2023年12月24日日曜日

宮田大 チェロリサイタル

メリー・クリスマス!
今日が日曜日であることを忘れていました。
今週はとにかく雪が凄かった。今回は里雪で始まり、山雪に変わった。海沿いも結構降ったということ。まだ雪道の運転になれていないシーズン初めにまとまった雪が降ったものだから道路の除雪もお粗末だし、クルマの運転も慎重にならざるを得ない。まあ慎重に運転することに越したことはないのだけれど。

先々週くらいからずっと左の首から肩にかけての痛みと指先の痺れに悩まされている。整形外科に受診するとレントゲンの結果から頸椎と頸椎の間隔が狭くなっているという。それに湾曲していなければならない頸椎が真っすぐになっている、いわゆるストレートネックと指摘された。はい、そうなんです。わかってるんです。
パソコンやスマホを見る時に老眼なもので、どうしても顎が前に出てしまう。そうすると首に負担がかかる。あと思い当たるフシがあるとすれば、音楽を聴きながら寝入ってしまうことが多い。変な姿勢で寝てしまい首に負担が掛かってしまうのだろう。
週の初めには随分と痛みも軽くなり痺れも無くなったのだが、この大雪の中の運転でまたぶり返してしまった。結構緊張というか力が入っちゃうのよね。

さて、今日は先週に続き柏崎のアルフォーレへ。チェロの宮田大のコンサートに行ってきた。今年のコンサートの聴き納め。
アルフォーレで録音されたという最新録音の国内ツアーの最終日でした。
前半はそのCDから数曲、後半はサン=サーンスのチェロソナタ第1番というプログラム。
やはり今の日本を代表するチェリスト。素晴らしい演奏でした。
個人的には前半の「星になった少年」を感慨深く聴いた。坂本龍一作曲の映画のための音楽。象使いの少年と象のお話し。少年は交通事故で亡くなってしまう。
今年亡くなった(星になった)坂本龍一の音楽と映画の内容がシンクロして、聴いていて涙が止まらなかった。
後半のサン=サーンスは初めて聴く曲。交響曲や協奏曲ばかりでなく室内楽も聴いてみたくなった。
今年の聴き納めとしてはとても充実した演奏会だったと思う。

画像はまた後日アップいたします。

オーディオの方は、良いなぁと思ってもどこか不満が出て、という事を繰り返しています。結局、スピーカーのセッティングもやり直したり。そりゃあ首も痛い訳だ。少し左右の間隔を狭めてみたり、吸音目的のブロックカーペットを並べてみたり外してみたり、スピーカーのアッテネーターを色々試したり・・・。
一応、良さげにはなるのだけれど、どうなるかはわからないです。
プリのガリも思ったより重症化もしれないし。メインのボリュームも酷いのですが左右バランスとラウドネスのツマミがさらに酷い。回すと音が途切れてしまうことも。
修理に出す方向で検討中です。

今年のブログはあと一回くらいの予定です。何かと忙しい年末。皆様体調を崩されませんようにお気を付けください。

2023年12月17日日曜日

懸案の太陽光発電の音はというと・・・ イケベエ先生

何やら土曜日から冬型の気圧配置で雪という予報らしいが、外は思ったより暖かい風が吹いていた。今月に入って寒い日はあるが積もるほどの雪で無いのがありがたい。などと言っていたら土曜の夜からものすごい風。気温もグングン下がって4度ほど。今日も寒い一日となった。

さて、我が家は太陽光発電の高気密高断熱住宅。日中に太陽光で発電した電気を使い、余った電気は売電するという事なのだが未だに売電できていない。当初は12月から売電できますという話だった。いそいそと手続きはとったがお役所の処理が追い付いていないらしい。太陽光発電君は結構頑張ってくれているようだが無駄になってしまっているようだ。

この太陽光発電、オーディオ的にはインバータノイズが多く適さないという話がある。
実際のところどうなのかというと言うほど酷くはないのではないか?というのが正直な感想。
確かにノイズはあるように感じるが微妙なところ。
それよりはCDプレーヤーのメカノイズが気になって仕方がない。ソニーの方は結構メカノイズが大きい。今は設置を見直してだいぶ良いがそれでも気になるときがある。

話を戻すと、太陽光発電をしている日中に音楽を聴く時間が少ないのでなかなか判断が難しい。平日は音楽を聴く時間が夜の8時くらいから。なので外部からの給電だがやはりノイズ感はある。今、朝の9時くらいに聴いてもノイズはあると感じるものの、それが夜間と比べてどうかと言われると夜間よりも少しノイズが多いかな?くらいの印象。
一般に通常の電気の供給(外部から給電)でも日中はノイズが多いと云われているし、それと状況は変わらない感じがしている。前の家でもノイズは多かったし。

という事で太陽光発電のノイズ問題、現状はグレーなり。
春になって日も伸びてくればまた様子もわかるのではないかと思う。

もう一つ、石膏ボードの壁の件。これはイトコのうな君からそれだけはやめた方が良いとアドバイスを頂いていたが今のところは特に不満は感じていない。嫌な響きが乗るとの事だったがそのような感じは無い印象。これは杞憂に終わったと思う。

スピーカーのセッティングは概ね満足いく恰好となった。EQも使わずに済みそう。SX3の本格稼働はもう少し先になりそう。スピーカーセレクタを使ってのMC2255での駆動を目指したい。

昨日は午後からアルフォーレへ。
「池辺晋一郎 音楽の不思議 ヒトにもビワにも家族がいます」というホール主催の催しに行ってきた。
イケベエ先生のお話しと3人の琵琶奏者による平家物語の語り(それぞれ那須与一、敦盛、壇之浦)という、ウィッチにとっては全くの未体験ゾーン。
イケベエ先生はN響アワーで司会をされていたこともあってテレビでは良くお見掛けはしていたが生で観れる機会はそうそう無い。この機会を逃す手はないという事で行ってきた。
で、どうだったかというとメチャメチャ面白かった。
イケベエ先生というとダジャレの天才。もう平均年齢高めの客席をドッカンドッカン笑わせる。繰り出すダジャレはすべてクリティカルヒット。軽妙で洒脱な生トークは流石。
琵琶のルーツの解説も良かった。
中東のウード(UDO)という楽器が西洋に行くと、頭に冠詞の”L”がついてルード→リュート(lute)になり、さらにヴィオロンやバイオリンに。東洋へ行くとインドでヴィーナ、中国でピパ(琵琶)となり、日本に行きついて琵琶(びわ)となったとのこと。
日本の琵琶も種類が多い。今回は平家琵琶、薩摩琵琶、筑前琵琶の三種類。それぞれ形や大きさ、素材の微妙な違いから奏法もやや異なるという。
平家琵琶は成立がもっとも古く12世紀で平家物語を語るためだけだという。奏法も語りも成立当初と変わらないらしい。楽器の大きさは今回の3種類の中でもっとも小さく、音も素朴というか質朴な感じ。薩摩琵琶は16世紀ごろに武家の嗜みとして成立したこともあって楽器も一番大きく、奏法も派手で大きな音が出ていた。剛毅・豪放な音。筑前琵琶は18世紀ごろに芸者さんが成立に関わっていたということで楽器もどことなく優美で薩摩琵琶よりはひと回り小さい。素材も楽器の表(おもて)面には柔らかい桐が使われており、バチで叩いたりすると凹んでしまう事から弦を撫でるような奏法となる。音も優美で嫋やかなところがある。
一般に琵琶というと多分薩摩琵琶をイメージするのではないかと思う。ウィッチもそう思っていたが、琵琶の種類によって奏でられる音楽も随分と変わるものだと感心した。

終演後、ホールの喫煙スペースで一服しているとイケベエ先生がタバコを吸いに現れた。少しお話しすることが出来た。今年80歳になられたようだがお元気そうであった。
タバコをお吸いになるのですか?と聞くとコレ(タバコ)が無いと作曲できませんと仰っていた。今日はダジャレは少な目にしたつもりだけどとも。えぇー!あれで!
この後はそのまま福井県に向かうのだとか。信越線が止まってしまっているけれど無事に福井に着かれただろうか?
いつまでもお元気でいて欲しいものだ。



2023年12月10日日曜日

セッティングの追い込み

先週はブログをお休みしましたが、ウィッチは元気でやっております。
スピーカーケーブルを新調いたしました。というのも、以前の部屋で使っていたケーブルが4.5mという事でそのまま使っていたのですが、左SPに届かないわけではないのですが左右SP間を通さないと届かなかったんです。で、6mのものに交換しました。カナレというメーカーの4S8Gというもの。これまでは4S8というのを使っていたんですが、幸せの黒い猫さんおすすめという事で、新調するならとこちらにした次第。
確か無酸素銅でなかったかと思います。で、これがなかなかのじゃじゃ馬ぶりを発揮。とにかく音がデカい。型番にGが付いただけでこの違い。はじめの頃は少々戸惑いましたが今は耳の方も慣れて違和感はありません。細かいところも出ているのではないでしょうか。

