2022年11月13日日曜日

いよいよ来週は

いよいよ今週末、手ごわいお二人を県外よりお迎えすることに。さらには翌週末には先日延期となったKazuさんがいらっしゃる。
そんなわけでここふた月ほどはEQの調整に余念がない日々を送っている。あまりの過酷さに調整を諦めたりもしたが何とか立て直しに成功し、これならと思える感じにはした。
なんて書いているが、自分で自分の首を絞めているよね?
後は機器が故障しないことと体調を崩さないことを祈るばかり。
お二人が無事にいらっしゃって下さればうれしい。あとは天気が良いといいなぁ。

EQで調整したからといってすべてのディスクが良い音で鳴ってくれるわけではないが、最近、一段と”こんな感じで鳴ってくれたらなぁ”という音が出てくるようになった気がする。
”こんな感じの音”というのが言葉にするのは難しいところだが端的に言うと張り艶があって力感のある音、かなぁ? そして聴き疲れしない音。
音が膨らんで耳障りな感じがすることがあって、これが聴き疲れや耳が痛たくなる原因の一つ。隣り合った周波数域の高いほうが低いほうよりも大きく聴こえる場合に歪んでそうなるのだが、これは別にEQだからそうなるというものでもない。EQは調整しやすい反面、カーヴを作る、調整の過程でそういったことが起こりやすい気がする。今回はそんな箇所を3か所ほど見つけたので潰してみた。
上手く表現はできないが重心が下がり、ヴォーカルものはいわゆる口が小さくなったように思う。
しかし、聴感だけでそれを探しだすのは至難の業。その点グライコは非常に便利。とはいえ聴きながらグライコを注視し、気になる箇所を行きつ戻りつ繰り返しという作業は必要。スイッチポンでハイOKと行かないところは要忍耐。
まあ、好きでやっているんでいいんですけど。
チェックに使うCDは段々と増えて今は5~6枚くらい。その内容も随分と変わってきた。
今は①ドラティ/DETのガーシュイン(オーケストラ曲)、②ECMとノンサッチのライヒのCD(中~高音域のエネルギーが多い)、③ヨー・ヨー・マとシルクロード・アンサンブルのCD(打楽器やvocalのチェック)、④ベームのモーツァルトのレクイエム(中~高音域のエネルギーが多い)、⑤クレーメルのバッハ無伴奏あたり。
大体④あたりで躓くことが多いが今回はどうかな。

この週末に向けて部屋を片付けなければ。汗っっ・・・





8 件のコメント:

  1. 私の方は、そんなに緊張しないでください。期待してますけど(笑)。
    天気は悪くても大丈夫です。

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    1. 大分調整しましたので大丈夫じゃないかな?
      てるてる坊主吊るしておきます(笑)

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  2. 幸せの黒い猫2022年11月13日 14:33

    機器の故障は自分も常にビクビクしてます。
    調整確認でピンクノイズやスイープ信号を
    再生して確認する事はありますか?
    自分はトンコンもイコライザーも無いのに
    確認再生する事が多いです。
    スイープ信号結構我が家では波打つんですよね。
    でも個人的には大概は不満無く聴けるので
    そのままでいたりします。

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    1. ステレオ誌のチェックCDで極々偶にスイープ音再生したりしてます。我が家も波打つと思います。ディップは持ち上げない方が良いといいますからあんまり気にしない方がいいです。フラット再生は幻想と思ってます。

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  3. 遠方のお客様は天気は重要ですね。
    予報は今のところそんなに悪くなさそうです。

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    1. クルマでいらっしゃるのでその点と、雨音がダイレクトなので気になりますが予報見ると大丈夫そうです。

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  4. 親しい友人とのオーディオ談義は楽しみですね。
    私のチェックCDはDENON イタリア合奏団 コンタリーニ宮殿のものです
    今ですと廉価版に入っています。昔テクニクスの音響事業部の人に教えて貰いました。

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    1. お互い顔を合わせるのが初めてなので緊張してます。まずは聴いて頂いて気に入っていただければ良いなぁと思ってます。
      チェック用CD、やっぱりありますよね。イタリア合奏団、探してみようかな。

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