出し。とりあえずパワーアンプとして使ってみる。8Ωで70w×2の出力は十分。
もう少し薄い感じの出音かと思ったがまあまあ厚みのある音かな、と思う。陰影感というか音の質感はそれなりか。低域の沈み込むような感じとか高音域の艶感あたりはちょっと物足りなさを感じるが、それにしても良くまとめてあるなぁ、と感心しきり。
バックアップとしては十分に活躍が期待できそうである。
デジタルアンプでは気になっていた高音域のチリつき・ヒリつきはどうかというとやはりわずかに感じられる。やっぱり電源も問題なのだろう。それでも雲泥の差で随分と気にならなくはなった。

今はMC2255の代わりでサブのパワーアンプという扱いだが、プリアンプとしても使えるし、もちろんプリメインアンプとして使える。ゆくゆくは今うな君のところに行っている先代ベリンガーが戻ってくればマッキントッシュC36をフォノイコライザーとして使ってEQを通して1500AEに繋ぎプリメインアンプとしても使ってみたいし、さらにはモノラルシステムのパワーアンプにも、といろいろと使えそうである。

年末年始6連休の音楽生活は、このアンプに託して大丈夫そうだ。





2018年12月24日月曜日

バックアップは大事 NFL2018 レギュラーシーズンも大詰め

さて、NFL2018年レギュラー・シーズンもいよいよ大詰め。プレーオフ進出を決めたチームも出てきたが、シード争いから目が離せない。我がシーホークスもワイルドカード枠ながらプレーオフ進出を決めた。シード順は低くホーム・アドバンテージは無いし、シード順の高い(つまり強い)チームとアウェイでの対戦だが頑張って欲しい。
昨シーズンSB覇者のフィラデルフィア・イーグルスは正QBカーソン・ウェンツが負傷し第2QBのニック・フォールズがweek15から先発を務め、見事に2連勝。プレーオフ進出は依然として厳しい状況もわずかに可能性を残している。プレーオフに進出すればこのままフォールズで行くだろうし、もしかしたら2年連続で第2QBがSB制覇なんてこともあるかもしれない。
ニック・フォールズ、最強のバックアップ(控え)QBである。実に頼もしい。

やっぱりバックアップは大事だ。
現在アンプ修理中の我が家のオーディオシステム。故障・修理中のアンプはもう少し時間が掛かりそうだし、デジタルアンプが代わって活躍しているものの、ここ1カ月のパフォーマンスにはやっぱり満足できない。
年末年始、このアンプで音楽を聴くのはちょっとしんどい。それでもうちょっとマシなバックアップ用アンプを探すことに。
候補も決まり、我が家のGM(つまり奥さんですな)の承諾も得られたのでプリメインアンプの購入に踏み切った。
条件としては①アナログアンプ。②プリアウト・メインイン端子を備えていること。③軽いこと。④価格が安いこと。⑤故障しにくく、万が一故障してもメンテナンスしやすいこと。の5つで探した。
さっきメールが来て発送した旨連絡があった。水曜日には着くと思われる。今から楽しみ。

この連休はというと、腰の痛みが思ったよりも引かず、ほとんどを布団で過ごす羽目に。
明日からの仕事がちょっと心配。

2018年12月22日土曜日

久しぶりに

今週の半ば、久しぶりのギックリ腰に。
午前で仕事を切り上げて行きつけの接骨院に向かったが午後は休診だった。仕方ないので自宅で安静にして過ごすも痛みは引かず。翌日も一日休みをもらった。立ったり歩いたりすると痛みがあるが座っている分には痛みはない。仕事できるかと思い金曜日に出勤もほとんど仕事にならず。
今朝はギックリ腰の痛みというよりは腰から背中にかけて筋肉痛に近い痛みがある。不自然な姿勢を取ったためだろう。
この連休も静かにして過ごす予定。

暇だったのでネットでアンプを渉猟。MC2255の代打に、もうちょっとマシなアナログアンプが欲しいところ。

2018年12月15日土曜日

Barbirolli / Hallé O. 2枚のGrieg

かねてよりバルビローリによるグリーグのペール・ギュントを含む管弦楽曲のLPを探しているもののなかなかの入手難。
そこでAmazonで見つけた2枚のCDを購入した。
一つは68~69年EMI録音のペール・ギュント(抜粋版)/抒情組曲。もう一つはバルビローリ・ソサエティから出ている管弦楽曲集の2枚。バルビローリ・ソサエティの管弦楽曲集は57年Pye録音の交響的舞曲と69年から70年にかけてEMIに録音したノルウェー舞曲集と抒情組曲(ということで先の盤とダブっている)に、十字軍の王シグールから第3曲、忠誠行進曲というカップリング。

discogを見るとPye録音の管弦楽曲集はペール・ギュント第1組曲、交響的舞曲、2つの悲しき旋律が収録されている。6種の盤が存在するがすべてそろってCDされてはいないようだ。テイチクから以前CDで出ていたPyeのチャイコフスキーの4番と6番に分けて収められていたことがあるが未入手である。
Pye盤はマーキュリー録音陣が英国に出向いて収録したこともあって録音の良いことでも知られている。何とか全曲聴いてみたいものだ。
68~69年のEMI録音もどうして中々の優秀録音。特にバルビローリ・ソサエティ盤はダットン・ラボラトリーズのマイケル・ダットンによるデジタル・リマスタリングによるもので非常に冴え冴えとした音を聴かせてくれる。EMI、Pyeともに甲乙つけがたし。
演奏ももちろん良い。やや遅めのテンポでじっくり歌うあたりはやっぱりバルビローリ。よく解ってらっしゃる。何か、落ち着きある演奏はバルビローリならでは、である。

さて、デジアンに起因するノイズ問題について。
アンプ本体とACアダプタの間にフェライトコアが元からついている。そこに1個、さらにアダプタとコンセントの間にフェライトコアを2個、計3個を追加してみた。
アダプタが電源を汚すならこの方が良いように思うのだがどうなんでしょう?ネットにもこれと言った情報は無くて悩んでしまう。
肝心の出音の方はというと、少しヒリヒリは減ったかな?というくらいだけれど、無いときに比べれば随分と聴きやすく、以前ほどにはノイズが気にならなくなったように感じている。

EMI CDZ 7 62513 2

The Barbirolli Society CDSJB 1012



2018年12月9日日曜日

イイもの見つけた!