前回記事にした奇数分割法によるセッティングはそのまま今のところ満足しています。継続中。チェンバロなどは煌びやかな感じで好印象なのです。ただ、オーケストラ曲などはどうにも潤いに欠ける音に辟易としています。ボンつく感じやブーミーな感じは全く無い訳ではないものの、十分許容範囲に収まっていますが、カサカサとした音でつまらないなあという音。量感に欠けるのです。特にお気に入りのベーム/ウィーンフィルのモーツアルトレクイエムなんて、もう怒りの日まで聴くのが耐えられないくらいの酷い音。
吸音しすぎなのか、吸音している帯域があっていないのか?スピーカー前に敷いてあるブロックカーペットを取ったり敷直したり色々とやってみますが結果は今一つ。
愚痴を聞いてもらおうと黒い猫さんに連絡すると「内振りですかねー」と。おお、やはりその手かと。
早速やってみると中音域~低音域の量感がマシマシになりました。これでもう少し調整してみようと思います。ちょっと前まで内振りにしていたのを戻してその代わりカーペットを敷いていたのでした。この辺はいろいろとタイミングのようなものもありますね。
ベームのモーツァルトも大分聴ける音になりました。もう少し繊細な感じが出せるといいのですが、どうでしょうね。スマホの周波数測定アプリでは100~110Hzくらいのところに膨らみがあるようです。
デジタルEQは入れない方向ながら、そのうち一度は部屋の特性は測ってみたいなあと思っています。

さて先日、ゴジラ-1.0(マイナスワン)を観てきました。
監督は「永遠の0」の山崎貴。ドラマ部分はクサい、クドいと評判ですがCG・VFXが出色の出来。少し前に公開された「アルキメデスの大戦」と比べても画は段違いに良かったです。ウィッチ的には最近の実写ゴジラ作品では「シン・ゴジラ」を抜いて一番ですね。確かにドラマ部分はセリフ回しなどが説明くさかったり、陳腐ではあるもののゴジラと戦う主人公の動機みたいなものが描かれていてドラマがしっかりとある中でゴジラとの闘いが描かれているのが良かったです。映像はもう本当に素晴らしかったです。

2023年11月26日日曜日

いよいよ冬到来か? 奇数分割法

今週末、いよいよ平野部にも雪の積雪予報が。まだタイヤ変えてないのに・・・。気温が高いこの時期なら、たとえ雪が降っても積もる前に溶けてしまうからさほど心配はないのだけれど、これが積もると鳴門親方困ったことになる。という事でクルマの6か月点検と併せてタイヤも交換してきました。

オーディオの方はというと、機器やらレコードのクリーニングに使っているジャンクのプレーヤーなどの運び込みは大方完了しました。
SX-3はスピーカースタンドの中古の良い出物が無く、もしくはあってもすぐに売れてしまったり、ちょっとお値段と折り合いがつかなかったりで座礁気味。もともと考えていた無〇良品のコの字型のスツールがお値段も手ごろなのでこれで手を打とうかと考えています。
ダメなら、オーディオ部屋のテーブルにもなるし、もう一台はリビングで使おうか。アンプとの接続はまだ悩み中。デノンを使ってパワーアンプを分離するか、SPセレクターを使うか、そのままタンノイのSPケーブルを外して使うかなあと思案中。

スピーカーセッティングはそれこそ暗礁に。どうにも低音域がボンつき気味。スピーカーを移動しては聴いて確かめ、というのを繰り返すがなかなかコレはという良い結果がでないでいた一週間。
ネットで以前に見かけた奇数分割法を試してみました。詳細はこちらこちらを。結構前から云われている説のようですがウィッチは全く知りませんでした。
簡単にいうなら部屋の寸法を測り、1/3,1/5,1/7で割った数値を元にスピーカーを設置するというもの。
我が家の場合、縦長配置で縦5.32m横3.50m天井高2.41mです。今回は天井高は横に置いておくことにして計算します。縦は5.30mで計算しました。大変アバウトではありますが、
縦1/3=1.77m,1/5=1.06m,1/7=0.76m
横1/3=1.16m,1/5=0.70m,1/7=0.50m
という結果に。スピーカーユニットの中心が来るように設置します。
今回は縦横1/3では現実的ではないと判断して縦1/7,横1/5を選択しました。スピーカーの中心が後方の壁から0.76m、左右の壁から0.70mとなるようにセッティングしました。
音出しをしてみると、確かに低音域のボンつきが激減。ウソみたいですがホント。まるで狐につままれたようでビックリです。
モノは試しと以前の部屋の時も使った定在波シミュレーションソフトStandwave2を使ってピーク・ディップの少ないリスニングポイントを探します。すると正面の壁(スピーカー後方の壁)から3.75mの位置が良いという結果に。これは概ね縦5/7にあたります。
ボンつきが全く無い訳ではないものの随分と聴きやすくなりました。
ただ、以前の部屋でもあったような耳痛い感じが若干あります。どうも正面向かって右の壁がウィークポイントのよう。オーディオ部屋の右隣は寝室。左は外壁ですのでどうしても右の壁が弱いのでしょうね。叩くとボンボンと音がしますし。左側のレコード棚に合わせて右壁の吸音材を多めに貼り付けて様子をみています。これでだいぶ良くなりました。

さて、高域のサー(もしくはシー)というノイズ?が気になります。
部屋の暗騒音のような気もするし、電気系統由来のもののような気もするし、アンプの残留ノイズ?全く分かりません。
確かにオーディオ機器の電源を投入していないオーディオ部屋に入るとサーとかシーという音が耳につきます。これは暗騒音だろうと思います。
どこまでEQを使わずに調整できるのか?まあEQ使ってもいいのですがもう少し我慢してSPのアッテネーターも使い調整してみます。タンノイのバークレイは基本高音域のロールオフとエネルギーの増減で調整なので、高域をロールオフもしくは減衰してしまうとどうしてももっさりとしてしまいます。それでいて高域のノイズ感はあんまり変わらないのでどうしたものかなあという感じです。

しかし前の部屋でも悩まされていた事象にまたもや悩むことになるとは・・・。
まあ、現状ここまで出来ることはやっていますし、要因も複合的なのでしょうしあんまり気にしない方が良いのかもしれません。





2023年11月19日日曜日

オーディオ部屋の様子など

2週間ぶりのご無沙汰でございました。
ご無沙汰しているうちにアレよアレよと季節は冬モードに。急いで冬物を引っ張り出そうとするものの、冬服どこに仕舞っただろうか?段ボール箱を何箱もひっくり返してようやくゴム引きのアウターを見つけて着込んでおります。

この2週間というものああでもない、こうでもないとスピーカーの位置を動かしながらそこそこバランスの取れた音が出るポイントを探す旅に出ておりました。最近になりようやくコレはと思えるポイントを定めることが出来ました。
これまでのイコライザーを使った調整は一旦やめて部屋とスピーカーの素性を生かした音を作ってみようというのが課題というか短期的な目標ではあります。
前回だったか前々回だったかで部屋の音の印象を素直な出音だというような事を書いた気がしますが、やはりまあまあな感じです。歪み感のようなノイズも前の家の時とそんなに変わらない感じがしますが、もう少し部屋の響きを抑えてみない事には何とも。
ただ、スピーカーのセッティングについては以前ほどの制約が無いのでその点は非常に楽に感じます。でも部屋の雰囲気は以前に似ている様にも思います。
部屋の調音に竹炭パネルというものを使ってみました。1㎡あたりに竹炭を1.6㎏使用したパネル。低域の吸音に優れているとのことで低域が溜まりそうなところを中心に壁にピン止め。音響への効果はそれなりかと思うけれど、吸音効果以外にも消臭・吸湿効果もあるのでまあ、良しですわ。

吸湿といえば、我が家は太陽光発電で高気密高断熱の24時間換気システム。使用する暖房器具はエアコンのみ。という事で家中が乾燥状態。エアコンを回していると平気で湿度30%を切っていたりする。おかげで皮膚はガサガサの咽喉もガラガラ状態。
洗濯ものをリビングのエアコンの下に干したりしたが効果は極わずか。堪らず加湿器を買ってきた。加湿器を稼働するとそれでも40%以上をキープ。これでミイラにならずに済む?

今日、ようやく仏壇を搬入して頂きました。新居完成の遅れから何度か納入の日取りを延期して頂いたのですがこれで母の一周忌を行うことが出来ます。でもその前に入魂式をしてしなければ。その段取りはこれから。

新居に引っ越して今日で4週間。だいぶ新しい生活に慣れてきましたし、気持ちにも余裕が持てるようになってきました。何より音楽をそこそこ良い音で楽しむことが出来てます。
来週はクルマの点検ついでに冬タイヤへの交換をしなければと思っています。

グレーのパネルが竹炭パネル




2023年11月5日日曜日

クリスティアン・ツィメルマン 日本ツアー2023@柏崎

 3連休の中日、ツィメルマンの柏崎公演を聴いてきた。前回はすっかり失念してソールドアウト。今回は満を持しての発売初日のチケット購入。イトコのうな君と行ってきました。
9列目のほぼ中央という目の前でツィメ様がお辞儀をして、ピアノを弾いてくださるという至福を味わってきました。
プログラムは前半がショパンのノクターンから4曲。2番・5番・16番・18番、そしてピアノソナタ第2番。後半はドビュッシーの版画、シマノフスキのポーランド民謡の主題による変奏曲。
自身のスタインウェイを持ち込んでの演奏。ツィメ様は調律だけでなくピアノの修理もできるのだとか。ポーランドの音楽院には当時、碌なピアノがなくご自分で直すこともあったと何かの記事で読んだ記憶があります。

