2021年2月28日日曜日

本が読みたい

本が読みたい。読めばいいじゃん!という声が聞こえてきそうだが、なかなか読書が億劫になりつつあり。リタイアしたら本をジャンジャン読むぜーっ!てのは無理目か。
帰宅途中の通勤路近くの本屋が閉店してからというもの、本を手に取って吟味して買うという作業がほとんどなくなって久しい、といったことは以前のブログにも書いたと思う。
やっぱり本は、仕事帰りなどにフラりと入った書店で何気なく手に取ったものを読みたいと思う。お目当ての本があってもなくても、それ以外に2冊ほど買ってというのが良いなあ。
それでも、この2か月ほどの間に直接書店に行って10冊ほど本を購入した。購入したはいいが、なかなか一冊が読み終わらない。
ここ5年ほどで随分と老眼と乱視が進んだこともあって、目を使うと疲れる。眼鏡があっていないというのもあるかもしれない。
普段、音楽を聴いている部屋は少々暗くしてある。老眼の人にはわかってもらえると思うが、暗いところでは字がよく見えない。
雰囲気の良い居酒屋で料理もおいしいし、お酒もおいしいのだが、照明が暗いとお品書きが見えないことがよくある。もう、それだけで次は遠慮してしまう。
手元を照らすデスクランプが欲しいかもと思う今日この頃。

今日は午後から娘の英検の送り迎えで高田へ。高田城址公園の前を通ったが、目で見えるくらいに桜の木の枝が折れていて、無残。
昨年はコロナの影響で屋台なしのぼんぼりのみ。関連イベントも中止だったので、今年はと期待していたが、先日の大雪の影響はこんなところにも。
出かけたついでに、腕時計の電池を買ってきた。ボタン電池だが、あまりの小ささに型式が読み取れず。補聴器を扱っている眼鏡チェーン店に実物を持っていき判読してもらい、換えの電池を購入。帰宅後に交換すると時計は見事に動き出した。までは良いが、随分汚れてしまったベルトを交換しようと思ったらベルト幅のサイズが合わなかった。残念。

オリンピックをやりたい割に、コロナ対策がぐずぐずしていて前に進まない政府にイライラ。オリンピックやりたいならコロナ対策しっかりやらなきゃなんじゃない?
ワクチンも市町村には6月末までには届くようにするという。だってオリンピックって何月よ? 河野大臣もやわやわやりますとか言ってるけど、結局はワクチンの確保、準備状況が整わない、間に合わないことを言わないだけに思えてならない。で、このイライラ何かに似ていると思ったら娘の進学問題と一緒だった。
○○大学に行きたい!という割に、勉強しない娘。これだ!おんなじ構図。夢や希望、目標を持つことは良いことだと思う。けれども、その夢や希望、目標に向かって何をすべきか、しなければならないのか?そこを考えて行動して欲しいと父は願うよ。
そんな娘と国のコロナ、オリンピックの対応が重なってイライラしてしまうのだろうな。

未読の山、険しい






2021年2月27日土曜日

春はどこまで来てる? Eric Dolphy/Last Date

三寒四温とはよく言ったもので、このところ気温の落差が激しい。ポカポカ陽気かと思えばググっと冷え込んでみたり。
幸いにも雪は積もるほどには降らず助かっている。

2月26日は妹の命日。一周忌だった。一周忌の法要なども普段ならばあるのだろうが、このコロナ禍のご時世、会食は慎まねばならず無いようだ。
それにしても、短いような長いような一年だった。妹が亡くなってから、ずっと義弟は何もする気が起きず過ごしていたようだが、今日久しぶりに会った義弟は表情もよく、以前に比べて随分と元気そうにしていた。仕事を退職する決意をして、それで気持ちが軽くなったと言っていた。一度、心の荷物を降ろしてみるのもよいのかもしれない。時間はかかったが少しだけ前を向いて進み始めた様子で、ちょっと安心したしうれしい。
退職金で家のローンの残金が賄えることがわかり、ホッとしたとも。何と!😲😲😲