高音域のチリチリ・ヒリヒリは現状やれるだけのことをしてはみた。やや軽減と云った感じで根本的解決をみないが仕方ない。
幸せの黒い猫さんから、それは中華デジアンのACアダプタに由来するノイズであろうとご指摘いただいた。有り難い話である。以前はそれほど気にならなかった理由がピンチヒッターのデジアンに原因があるとすれば納得できる。

さて、先日行った蔦屋書店。そこで「おっ、これはッ!」と思ったものがある。アイリスオーヤマの折り畳み式のスツールだ。値段も1700円くらいだったか。
中が開いていて収納が可能、というもの。サイズも38×38㌢。
ここまで言えば察しの良い方はお分かりだろう。LPの収納だ。

で、今日妻が蔦屋書店に行くというのでお願いして買ってきてもらった。
サイズは思った通りのジャストサイズ。そしてスツールなので蓋がクッションになっていて座れる。
三銃士の時いつも席で悩んでいたがコレで解決。
底がしっかりしていれば自在車でもつけようかと思ったが無理だった。
LPも数えてはいないが30枚ほど収納できるか。持ち上げようとしても持ち上がらないし、ヘタをすると底が抜ける恐れも。ま、滑らせばOKだわね。あとは耐久性だろうか。
基本、雑然としているオーディオルーム。棚からはみ出たLPは段ボール箱に入れていたが埃っぽいし見た目のイケて無かった。これでちょっぴり片付いたかな。



箱から出して組み立てまで3分かからずに完成

結構入ります
ちょっとだけ片付きました



オーディオ三銃士 高音域のヒリヒリ

昨日は久しぶりにKazuさんのところで三銃士のオフ会。
前回は7月だったか。
さらに調音パネルが増えてほぼ360°リスニングポイントの周りにパネルあり追い込みの凄まじさに圧倒された。聞くとかなり試行錯誤されたご様子。
以前に比べて低音がしっかりと出ており、どっしりとした安定感のある出音。フワっと消える残響。軽やかさもそのまま。流石Kazuさんであった。

さて、我が家のオーディオはというと、アンプはさておき、高音域のヒリツキ・カサカサした感じが耳についてあんまり楽しめていないのが現状。特に無伴奏のバイオリン曲(まあ、バッハですな)やフルートの風切り音で耳障りに感じることが多い。
ここ3週間ほど接点の見直しやら電源の見直しといった対策で何とかならないものかとこちらも試行錯誤の連続。一時はSPに原因が?とも思って左右を入れ替えてもみたが変化なし。
ケーブルなのか?
VVFケーブルにして1年が経つが、やっぱり銅の単線は硬く取り回しがしづらいこともあって、出掛けついでにホームセンターで1.25Sq、2芯のキャブタイヤケーブルを買って換えてみた。その効果はというとさほど変化はなかった。
で、はたと思ったのがSPの内振り角。少し内振りを緩やかにしてやると、これが当たり。幾分大人しくなった。
ホーンだからなのかドーム型に比べて高音域がより指向性をもっているのかもしれない。

しかし、昨日は寒かった。雪もチラホラ舞っていた。いよいよ本格的な冬シーズン到来である。
先日タイヤ交換も済ませたが、前の車から使っているホイールがもうボロボロ。もう16年近く使っているから仕方ない。買い替えが必要か?

DG POCG 3820 1

Philips PHCP-9121~2


2018年12月2日日曜日

ボヘミアン・ラプソディ 2回目 今日はアナログ三昧で

昨日は家族3人で映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきた。
公開初日にも仕事帰りに観たが、その時はガラガラで6組くらいしかお客さんはいなかったが、スクリーンも小さくなり、昨日はちょうどファーストディということもあってか満員。ちょっと窮屈な鑑賞となった。
2度目もやっぱり号泣。もう一回行ってもいいかなと思う。この映画、応援上映というのがあるらしく、その時は手拍子や歌うのもOKらしい。昨日はそうではないので心の中で熱唱&手拍子・ヘッドバンギング(笑)
娘はすっかりクイーンが気に入った(特にドラムのロジャー・テイラーがお気に入りの)ようで帰りにレンタルショップによってクイーンのCDを借りようとしたが、あるハズもなく悔しがっていた。
最近、テレビやラジオでクイーンの音楽が流れているのをよく耳にする。

今日、日曜日は妻は出勤。ご苦労さんです。娘は試験は終わったけれど勉強しているハズ。
父は音楽三昧と決め、オーディオ部屋に籠っている。

以前に中古で買ったサヴァリッシュ/バイエルン国立O.のブルックナーの1番と9番。アンプが復活したら聴こうと思って買い求めて未だ通針していなかった。やと引っ張り出して聴いている。
サヴァリッシュのブルックナーは確かオルフェオに1・5・6・9だけ録音が残っていると記憶している。全集の予定があったのか、なかったのかわからないがフィラデルフィアに行くまでシューマンくらいで、さほど録音に恵まれなかったサヴァリッシュであったから当時としては物珍しさもあって6番を買ったっけ。6番のCDは今も愛聴盤。続けて5番を買ったものの今はうな君のところに行ったはず。
全体に細身で切れ味鋭い演奏はヨッフムやクレンペラーなどでブルックナーを知った身としては少々違和感というか物足りなさを感じもした。
その後、ヴァントやスクロヴァチェフスキなども聴くようになるとこれはコレで良い演奏と思えるようになった。
細身な上に早めのテンポの颯爽とした演奏は禁欲的というか抑制的な演奏ではなく清潔感があって疾走感が抜群。それでいてとてもよく歌う演奏。
サヴァリッシュというとあの学者もしくはビジネスマン然とした風貌もあって地味な印象だが、なかなかどうして熱い演奏をする。

さて、このLP、ダイレクト・メタル・マスタリング(DMM)盤といわれるもので、一応高音質を謳ってはいるが、我が家のアナログシステムでは高音質であるのかはアヤシイ感じの出音。
それでもオルフェオのシルキーでレンジの広い音は堪能できる。

そしてそして、先週からの続きでレコードプレーヤーのセッティングを見直しながら音楽を聴いている。
今日はプレーヤーの水平を見ていたのだけれど、やっぱりわからん。どこで水平をみればいいのか?一応、ターンテーブル上のカートリッジが盤をトレースするあたりで見てるんだが、キャビネットの上だとまたちょっと傾きが異なっている。ネットで調べてもよくわからんし・・・。
まあ、プレーヤーに対してカートリッジがちゃんと水平になっているのか?ってのも不確かだし、盤自体も反っていたりするしで・・・多少アバウトでもどうにかなるのがアナログの良さなんだけど。
あと、MCトランスを使っていて、40~50Hzくらいと125Hzくらいにわずかにハム音がある。ボリュームをかなり上げないと聴き取れないくらい微小なものではあるけど。
プリにサブソニックフィルター的なものがないので、このハム音の帯域ともども低域のEQカーヴを絞ってアナログ用のEQカーヴを作ったりとまだまだやれることはありそうだ。





2018年11月25日日曜日

Karajan / BPh. AB4 (70s, EMI) アナログは楽し

連休最終日。久しぶりにレコードを聴く。
何にしようか?迷った末、カラヤン/ベルリン・フィルのブルックナーにした。
このLP、国内盤で7番との2枚組。カラヤンのブルックナーはDG盤の全集をCDで持っているが、70年の録音も聴いてみたくて中古のLPを買ったのは去年だったか。