さて前半のノクターン第2番は非常にゆったりとリラックスした雰囲気で始まりましたが次第に熱気を帯びて途中は結構テンポを上げるところも。
ソナタ第2番はもう圧倒的な演奏。ことばが出ないとはこのこと。いや言葉などいらないくらい。
休憩を挟んで後半。ドビュッシーの版画は東洋的な旋律とジャズ風なところもあって、前半のショパンと好対照。
ドビュッシーのエッセンスを余すところなく弾き切るツィメ様。最後はシマノフスキ。これがとても良い曲。もちろん演奏も圧倒的。
アンコールは無し。演奏に満足がいったときはアンコールを演奏しない?らしい。
休憩入れても1時間40分ほど。でもでも濃密!計算されつくした演奏。大満足で帰路につきました。
1年おきに日本ツアーをするようなのでまた柏崎に来て欲しいですね。絶対聴きに行く!
気になったのは空席が少々目立ったこと。柏崎のチケットは東京や横浜のおよそ1/2。外野がとやかく言う事ではないのは承知ですが、もったいない気がします。

2週続けての演奏会でしたが、思うのはそこでしか聴けない音がある、ということ。その空間に舞う音の塊の圧倒的な存在感、生の楽器の音は歪まないと聞きますがそんなことは無い。歪んでも良いのです。その体験が貴重なんだと痛感し再認識した2週間でした。

さて、3連休も終わり。オーディオルームはうな君に手伝ってもらってそれなりに聴ける音になってきました。レコードを棚に収めましたがCDはまだまだこれから。
棚に関しては強度は大丈夫か?と心配を頂きました。正直なところ強度についてはあんまり考えてませんでした。今のところ棚板がしなったりすることはありませんが今後そのような状態になったら支柱を立てるなどの対策はしたいと思います。
そして新しくて古いスピーカーも仲間入り。こちらは汚れが少々ひどいので落ち着いたらキレイにしたいと思います。












2023年11月3日金曜日

やっと音が出せました

引っ越してから約2週間。やっと音が出せる状況になりました。
機器を接続して音を出した瞬間はホッとするやら嬉しいやら疲労感やらで・・・。

今回にあわせてオーディオラックを新調したものの、棚板の位置が悪くてどうにも機器が収まらないという仕儀に。ウェルフロートボードにCDプレーヤーを載せたいのにそうするとパワーアンプが収まらない。これはまあ予想できた事なのでウェルフロートボード無しでも可と考えていたのですがそのCDプレーヤーがウェルフロートボード無しでも入らないことが判明。しかもプリアンプも入らない。
仕方ないのでパワーアンプは床に直置きとすることに。これによってスピーカーケーブルの長さの心配は一応なくなりましたが、まあ棚板間のサイズのチェックを怠った自分の間抜けさ加減に嫌気が差しましたね。
すかんぴんさん風に言えば”ひんえー、またやっちまったべ~”といったところでしょうか。

まだまだ、部屋の中はレコードが段ボールに入っていたり、CDが山積みになっていたりと雑然とはしているものの、スピーカーの位置も大体のところを決めて機器同士を結線し恐る恐る音出し。
バリバリとものすごいガリ。まあ半年も眠っていたので仕方ないかな。
そう、半年(まあ正確には7か月弱)スピーカーからの音を聴いてなかったんですよね。
そんなわけで出ている音の良しあしの判断が全く付きません。
まあ引っ越し当初思っていたお耳の”リセット”は出来たようです。
そんなにイヤな響きは今のところ乗っていないようには思います。やや高域のチラつき感ヒリヒリした感じもするようですがこれがノイズに由来するものなのかはまだ何とも。静謐さのようなものはあんまり感じませんがこれが調整で変化するものかどうかはこれからという事で。
部屋を作るにあたり床の対策は特にしていません。やや低域が膨らむような感じもありますがイトコのうな君が新築祝いにタオックのボードをプレゼントしてくれるというのでこれで少し締まるといいなあと思っています。
レコードプレーヤーはまだ結線してないです。
以前使っていたデジタルEQによる補正は今のところしない方向です。

いつも祝日は仕事のことが多いのですが今回は段ボールや片付けないといけないもの家具などもあり、お休みしました。
三連休、最終日は完全オフ日になると良いのですが果たして。
明日はいよいよツィメルマンの演奏会。ショパンのノクターンとソナタの第2番、ドビュッシーの版画、それからシマノフスキ。どんな演奏会となるか楽しみです。















2023年10月29日日曜日

一週間が経ちました。 井上道義/群響 ショスタコ4番

あっという間の一週間。引っ越し疲れを引きずっての今週は低空飛行。

それでも予定していた井上道義/群馬交響楽団の第592回定期演奏会に行ってきました。なかなかタイトなスケジュールですが、本来引っ越しは9月の予定でしたからもう少し余裕があるはずでした。
まあ、そんなこんなで行ってきたわけですが、これがもうとんでもない演奏でした。
ショスタコーヴィチの交響曲第4番といえば初演の直前になって作曲者が演奏を取り下げたといういわくつきの曲。
ウィッチもショスタコーヴィチの交響曲の中では好きな方でよく聴くのですが、やはり実演で聴くと全く印象が変わります。とにかくなんでもアリのハチャメチャな曲。CDやレコードではそのハチャメチャさがあんまり伝わらないことがわかりました。
共有している空間の中でのみ響く音楽というのがある、とつくづく思い知らされました。

井上道義は来年の引退を発表していて、今回の群馬交響楽団との公演もこれが最後という事です。チケットは完売御礼、ほぼ満員で期待から来る熱気のようなものも。
プレトークではご本人が登場。この夏腎臓(尿管?)結石から炎症を起こし臥せっていたこと、回復したものの依然体調は万全ではなく体力がかなり落ちてしまったことなどを語ってくれました。
それでも約2時間の演奏会、そんな素振りを微塵も見せずに時に軽やか、時に溌剌、時にシリアスに指揮されていました。
テンポは速めながら時に大きくデフォルメ、悪く言えばハッタリをかますような感じもショスタコにはぴったりでした。
オケも最後の共演ということもあってか、超が3つくらい付く難曲を見事に演奏。死に物狂い(特に弦楽器)の演奏というのはこういう事かと。それでも以前の10番第2楽章よりもアンサンブルの精度も高く、キズらしいキズもない群響の成長を表すような演奏でした。
はるばる高崎まで行った甲斐があったというもの。
最後には一般参賀もありましたが、やはりかなり腰が痛かったよう。聴衆は賛辞を送りたい
と思うのですが、疲労困憊しているであろうマエストロには申し訳ない気持ちも。
というのが土曜日の出来事。

本日日曜日はCD・レコード用の棚を受け取りに無印良品さんへ。棚を組み立て、とりあえずCDと書かれた段ボールを荷解きをぼちぼちとしました。CDを入れている箱とのサイズもピッタリでなかなか良さそうです。
上段と下段はCDを、中段にレコードを収める予定。何とか今週中に音出しが出来ればと考えていますが何しろ段ボールが多い。これも片づけねばなかなかスペースが取れません。
近々、オーディオ用のラックも届く予定。荷解き&段ボールの片づけを急ピッチで進めたいと思いますが果たして?

とはいうものの来週はいよいよクリスティアン・ツィメルマンの柏崎公演。体調を整えて臨みたいと思います。







2023年10月23日月曜日

引っ越しました2

今日、月曜日もお休み。午後からはアパートの引き渡し立ち合いがあるのです。

さて、オーディオ関連の荷物は下の画像のようにこんな感じ。まだオーディオボードやケーブル類は物置にある状態で、実際はもう少し多い。
これらの荷解きを考えると頭が頭痛です。
イトコのうな君からは自分の荷物を優先したら〇さんに怒られるから後回しにしなよ、と自身の経験を元にした(笑)貴重なアドバイスを頂いております。
もちろんそのつもりなのですが台所や洗面室などは自分の思う通りにやりたいらしく、手伝うよと言ってもいいよいいよと断ってくる。
まあそんななので少しづつではあるが荷解きに向けての準備を始めている。
オーディオボードを持ってこないとならないのだけれど物置にはそれ以外にも結構なものがあってボードは奥に行ってしまっているので後回し。
まずはCD・レコード、本の山をどうにかせねば。という事でラックをネットで物色し、実店舗でモノを見て決めようという算段。
まあ、結構良い値段がします。
良いなあと思っているのは無〇良品のもの。店舗に行って決めてきました。
スタックできるのですが、天板がどのようにスタックできるのか見ると金具が互い違いになっていてはめ込めるようになっていました。動画で観てもよくわからなかったのでやはり実物を見れて良かった。
もう一つ、まもなくセールがあり、その期間中に品物を取りに来て支払うと10%offになるのだとか。10%offは大きい。これも店舗に行って良かったことでした。

オーディオラックはまだまだ。という事で音出しもまだまだ先です。

さて、昨日ようやく搬入されたテレビですが、BDレコーダーがリモコンに反応しなくなってしまいました。以前使っていたレコーダーのリモコンにはちゃんと反応。という事は本体はNP。発光部?をスマホで撮影してみるとどうも信号が出ていないみたいです。交換の依頼をせねばなりません。