さて、その新型コロナ肺炎だが、ここにきて市内でクラスターが発生。感染の拡大が懸念される。市内の学校に通う児童・生徒にも感染者が出て、知り合いのお子さんが濃厚接触者となったようで、PCR検査を受けたと聞いた。その知り合いは結果が出るまで自宅待機となったと言っていた。お子さん含め、無事であればと思うがこればかりは何といえば良いか。
市内で最初の感染者が判明した際、SNSなどで感染者について未確認情報の拡散や誹謗中傷が多数あったと聞いた。感染者多数で不安も大きいとは思うが、冷静な対応をしたいもの。

音楽、オーディオの方は、特段変わりなく、の通常運行。
例のクリーナーを手持ちのカートリッジに施すべくレコードを中心に。
久しぶりにソニーの空芯コイルタイプのカートリッジを引っ張り出してみた。VC-20。
これはネットからの情報ではサテンのOEM製品のようで、ソニーのシスコンのプレーヤーについていたものらしい。何年か前にHオフで購入。MC型には珍しく針交換が可能なものだが
換えの針についてはすでにディスコンで入手はできない模様。
音はどうかというと、それがよくわからない。オルトフォンやでデンオンに比べるとややふんわりとした感じで鳴るような感じ? レンジも程よく、聴きやすい。
今日は珍しく、所有する数少ないJazzのLPからエリック・ドルフィーの”LAST DATE”を。
この人はホント多才。マルチ・リード奏者の草分け的存在。フルートにアルト・サックス、何といってもバス・クラリネットをJazzに持ち込んだ。某Jazz評論家には嫌われているようだが、七味はこのクールな音楽の佇まいが好きだ。

今年の9月に車検が来るのだけれど、どうしようか迷っている。
今のディーラーとは縁を切りたいし、車検となるとなんだかんだと30万近くのお金が掛かる。車検代を頭金に充てて買い替えも十分検討の余地はあるし。買い換えるとなればそろそろ結論を出さねばと。思案のしどころではある。














2021年2月21日日曜日

針先のクリーニング

この週末は、北陸地方にも春一番が吹いたようで穏やかな天気。
新潟で開催中の岡本太郎展に行きたかったが、先週の体調不良もあり取りやめにした。

新潟に行ったらついでにオーディオショップによって買いたかったものをネットで注文。
今日届いた。
オーディオテクニカAT617aという品番。針先のクリーナーである。お値段4000円ほど。
針先のクリーニングというとカートリッジに付属するブラシなどで軽く擦って、ということが多い。これは粘着性のプリウレタンゲルに針先を付けてゴミを取る仕組みのもの。
説明書を読むとプラッターの上に置いたクリーナーの上にカートリッジを数回上下にトントンとするようなことが書いてあるのだが、我が家のプレーヤーではちょっとやりにくい。高さが合わない。
仕方なく、プラッター手前にクリーナーを設置。高さを稼ぐためにマッチ箱を置きその上にセットする。何とか良い感じに。シェルを持って何度か上下に動かす。目に見えて汚れがゲルについている感じはないが、見えるハズもなく、こんなものだろう。
早速レコードをセットし針を下す。音がよくなった気もするが微妙。パチパチノイズが減るわけもなく至っていつも通り。これもこんなものだろう。
いや、若干鮮度が上がってクリアになったか? そう思いたい。

レコードはアクセサリーをそろえたりするのも楽しい要素。別になくても構わないのだが、あればあったでにんまりとしてしまう。
このクリーナーも毎回は使う必要は無いと思う。一つのカートリッジに、そのカートリッジの使用頻度にもよるけれど年に2~3回くらいがいいところではないかと思う。
我が家のプレーヤーではちょっと使いにくいので、クリーナーが入っていた段ボールで画像のようなものを作ってみた。本当なら木材片などで作ればオシャレなんだろうが、あいにくとそのような木材も技量もない。これだとうまくクリーニングできそうである。

相変わらずの過剰包装で

外箱はこんな感じ

開けてみるとこんな感じで

蓋を取るとグレーのゲルが

説明書の通りにすると
カートリッジが持ち上がってしまう

この位置がよさそうですが

接地した状態。
何度か持ち上げたり下げたり

こんなものを作ってみました。

クリーナーを置くとこんな感じ

カートリッジを置いてみるとよい感じです。
















2021年2月17日水曜日

またしても雪

月曜に胃カメラ検査を受けてからというもの、どうも調子が悪い。目が回るようだ。
そのうち、唇が腫れてきた。ヘルペスだ。確かに疲れているようだ。
昨日は一日有休をとって休み、今日は出勤したもののやはり目が回る感じがあって、午後一の会議に出て早退してきた。
そんな塩梅なので、あんまり音楽を聴く気にもなれない。