買ってすぐに聴いてみたものの、あんまり上手く再生できなかった。レンジは広い感じだが何だかモヤモヤとした芯のない音で低域モリモリの高域がキツめの録音。音の傾向は後年のチャイコフスキーと似ている。
ホール(ここではイエス・キリスト教会)の響きを捉えた録音なのだろうが、そこが再生を難しくしている。
我が家のエース・カートリッジ、オルトフォンMC☆20wでも心地よく鳴ってくれない。
なにせ、プレーヤーも半年くらい動かしていないものだから仕方ないか、と思ったもののここから俄然やる気に火がついた。
プレーヤーの水平を確認。これは良し。
次いで針先の掃除。ハズキルーペ、だ~い好き!&ルーペで確認。わずかなホコリも見逃さない。
針を降ろしてみた。が、まだまだヒドイ音。

では、とカートリッジをデマグネタイズ。幾分チリつき感は減った。それでもまだまだっ!とばかりにもう一度入念に盤面をクリーニング。
これでようやく聴ける音になったか。それでもなんだか針が盤の上で滑るような座りの悪さが気になる。
針圧を0.2g印加し2.5gにしてみるとようやく落ち着いた音になった。トーンコントロールで少し低音を絞ってようやく何とか聴けるようになった。ここまで2時間半ほど。7番を聴く元気はもう無い。最後にDL-103で聴いてみると、何だかオルトフォンよりも相性好さげな音だった。年代的にも合うのかな?

それにしてもこのLPは盤質がよろしくないな。絶えずチリチリ、シュワシュワとノイズがある。
70年代初頭のEMI録音は全体にゴージャスでギャラントな傾向が強い。DGとの差別化というのもあるかもしれないが、当時のカラヤンの権勢をそのまま音にしたようで好きだ。ただちょっとやりすぎな感じは否めない。ブルックナーの音楽にしては乱暴に過ぎると思う。でもこんな音楽ができるのはカラヤンだけだ。
結論、こういった録音はCDで聴くのがよろしい。
とはいえ、レコードはちょっとしたことで出音が変わって来るのが楽しいし、イイね。面倒だけどネ。

さて連休も終わり。今週もがんばっていきましょう。

東芝EMI EAC-47059~60



2018年11月24日土曜日

ヒコックスと ヴァーノン・ハンドリー 今年で没後10年

numabeさんのブログに英国の指揮者リチャード・ヒコックスが逝って10年という記事があった。
そうか、もうそんなになるのか・・・と感慨深いものがある。
昨日、11月23日はヒコックスの命日であった。この年、9月11日には同じ英国の指揮者、ヴァーノン・ハンドリーも亡くなり、しばらくの間、深く深く悲しみに暮れ、その悲しみがようやく癒えてきたと思ったのもつかの間、今度はヒコックスの訃報。あの時はただただ悲しみの癒えるのを待つしかなかった。
あれからもう10年が経ったのか。
10年前、いや15年くらい、もっと前だろうか。あの頃は新潟にまだHMVの実店舗があって、七味もいそいそと出掛けてはあれこれとCDを買ったものだった。ネットでCDを買うようになるのはもう少し先の話。
スーパーやホームセンターのCDコーナーに置かれて、イマイチ怪しいCDレーベルと思われていたナクソスがクラシック音楽の愛好家にも認知されるようになって円高もあって輸入盤が随分買いやすかった。輸入盤にもランクがあって、フルプライスが2800円~2500円くらい?ミドルプライスが2200円前後、バジェットプライスが1500円~1200円くらいだったか?
その中でシャンドスはランクとしてはフルプライス。ちょっと手が出せなかった。

ヒコックスは90年代、そのシャンドスに多くのイギリス音楽を録音した。80年代看板だったブライデン・トムソン亡きあとイギリス音楽部門を文字通り背負って立つ存在であった。
初めて手にしたのはアーノルドの交響曲のCD。アーノルドの交響曲をまとまった形で聴ける喜び。演奏も大らかな中にしっかりシリアスさや諧謔味が両立し細部の彫琢も見事な演奏だった。
全集になるとばかり思っていたが、途中でどういう事情かは分からないがガンバ/BBCフィルに組み合わせが変わってしまいガッカリしたものだ。

ハンドリーを最初に聴いたのはRVWの交響曲第6番&第9番のCDだった。あの経験は今でもまざまざと記憶している。このディスクに出会っていなかったら・・・、そんなディスクの一つ。
あの時のぶちのめされようは今でも鮮明に覚えている。忘れられるわけがない。

2008年にはリーマンショックもあって、その後CDは売れなくなってしまった。旺盛なリリースを続けていたシャンドスも端から見る限り、じり貧なのは否めない。EMIに至ってはワーナーに吸収され事実上の消滅。
没後10年のこの二人。二人の死後、イギリス音楽のリリースも見る影もない。
何か新たな録音が見つかって発売されるとか、まとまったBOXセットが出される、なんてニュースがないのは、ファンにとって寂しい限りである。
忘れられてしまうにはまこと惜しい二人である。

CHANDOS CHAN 9290



2018年11月23日金曜日

電源タップと座布団、そしてガバガバ

木曜日は職場の部署を横断しての飲み会。うちの会社ではこういった飲み会は少ない。何だか楽しそうだったので参加してみたが、普段あんまり話す機会のない職員といろんな話が出来た。とは言っても子育てや健康のことばっかりだけど。それでもやっぱり楽しかった。
ただ、帰るのには苦労した。代行がつかまらず帰宅は11時過ぎ。今日は昼前まで布団から出られなかった。上越高田も霙が降った。寒い。

先週、これまで使っていたオヤイデの電源タップからCLASSIC PROの電源タップPDS8に変えた。
というのも、なんとなく高音域が歪っぽくヒリヒリする(特に右側SP)のが気になっていた。バークレイⅡが原因ではないかと気になり、左右のSPを入れ替えてみたが、やっぱり右側に置いた元左側のSPからもヒリヒリした感じの音が聴こえてくる。
接続をチェックしてみると、なんと、デジタルアンプ側の右チャンネルのRCAピンがガバガバに緩んでいるではないか。
コレクトチャック式なのに目一杯締め付けてもユルユル。スポっと抜けてしまう。ヒリヒリノイジーな原因はコレか?
カバーを外して周りのリングを少しペンチで潰して再接続。
するとしっかりとかみ合う。今度は引っ張っても抜けない。音もノイジーさは後退したような印象。
それでも前ほどではないにしてもまだヒリヒリするような感じがあるし、もしかしたら七味の耳の問題なのかもしれないワ。