仮住まいのアパートの退去立ち合いに行ってきました。部屋のキズを舐めるようにチェックするのかと思いきや拍子抜けするくらいあっさりと視て終わり。正味5分くらい。
まあ追加で請求はなさそうなので一安心です。

荷物の搬入は業者さんがやってくれたわけですが結構な筋肉痛。腰も張ってます。一日の終わり、湯舟に浸かってぼんやりと物思いに耽るのと寝るのが楽しみとなっています。








2023年10月22日日曜日

引っ越しました1

無事、新しい家に引っ越しました。
昨日、引き渡しで今日引っ越し。我ながら無茶なスケジュールと思うのですが仕方ないです。来週は外せない演奏会が控えているのです。

本来なら9月中に新居に入る予定だったが延期となり、今日しかないという日程となってしまいました。
生憎と天気が今年一番の冷え込みと雨風という予報。特に昨日は土砂降りでかなり寒い中での引き渡し式となるはずでしたが、驚異的な晴れ男という担当さんの力もあって引き渡し式の約20分だけ晴れるという奇跡。式の終了後はまた荒れ模様。

翌日(今日)の引っ越し業者の搬入の前にネット環境の設定やら家具・家電やらを運び入れた方がよかろうと予定を立てたものの、土砂降りの中の作業。光回線の配線はあえなく翌日(今日)に延期。家具も買ったソファに汚れがあって配送の方が回収していったり、家電も家具の配送が間に合わずこれも翌日(今日)になったりと散々でした。
とても感心したのがその家電の配送に来た若者。
いわゆるチャラい、いや相当にチャラいお兄さん。「ちわーっす!ヤ〇ダデンキっす」みたいな感じ。テレビ台が届いていないのを見ると
「最近の薄型の大型テレビは扱いが難しくてヘタすると画面が割れちゃったりするんすよ。保証も効かないし、画面だけ修理だと買った金額よりも高くなっちゃいますね」
「今日テレビ台が届くんなら、明日に配送日時を変更したほうが良いっすね」
こちらが承諾すると、すぐに配送センターへ電話。
「ウィッチさんの配送、日曜のどこかに突っ込めないっすか?OK?よろしくー」
素早く段取りつけて
「じゃ、明日また届けます。すいません配達日時指定料1100円だけ掛るんでお願いします」
そういって風のように去っていきました。
何かとってもシゴ出来~。帰ったあと、妻と爆笑するやら感心するやら。

人は見た目ではないことは重々承知も、そのギャップにすっかり魅了されてしまいました。
この若者に限らず、今回の引っ越しでは色々な人に助けられた感じがします。
もちろん仕事だからやるのが、というのもありますがこの悪天候の中きっちりと仕事を遂行する皆さんのプロ意識に感心しました。

さて明日も休みなのでパート2はまた今度。
流石に疲労困憊です。

2023年10月1日日曜日

新オーディオルームを少しだけ

10月になりました。4日に完了検査を控え工事も佳境に。昨日は電気工事も済んだ状態の家の様子を見てきました。まだ床など養生のために板など貼ってありますがね。外構の工事が残っていますが、屋内の工事はほぼ完了。

という事でオーディオ部屋を少しだけ紹介します。

いろいろ画像に収めたつもりでしたがスマホのフォルダに無いっ! 撮り忘れたようです。
少し前に撮ってあったものを貼り付けておきます。
部屋の広さは以前と同じ12畳ですが天井は少し低くなっています。画像ではまだ途中ですが天井は天井用の吸音ボードが貼ってあります。
床も特に対策はしてありません。踵でドンドンとしてみるとそれなりの振動があります。
窓は3つありますが小さめで三重サッシで音の出入りは小さいようです。画像の横長の窓は開かない仕様です。壁は断熱材などのおかげで外からの騒音は随分と静かですが反対に吸音はされにくい様で響きは多め。これがどう影響するのかは実際に音を出してみなければわからないですね。オーディオ用のラックやらCD・レコード用のラック、ラグなどを入れてどう変化するのかはお楽しみ、という事で。
注文住宅ではこれが限界でした。

電源は以前使っていたものを流用しました。BOXは壁に取り付けるのではなく、こちらも以前と同じように床に置けるようにしてもらいました。

不安と期待。ドキドキとワクワク。あと3週間です。





2023年9月24日日曜日

結婚記念日

昨日は22回目の結婚記念日でした。
ウィッチが人並の人生を送ることができているのも妻のおかげです。ということで、毎日感謝の気持ちは持っているのですが記念日という事で出かけてきました。

市内の比較的カジュアルな割烹で懐石料理をば。
日本酒を2合ほど頂きました。お料理は美味しいのですが量が少ない(笑)。
最後のきのこ土鍋御飯で帳尻を合わせたような恰好に。食べきれなかったらタッパーをお持ちします、と言われたものの全部頂きました。

だいぶ家の方も出来上がりつつあります。
各所壁紙も貼られてきました。少し狭いような気もしましたが慣れればそんなこともないのでしょう。
今日は家電量販店へ。先日テレビを新調しましたが妻がやっぱり4K対応のBDレコーダーがあった方が良いというので追加で購入してきました。テレビと合わせての値引きもしてもらえてよかったです。しかし家電量販店の値引きはそのシステムが良くわかりません。まあ、わからなくても安くなれば良いのでOKなのですが。

さて、オーディオの方は機器を収めるラックの選定に頭を悩ませています。
出費を抑えるなら自作、なのでしょうがそんな”ずく”がウィッチにあるわけもなく・・・。
中古となると、欲しいもの良いと思えるものが丁度良いタイミングで出てくるかがキモですが、今のところは無し。組付けた形で送ってこられても40㎏ほどの重量物。困ってしまいます。
新品でTA〇Cと行きたいところですがやはりお値段が良い。良すぎて厳しい。比較的リーズナブルな価格帯のシリーズは棚板間の支柱の高さが調整できます。でも機器は手元にないし、支柱の選定やら少々手順が煩雑にも思えます。間違えて機器が入らない、なんてことは避けたいです。
もう一つ気になるのは、A〇Kのソリッドシリーズ。こちらもそこそこ良いお値段です。いろいろ調べてみると〇品館がお安そうでした。
ラックは一生ものみたいなところがありますのでまだまだ熟考していきたいと思います。





2023年9月18日月曜日

シルバーウイーク

世間はシルバー・ウィークで3連休。
ウィッチは特に予定もないので今日は仕事でした(笑)

いよいよいろいろと買いそろえなければならなくなってきました。
ベッドにソファ、ダイニングテーブルやらテレビやら・・・。ウィッチのオーディオラックは後回しです。
という事で、日曜日には家電量販店に家具屋さんをハシゴ。正直ヘトヘト。

問題はいつ運び入れてもらうか?
10月の21日午前が家の引き渡し。22日午前に引っ越して23日夕方にアパートの退去手続きの立ち合いというタイトなスケジュール。
各所相談の上、家電と家具は引っ越し前に入れてもらった方が良いだろうとなり21日の午後に運び入れてもらう手筈を整えましたが果たして?






2023年9月10日日曜日

久々の

昨日は仲の良いお姉さま方とお食事会。
まあ、それなりにアルコールも入りまして、本日午前中は活動停止状態。なんだか喉も痛くて明日は出勤前に抗原検査(自主的)をします。喉が痛いのはずっとなのでエアコンによる乾燥から来るんじゃないかとはおもいますが。

それにしても5類移行後は全くと言ってよいほど感染の状況が出てきませんね。移行前のしつこいくらいの感染者数の報道からすると不気味です。

今週は引っ越しの日程も決まり、いよいよ新生活の準備をという感じ。引っ越し業者との見積もり、打合せ。大型家電のリサイクルもお願いして前回よりもお安くして頂きました。
まあ、箪笥やらベッドやら冷蔵庫やら洗濯機といった大きな家具はありませんし。今回も相見積もりは無しで同じところにお願いすることにしました。

アパートの退去手続きもスマホでサクっと終了です。
午後からは家具選びに。家具もスマホで買えてしまうのですがやはり実物はみておきたい。
これがなかなか大きい出費ではあるのですが長く使うものですし、それなりに良いものをという事で。

最近になって「ミステリという勿れ」というテレビドラマにハマっております。なんでもこの秋に映画が封切られるということでテレビで再放送していたのをちょっと見かけて観始めたのがすっかり。主演の菅田将暉が見た目も性格もちょっとクセの有る主人公を演じていて良いです。
ミステリといえば、アガサ・クリスティの「オリエント急行の殺人」を読んでます。
王道中の王道ミステリなのですがこの歳になってようやく読む気に。すでに映画は観てますので結末は知っているのですが、本当に映画通りの結末を迎えるのかを楽しみに読んでいるところです。
この歳になるとメガネが無いと文字が見えませんが、寝っ転がって読むにはメガネはうっとおしくてなりませんね。

まあそんなこんなで休日終了となりました。




2023年9月3日日曜日

10月21日に決定

今日は住宅屋さんと打合せに。
完了検査が10月6日に。その約2週間後の21日に引き渡しと決まった。引っ越しは22日となろうか。

ようやく、というのが正直な思い。
心配していた費用面は何とか当初の予算通りに収まるとのこと。太陽光発電システムの補助金は申請したものの通過しなかったが、致し方あるまい。この補助金の申請システムも何だかなぁ、というもので確か60万ほどなのだが審査費用が30万近くかかり結局半分ほどの30万ほどに減ってしまうというような話。おかしくないか?

