2017年11月26日日曜日

こんな時、焦りますよね

4連休も今日で終わり。
オーディオの方は凡その音が決まってきた感じだが、今一つしっくりこないというか腑に落ちない響きに正直戸惑っている。EQによる調整をしていると段々と疑心暗鬼になってきてドツボに嵌るパターンはやっぱり健在。何度やってもいつものこのパターンはデフォルトなのか。

さて、最近ガソリンが高い。近所のスタンドではレギュラーが133~134円/Lとなっている。県内の平均は137円くらいらしいからまだ良いのかもしれん。
クルマがないとどうにもならない田舎の者にとってはガソリンの高騰は困るなあ。年末年始はさらに上がるだろうし…。
10km/Lくらいいけば御の字の燃費の悪いクルマに乗っている七味。クルマは少しでも軽くしておきたい。長距離を行くのでなければタンクに半分くらい入っていればOK。なのでガソリンは現金で定額購入(2000円とか3000円とか)することが多い。
小心者の七味は「にせんえん」を「ごせんえん」と聴き間違えられて5000円分のガソリンを入れられたらどうしよう、などと心配することが多い。そんなことは起きた試しはないのだが。

が、そんなことが昨日、ついに起きた。
スタンドに入って、「レギュラー3000円分、現金で。あとワイパーのブレードの交換と灯油を下さい。」と従業員のニイチャンに告げ、指で3000円ね、と3本指を立てて示した。
多分、高校生のアルバイトなのかな。ワイパーの交換に結構手間取っているのを微笑ましく見ていたがふと給油機のメーターを見ると40L以上入っていてさらに上昇中。結局満タンに。
ニイチャンに「3000円ってお願いしたけど…」というと、アッと驚いた顔。こっちもチョット焦ったが、財布に余裕もあるので満タン分の支払いをしようと思っていた。でも告げられた請求額はレギュラー3000円分にワイパーの交換と灯油代で7000円ほど。
ココは有り難く請求額をそのまま支払った。

いざ、こういう状況になってもラッキー!とはあんまり喜べない。
まとめて注文したしたのがいけなかったなあ。慣れてないアルバイトさんのときは気を付けよう。

2017年11月24日金曜日

母は元気

もうすぐ12月。昨年のブログを見ていたら昨年のちょうど今日、関東で初雪、とある。今年が寒いわけではないらしい。
今日は母が入所しているグループホーム恒例の家族交流会に行ってきた。例年10月の開催なのだが今年は1か月遅い。この時期は天気が荒れたりすると入所者の方々の移動が大変だ。
系列の5つのグループホームの入所者とその家族、職員が集まって交流を深めるこの会。毎年できる限り参加させて頂いているが、いつも思うのはホスピタリティに溢れている、ということ。入所させて頂いたのも何かのご縁。有り難い話である。
その母も昨年の暮れから今年の春先にかけて腸閉塞で2回の入院・手術と一時は覚悟もしたが、久しぶりに会った母はかなり元気。もう満足に喋ることはかなわないが一生懸命何か口に入れる仕草を繰り返していた。力も強くてまだ当分の間お迎えは来なさそうである。

今日、驚いたのは嚥下食の出来映えの良さ。ちょっと前まで嚥下食というとミキサーを掛けたものがほとんど。野菜もお肉も見た目はそのままに箸で簡単に切れるほどの柔らかさ。

例年、この会には思い切って1日有給休暇を頂いて参加する。お酒も出るし、当然頂くのだが、生憎の荒天。この嵐の中を駅まで歩くのもイヤだし、寒いので自家用車で行った。
出掛けるまで時間が少しあったので、昨日に引き続きEQの調整をした。およそのカーヴは描けたので、中音域~高音域にかけて耳障りな周波数を探して叩く作業に。
この作業で使うチェック用のCD(とはいっても普通の音楽CD)はよく聴くジャンルとしてオケ物が多い。けれども特定の周波数を見つけ出すには音数が多すぎてスペアナを見ても分かりにくい。今日、気まぐれにかけたゴンチチのCD、これが音数が少なくてピーキーな周波数を見つけ出しやすかった。これは盲点。
夜には娘に手伝ってもらってアンプの下にタオックのボードを敷いた。良くも悪くもタオック。ググッと安定感が増す。特に低音域。低音域が安定することで中高音域が決まってくる。