電源タップはこれも少し静かになったかな?くらいの変化でしかない。交換した最初は何だか元気モリモリな音にビビったが、時間が経つにつれて落ち着いてきた。

もう一つ。SPケーブルに座布団の上に座っていただいた。軟い床ゆえ結構振動している我が家のリスニングルーム。
使っているVVFケーブルは銅の単線でケースも硬い。これが触ってみると結構な振動なんである。
床の振動を拾っている。そこで100均に売っていた卓袱台の足に敷く座布団のちっちゃいの(座卓用小座布団)を引きまわしてあるケーブルが立ち上がる場所に敷いた。
全体を浮かせられれば良いのだろうが、生活動線もあるしちょっと無理。少しでも振動を減衰できれば良いなあ、くらいの気持ちで置いてみた。
七味的にはコレが結構当たり。床からSPのターミナルに立ち上がっているケーブルを触ってみると、以前よりは確かに振動が少ない。
音も随分と細部が聴き取れるような変化が感じられる。もう少し振動を減衰できないものか?
よく生ものを買うとついてくる保冷剤が良さそうに思える。このお休みに試してみよう。

パーカッショニスト、辻コースケのソロアルバム”enda safari”
辻コースケはこの夏観た”GOMA & The Jungle Rythm Section”のメンバーでもある。
ダビングなしの一発録音。ジャンベとコンガ。強烈なビートとリズム。ゲストにGOMAとGONTITIを迎えたセッションは圧巻、なのだが連打音が何だか団子状態で楽しめなかった。
それが、いくつか対策したことで随分と細部まで見通し良く鳴るようになった。
まだまだ手を加えたいところ多々あれど、時間と先立つものがない。困った。

アンプは先日ようやく工房からメールが届き、ランプに関しては解決。音量の左右差についてはこれからのようだ。ここは気長に待ちたい。
それから今日、プリのパネルランプがすべて消えてしまった。マッキントッシュは顔が命、なところもあって、しかもフロントパネルの表示のほとんどがランプ。消灯は困ったがこれもいつか修理したい。自分でできれば良いがコレも無理だ。

basis record bss013





2018年11月18日日曜日

Beecham / RPO Grieg Peer Gynt etc.

11月も中旬になると、当地では冬モード。街の紅葉もすでに枯葉。
職場は暖房が効いているので半袖のユニフォームで過ごせるが我が家ではタートルネックが手放せない。ファンヒーターもつけているにはつけているが、やはり石油製品の値上がりに省エネモード。厚着で凌いでいる。それでも今日はやや暖かいか。
このところ、業務が多忙で疲労困憊の七味。オーディオも音楽もあまり気乗りせず、家に帰ってからもぼんやりと動画などを眺めている。
そんな中、moleさん紹介のクラシック・プロの電源タップを注文。翌日となる今朝には届き、早速取り付けてみた。感想はまた後ほど。

さて、ビーチャムのペール・ギュント他。先日の横浜買い出しで入手したもの。
去年あたりからグリーグの音楽を少し齧り始めた。これまでグリーグを聴いて来なかったのには訳がある。
というのも、小学生のころから高校生くらいまで使っていた目覚まし時計、その目覚ましの音(音楽)がペール・ギュントの”朝の歌”。もちろんチープな電子音で。目覚まし時計が故障するまで15年近く、この音楽で起こされ続けて食傷気味に。それ以来グリーグはちょっと苦手だった。

まだ聴いたことはないのだが、ペール・ギュント本命はバルビローリ/ハレ管のPYE盤。これを探しているのだが中々入手できずにいる。そうこうしているうちに数種類が集まった。
バルビローリのPYE盤、レ―ベルはPYE(NIXA)ながら録音はマーキュリー。過去にテイチクからチャイコのシンフォニーのフィルアップでCD化されていたが現在は廃盤。マーキュリーレーベルでもCD化はされなかったようだ。因みにマーキュリーの初発LPはモノラルらしく、PYEでようやくステレオリリースだったらしいのだが詳細は不明。なんとかPYE盤のLPで手に入れたいと願っているが、これもまた入手難。2度ほどショップのリストに挙がっていたので注文したが既に売約済みだった。結構な人気のようだ。
バルビローリには晩年、EMIに録音したものもあり、ちょっと紛らわしい。

話がそれたが、ビーチャムのペール・ギュントは聴かせてくれる演奏だ。
ロイヤル・フィルはビーチャムが莫大な私財を投じて腕っこきをスカウトして創設したオーケストラの一つ。それを自在に操ってみせる偉大なるアマチュア、ビーチャム翁が楽しそうに指揮している姿が目に浮かぶ。
録音の詳細なデータは記載されていないのだが、50年代後半アビーロードでのセッション録音。
この頃のEMIらしい、やや寒色系の音。混濁気味なのは年代を考えれば仕方ないか。それでもスタジオの深々とした響きをよく捉えているように思う。
ペール・ギュントも良かったが、初めて聴いた”4つの交響的舞曲 第2番”がなかなかの佳曲だった。

3週間ほど前に愛用の老眼鏡が壊れた。乱視もある七味。100均で売っているようなものではダメで随分と不便をかこっている。先日眼科を受診し処方箋を書いてもらい眼鏡屋さんへ。遠近両用の何だか合わない感じもするのでいっそのこと2本作ることにした。
合わない眼鏡のせいか、随分目が疲れる。

TOCE 11109


2018年11月10日土曜日

ボヘミア狂詩曲

昨日は映画「ボヘミアンラプソディー」の公開初日。随分と前からYouTubeなどでも予告編が流れていて、楽しみにしていた。
仕事帰りに最寄りの映画館で観てきた。
伝説のロックバンド”クィーン”のボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記的映画。随所にクィーンの名曲が散りばめられていて、観ながら思わず口ずさんでしまう。
フレディのアイデンティティに対する苦悩がよく描かれていたと思う。終盤のウェンブリーでのライブエイドのステージは圧巻、ただただ、滂沱。


フレディ役のラミ・マレックのみせる表情や仕草が時折ゾクっと来るぐらいフレディに似ていた。

ウェンブリーでのライブエイドはこちらの動画


さて、ラプソディは”狂詩曲”と訳されるが、クラシックにはラプソディが目白押し。
七味的にはエネスコのルーマニア狂詩曲第1番が一番好きかな。あとヤナーチェクの狂詩曲「タラス・ブーリバ」も。




2018年11月4日日曜日

Szell/CLE LvB Sym.1

今日は一日、休養に充てることにして、どこにも出掛けず昨日の疲れを癒すことにした。久しぶりに一日中音楽を聴いて過ごした。
買ってきたCDのチェックも兼ねてザックリ通して聴いている。まだ全部を聴いたわけではないがこれまでのところは不良もなく聴けている。