そして再びの大雪。今日の降り方は、何だか大雪となった1月の3連休前の金曜日みたい。半日で40センチくらい積もったか?帰りの道路はすでに凸凹。除雪が追い付いていない。
あの大雪はちょっとしたトラウマになっている。激しい雪の降り方をみているとドキドキしてしてくる。
金曜にはまた暖かくなるというがどうだろうか。

2021年2月14日日曜日

春めいた陽気に誘われて・・・ ブリテン "Spring Symphony"

今日は昨日に引き続き暖かくて一気に春が来たよう、は大袈裟にしても気持ちがよい。
高田市街は路地に入るとまだ結構な雪が残っているが、この陽気で随分と溶けてしまうのではないか。

そうなると、少し春めいた音楽が聴きたくなってくる。
先日届いたブリテンのディスクのなかから、「春の交響曲」を。
最初に聴いたときは、ブリテンらしいビターなテイストにちょっと怯んだものの、以前撮り溜めた中に、ラトル/LSOのライブ映像があったので、それを視聴してから改めてCDを聴いてみた。
CDはエリオット・ガーディナー/フィルハーモニアO. モンテヴェルディ合唱団、ソールズベリー大聖堂少年少女合唱団。ソリストにはアリソン・ハグリー(S)、キャサリン・ロビン(A)、ジョン・マーク・エインズリー(T)。DG。95年、ウォルサムストウ。
曲は4部からなり、全部で12曲で構成され、それぞれの曲には春にまつわる13世紀から20世紀のイギリスの詩14編によるテクストがついている。
ガーディナーというと古楽器オーケストラであるオルケストル・レボリューショナール・エ・ロマンティークやモンテヴェルディ合唱団との演奏や録音が有名だが、まれにワイルやストラヴィンスキー、グレインジャーといった近代イギリス音楽も録音している。
まあ、世界的指揮者は膨大なレパートリーを持っているということだろう。録音はその一端を見せているに過ぎないということか。

この曲は47年頃に構想され、49年6月に完成。クーセヴィツキー/ボストンの委嘱作品であったが、クーセヴィツキーがオランダの音楽祭に権利を譲ったためにベイヌム/コンセルトヘボウO.が初演。ソリストにはカスリーン・フェリアーも参加していて、録音もある。

この曲の良しあしはわからないけれど、第1部序奏から音楽が進むにつれ、春らしさが花が開くように溢れてくる感じがしてくるし、少年少女合唱団が入ってくるあたりはなかなかにチャーミング。第4部フィナーレは来る春を謳歌するように大団円を迎えると思いきや、最後はテノールが「ではみなさん、私もこれで止めましょう」と言って幾分唐突に曲は閉じてしまう。イギリス流のユーモアなのか?戦後の解放感の現れなのか?
なんだか狐につままれたような心持ちがする楽しい音楽かな。




またしても地震

13日の午後11時8分頃、東北地方で大きな地震があった。
ちょうど録画してあったSBを観ていた時に、だんだんと揺れだし、地震か?と思い電灯を見ると大きく揺れていて地震だと気づいた。そのうちに横揺れが大きくなり、これは只事ではないと、テレビをつけた。またしても東北。福島沖を震源とするM7.3、最大震度6強。郡山市の定点カメラの映像は凄い勢いで揺れている郡山市内の映像を映していた。当地は震度4とのこと。
スピーカーと電灯が結構揺れたが、物が落ちるとかはなく被害はなく一安心。
福島の被害が気になってテレビはつけたまま布団に入った。
夜が明けるにつれ、被害も明らかに。今のところ亡くなった方はいないようだが、怪我をされた方や土砂崩れ、火災も起きたようだし停電、断水も起きているという。

今回の地震は10年前の東日本大震災の余震だという。まだまだ油断はできないということか。
避難も現在のコロナの状況を考えると大変であろうが、10年前に比べると感染対策はしっかりとしているように見える。
一日も早く、日常の生活が戻ることを願っています。