母の嚥下食
柔らかく調理してあり、舌で上顎に押し付けるだけで潰れる
食感は健常者には柔らかすぎるが味は変わらず


2017年11月23日木曜日

ちょっとだけPCオーディオを齧る

イヤァ、さっぶい。今週はずっと荒れ模様。最低気温も記録した。おかげで肩こりのひどい事と云ったら無い。
オーディオはこの一週間でかなり調整が捗った。
スピーカーのセッティングは難航したものの位置も決まって、ある程度満足のいく音が出るようになった。まあ、またぞろ不満が出てくるだろうとは思うが、しばらくはこのまま様子を見ようと思う。
三銃士のお二人のように深々とした音場は展開しないけれども、以前のセッティングに比べるとスピーカー間と後方に大きなスペースが出来たおかげかそれでも後方に音が大きく広がるようになった。
でも定位感や艶やかさ、透明感といった点については今一つ。このあたりは音の好みの違いもあるだろうが今後の課題だな。

先日、うな君のトコに行った際、USBDAC(?)をお土産に貸してくれた。合わせてSpotifyという音楽配信サービスも紹介してくれた。
今日になってやっと、そのDACを繋いだ。
うん、悪くない。Spotifyも魅力だが、七味的にはインターネットラジオがアンプを通してスピーカーで聴けるのがウレシイ。

良いものをお借りできた。うな君、ありがとうございます。お返しするものがなにも無くてホント、スイマセン。

RATOC Audio Lab RAL2496UT1

2017年11月19日日曜日

穴から這い上がって再生機器の調整 

当地はお昼過ぎには結構な雪模様。とは言っても雨まじりのべしゃべしゃの雪。予報では明日の朝も雪の様子。路面は多分大丈夫と思いつつも一応、タイヤ交換に夕方GSへ行ってきた。昼前に買い物に出た時、GSの前を通ると8台くらいのクルマが順番待ちの様子。4時に入って終わったのは6時過ぎ。待っている間にタウン誌をナナメ読み。温泉の特集に旅ごころが再燃。こんな日は温泉に浸かって温まりたいよね。

昨日、棚の上にポン置き状態で終わったセッティング。鑿と金づちでの作業で両腕が痛い。そこをこらえてCDとレコードプレーヤーの脚周り、スピーカーの傾きの調整をした。
2台のCDプレーヤーは晴れて一台づつの設置となった。それぞれタオックのインシュレーターをかませた。これまでエソテリックの上に重ね置きしていたソニー777ESJはようやくの本領発揮とばかりに艶やかかつシルキーな音で鳴ってくれるようになった。
レコードプレーヤーはハウリングマージンも稼げるようになった。ただ、MCトランスがパワーアンプの横に置くことになって少し干渉しているかも。

出音は音の拡がりに奥行きが増したものの、ピアノコンチェルトなどではピアノが引っ込み気味となりバイオリンが前にくるのがどうにも気になって仕方無かった。そこでスピーカーの内振りの角度を少し強くしてみたところピアノがしっかりと前に出てくる感じに。ただ、奥行き感は減弱してしまったので、内振りの角度はさらに調整が必要だろうし、EQの調整と兼ね合いもあってもう少し時間を掛けたいところ。


