2022年11月26日土曜日

オフ会 その2

今日はKazuさんがやってくるのだが、いつにも増してドキドキしている。
先週、お二人の方を招いてのオフ会の後、EQを調整したもののあまり満足いく結果とはなってないのが大きな原因。
いろいろとやっても、依然としてノイジーな感じは付き纏うし。電気的に混入しているとは思えないものの(いや、やっぱり混入するのか?)部屋の照明のLEDのノイズ(耳を近づけるとジージー言っている)が気になり電球を交換することにした。
GSで灯油を買うついでに近くのコメリへ。蛍光灯をと思ったが、売り場になくて仕方なくLED球を購入。使っているLED球はもう6年くらい使っている気がするが、今はLEDも随分とお安くなっている。一応ノイズが気になり点灯展示品に耳を近づけてみる。ノイズはなさそう。
帰って、早速の取り付け。耳を聳ててもノイズがしない。性能も良くなっているらしい。

一聴、ノイズ感も減った気がする。部屋も明るくなったし、まあ良し。

さて午後になりKazuさんをお迎えしてのオフ会スタート。
以前のような煩い感じはしないとのことばにホッと胸を撫でおろすウィッチ。
スウィトナーのベートーベンに始まり、東独を中心に活動した指揮者のブルックナーの7番の聴き比べ、ドボジャークとモーツァルトの室内楽を挟んで、ベームのブラームスで終わるという渋い選曲。
オーディオや音楽についてなど日頃考えていること、オーディオルームや家の建て替えのことなどたくさんたくさんお話しすることが出来た。
Kazuさん、ありがとうございました。次回我が家にいらっしゃるときは新しい家になっているハズ??

それにしても今日は暖かい。暖房いらずで過ごせました。雨も降らず絶好のオフ会日和でしたね。



2022年11月23日水曜日

今日は・・・

今日は勤労感謝の日ということで世間様はお休みらしい。
ウィッチは仕事でした。
しかも宿直明けのフル勤務。もうクタクタです。宿直室には布団もあるのですがせんべい布団。仕方なく寝袋持参です。
いや~、やっぱり自分の家は落ち着きますね。音楽も聴けるし、お酒も飲める。何より御飯が旨い。
宿直の時はスーパーやコンビニで買ったものばかり。自然、炭水化物が多くなりがち。
当直日の昼と夜、明けの朝と昼の食事を用意する必要があるのですが、当直日前日の仕事終わりにスーパーで買い物していると、一体いつ食べる食事を買っているのかわからなくなりますね。
今週もあと二日。頑張ります。

さて、オーディオは、先週のオフ会のあともEQによる調整を続けているところ。
カーオーディオ調整用のCDを頂いたのですが、これが優れもの。
測定を元にEQカーヴを作っているが、ピーキーでどうしょうも無かった630Hz・800Hzの左chが大きすぎたことが判明。これを抑えることで劇的に聴きやすくなったと思う。
感謝です。
いらしたお二人にこの音をお聴かせしたかったと悔やむことしきり。
ノイズっぽいのはやはりアンプの残留ノイズくさいか。
こちらが参考になるかと思います。
能率の良いタンノイとハイパワーなマッキントッシュお組み合わせ。一応、パワーアンプのゲインは半分くらいに絞ってプリアンプのボリュームを上げるようにしているのだけれど。
後はタンノイのホーンの軸上少しずらした感じにリスニングポイントを設定したが、ちょっとこれ以上の対策は今は難しそう。

今週末はKazuさんがいらっしゃるのでもうちょっと調整を続けることにする。



2022年11月19日土曜日

オフ会終了~!

本日は遠方の友お二人がいらっしゃった。
昨夜は雨が降っていたが、今朝は快晴で暖かく、オーディオルームに三人は暖房無しでも少々暑いくらい。
10時から昼食を挟んで4時半という長丁場。お疲れ様でした。
なかなか音が決まらず、これならと思う音にまとまったのが昨夜の10時。耳が痛くならないか時折確認しながら心配しつつの会。
どちらかというとオーディオマニア寄りのAさんと音楽好きのBさん。今回は初めてということもあって、まずは我が家の音を聴いて頂こうという感じで考えていたので、Aさんにはちょっと物足りなかったかな?Bさんは時間も限られていることもあってゆっくり音楽を聴いて頂くことが出来なくて申し訳ない思い。お二人ともたくさん試聴用のディスクをお持ちいただいたのに。
次に機会があるならば今度はウィッチがお伺いさせて頂ければ幸いです。