セルのベートーヴェンはバラでCDを集めていたが1番だけが欠けていた。ずぅーっと1番だけ無かったので、全集セットにも手を出さずに来ていたがコレでコンプリートと相成った。
コレが買えただけでも横浜に行って良かった。
こういうバラで集めているものはメモをしておかないと買い出しに出た時に持っていたかどうか怪しくなって重複を避けるため結局、買わず仕舞いに終わることが多い。
今回コンプリートを目指したカラヤン80’sのベト3(できれば初発盤)は入手できず。

セルのベト1、これが滅法良い演奏。録音も全集のなかでも良い部類と思う。
実に知情意のバランスが良い。
セル/CLEのディスクと云えば録音の悪さがよく言われるケド、そんなに悪いかね。その年代でこの録音の水準は十分だと思う。録音が残っただけ儲けものじゃない?
セルとクリーヴランドと云えば”鉄壁のアンサンブル”が代名詞だが、時折さらに次元高く突き抜けた弩級の演奏をすることがある。七味的にはこの1番もそんな演奏の一つ。
やっぱりセル/CLEは七味にとって永遠にマイ・ヒーローであり続ける。

SONY CLASSICAL CSCR 8187

ようやく5枚が揃いました

2018年11月3日土曜日

もうこりごり ヨコハマ(CD)買い出し日記 Szell/CLE GM4

今日は娘が東京の専門学校の学園祭に行きたいというので、一緒に東京までついていった。
ついていったtろいっても東京駅まで、七味は横浜へ娘は新宿・下北沢までそれぞれに用を足しに。帰りの新幹線を決めておいて新幹線のホームで待ち合わせすることにして七味は横浜まで。

今回は間もなく閉店するレコファン横浜西口店に。2月に行ったもののその時は出張の合間だったこともあってじっくりと品定め、というわけにはいかなかった。
また行ってみたいと思っていた矢先、閉店を知り残念に思っていた。
店内はかなり広く、オールジャンル揃っていてクラシックのディスクもCD・LPともに結構な品揃え。会計の時に店員さんに、この後どうするのか聞いてみたが、現在移転先を探している最中という事だった。閉店、といっても入っているダイエー西口店の閉鎖に伴うものなのだそう。ただ、この後これだけのフロアーを確保するのは難しいのではないかと思う。

閉店セールで380円以上(だったか?)の商品で200円引きだったので11タイトルほど購入した。2200円の値引きで7500円ほどだった。
アメリングのシューベルト歌曲集2000円が実質タダとなった?(かなり都合の良い解釈)
その足で新宿ユニオンへ。紀伊国屋書店の8階に移転していたとは知らなかった。
そこではマーキュリー録音を中心に5点ほど購入。
収獲はまずまず満足の行くもの。

今朝は行きの新幹線がメチャ混み。最寄りの上越妙高駅ですでに立ち。こんなことは初めて。結局終点の東京まで立つ羽目に。
そして帰りに事件が。
無事に新幹線のホームで娘と合流出来たが、娘は腹が痛いとホーム下のトイレに。だが待てど暮らせど帰ってこない。列車のドアが開く直前になってやってきた。
どうやら、戻る方向を間違えて自由席の方ではなく指定席の方向(要はホームの反対側)に行っていたらしい。さっきまでいた場所を忘れるとは・・・
再度合流し、列車に乗り込み無事発車。すると娘が今度は切符が無いと騒ぎだした。
鞄をひっくり返してみても見つからない。入場はできたのだから失くしたとしたら改札かホームか。
車掌さんに声を掛けようにも通路にまで乗客がいる混みようで乗務員室まで行くことができない。
高崎を過ぎ、ようやく空いてきたので乗務員室まで行って車掌さんに状況を説明すると、誠に親身で丁寧な対応をしていただいた。
東京駅にも問い合わせしてくれたようだが、届けられてはいないとのこと。
最後に「降りる上越妙高駅までにもう一度探してみてください」と言われたので、もう一度探してみた。すると出てきた!
切符を入れていたポーチの内ポケットが袋状になっていてその裏側にあって無事に事なきを得た。
先ほど、JR東日本にお礼のメールをさせて頂いた。
しかし娘よ、なんとボーッと生きていることか?
娘との旅行は当分遠慮したい気分だ。父は。

さて、今日ゲットしたCDから。
セル/CLEのマーラーの4番。ついつい買いそびれてきてしまったが、先日のテレビでパーヴォ・ヤルヴィがこの演奏に感銘を受けたと言っていたのが気になって購入した。
もともとロマンティックな曲だが、セルの指揮もなかなかにロマンティック。とはいえバーンスタインのように溺れるようなところは微塵もなく、一本ビシッと筋の通った端正な演奏はセルならでは。かと思う。録音も60年代にしてはかなり良いと思うのだが。

SBK 46535

以下は、今日購入したディスク。







2018年10月28日日曜日

リモコンの交換

先週の日曜日、町田樹選手のことを記事にしたが、なんと訪問者数が一日で59人!
まったく目立たないブログなので、日に5人も来て下されば良い方なので、この数字を観た時は心臓がバクバクして、ちょっと気分が悪くなった。たぶん、フィギュアスケートのファンの方なのだろうと思う。

で、このブログの記事、全期間でどんな記事が読まれているかというと・・・

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上位5位すべてがオーディオの話題が中心も記事ばかり。しかもLP再生に関する機器について。
FRT-3とKP-1100は今週の上位5位にも入っているなど根強い人気があるようだ。
お次は・・・

国別のページビュー

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項目ページビュー
日本
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アメリカ合衆国
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フランス
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スペイン
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ドイツ
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リトアニア
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アイルランド
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ポルトガル
289
海外からの訪問が結構あるが、読まれてないだろうな、絶対。
なんでもブロガーにはランダムにいろんな方のブログが表示される機能があり、その効果らしい。
あとアヤシイ、アクセス?とか・・・。


そうそう、
リモコンの話。
BD・HDDレコーダーのリモコンを買い換えた。5年くらい使っていて大分スイッチの部分がヘタってきたから。一度バラシてスイッチのシリコンと接点部分を磨いたり拭いたりしたが、またぞろ接触が悪くなったようだ。
Amazonで探して3000円くらい。新しいリモコンは同じ型だが素材が若干異なっていて手触りがよく反応も良いね。
こんなカンジで古いCDPのリモコンも手に入るといいのだけれども・・・


2018年10月21日日曜日

町田樹のアダージェット

先週だったか?ちょっと忘れてしまったが、夕方というか夜、妻が食い入るようにテレビを観ていた。
何を観ているのかと、画面を観るとカーニバルオンアイス2018町田樹(たつき)選手のスケーター引退の演技であった。
フィギュアスケート ヲタク(いわゆるスケヲタ)である妻と一緒に観た。
妻と違い、町田樹という選手も、フィギュアスケートも人並み程度にしか興味はない七味ではあるが、9分に及ぶ、町田選手に滑りは圧巻だった。自己陶酔的な演技ではあるが彼にしか表現できない一つの世界を築いていたと思う。衣装や振付がバレエダンサーのジョルジュ・ドン(のボレロ)っぽかったり、顔がちあきなおみに似ていてちょっと笑ったケド・・・
今後はスポーツ学を究めんとするらしい。頑張って欲しい。