2017年11月18日土曜日

穴を穿ち穴に落ちた七味

リスニングルームの改造の第2弾。アンプやプレーヤー類をスピーカー奥の南に面した作り付けの棚の上に置こうという目論見。本日急きょ決行した。
というのも、昨夜レコードを聴こうと思ったがスピーカー横に置いたプレーヤーのハウリングマージンが取れなかった。普段音楽を聴くときのアンプのボリュウムは9時から10時くらいだが、盤に針を落としボリュウムを上げてみると12時くらいでブァアアアンと盛大に鳴ってしまう様ではやっぱりマズイかろうというもの。
で、下準備として電源ケーブルやスピーカーケーブル(というにはあまりにも安価なvvfケーブルではあるが)を棚の下に通すべく棚板に穴を開けた。
この作業が思った以上に難航した。

当初の目論見では電動ドリルで穴を数か所開けて鋸で切る、というものだった。厚さ7cmほどの棚板。舐めちゃあいけねえ。まず、充電充分のハズの電動ドリルがギュルギュルと悲鳴を上げ始めパワーが落ちてしまいドリルでの穴開けは断念。それでも四隅の穴は開いたから次は鋸で引いてみるが全然切れない。仕方なく鑿で削ること2時間。途中、充電しながらの電動ドリルの力も借りて何とか穴を開けることが出来たが、無理な姿勢での作業が祟り、腿から腰に掛けて既に痛い。腕もパンパンに張っている。
取り敢えず、機器をセッティング。配線作業が今までと違い、格段にし易い。
そして音出し。
…右chから音が出ない。
配線を変えて色々と試してみると、どうもパワーアンプの2255の機嫌が悪いことが判明。仕方無く中華アンプを繋いで鳴らしてみるも、どうにも面白くない。
もう一度2255に繋ぎ直して背面にあるステレオとモノの切り替えスイッチをカチカチと動かしてみると、どうもココの接触不良のよう。無事に両方のchから音が出た。
この時点でもうクタクタのヘトヘト。プレーヤーの水平出しとハウリングマージンの測定、足元のインシュレーターの設置は明日に延期。

昨日、それとなく妻にこの冬のボーナスでのアンプ買い替えを打診するもあえなく却下。そんな主人の変節を知って、ご機嫌ナナメとなったか?

サイズはタバコの箱の大きさ

こうしてみると結構壮観


2017年11月12日日曜日

スピーカーは調整中

先週、配置変えしたバークレイⅡ。日曜の夜にEQで測定とフラットとなるように調整したものの平日はあまり時間が取れず今日やっとカーヴを作り始めたところ。
スピーカーの奥に音場が拡がるようになったものの全体的には響きがまとまらない。低音域はやはり膨らみがちだし、高音域はザラザラな感じ。低音域はやっぱり100Hz付近が膨らんでしまう。この低域の膨らみがタンノイらしさと言えばらしさ、なので何とか生かしたい気もする。これは今後の課題だ。
高音域のザラザラ感は中音域とのバランスだろうと思う。このあたりもこれから少しづつやっていこう。
こちらは大荒れの天気。季節は秋を通り越してもう完全に冬のモード。ファンヒーターなしでは寒くて寒くて。
それでも冬はオーディオを詰めていくには良い季節。春に良い結果が出ているといいなぁと思う。

以下は調整に聴いているCD。
やや音像のフォーカスが甘く膨らみがちだがこれもEQでピークを叩けばもう少し改善するのではないかと期待している。





2017年11月4日土曜日

リスニングルーム一新!