そうすると、引っ越しの日程やら新居に入れる家具や家電の購入に搬入のスケジュールの決定などまた忙しくなる。
新居に引っ越した後に寝込んでしまうんじゃないか(笑)

打合せの後、家電量販店へ行ってとりあえず冷蔵庫と洗濯機を購入してきた。〆て33万円ほど。テレビもと思っていたが何だか疲れてしまって後日にまた行くことにして帰ってきた。

昨日は長岡市へ。CDプレーヤーに合わせて買ったヘッドホンアンプの電源が入らなくなってしまって、返品対応のため。3000円ほどの返金を受けるために?とも考えたが壊れたものを持っていてもしょうがないのでドライブがてらドフへ。
無事に返金対応してもらったものの、代わりとなるヘッドホンアンプがない。帰り道、ドフ2軒を回ったが無かったので黒い猫さんにお願いして貸していただくことに。
長岡はなんとも微妙な距離で高速を使うか下道を使うかで結構悩む。今回下道を使ったが疲れました。帰りの途中、すかんぴんさんトコ寄ってコーヒーをご馳走になりました。

で、今聴いてますが、さすが高級品。良い音してます。デジタル入力もあってそちらはアナログ入力に比べても一層キレイな音なんだけれど少々力感がない。デジ・アナともに良い音だが好みはアナログかな。
密閉型ヘッドホンも一緒に送ってくださった。感謝。しばらくお借りします。

朝夕は幾分涼しいものの日中は相変わらず暑い。それでもお盆前後の37度とか38度ではないのでかなり過ごしやすくはある。
これでまとまった雨が降ってくれたらいう事無しなんだけれどね。

2023年8月26日土曜日

松之山温泉 JBLのあるお蕎麦屋さん

ようやくの週末。相変わらず暑いです。

今はアパートという事もあって入浴はシャワーでササっと済ますことが多いのですが、やはり疲れが抜けない気も。
先日ツイッター(現、X)を眺めていると近くのお蕎麦屋さんの投稿画像の背景に大きなスピーカーらしい影が。食べログの画像を見るとどうもJBLの4344のよう。
ちょっと気になったので温泉入りがてらのうどんを食べがてらのJBLを眺めようと妻と行ってきました。
クルマで1時間ぐらいの松之山温泉というところ。ここはあの群馬の草津、兵庫の有馬と並ぶ日本三大薬湯の一つ。とはいっても山間のそれほど大きくない温泉。
ここには何度か行っていますが、湯温が高い。源泉温度はおよそ88度の塩化物泉という事で舐めるとしょっぱい。まあ88度の温泉に浸かるわけにもいかないでしょうから冷ましてますが、正直熱湯風呂状態。足をそろりそろりと浸ければビリビリと熱い。時間をかけてゆっくりと全身を沈めますれば全身がビリビリ。まあそれも段々とクセになってきますがやはり熱いものは熱い。出たり入ったりを何度か繰り返します。
上がってしばらくは身体がポカポカします。
でもその所為か外の暑さがそれほど気にならない。

さて、温泉街の入口に滝見屋さんというお蕎麦屋さんがあります。そちらで昼食を頂きました。
ウィッチはそばアレルギーなのでお蕎麦いけません。アレルギーになる前は新そばの時期は4枚くらい食べてしまうくらいのそば好きだったのに。
という事で妻は天ざる、ウィッチは天うどんにしました。
天ぷら屋さんで修行したというご主人が揚げる天ぷらが絶品。スイートコーンの天ぷらはほろほろと甘く、ミニトマトの天ぷらは熱々ジュースが口の中に溢れます。
美味しく頂きお店を後にしました。

少しお声掛けしようか迷ったのですが、ほかにお客さんもいらっしゃったことですしお仕事の邪魔をしてはいけませんので、お礼をDMしたところご丁寧な返事を頂きました。

そのご返事のなかで音楽はランチ時は鳴らしていなかったのは、何かの認証店の認証に音楽を控えるという項目があったこと、そして音楽を鳴らしているとお客様が長居してしまう(笑)からだそう。そりゃあそうですよね。

オーディオとJAZZはお父様の趣味だそうです。この松之山温泉は毎年初秋に松之山JAZZストリートと銘打ってイベントが行われるくらいJAZZ熱のあるところ。今年も9/9に開催されますね。メインアーティストは元ラッツ&スターの桑マンさんのようです。
こちらも機会があれば行ってみたいですね。
スピーカーはJBLの4344。アンプはソニーのTA-ER1とTA-NR1でしょうかね。その上にはONKYOのA-755があります。なかなか熱の入ったシステムの様。
そしてスピーカーの上には「頭文字D」「バリバリ伝説」のしげの秀一先生の直筆が。特に壁の4枚は貴重なものなのだそう。
しげの秀一先生は松之山出身なのでした。

と、この記事を書いているとゴロゴロと雷が。そのうちポツポツと雨が屋根を叩く音も。
久し振りの雨ですね。こちらはもう1ケ月以上まとまった雨が無いのでまとまった雨ならうれしいですね。

画像を貼っておきます。







2023年8月25日金曜日

いろいろありましたが SONY CDP-X3000

暑い日が続いてます。だいぶ体力が削られてますね。連日の気温35度前後。お盆過ぎあたりまでは大丈夫と思ってましたが今週に入ってメンタルも削られ気味かな。メンタル削られたのには他にも理由があって・・・。

どうにもトレイの開閉が安定しない777ESJ。何度か診てもらっているのだけれど。結構なストレス。

ネットでいろいろなページを眺めていると懐かしい機器が目に留まった。
ソニーのCDP-X3000。95年発売。光学系固定式。ピックアップが動かずディスクがピックアップの方に動いていきます。
実は昔使ってたことがありまして。音がどうだったかはもう忘れてしまいましたがそんなに不満は無かったような記憶。トップローディング式でレコードライクな使い心地といえば聞こえはいいけれど、蓋を開けて、ディスクをセットして、スタビライザーを載せて・・・
その頃のウィッチにはその操作が七面倒くさく、結局半年ほどでTEACのVRDS-25に乗り換えたのでした。

そのCDP-X3000が中古で出ている。しかも割と家の近く・・・。お盆休みを利用して見に行ってみるかとなったのでした。
まあ、この時点で7割方買う気になってます。
他にももう少しお安いものもあったりして迷ってましたが現物見ちゃうと理性が飛びます。

で、前回の記事となるわけです。
外観は良さそう。スイッチなどの動作も問題なさ気。動作確認のため店員さんに再生してもらいます。ここでオーディオマウント爺さんにマウントを取られ10分15分ほどで切り上げました。ここでもう少し鳴らしていたなら・・・
プレーヤーを買い求めて、そりゃあもうウキウキで帰路へ。この機種にはヘッドホン端子が無いので途中のドフでヘッドホンアンプも探して購入。
家に着いて早速音出し。30分ほどは快調だったのですが次第に音飛びが始まって、最期は一度音飛びするとそのまま最終のトラックまで駆け足で行って演奏終了といった塩梅。これまでにもCDプレーヤーの音飛びは経験してますがこんなことは初めてです。
おいおい新幹線かがやきかよ?っていうくらい止まりません。
焦りましたね~。脇汗が停止まりませんでした。
動作品という事で購入したのにディスクの読み込みは出来ますが音飛びする。一応6か月保障という事でしたけれど返金対応でしょうし。ここでこれを手放してしまっては再度の入手も難しい。
ブログ友達に相談すると、以前にCDPの修理をお願いしたことがあるという方をご紹介してくれました。
メールすると修理を受け付けて下さるとのこと。症状からするとピックアップの問題という見立てでした。梱包して送ったのが16日。修理完了で戻ってきたのが23日。この一週間はドキドキでしたわ。

で、開封し早速の音出し。
音飛びしません。当たり前ですが。ちゃんと再生します。
見立て通りピックアップがダメだったようで汎用ピックアップとの交換で直ったとのこと。サーボがダメならドナーとなるジャンクをオクなどで探して基盤を移植しますと事前に云われてまして、そうなるとさらに費用がかさむ。まあそこまでいかなかったので修理費用もお安く済みました。
777ESJとの比較はできませんが95年当時で6万円という値段を考えればかなり健闘しているのではないかな?少しフォーカスが甘い感じがするのは汎用ピックアップなのか、もともとのキャラクターなのかわかりませんが。まあ全くのポン置きですし水平も取ってないですし。WFBの上にしっかり設置してあげるともう少し良くなるかもしれません。
あわせて誂えたヘッドホンアンプ。こちらはオーディオテクニカのエントリークラスのもの。良し悪しは分からないです。まあ暫定的なので良しとします。

もう一つ。
引っ越し仮住まいの間に使ってもらおうとお貸ししていたエソテリックのプレーヤー。緊急事態ということで送って頂きましたが、思いのほか早くX3000が戻ってきたので出番なし。
申し訳ないことをしました。エソテリックとの聞き比べも良いのですが、今はこの省スペースオーディオを楽しもうかと思います。

これでアパートでの音楽生活にも少し潤いが出るというもの。
このコンパクトなシステム。結構気に入ってます。








2023年8月19日土曜日

初盆でしたが・・・ OMJ

今年のお盆は昨年亡くなった母の初盆でした。
でも、仏壇無いのですよね。一応お墓参りはして、連れて帰ってきたのですが・・・(笑)

そんなわけで、割と静かなお盆を過ごしました。

さて、先日某ハードオフで遭遇したオーディオマウント爺(OMJ)さんの話。
ちょっと出物があったので少し離れたところにあるドフへ。出物についてはまたお話しできる時が来たら話しますね。
動作確認のために展示品に繋いでもらって聴いていると、70歳くらいの爺さんがやってきました。

以下そのやり取り
爺「お兄さん、これ、良いかね?」
ウ「良いですねぇ」
爺「こんな小さくて軽くて音はよくないでしょう?」
ウ「まあ好みは他人それぞれですからねぇ」
爺「ウチはアルテックのA5で鳴らしててね・・・」
ウ「そうなんですかー」
爺「やっぱり大きくて重いほうが音が良いんだよね。お兄さんアルテックなんて聴いたこと  
  ないでしょ」
このあたりから乗っかってきそうだったので愛想笑いでやり過ごしていると・・・
爺「レコードは面倒でね、やめちゃったの」
ウ「???」
  アルテックってことはJAZZなんだろうし、でもレコードを聴かない?正気か?