どんな感想を持たれたろうか?
Aさんからは一聴、ノイズ感があることを指摘されてしまいました。す、鋭い。

本日の収穫は”ジャズはレコード”これに尽きる。
コルトレーンの至上の愛、エバンスのワルツ・フォー・デビーともにレコードがCDよりも圧倒的に音が良かった。あそこまで違うとは。まあCDだけ聴いているのなら良いがレコードで聴いちゃうとCDの音が悲しくなるほど。
すかんぴんさんのところではレコードばかりなので気が付かなかった。
ジャズはアルテックでレコードを聴く、が正解のよう。
有名どころだけでもレコード買わなきゃ。
もう一つ。
エソテリックのSACD(ディスクのほう)は機器を選びそう。
今回、エソテリックのSACDをCDとレコードで聴き比べることが出来た。エソテリックのSACDは今回初めて聴かせていただいたが、CDやレコードと比較するとどれもグラマラスな印象。悪く言えば暴れが目立つ。まあ、我が家のシステムでの話だが、お二人のところでもそうらしい。
もしかしたらエソテリックのSACDプレーヤー、アキュフェーズのアンプ、B&Wのスピーカーを想定した音の作りなのかもしれないと思った。そうするとなんとなく腑に落ちる気がする(笑)。

さて、話は変わってこの度、家を建て替えることにした。
そうなるとしばらくは音楽どころではないし、家が建った後もオーディオの調整には時間も掛かるだろう。
今回のオフ会は、現在の音というか今のこの部屋の音を最後に聴いて頂こうと思いお声掛けさせていただいた格好だ。
家の方は、まだまだ計画段階で具体的なことはこれから。とはいえせっかく家を建てるのならリスニングルームは欲しいところ。そんな大げさなものでなくて良いので、現在の部屋の大きさくらいでもう少し天井が高くて床がしっかりしていればよい。っておいおい結構注文が多いな。
とはいえ予算も決まっておりどうなることやら。一応、こちらのオーディオに関しての要望は住宅屋さんにはお伝えしてあり、それも踏まえての叩き台のプランを考えて頂いているところ。まああんまり大袈裟な部屋にはしないつもり。
降って湧いたような急な話で本人も正直、面食らっており右往左往。そして結構なストレスなんである。

予算もあるが、高気密高断熱で太陽光発電が前提。高気密高断熱は音が逃げにくいらしく響き過ぎるらしいし、太陽光発電は直交変換由来のノイズがどうなるか?
太陽光発電で音が悪くなるという話も聞くし逆のことも聞くがどうか?
まあ一番は部屋がもらえるのかどうか?もらえたとして今の部屋よりも狭い場合はあっさり機器(特にスピーカー)を変える気でいる。

オーディオばかりでなく、仏壇もどうするか?
今あるデカい仏壇を新居に持っていくのか買い替えるのか思案中。もし仏壇を買い換えるとして廃棄と購入に一体幾らかかるのか。デカい仏壇をそのまま新居に持っていくにしてもそれなりの出費はありそうで頭の痛いところ。

来週はKazuさんがいらっしゃる。
こちらもまた楽しみである。


2022年11月13日日曜日

いよいよ来週は

いよいよ今週末、手ごわいお二人を県外よりお迎えすることに。さらには翌週末には先日延期となったKazuさんがいらっしゃる。
そんなわけでここふた月ほどはEQの調整に余念がない日々を送っている。あまりの過酷さに調整を諦めたりもしたが何とか立て直しに成功し、これならと思える感じにはした。
なんて書いているが、自分で自分の首を絞めているよね?
後は機器が故障しないことと体調を崩さないことを祈るばかり。
お二人が無事にいらっしゃって下さればうれしい。あとは天気が良いといいなぁ。

EQで調整したからといってすべてのディスクが良い音で鳴ってくれるわけではないが、最近、一段と”こんな感じで鳴ってくれたらなぁ”という音が出てくるようになった気がする。
”こんな感じの音”というのが言葉にするのは難しいところだが端的に言うと張り艶があって力感のある音、かなぁ? そして聴き疲れしない音。
音が膨らんで耳障りな感じがすることがあって、これが聴き疲れや耳が痛たくなる原因の一つ。隣り合った周波数域の高いほうが低いほうよりも大きく聴こえる場合に歪んでそうなるのだが、これは別にEQだからそうなるというものでもない。EQは調整しやすい反面、カーヴを作る、調整の過程でそういったことが起こりやすい気がする。今回はそんな箇所を3か所ほど見つけたので潰してみた。
上手く表現はできないが重心が下がり、ヴォーカルものはいわゆる口が小さくなったように思う。
しかし、聴感だけでそれを探しだすのは至難の業。その点グライコは非常に便利。とはいえ聴きながらグライコを注視し、気になる箇所を行きつ戻りつ繰り返しという作業は必要。スイッチポンでハイOKと行かないところは要忍耐。
まあ、好きでやっているんでいいんですけど。
チェックに使うCDは段々と増えて今は5~6枚くらい。その内容も随分と変わってきた。
今は①ドラティ/DETのガーシュイン(オーケストラ曲)、②ECMとノンサッチのライヒのCD(中~高音域のエネルギーが多い)、③ヨー・ヨー・マとシルクロード・アンサンブルのCD(打楽器やvocalのチェック)、④ベームのモーツァルトのレクイエム(中~高音域のエネルギーが多い)、⑤クレーメルのバッハ無伴奏あたり。
大体④あたりで躓くことが多いが今回はどうかな。