この連休を利用してリスニングルームの模様替え。
これまで、部屋の長辺に置いていたスピーカーを短辺に。南側にある棚にオーディオ機器を載せたいところだが、今週になって悪化させた肩が痛くて断念した。ガラスの肩を持つ七味。
本当は右スピーカー側の壁のところには何もないのが良いのだろうが致し方ない。機器はそのままにして少し後ろに下げる形となった。
スピーカー奥の棚も片付けねばなるまい。出来れば次の連休に棚に載せたいがどうしようか思案中。
スピーカーケーブルは今まで使っていた銀線織のものは短くて使えないので、ホームセンターで買てきたVVFケーブル要は銅の単線に。10mで1000円ちょっと。どんな音になるかと不安だったが杞憂に終わった。スピーカーの配置も変えてしまったので、比較できないが遜色ないように思われる。ノイズ対策にアルミを巻いてみようかとも思う。
これまでと違い、スピーカーの背後に大きなスペースをとった(スピーカーのフロントバッフルは後ろの壁から2m30cm離れている)こともあって音がスピーカーの後方にも拡がるようになった。それでも、まだ雑然としたところがあって、綺麗な感じがない。このあたりはこれからの追い込み次第なのかも。
現在は、普段あんまり聴かないCDを片っ端からとっかえひっかえかけて慣らし運転中。今のところ出音は快調、かと思いきや何だか右chの出力が低いような・・・。
この問題にはずっと悩まされているが、もう修理する気力もお金もないし、プリの左右レベル調整で何とかなるのでこのままにしておく。そろそろアンプも限界なのか。でもそうするとプリとパワー両方買い換えか?機器の導入もそうだが入れ換えるにも結構な体力・気力が必要で、それを考えただけでも気が重い。

何とか形になったことだし、とりあえずはこれで様子見。2日間鳴らしてみて、なんとなく感じは掴めたか。
改めて思ったのは我がリスニングルームはそこそこ広い割にはデッドな部屋だなということ。作りが古くて床や壁の強度が足りなかったり防遮音が不十分だったりで音が逃げていきやすい低域の特定の周波数が盛大に鳴るようだ。今月後半のお休みあたりにEQ測定してカーヴを作ってみようかと思っている。

キッタナイ部屋で申し訳ないが画像を載せておきます。
直近のシステムの配置
部屋の長辺にスピーカー始め機器が並ぶ

スピーカーを長辺に置く。
奥の括りつけの棚を整理してオーディオ機器を載せたいと思案中。棚の下はCD箱

リスニングポイントから向かって右SPの背後
SP背後の壁までは2m30cm。入り口があるなど結構制約が多いのが困りもの

リスニングポイント左側はガラス戸のため音響パネルを設置
椅子の後ろにはLPと箱ものCD

オーディオ機器はリスニングポイントの右側に

2017年11月3日金曜日

舞茸? Abbado / CSO. GM1

台風一過、少しは暖かくなるかと思いきや季節はもうすっかり冬のモード。紅葉狩りどころではない感じ。
夕食は温かいものが食べたい。今日は酒粕をたっぷりと入れた豚汁。身体が温まるね。
鍋ものもいい。我が家では鍋にキノコは外せない。シメジにエノキ、シイタケも良いが、我が家では断然、舞茸。香りがとても良い。香りと言えば、最近、茶色いエノキをスーパーでよく見かけるようになった。普通の白いエノキよりも香りが高く美味しい。栄養価も高いらしい。
キノコはやっぱり天然ものが旨いのだろうが、よく洗わないと砂がじゃりじゃりしていて美味しくない。以前、天然ものの舞茸を知り合いに頂いた。味噌汁に入れたが洗い方が不十分でじゃりじゃりしていてガッカリ。かなり念入りにあらったんだけどなぁ~。

さてさて、アバドのマーラーの1番はこのCSO.盤とBPh.盤の2種類あって、最初に聴いたのはBPh.盤だったが、あんまりピンと来なくて早々に処分してしまった。アバドの演奏はあまり好まないこともあって、特に気にも留めていなかったが、初期のマーラー録音(CSOとWPh.の初回もの)が気になって買い求めた。持っているのは西ドイツプレス盤。少々脇の甘いところはあるが伸びやかな歌い口と繊細な音で、とっても青春している。
突然ですが、このジャケット、舞茸に見えません?

70年代後半から80年代にかけて、グラモフォンの交響曲チクルスは同じデザインコンセプトで統一されているものが多かった。このアバドのマーラーもそうだし、カラヤンの70年代&80年代のベト全やブルックナー、マーラー、デジタル期のブラームスもそう。
アバドのコレは羽なんだろうか?何だか鉱物の標本のようにも見えるけど、1番のコレは舞茸です。きっと。ウソ。

DG 400 033-2