2021年2月13日土曜日

いい陽気の土曜日に チック・コリア追悼

今日は昨日に引き続き暖かく、過ごしやすい日になりそう。
夕べは少々飲みすぎ(といっても缶チューハイ500×2本)て早々に布団に入って寝てしまい、4時半ころに目が覚めてしまった。
二度寝もよいけど、買ったもののまだ読み終えていない本が増えてきたので消化しようと、顔を洗って本を読み始めたはいいが、結局寝落ち。8時過ぎに目が覚めた。
最近ますます目覚める時間が早くなっているがよい時間の使い方はないものだろうか?
すっかり老眼と乱視が進み、読書の意欲が減退してしまった。ペースもガタ落ち。
リタイア(この言葉も自分がその年齢になる頃には死語か?)したら音楽三昧の読書三昧と思っていたが、そうはならなさそうだ。読めるうちに本は読んでおかねば。
本は最近あまり買わなくなった。帰宅時にふらりと寄れる本屋がなくなったことが大きい。この本!と決め打ちで行く本屋も悪くない。悪くないが本はフラリと立ち寄った店でうろうろしながらパラパラと本をめくりながら渉猟し買い求めるのが良いのになぁ。
今一番欲しいのはよく見える疲れない”眼”かもしれない。

PC移行のほうはあらかた片が付いた。困ったのはクラウドのストレージが一杯との表示がしつこく何度も現れること。クラウドとの同期を切ることで、ようやくこれも解決。Spotify、itunesの設定もできた。一部ゲームのデータが移行できなかったがまあ、許容範囲としておこう。悩ましいセキュリティもウィンドウズセキュリティとして、マカフィーはアンインストールした。
更新プログラムも11日の夜から大量に出てきたが思ったよりサクサクといって一安心。
まあ、スマホの買い替えもそうだが、PCの買い替えもかなりのストレスだわ。
家電が次々と壊れていくなあ。この前は電子レンジが逝ったばかり。冷蔵庫ももう15年選手。いつ壊れてもおかしくない。

昨日、チック・コリアの訃報が届いた。あんまり熱心なファンではないけれど、残念。
亡くなってはいないけれど、キース・ジャレットの脳卒中といい、残念な話だ。
チック・コリアとフリードリヒ・グルダのピアノ・デュオのディスクとチルドレンズ・ソングスのディスクを。
ピアノ・デュオはライブ録音。82年。ミュンヘンのドイツ博物館コングレスザール。観客の笑い声も聞こえなんだか楽しそうな演奏会の様子が伝わってくる。笑いの元ネタがわかるともっと楽しめるのかもしれない。
ずっとCDを聴いていて、どっちのピアノがどっちなのだろうと疑問に思っていた。なんとなく左がグルダで右がコリアのような気がしていたが、今回動画を見つけて観てみたら合っていた。左が一応1st.ということになるのだろう。
チルドレンズ・ソングスは20曲からなる曲集。長いものでも2分40秒ほど。第1曲は71年に作曲され、その後12年をかけて完成。83年。ECM。
録音と相まって、透明度の高い音楽。サキソフォンアンサンブルなどにも編曲されている。
この曲を初めて知ったのもサキソフォンアンサンブルのCDででした。

オーディオは変わりなく。
ホワイトノイズが気になるので、メインアンプのゲインを半分に絞って、プリのボリュームを上げています。これまでメインのゲインを目一杯上げてましたが、大きく絞ると確かにホワイトノイズは減るように感じますが半分ではそれほどでもない様子。
プリのボリュームはその分上げてますので、ボリュームのおいしいところを使えるのでまあ、良いかと。今日明日と、少し聴き込んで判断しましょうか。

明後日、月曜日は胃カメラの日。がん検診の一環。気が重す。




2021年2月11日木曜日

今日は建国記念日で PC買い替え

今日は建国記念日でお休みでした。SBで頭がいっぱいで忘れてました。今週は3日しか働かないことに。

今週も断続的に荒れ模様のお天気。路面の凍結などもあって朝の通勤だけでクタクタ。
しかし午後には気温も上がり比較的暖かい日が続いている。
そんな朝、PCを開くとガキっとイヤな音が。
見ると、ディスプレイの右のヒンジのところの本体の上部が持ち上がっている。
ここでパチッとスイッチオン。
PC買い替えるっ!