この時点であんまり熱心なオーディオ好き音楽好きではないのだろうなと思いました。

店員さんにその出物を買うことを伝えて、接続などを外してもらっていると今度は店員さんに話掛けてましたワ・・・。
爺「ウチはアルテックのA5なんだけどさ・・・」
店「そうですかー」
爺「聴いたことあるかい?」
店「レプリカ聴いたことありますが・・・」
爺「ウチのはオリジナル!」(怒)

とか怒り出しちゃって・・・。何でしょうね。
なかなか初対面の方に声を掛けるなんて芸当は出来ないです。まあ声掛けてきた時点でヤバい人確定なのかもしれません。
ウィッチもブログのコメントなどで今度聴かせて下さい、とお願いは出来ます。それは面と向かってないからできるんであって、それもかなり勇気のいることです。

このOMJさんの何が嫌かって、ウィッチが買い上げた機器を外したりという作業をしている店員さんに遠慮なしに話掛けていたこと。あんまり他人のこと考えてないですよね。

そして、OMJさんがウザったくて動作確認を早めに切り上げてしまったことが後々・・・
というのはまた別の機会に。

クリスティアン・ツィメルマンの11月の柏崎公演のチケットが取れました。ばんざーい。
ちょっと頑張ってかなり前の方の席。それでも1万円はしないのですからありがたい話。
これを励みに秋は生きていこうと思います。





2023年8月6日日曜日

日本丸

今日は糸魚川市の姫川港に寄港している帆船日本丸を観に行ってきました。
いや、それにしても暑かった。滝のような汗をかきました。日差しの強さはハンパ無いです。
しかしそんな暑さの中日本丸は凛とした佇まいで気品がありました。

糸魚川にタンノイを聴かせてくれるJAZZ Cafeがあると聞き、何度となく立ち寄ってはみるのですがいつも閉店。前回立ち寄った際に店主の方の携帯番号が看板にぶら下がっているホワイトボードに記載されていたので電話してみると、ここしばらくの間はお店を閉めているとのこと。市街地から離れた集落にポツンとあるお店。経営が厳しいのか、ほかに何か理由があるのかはわかりませんが残念。

帰って、一杯やりながら録画したドラマでも観ようとブルーレイ・ディスク・レコーダーのスイッチを入れるも反応なし。
どうやら壊れてしまった様子。では、とテレビに直接アンテナ線を繋いでみるとこちらも受信が不安定で視聴に堪えません。どちらも原因は不明。レコーダーはハードディスクに結構撮り溜めた番組が残っていて何とかしたいところですが今のところはダメそう。諦めるしかないようです。テレビはアンテナ線の接触なのか何なのか。
まあ明日以降考えます。






2023年7月30日日曜日

上棟式

ひゃー、暑い暑い。梅雨明けしてからというもの碌々雨も降らない日照り状態。お湿りが欲しい方も居られようが、ウィッチにとっては家の工事が進んでくれるならありがたい。
しかし、この暑さ、確実にHP削りにきてるな。

そんななか、昨日は上棟式でした。暑さを考えて夕方からにしましたがお構いなしに暑い。
汗が吹き出し止まりません。
大工さんや工務店さんに振る舞うことはせず、ビールなどをお土産に持って行ってもらって20分ほどで終了でした。
終了後、少しオーディオルームなどを観てきました。
まあまだまだなんですが期待が高まります。

さて諸事情がありアップルウォッチを購入しました。というのも健康増進型の生命保険になったから。歩数や運動量に応じてポイントが付いて保険料に反映されるというもの。今はスマホにも万歩計機能がついてますが、仕事中に持ち歩くにも限度がある。
スマートウォッチは以前も安っすいのを使っていましたが、保険会社のサービスに適応してなくてNG。それでアップルウォッチに、という訳。
スマホもアップルですが、操作性というのでしょうか、使い始めからすんなり使えちゃう。このあたりがとっても気持ちいいんですよね。

という事で建築中の我が家です。
2枚目はオーディオルーム。どんな仕上がりになるのかはお楽しみという事で。





2023年7月23日日曜日

キーン、とはならない

お久しぶりです。
今週、当地は梅雨明け。幾分カラリとした感じもやはり暑い。

そんな我が家では今、かき氷がブーム。10日ほどで3回は食べに行っているかな?
このブログはもうグルメブログにした方がよいのかも?
というのは冗談にしても、この暑さ。ヘッドホンリスニングは暑すぎで話になりません。

しかし、最近のかき氷は美味しいですね。
という事で画像を貼っておきますね。
どれも美味しいのですが1枚目はケーキ屋さんのかき氷で、コーヒー味。上に乗っているのは生クリーム。撮影した後崩れてしまいました。
2枚目の抹茶のヤツはよもぎ餅が入っていてきな粉と黒蜜もかかっていて最高。老舗和菓子屋さんのかき氷です。
3枚目は隣の街のこれも和菓子屋さんのかき氷。今日もたくさんのお客さんで繁盛してました。桃のソースが甘くて(←ウィッチにはちょっと甘すぎました)。






2023年7月9日日曜日

思ってたんと違う・・・

このところブルックナーが聴きたい、と思うことが多い。
このムシムシとした梅雨の天気にどうかと思うが。こちら(アパート)にはブルックナーのCDを持ってきていないので、聴くとなれば新たに買うしかない。
買うとなれば持っていないもの、という事になる。

という事で、朝比奈隆/大阪PO.の7番がそこそこのお値段でBOにあったので買ってみた。
92年キャニオンの録音で、全集となる最初の録音だったらしい。
同じくキャニオンから8番だか9番が出たときに買ったような記憶もあるが、すぐにうな君にあげてしまったような気もする。一応晩年のエクストン盤で8番と5番は持っているがほとんど聴いていない。
要するに朝比奈隆のブルックナーはどうにも合わない様子。
白状してしまえば朝比奈のブルックナー(特に晩年のもの)はオケが多岐にわたり録音が多すぎて、もうついて行けないというのが正直なところか。

このブルックナーの7番といえばザンクト・フローリアンの伝説的なライヴ録音が超の付くほど有名。ただ、そんなわけでウィッチは聴いたことが無い。
教会での録音という事で残響を考慮してテンポは遅めでは?と推察する。知らんケド。
あまり朝比奈のブルックナーを聴いていないのでよくわからないのだが、この92年盤は想像していたよりテンポが速めでスッキリしている。オケのアンサンブルも十分な水準と思う。
録音はヘッドホンリスニングなのでなんとも言えない。
7番の録音がいくつあるのかは知らないが、ネットで調べてもあんまり良い評判は出てこない。ただ、今になって聴くと無骨な感じはするけど割とスイスイと音楽が進んでいくところは非常にモダンで良いと思う。
ちょっと朝比奈御大のブルックナー集めてみるか、という気にさせてくれる。

ちなみにブログを書いている7月9日は朝比奈隆の生誕115年の誕生日。



聞いてたんと違う・・・

新居への引っ越しが1ケ月ほど先に伸びそう・・・。
今日、業者さんとの緊急の打ち合わせで判明。

まあ、7月上旬の時点で基礎工事が終わったくらいなので、本当に9月に越せるんか?とは思っていたが、案の定の延期。まあ仕方ない、とは思うもののやはりショック。

そんな話が出るとは思わず、昨日は美術展を2軒ハシゴしてきた。
一つは新津美術館で開催されている「ユトリロ展 白の時代を中心に」、もう一つ県立近代美術館で開催の「華麗なるパリ ベル・エポック展 フランス・モダン・ポスター」
19世紀末から20世紀初頭の第一次世界大戦をはさんでの作品展で、ユトリロは是非観てみたかった画家。どちらも地元テレビ局の開局40周年記念事業とのこと。
ユトリロ展の後は隣接する県立植物園へ。巨大な温室は圧巻。企画展の牧野富太郎や植物のことはすかんぴんさんのブログを参照ください。

最近、ソニーのCDプレーヤーのトレイ開閉がまたもや不調傾向。やはり限界なのか?
とはいえ買い替える余裕は無し。

話は戻って、10月に引っ越しが伸びると鳴戸親方、予定が狂うのは当たり前だが仮住まいのアパートの家賃が1ケ月分増えるわけで出費も嵩む。これはちと痛い。  
荷物を置かせて頂いているお宅や、新調した仏壇を預かっていただいている仏壇屋やお寺さんにも連絡を入れなければならないのは気が重い。