この週末に向けて部屋を片付けなければ。汗っっ・・・





2022年11月6日日曜日

市村幸恵&シュターミッツSQ 演奏会

一昨日は上越市出身でチェコを中心に活躍されているピアノの市村幸恵さんとシュターミッツ弦楽四重奏団(SQ)の演奏会でした。
場所はオーレンプラザ・ホール。2時間ほど早く職場を出て余裕をもって会場へ。オーレンプラザは何度か立ち寄ったことがあるものの、ホールへ入るのは初めて。600席ほどのこじんまりとしたホールですが、市内にはほかにも450席ほどのリージョンプラザコンサートホールと、1500席規模の上越文化会館大ホールがあります。
後の2つのホールはだいぶ昔に建ったもので、座席も小さく座り心地などあったものではないのですが、座席に関してはオーレンプラザは最近のホールらしく椅子自体が大きく、前の席との間もゆったりしており座り心地は市内3つのホールの中では一番。しかし多目的ホールで可動式の座席(体育館のアリーナのように席が引っ込んだりする)ということもあって音響の良しあしはあまり考えられていない気がします。
座った席によるのかもしれないですが、あまり音が前に飛んでこない感じでした。
演奏はそんなことは関係なく素晴らしいもの。
演奏会、前半はシュターミッツSQによるシューベルトの弦楽四重奏曲第12番「断章」とドボジャークの同12番「アメリカ」。
シュターミッツSQは85年の結成以来37年間メンバーは変わってないようで、皆さん60代前半くらいとお見受けしました。この日が日本ツアーの最終日とのことで体力的にどうなのかと始まる前は少々不安もありましたが、演奏が始まってみるとそれは全くの杞憂で。
特に「アメリカ」の冒頭、ヴィオラの旋律と同時にボヘミアなのかアメリカなのかはわかりませんが、一瞬だけその景色の中で爽やかな風に吹かれている自分がいましたね。確かにそこに居ました。
後半は市村幸恵さんのピアノを加えたドボジャークのピアノ五重奏曲第2番。このコンサートはコレがお目当てです。ドボジャークの室内楽曲では割と知られているそうですがウィッチは最近知ったばかり。
前半の「アメリカ」がキャッチーなメロディに溢れた比較的明るめな曲調とすると、このピアノ五重奏曲はボヘミア民謡を元にしたなんとも渋い一曲。技巧的にも充実したもの。
ピアノが入るせいか、華やかかつ重厚な響きが何とも言えず心地よく引き込まれます。
市村幸恵さんのピアノは堅実でありつつ、華やか。

この日のコンサートは8割ほどの入り。協賛に女性の奉仕活動団体や市村さんの後援会?などが名を連ねていることもあってかお客さんの7割ほどがはマダムでした。
楽章ごとに拍手が起きたりするのはこういったクラシックの演奏会に慣れていない人も多いでしょうし微笑ましくも思えましたが、スマホや鈴が鳴るのはちょっと勘弁してほしかった。あんまり目くじら立てる気はないですが、次は受付で没収でお願いしたい(笑)

室内楽のコンサートは初めてでしたが、ドボジャークがメインのコンサートで良かったです。親しみやすい旋律で楽しめました。

昨日はKazuさんが来る予定になってましたが、ご家族で体調の悪い方が出たということで念のため日延べしたいとのことでした。このご時世仕方ないなぁ。その後、コロナに感染したわけではないことがわかり、こちらもほっと一安心でした。
なんて話をイトコのうな君としていたら急遽、午後にうな君が来ることに。
そんなわけで、聴いて喋って、飲んで酔って(二人とも酒が弱くなった)楽しかったですね。来る直前にある程度EQカーヴが纏まったのでそれをお聴かせ出来て良かったです。

この週末は他にも内科受診やらマイナンバーカードの申請やら、香典返しをお届けしたり仏壇屋巡りなどなど、なかなかに忙しない感じでした。