早速、家電量販店に。キーの位置が同じなのでダイナブックのノートPCを買った。
これまで使っていたPCはかれこれ7年ほど酷使していたこともあって、起動時に異音がしたり、ファンのところのボディも欠けたり、矢印のキーが外れたりしてそろそろ買い替えかな?と思っていたところに、先日幸せの黒い猫さんからOutlookのサポート切れてますと教えてもらったのもあった。まあ、今朝のが決定打。

帰ってからセットアップとデータ移行に着手。5時間ほどかけて何とか完了。こうしてブログも書けている。
しかしPCは七味にとっては全くのブラックボックス状態。もうヘトヘトである。

キーが取れてしまってます 汚すぎ!

ファンのところの格子が欠けて…
わかりにくいですがボディが浮いてます

新しいPCはとにかく軽い

この薄さ!
ディスクドライブは無し




2021年2月8日月曜日

第55回スーパーボウルはバッカニアーズが制覇!

第55回スーパーボウルは大方の予想を裏切って、タンパベイ・バッカニアーズが制覇した。
史上初のホームチームが出場し、勝利してしまう偉業を達成してしまった。ゲームはかなり競った展開が予想されていたが蓋を開けてみれば9対31でバッカニアーズが圧勝。チーフスはタッチダウンが1つも取れず、まさに惨敗。こんなケチョンケチョンにやられるチーフスも珍しい。
バッカニアーズQBのトム・ブレイディはこれで7個目のスーパーボウルリング(指輪)を獲得。MVPも獲得した。
しかしバッカニアーズのディフェンスがメチャメチャ強かった。チーフスのオフェンスラインを崩壊に追い込みQBマホームズに全く仕事をさせなかったといっていい。影のMVPはバッカニアーズディフェンスだと思う。
これで今シーズンのNFLは日程がすべて終了。コロナの影響もあったがレギュラーシーズン以降は試合数の縮小もなく何とかシーズンを終えることができたのは喜ばしいこと。
今回のSBには医療現場で活動する医療従事者が招待されるなど、コロナを意識した大会となった。

大河ドラマ「麒麟がくる」も昨日が最終回。
光秀と信長の切ない本能寺の変となった。本能寺の変の動機は謎とされ、さまざまな説があるが、その説を少しづつ取り入れ、ドラマでは決定的な動機として信長に将軍殺害を命じられた光秀がその命に承服しかねて変を起こしたことに。秀吉がかなりダークに、底なしのダークキャラとして描かれ、事前に変あることを感じていたという設定も斬新に思った。
ラストは光秀は生き延びた?ともとれるシーンで終わっており、その判断は視聴者に委ねた格好となった。

さて、今日は1日お休みを頂いているので、後半は音楽でも。
昨日、妻がオフに娘の本やCDを売りに行くというのでついていった。
実は前から気になっていて、もしもまだ売れ残ってるなら買おうと思っていたCDが、まだあったので買ってきた。
アンセルメ/スイス・ロマンドO.のラヴェル管弦楽曲集。キング・レコード89年発売の3枚組。限定盤だったようで、愛藏家ナンバー入り。箱が汚いということで表示価格から500円引きの2200円ほど。
確かに箱は汚かったが盤は綺麗だし、と思って持ち帰ってきた。
以前、国内盤LPBOXをオークションで落札したもののお椀状の反りがあり、再生に難があって。
まあ外周スタビライザー使えば再生は問題ないのですけどね。
久しぶりにLPBOXも引っ張り出してみた。
外観の意匠はほぼ同じ。組枚数も同じ3枚だが、曲の並びが違う。大きな違いはダフニス全曲がLPでは1枚目に来ているが、CDでは3枚目というところ。同じにしなかった訳は何だろうか。
アンセルメは好きな指揮者なので、LPとCDで持っていても良いのです。
演奏・録音とも60年ほど昔ですから古いと云えば古いのだけれど、何とも言えない色香漂うもの。
演奏の精度も決して高くはなし、どちらかというとかなりの怪しさなのだが、隠しようもない艶っぽさがこの演奏・録音にはある。
LPの時代に入って、カタログの拡大を狙ったDecca。当時、幹部であったスイス人のローゼンガルテンがアンセルメとスイス・ロマンドO.に白羽の矢を立てたのはとにかくギャラが安かったから、と何かの本で読んだ記憶があるがちょっと判らない。
とはいえ、クラシック音楽を聴き始めたころから愛聴しているアンセルメのラヴェル。久しぶりにLP・CDの両方で堪能している。
録音が残って、今もこうして聴くことが出来ているは僥倖なのかもしれない。

昨日は本も少し購入

ほとんど同じ意匠
センターの絵画のトリミングが異なるくらい








2021年2月6日土曜日

いよいよ明後日はSB‼ BBも引き続き。Simple Symphony etc.