2023年6月25日日曜日

J.Norman R.Strauss/Vier Letzte Lieder

当地も梅雨入り。本格的に雨かと思いきや、そうでもなく。今日は晴れて蒸し暑い一日。
最近、休みの日には妻と新居で使う家電やら家具などを見に行くことが多い。

せっかく新調するのだから後悔しないように、それなりに良いものをというウィッチに対してできるだけ安く上げたい妻。このあたりの価値観の違いは夫婦げんかに発展しやすい。
日々使う洗濯機やら冷蔵庫やらは造りの悪いのはきっと不満が出てくるに違いないのだが妻は安さにこだわる。
安いとはいえ結構なお値段がするし、不満があっても使い続けなければならない。おいそれとは買い替えできないわけで。
まあ、どちらも真理なわけで妥協点を見つけていかなければ。

家の方は基礎工事が終わりいよいよ柱が建つか?というところ。
週に2~3回ほど仕事終わりに見に行っているが、この時間には作業は終わっていることがほとんど。順調なのかどうか。まあ任せるしかない。

今住んでいるアパートから見える夕焼けがとても綺麗なんである。遮るものが少なく前が開けているせいもあって空の色のグラデーションがとてもよく見えるのはここの良いところ。
ちょっと前、もう少し日没が早い頃はちょうど仕事帰りに綺麗な夕焼けが見えて気持ちを癒してくれていた。今はもう少し日没が遅くなり、まだまだ明るい。

そんな夕焼けを眺めながら聴くのにピッタリなのがリヒャルト・シュトラウスの「四つの最後の歌」というか管弦楽伴奏歌曲。曲の成立などはwikiに譲るとして、とても良い曲です。

さて、昨日は久しぶりにKazuさんのところにお邪魔してきました。
ラックスマンで鳴らすハーベス。美音健在です。
他所様のところで聴いても、そこのシステムで使用している機器を羨ましいと思うものの、欲しいとはあまり思わないウィッチですが、このハーベスはちょっと欲しくなってしまうくらい(笑)

先日、すかんぴんさんとも話をしていたのですが、部屋のボリュームとスピーカーの大きさ、それに入力の大きさのバランス、って大事だよねというのを実感してきました。
これまでの自分のスピーカー遍歴を振り返ると、なんとなく体感でわかっているようなところもあるのですが、いろいろな方のところにお邪魔してしっかりわかってきたのかな?
あまり大きな音量では聴かれていないのですが、少しボリュームを上げると、音量もさることながら、低音が生き生きと躍動感を持って響きます。で、決して耳障りな感じない。ステージの大きさも丁度左右スピーカーの外側まで広がり臨場感がありました。
まあ、個人の好みもあることですし、外野がとやかく言うことではないのですが。
ウーファーをしっかり動かすには、それなりの入力が必要なのでしょうね。




2023年6月11日日曜日

久し振りのドライヴ

この週末から週明けは勤務の都合で土日月と3連休。
金曜の夜、妻から行きたいところがあるんだけど、と。
なんでもお隣の富山県にあるハーブ園に行きたいのだとか。ゆっくりしたいなと考えていたものの、ちょっと前にウィッチの我儘の旅行をOKしてくれた手前、断るわけにもいかず土曜日に出掛けてきました。
正直なところハーブは全く興味ないところ。まあ日頃の感謝を込めて付き合ってきました。
場所は立山町。レストランやスパ、サウナなども併設されてますが予約が必要な様子も、そこは別に良いという事でショップへ。様々なハーブを使ったハーブティーやらアロマエキスやらが陳列されてあります。店員さんが結構熱心に説明をしてくれますがウィッチは、はあ、と力なく応じるのが精一杯。値段も結構お高い。
まあ、オーディオ機器やCDの金額には寛容だけど興味のないものにはとことん不寛容でケチなウィッチですが。
お昼はどうしようかとなり、そこは抜かりなく事前にGIA(Gimoto Intelligence Agency)エージェント(←うな君のこと)に情報の収集をお願いしておき、無事に美味しいお寿司にありつけました。
ちょっとお高い回転ずしでしたがこれが本当に美味しい。ビックリしたのが海苔の香りの良さ。こんなに美味しい海苔巻きは食べたことが無いです。
いや、海苔巻きかいっ!と突っ込むなかれ。こういうところに仕事の丁寧さが現れる、ってぇもんです。
さすが富山。レベルが高い。脱帽しました。
帰りには牧場に寄ってヤギと戯れ、アイスを食べてミッション終了。帰ってきました。
高速も使い往復300㎞弱のドライブ、クルマを変えて乗り心地は随分と良くなりましたが年齢の所為でしょうかね。やっぱり疲れますね。それでも楽しい一日となりました。

当地も梅雨入り。これから蒸し暑い日が続くと思うと憂鬱。アパートは2階ということもあってやっぱり暑いし蒸します。寝苦しい夜も増えてきました。
皆さまも体調にお気を付けください。




2023年6月4日日曜日

随分とご無沙汰しております

ご無沙汰しております。
しばらくブログを休んでおりましたが、元気にしております。

自宅建て替えに伴う引っ越し、仮住まいでの生活も早いもので1ケ月以上が経ちました。
自宅はというと、5月中に取り壊し地鎮祭も済み、現在は更地の状態です。昨日見たときには簡易トイレが運び込まれておりました。

仮住まいでの生活はというと、一言で言うならこれが味気ない。
一応CDプレーヤーをアパートに持ち込んで音楽が聴ける環境は整えてあります。
AKGの密閉型ヘッドホンで音楽を聴いていますが、これがなかなか馴染めなくて、いろいろ調べるとクラシックには開放型が良い様で、結局テクニカの開放型を追加で買ってしまいました。
なにぶんにも頭の鉢がデカいことに加えてメガネの弦が邪魔で、ヘッドホンをかけていると頭が痛くなってしまって長時間音楽を聴いていられないのです。
ショルティのリングを聴き倒そうかとも思っていましたがそんなわけで、ようやっとワルキューレの2幕に到達したところです。
先日、少しCDを買い足したのでそちらも聴いたり…。

そんなわけで、ウィッチは元気にしております。少し更新のペースは落ちるかと思いますが近況などをまたぼちぼちと書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。

2023年4月30日日曜日

引っ越しは一応、完了。

23日は仮住まいへの引っ越しでした。
朝の9時に引っ越し業者が来て、荷物の梱包と運び出しと。まあ手際が良いこと良いこと。軽々、とは言えないものの梱包込で約45㎏ほどのスピーカーを持っての素早い移動。さすがです。でもさすがにパワーアンプは堪えてました。
今回、荷物を2か所に持っていかなければならないので、私ら夫婦はその指示に大わらわ。荷物にも書いてあるのですが指示したほうが早いようでした。
途中、道が狭くてトラックが入れないというアクシデントもありましたが約2時間ちょっとで完了。お疲れ様でした。

昨日は家に残っている不用品の運び出し。金属類や木製の家具は取り壊しの際にあっても良いのですが布の類やベッド、ソファなどはダメという事なので、それらと一緒に箪笥などを残して一切合切を廃品回収業者に持って行ってもらいました。
こちらも2時間ほどで終了。ゴミ回収車2台で持って行ってもらいました。
何にもなくなった部屋はガランとして寂しいようなすがすがしいような…。複雑な気持ち。

そんなわけでアパート生活1週間。やはり慣れない。引っ越しの疲れと相俟ってストレスMAXです。それでも騒々しいかと思っていたのですが随分と静か。
慣れるのにはもう少し時間が掛かりそう。慣れた頃には新居に引っ越し、となっていそうです。

今日は住宅屋さんで最終の打合せ。これまで検討した事の再確認をして書類にサイン。これ以降の変更には手数料が掛かりますとのこと。
家の方は明日から取り壊し作業に。

お貸ししていた(というか半ば強引に貸し出した)CDプレーヤーを回収してきました。
どうも音が良くなく無かったようでした。
さて、どうしたものか。アパートで使おうかとも思いましたが、スペースに限りもあること。アパートではリッピングでPCで聴くことに。CDプレーヤーはしばらく倉庫に保管することに。
正直なところ、もう少しエージングを待っても良かったのではないかと思いますが、まあ良いでしょう。
しかし、PCへのリッピング。これがなかなかうまく行かない。1枚ものは良いのですが複数枚になるとなかなか一つに収まらない。うな君に方法を聞きながらやってみます。
引っ越し前、ブッコフへ本を売りに行った際に買ってしまったショルティのリング。仮住まいの間に攻略したくて早速リッピング。ラインの黄金は何とか2枚を一つに納めることが出来ました。

2023年4月15日土曜日

先週も今週はメンタルメタメタ

引っ越しまであと一週間。片付けもラストスパート。
坂本龍一の訃報で明けた先週。
未だに打ちのめされたまま。
幸い、家の片づけをしなければならず少し気が紛れているのかもしれません。とはいえ時折メロディーが浮かんで来て喪失感を覚えることが多いです。
坂本龍一の音楽をたくさん聴きたいのですが、CDやらLPやらはだいぶ箱詰めしてしまいましたので仕方なくスマホでストリーミングで聴いてます。
オーディオ機器もほとんど梱包作業は終了。残っているのはスピーカーとパワーアンプ。
パワーアンプは重量があり過ぎて、一人ではどうにもならない。
引っ越し業者にスピーカーと一緒に梱包からお願いすることにした。