さて、話は町田樹が滑った曲である。マーラーの交響曲第5番第4楽章”アダージェット”。
クラシック音楽が使われることも多いフィギュアスケートであるが、演技時間は決められており、ショートプログラムで2分50秒以内、フリーでは女子は3分50秒~4分10秒、男子は4分20秒~40秒なので、結構無茶苦茶なカットがされたりして、クラシック音楽のファンとしては微妙なところ。

で、この時の町田選手は第4楽章丸々滑ったわけ。
タイトルは”人間の条件”(クリックでHPにジャンプします)
興味があるのは、誰の演奏か?ということ。
彼のHPにも載っているが、カラヤンのアダージェット。73年のグラモフォン録音かと思いきやさにあらず。同年ザルツブルグでの演奏、と本人が自己解説で言っていた。そんな録音・音源があるんかいなと思って調べたら、ありました。CD-Rでも出ていました。正規盤ではなさそうですが…
アダージェットはグラモフォン盤に比べると、演奏時間は短めもこちらの方がより耽美的で陶酔的かと。

ところで町田樹選手、ウィキペディアによると、2017年に「著作権法および産業論からみたフィギュアスケート」という修士論文を早稲田大学に提出。スポーツ科学の修士学位を取得されています。
著作権・・・ちょっと心配(笑)


秋も深まってきました ドラマ日和な今週 それとNFLも

今週は随分と冷え込み、暖房機器が欲しいくらい。ちょっと身体がついていけてない。仕事も多忙な中、上司と大喧嘩。
そのストレスか、風邪は引かないまでも免疫力が低下したか、毛嚢炎や面疔(めんちょう)が出来て、痛くてしかたない。

さて、今週はほとんど音楽らしい音楽も聴かずに過ごした。週末もオーディオの電源は入れずに過ごしている。
先週、先々週とアンプの件やお葬式もあって、3週間分近い録画が溜まってしまっていて、もっぱら、録画した海外ドラマや映画、それにNFLを観ている。
BSのDlifeで放送中のER 救命救急室やNCIS、クリミナルマインド、それにNHKBSプレミアムで放映中の刑事 モース ~オックスフォード事件簿~が面白い。
特に、刑事 モースはクラシック音楽が使われていて、イギリスドラマらしい重厚さと細やかさが良い。
NFLは第6週が終了。両カンファレンスともまだ頭一つ抜け出したと云えるチームが少なく、混戦模様。これから寒くなるにしたがって勝負はヒートアップしてくるから、こちらも楽しみ。とは言え、BS1での放映は週に一試合のみ。昨シーズンは二試合だったので段々と減っているのは残念なこと。
今シーズンはレッドスキンズ推しの七味。

アンプは昨日、ようやく梱包・発送した。
電話で佐〇急便さんに集荷をお願いする際、重い荷物(45㎏くらい)ですので、力のある方をお願いしますと伝えた。が、集荷に来たのは小柄な女性。イヤな予感的中で、トラックに積むのを手伝ってくださいますか?と来た。仕方なく手伝ったが、ちょっと腰が痛い。
さてさてどうなることやら。お正月に間に合えばいいなぁと思っている。

2018年10月14日日曜日

音量の左右差の原因 正解は・・・

昨日、伯母の葬儀がしめやかに執り行われた。
だいたいお葬式はしめやかに執り行われるが…。賑やかなお葬式というものには出くわしたことがない。賑やかな葬式、一度参列してみたい。…ちょっと不謹慎でしたね。
そのあとの初七日法要、御斎にも出席してきた。
3時くらいに家に戻ったが、お酒が入っていることもあり音楽を聴きながら案の定、そのまま寝落ち。

夕方から音量の左右差の解決に向け、いろいろと試してみた。
これまで皆様からたくさんのコメントを頂き、感謝いたします。
各機器間の接続を見直し、合わせて各機器の端子をアルコールなど使って磨いてみたが変化無し。ただ、音の鮮度感はあがった。
で、スピーカーのセッティングも見直してみた。すると音量が低いほうの左SPの内振り角度が右SPに比べて浅いことが判明。内振り角度を調整。
しかし、これも左右差の解消には至らず。夜も10時を過ぎたので昨日はここまで。

今朝も機器の電源を入れ、チェック用ディスクを再生中。ここまで3時間ちょっと。バランスには変化がない様子。
CDP → Pre → EQ → Main → SP という流れのわが家のシステム。
EQのインプットレベル、アウトプットレベルをみると極わずかながら左右で差はあるものの、EQまでの入力・出力には聴取時に異常を感じるレベルの問題はなさそう。とすると問題はMC2255?
そこで試しにMC2255から中華デジアンに変えてみた。
アンプの修理から戻って来るのに合わせてそれまでのケーブル直の結線からYラグに変えていた。2255とデジアンのSP端子のサイズ違いからYラグそのままではデジアンのSP端子に繋げない。またYラグを切り離し、線を剥きださなければならず、ちょっと面倒だった。また、せっかく修理したアンプ、問題なしであって欲しいという思いもあってデジアンに戻すことをしなかった。
で剥いて繋いでみた。
すると音像はほぼ左右SP間の中央に浮かぶ。そうすると原因はやっぱりパワーアンプ、ということになる。

という事で正解はパワーアンプでした。たぶん。
今週末送り返す手筈になっている。今度こそしっかりと直していただかなければ。

一つ、よかった事が。
先日のブログで、中華デジアンの時は気が付かなかったのに・・・ と書いた。
症状があるにも関わらずそれこそボーッと聴いてたんじゃねえの? と皆さんに突っ込まれてんじゃないかと小心物の七味は心配していた。
正直、この夏はあんまり身を入れて音楽を聴いてはいなかった、のは事実。なので気が付かなかったかもしれないとちょっと自分を疑ってもいた。
でも、これでやっぱり中華デジアンの時は左右差は無かったことになる。
少しだけ、ホッとした。