明後日は待ちに待ったスーパーボウルDay。SB出場10回目のレジェンドQB、トム・ブレイディ率いるバッカニアーズが勝つのか、それとも2年連続SB出場のマホームズを擁するチーフスが勝つのか。全くどうなるのか期待が膨らむばかり。
昨日の午後あたりから、もう妄想が膨らみ過ぎて頭がパンパン。破裂しそうである。
今年も有給休暇を取ってのテレビ観戦いたします。だって、試合経過が気になり過ぎて仕事が全く手につかなくなってしまうから。
推しはバッカニアーズなんだけれども、大分SBの大舞台から遠ざかっており、ブレイディがチームメイトのメンタルをうまく乗せられるか?そこがカギのような気もしてます。地力ではやはり2年連続出場のチーフスが優位なんだろう。

さて、先週に引き続きベンジャミン・ブリテン(BB)です。これまでブリテンはどちらかというと敬遠気味。もっているディスクも聴いたことのある作品も極わずか。
今週、追加で注文したCDがさっき届いた。
LPは輸入盤なので歌詞の対訳も欲しかったし、一応CDでも持っておきたいと思い「戦争レクィエム」の自作自演盤と「ピアノ協奏曲とバイオリン協奏曲」、「春の交響曲」のほか、オルフェウス室内O.のプロコフィエフ、ビゼー、ブリテン「シンプル・シンフォニー」を組み合わせた盤とバーンスタインの「フィデリオ」。

まずはオルフェウス室内O.のディスクから。
お目当てはブリテンの「シンプル・シンフォニー」もだけれど、ビゼーの交響曲も初聴きなのだった。露仏英の時代も異なる交響曲3曲という組み合わせはありそうでない気もする。洒落た組み合わせだ。
オルフェウスも実は初めて。Kazuさんのところや我が家でのオフ会の時に聴かせていただいたことはあったが、自分がディスクを持つのは初。なかなか良いのではないかな。
ブリテンは3曲の中ではやっぱり耳馴染みが悪いように思う。ビゼーは今まで聴いてこなかったのがもったいないと思えるほどの良曲。有名なんでしょうか。Wikipediaによると初期の習作なんて記述もあるが、なかなかどうして。古典的な佇まいの中に良く歌う旋律。可憐な曲と思う。フランクの交響曲くらい人気があっても良さそう。あるのか。自分が知らないだけか?

お次は「戦争レクィエム」SHM-CD盤。ベスト100シリーズ。ベスト100にコレが入っているとは時代も変わった感。結構ヒスノイズが多め。量感はLPの方が上と思うし、CDは何だか立体感に欠ける気もするが、聴取には問題なかろう。合唱部分はさすがにCDの方が明瞭に聴き取れる。あの後、ケーゲル盤も聴いたがブリテン盤の方が抑制が効いた演奏と思う。

いよいよSACDプレーヤーのリモコンの利きが悪くなり、反応しないことも。メーカーに問い合わせたが修理もリモコンのみの販売もないというので、仕方なく分解清掃してみた。
プレートのボタン付近のくすみはプレートを洗ってみたがあまり変化はなし。コーティングの剥がれもあるのかもしれない。ボタンのシリコンシートはこちらも洗剤を付けてごしごし手洗い。基盤は無水エタノール綿棒で拭いた。プレートとシリコンシートは水気をふき取り1時間ほど乾燥させて組み立て。
リモコンの反応は上々、となった。
さすがは自演盤と思う。

そうそう、今週はクルマがパンクしたんだった。
冬道あるあるなので、3日に一回くらいはぐるりとクルマの周りを回ってタイヤの様子を視認するのだが、助手席側の後輪が前輪よりもぺしゃんこになっていた。明らかに空気圧が低い。仕事帰りにタイヤのことでは懇意にさせていただいているスタンドへ寄ってみてもらったら、見事パンクしてた。
目ネジがブスリと刺さっていた。応急処置をしていただいた。翌日からはまた雪だったのでタイミング的にも良かった。



見事ブスリといってます。