今回、チェックに使ったディスクのご紹介

DECCA POCL-4713
モノラル録音 
モノラルモードで再生すると左右SP間の中央に音像が浮かぶ・・・ハズ

LONDON POCL-5107
正常であればピアノはほぼセンターに、Vnはセンターからやや右にかけて音像が浮かぶ

DG 410 026-2
最初に異常に気付いたのはこのディスク
右にオケがガッツリと寄っていた

DENON 32CO-1289
ダンスリーによるサティ集
声は中央に、そのほかの楽器は左右にポッカリと浮かぶ



2018年10月12日金曜日

また大切な人が…

今日は夕方からお通夜に母の兄(こちらもすでに鬼籍に入っています)の奥さんのお通夜に出席してきました。
とても品のある、優しい伯母さんで、旦那さんを亡くされてからもお一人で元気に暮らしており、七味も時々お顔を見にお宅に伺っていました。
9日の朝、セキュリティー会社の方に亡くなっているところを発見されたそう。心臓の発作が原因であろうという事でした。なんとも伯母さんらしい最期であったなあ、と。

これで母方の兄妹の関係で残っているのは母の妹夫婦と母だけになりました。

七味はお通夜とかお葬式がちょっと苦手で、厳粛な雰囲気に緊張してしまい気分が悪くなることもしばしば。それでも今日のお通夜のように真言宗は鳴り物が派手で一聴、現代音楽を聴いているような感覚がして、幾分落ち着いて参列できます。

お通夜の後、イトコのうな君(こちらは母の妹の子)を駅まで迎えに行き、音楽を肴にウィスキーをチビリチビリとやっているところです。

アンプの件や音量の左右差についてはまた後日報告したいと思います。


2018年10月8日月曜日

やっぱり不安定 ちょっと倦んでいます

どうにも音量の左右差が気になって仕方ない。
昨日から今日にかけてチェック用にしているCDを数枚使って左右差の確認をしているのだが、明らかな出力差があるという結論に至った。
アンプを修理に出す前は右側が出力低下を起こしていたが今度は左側の出力低下だ。
モノラル録音のCDをモノラルで鳴らすと右に音像が寄る。
プリアンプの左右バランスで調整しているが、ツマミを10時~9時半くらいまで回さないとセンターに音像が定位しない。結構な左右差がある。

アンプ修理中に中華デジアン繋いでいた時には気にならなかったが、なぜ?

我が家のシステムはプリとメインの間にEQを挟んでいるぶん、チェックが煩雑で頭がこんがらがってしまう。
2台のCDPからの出力ではいずれも左側出力の低下の症状を示しているのでCDPが原因ではなさそう。
しかも、電源投入時よりもしばらく経ってくると症状が悪化する感じも…。

この連休はこの問題に頭を悩ませて過ぎてしまった。
なかなかままならぬこの世、ではある。



2018年10月6日土曜日

さてさて、アンプは・・・ 音量の左右差判定は難しい。

3か月半ぶりに我が家に帰還したアンプ。
しかしながらメーターパネルが点灯せず、再度大阪の工房に送り返す次第と相成った。
とはいうものの、予定外のことであり、10月は結構予定が入っていることもあって、すぐの梱包・発送とはいかない。メールで相談の上、来週か再来週末に梱包・発送の予定と先方に伝えた。

▶今度は右が?
左右スピーカーからの出力差(右が小さい)という症状は一応、解消。症状があった時は明らかに右スピーカーからの音が小さかった。
修理から戻ったアンプを繋いみると、今度は右の音が大きいように思える。
デジタルEQによって左右それぞれを補正している我が家のシステム。補正したのは症状が出ていた頃。右の出力低下を補正するために出力が高めに補正されていたか?今となってはわからない。
一番良いのは再度測定、補正するのが良いのだろうが、そこまでのずくが今はない。
そこで、応急処置的にEQ上で左右のゲインを調整してみた。

▶アンプのゲイン調整は…
今は少なくなったが往年のパワーアンプにはゲイン調整用のボリュームのついているもの多い。MC2255は左右独立でボリュームが調整できるようになっている。我が家のシステムでは、EQとパワーアンプが左右独立で、プリアンプでは左右のバランス調整ではあるがゲインの調整ができる。
ボリューム・ゲインコントロールに関して言えばプリとパワーアンプのボリュームをどうするかというのも悩みどころの一つではある。
2255を使い始めた頃はパワーのゲインは半分くらいに絞って使っていたが、いつもお世話になっているNさんに聞いたところ、パワー側をMAXにした方が良いとアドバイスを頂いて以来そのようにしている。

▶左右のゲイン調整を…
で、左右のゲイン調整であるが、左右差の症状が出ていても、これまでは2255のメーターの針も振れたり振れなかったりで信頼性に欠けていたために聴感的にあきらかな左右差を感じても視覚的には確認が難しかった。
修理によってメーターが安定して振れるようになり視覚的にも確認できるようになった。
これでようやくにザックリ目視ではあるがメーターパネルを見ての調整が可能に。
で、で、調整。
パワーアンプのメーターをホールド(ピーク時で針の振れが固定される)にしてモノラル録音のCDをモノラルでプリから出力して、針の振れを見つつ、EQの左右ゲインを調整する。時折、音像のセンター定位を耳で確認。
結果、DEQで左を0.5dB上げ、右を1.5dB下げて相対的に2.0dBの差が聴感上は良さそうな結果に。

左右に音像が偏っているかいないか?という判断は難しい。
モノラル録音やモノラルで出力すれば、偏位はわかるが、普段ステレオ録音のオーケストラ音楽なんかを聴いていても微妙な差は判然としないことが多い。器楽曲や声楽なんかでもピッタリとセンターに音像が定位するわけでもない。ディスクによっても違うし。
七味は機器の故障による左右差を経験してしまったが故、その辺に神経質になってしまったが、皆さん、その辺のことはどうお考えなのだろう?

さてさて、本日よりまたまた三連休。サンキューサンキュー三連休!
本日は当初の予定が無くなって家で音楽を聴いている。ただ、暑っいわ~。あっちぇ~。窓を開けていても部屋の温度は30℃を超えている。
午後はエアコンを入れるべぇか?

2018年9月30日日曜日

アンプがご帰還も・・・、マジか!?

台風24号が猛威を振るうなか、修理&メンテナンスに出していたMC2255が帰ってきた。大阪からのご帰還。台風に追いかけられながらも辛くも逃げ切った感じ。
待ちに待った再会。早速開封しセッティング。音を出してみた。マッキン特有の電源投入時のパワーガードもバッチリ直っている。
リスニングチェアに座ってさあ、とフロントパネルをみると、無い。光っていない。ブルーメーターが暗いまま。何度か電源を入切りしてみたもののまったく点灯しない。
弱った。

音は随分とリフレッシュしているようだ。やや乾いた質感ではあるが、これからエージングで変わってくるだろう。
3か月半ぶりの再会だが、嬉しさ半分がっかり半分。
器械が修理から戻ってきても直っていない、のはオーディオ修理あるあるの一つ。まあこんなもんだろうという思いが強い。

台風の影響で各地の公共交通機関は運転見合わせや運休となっている。七味はマイカー通勤なので台風関係ねぇのだが、電車通学している娘は学校に行けないという事になりそうだ。ちょっと羨ましい。

アンプはとりあえず、到着の報告を先方の工房にするとともに、不具合について知らせた。
また送り返すことになりそうだが、それも台風が過ぎ去ってからのことになりそうだ。
ただ、また梱包・発送それに何よりこの重量級のアンプを一階まで降ろさなければならないのが一番堪える。

2018年9月29日土曜日

恒例のリンゴ狩りに行ってきた NFLが開幕

さても、台風である。
今回の24号も非常に強い台風、とのこと。
当地、新潟は幸いにもこれまでの台風では大きな被害は無かったが、今回はどうであろうか。

修理に出しているアンプ。本日発送していただいた。大阪からの発送。上手くいけば明日の夜に届く予定だが最悪、台風で物流が止まってしまった場合は来週半ば以降の到着になると工房から連絡を頂いた。
大阪の工房にお願いした6月は大阪北部地震が発生、そして先般の台風。さらにさらに今回の台風である。なんとか無事に届いて欲しいものだ。

そしてNFLが今年も開幕。NHKBSでは週1回の放映のみ。今後放送回数が増えるのかどうかは微妙なところ。BS日テレ+などの有料チャンネルは生中継だが、結構長いCMが入って放映時間も長い。NHKの放送は録画で2時間50分に編集されたものだが自分には観やすくて有り難いのだが。
今シーズン、ここまでは若手QBの活躍が目立つ。特にKCの2年目QBのパトリック・マホームズが抜きんでているか。スターの素質が十分。とはいうものの、他チームがこのまま指を咥えて黙っているわけはない。

今日は毎年恒例のリンゴ狩りに行ってきた。いつも行く長野のリンゴ農家の方も稼ぎ時の台風を嘆いておられた。
買ってきたリンゴは程よく酸味が効いていてすこぶる美味しかった。
明日はこのリンゴでジャムを作ろうかと思案中。

2018年9月23日日曜日

連休の中日はまったりと

今月2回目の三連休。サンキュー三連休。何を言っているのか自分でもわからない。
妻と娘は昨日の夜に深夜バスで東京へ。七味は家で留守番中。二人の帰りは明日の朝早くの予定。
ということで、今日は朝からラーメン。近所に早朝の6時から開店しているラーメン屋があるのでそこで朝食。そこは背脂コッテリ系がウリも、脂ヌキでの注文もできるのだ。
帰りにコンビニで晩酌用のビールを買った。朝っぱらから缶ビールを4本も買っている無精ヒゲ生やしたオッサン一人、というのは他の客からはどう見えるのだろう。
ほぼ人生終わってる感じ?

帰ってから洗面所の普段はあんまり掃除しないところの掃除。ホントは家じゅうの扇風機を片付けようかと思っていたが、結構気温が上がるとの予報で取りやめ。
洗面台の鏡の裏の収納棚のなかが結構な汚れ。歯ブラシを刺しておくコップのカビの結構なことといったらない。歯ブラシは風通しの良いところに逆さにして吊り下げておくと良いと聞く。
基本、かなり大雑把な性格であんまり汚れについては気にしない七味ではあるが譲れない事柄もある。歯磨きの時、コップを使わないとか。水は手ですくって口を濯ぎます。何だか知らないがダメなんである。
それはさておき、電気シェーバーのスタンド周辺やT字カミソリの置いてある棚なども30分ほどゴシゴシと磨くと随分と綺麗になった。綺麗なのはやっぱり気持ちイイ。

リスニングルームの窓を開けて、小音量で音楽を聴く。
9月に入ってずっと雨模様だったが、今日午前中は久しぶりの秋晴れ。日差しは強いが心地の良い風が部屋を吹き抜けていく。
こんな日はゴンチチでも聴きながらウトウト・まったりと過ごすのがいいね。

先週届いたGOMA & The Jungle Rhythm Section のディスク。現在のシステムで聴くとどうにも平板で面白くない。デジュリドゥの音が出るには出るがキレの悪い低音が気になる。ドラムやパーカッションもなんだか精彩を欠いた感じ。これがアンプが帰ってきてどう変わるのか?

EPIC ESCL 2430~1
ゴンチチ結成25周年を記念したベスト・アルバム

JGMCD-009







2018年9月22日土曜日

アンプの修理完了とのメール来る

三連休明けの今週、4日間の勤務ながら何だか疲れて気分もクサクサ。昨日は同僚2人を誘って飲みに行った。お店の雰囲気もよく、お酒も料理も美味しく大満足。一つだけ難があるとすると照明が暗過ぎること。老眼にはよくメニューが見えないのだった。
今度行くことがあれば、ヘッドランプを持って行こう。

久々のオーディオ関連の話。
さて、メンテナンスに出しているマッキントッシュMC2255。本日、工房からメールが届いた。修理完了し、現在は音出しテスト中とのこと。
早速代金の振り込みに行ってきた。 入金の確認のあと発送日を決めようと思う。
先方は、お急ぎでなければ念のため10月初めまで音出しをしたいと言ってきているが、どうしようか思案中。


メールに記載されていた修理・メンテナンス内容は以下の通り


生じていた不具合が原因
 ・右ch出力低下
 ・スピーカーon/offSW off時の音漏れ
 ・メータランプの点滅               
 ・電源投入時パワーガード作動中の音がしない    

対処した方法
 ・右ch基板の半田修正により、出力低下と音漏れが解決した。
 ・コネクター部分(5P,4P,3P)の清掃と接触圧力の強化
 ・ランプ交換                          
 ・オーバーホールBプラン                   
 ・メーター基板VRの出力電圧レベル調整、零点調整
 ・ブザー交換                                   
 ・背面スライドスイッチ stereo/mono 0.75/2.5 V 分解オーバーホール
 ・上面スライドスイッチ断線修正
 ・フロントパネル アクリル板取付け 消耗パーツ(クッションetc) 取付け
 ・つまみ 内側プラスティック 手直し 1
 ・フロンとパネル マイナスネジ1つ欠品 準備取付け
 ・シャーシのネジ 左右 まし締め
                       
交換パーツ(種類と個数)
   ・電解コンデンサ   37
 ・ランプ  #7381    5個(パネル照明、メータインジケータ)
       #7382    4個(パワーガードインジケータ)
       #0259    8個(メーターバックライト)
       #1866    4個(パネル下部照明)
 ・ランプソケット    4個
 ・パワーガードブザー  1個
   
手直しした箇所、清掃箇所など
 ・R/L基板コネクター部分、の清掃
 ・基板、シャーシ部の清掃
 ・メータ、パワーガード周辺基板の固定部材の付け直し
 ・束線バンドの付け直し
 ・パネルメータの清掃
 ・端子、ツマミの清掃
 ・電源ケーブルの清掃
   ・半田補正
   ・内部・外部清掃
  ・各部調整