この週末は土日2日間ともお休みですがもちろん荷物の梱包作業。そして今日は住宅屋さんとの打ち合わせ。壁紙と照明、電気設備を決めてきました。
難題だったのがオーディオ用の電源のこと。やはりこういった経験がないこともあって、オーディオオタクの願望を理解していただくのに難儀した。
専用電源は壁からVVFケーブル直出しで今使っているコンセントボックスを新居でも使う方向でお願いした。
壁は石膏ボード。うな君からはそれだけはやめておけと助言頂いたが、注文住宅では難燃性も含めてそういう仕様とのこと。まあしゃあない。
実際に家が出来て聴いてみない事には何とも言えないことだし。

今週はもう一つ。住宅ローンの申請に。胃が痛い話。



2023年4月2日日曜日

ホント、片づけないとそろそろヤバい

桜も満開だというのに、本日も住宅屋さんとの打ち合わせ。帰ってからは片付けの続きをば。
休日も打合せだの片付けだのに追われて休んだ気がしない。
とうとう口唇ヘルペスが再発。相当ストレスと疲労が溜まっているに違いない。免疫機能だだ下がり。

本日の打合せは家の内装について。床の色からドアの色、そして電気の配線と照明器具について決めてきたが、サンプルや画像だけでイメージするのが難しくて悩みまくり。
オーディオルームは一応簡易な防音扉という事にしたものの、予算もあってどうしたものか。10万円ほどの見積り額であるが、これを吸音対策に充てた方が良いのかどうか思案中。
吸音対策も天井だけ吸音対策をしておき、壁は家が建ってから取り付けができるものにしようかと考えている。まあ、切りのないことよ。

引っ越しに向けての片づけ中にいろいろと見つけて、ちょっと嬉しくなっている。
高校生の頃に買ったヤマハのヘッドシェルが出てきた。重量を測ってみると約12グラムのアルミ削りだし。オーバーハング調整もできる優れもので使い勝手も良い様子。しかしなんで買ったものか?よく覚えていない。HF堂のHPで調べてみるとどうもHS-11のよう。
まあ35年前のものとしては汚れも少なく綺麗だし。ネジ穴がつぶれてなければ使えそうではある。とは言っても今は空いているカートリッジがないのが残念。こうなると新しいカートリッジが欲しくなって・・・。

もう一つ。父親が使っていたカセットデッキも屋根裏部屋から出てきた。専門学校生になって家を出る時に譲ってもらって、新しいデッキ(オートリバース&dbx)を買うまで2年ほど使っていたもの。
30年ぶりくらいのご対面。すっかり処分したと思っていたのに。お前そんなところにいたのか!という驚き&懐かしさ。
でもゴメン。とって置けない。感謝とともに処分です。

明日は土曜勤務の振り替えでお休み。とはいうものの仏壇の引き取りやら、お借りする空き家の下見に廃品回収業者との見積もりにタイヤ交換と散髪も目論むハードスケジュール。
どうなることやら。




2023年3月25日土曜日

何事もはかどらない

ご無沙汰しておりました。
引っ越しを1ケ月後に控えて片付けの真っ最中。 
とはいうものの、一向に捗らないんだな。これが。平日、家に帰ってからコツコツとやっているが捨てるものが多すぎて。
週末は住宅屋さんとの打ち合わせがあったりで休みの日もあんまり休んだ気がしない。
そんなわけで音楽もあまり聴けず疲れが溜まっております。
今週は打合せもないので本や雑誌などを縛ってまとめているが、結構腰と小指に来ている。
小指はひもで縛る際に擦れてて痛いのだった。

さて、オーディオは新しい方をお招きした。
ヘッドアンプのソニーHA-55。
すかんぴんさんから自作バッテリー駆動式フォノアンプをお借りしたのだが、どうにも残留ノイズが気になった以外はとても良い音がしているのだけれどね。このアンプを作った方に作製をお願いしようとも思っていたが、このノイズがネックとなり逡巡していた。
そんな時、HF堂のHPをみていると、気になっていたHA-55が。
いつもなら値段を見て指を咥えているだけなんだけれど、そこは先日のピアノの代金という泡銭が。
酔っていたこともあって迷わずポチってしまってて。

これは後で知ったことですがこのブログのフォロワーさんも狙っていたらしい。
なんか悪いことしちゃったなー。でもなーこればかりはなー…。
そんなわけで引っ越しの間お貸ししようと思う。悪魔のささやきと言われたけれど(笑)

このHA-55、とても優秀。70年代後半アナログ全盛期の製品。月並みな言い方だが今同等の製品を作って売るとしたら20万くらいするんじゃなかろうか?
ソニーらしいちょっとエッジの立ったシャープな音。音溝の情報を余すところなく増幅しているよう。操作性も良いし、これは聴いていて楽しい。いつまで聴いても飽きない。
まあ、あんまり聴いている時間が無いんだが…。
残留ノイズは皆無。相変わらず50Hz付近のハムノイズはあるがリスニングポジションでは聴こえないレベル。
しかし、トライオードのフォノEQの音は何だったのか?今、フォロワーさんのところに行っているのだがそちらでもあまり良い感想は聞けていない。
ヘッドアンプを送ったら、折り返し返してもらって即オフ行きのつもり。

先週、新居の間取りや外観を決めてきた。外観は色の組み合わせを様々試しているうちに何とも似つかわしくないかわいい外観となった。
オーディオ部屋はまだ決め切れていない。吸音は天井だけにして、壁は追加で工事してもらえないかと考え中。電源は太陽光発電。ノイズがどうなのか?なるようにしかならないか。事後の対策でどうにかなるのかならないのか?悩みは尽きないが、今は引っ越し!







2023年3月11日土曜日

ピアノの買い取りやら仮住まいの契約やら引っ越しの見積やら

3月に入って、家の取り壊しとそれに伴う仮住まいへの引っ越しの準備に忙しくなってきました。今週は火曜日にピアノの搬出、木曜日には引っ越しの見積りと仮住まいのアパートの契約があり、今日は仏壇の搬出の下見に仏壇屋さんに来て頂いた。

ピアノは事前にネットで現状を伝え、簡単な見積もりを済ませていて見積額も聞いていた。業者がピアノをばらして内部の様子を確認するとネズミが齧った形跡があるという。確かに鍵盤の角に削られたような跡がある。本部に相談しますとのことで果たして買い取ってくれるだろうか、見積もり額が下がってしまわないかと心配したが無事に満額で買い取って頂けてホッとした。
搬出作業自体はものの10分とかからずに終了。状態確認含めて40分ほどで終了。手際が良い。

引っ越しの見積りはなかなか大変。搬出する家財を確認し、見積書をその場で作成提示された。見積りの有効期間は木曜当日。夜に妻と相談して返事をすることに。
帰宅した妻は〇万円ポッキリなら良いと言う。正直それは無いだろう~という金額も、その日の夜に返事しなければならない。当然他社の相見積もりをとっている時間は無い。
ここは強気で〇万円にならないか電話。意外にもOKという事で決定。果たして妥当な額なのかは知る由もないが、多少高かったとしても、数社から見積ってもらう手間を考えると許容できるのではないかと思いお願いすることに。
ついでに仮住まいから新居に移る際もまず最初にお声がけさせていただくつもりとも伝えた。引っ越しは4月23日の午前に決定。

仮住まいの契約もなかなかにしんどかった。一通り契約内容を確認し振込みの手続きをしたが、今はネットで行うのだという。こういったことが苦手なのでかなり頭が痛い。契約後、不動産屋が提携している引っ越し業者やインターネット関係の会社、ウォーターサーバーの会社などから電話があるという。帰宅中、早速電話があって対応に一苦労。

そして今日は仏壇屋さんが引き取りの下見に。仏壇は4月の3日に引き取りに来ることに。

古い雑誌を捨てようと本棚を片づけていると懐かしいものが。
シャンドスとBISのカタログ。結構お金が掛かっていると思う。以前はこうしたカタログがあって貰えたものだ。今見てもなかなか贅沢な造り。カタログを見ながらまだ聴いたことのない音楽に胸膨らませていたことを思い出した。これは取っておこうと思う。

そんなわけで、なかなか音楽を聴く時間が取れなくて。








2023年3月4日土曜日

仮住まいの契約

先週、仮住まいを考えている同じ区内の一軒家へ内見に行ったことは前に書いた通り。

オーナーさんが一人で空き家を買い取ってリフォームをして、ってなんだかロマンがあって面白そうではあるのだが、どうも素人くさい(笑)。電気工事なども少々危なっかしい気がしてきて妻に相談。すると妻も入居後に不具合が出たり、そのほか細かい出費も嵩みそうと思っていたらしく、意見が一致。別のところを探すことにした。

今日、先の一軒家のこちらの窓口となっている不動産屋さんが扱っているアパートを見てきた。メゾネットタイプの2階で階段が少々狭いものの中はとてもきれい。入りきれない荷物は親戚の空き家に置かせてもらう方向で調整して、このアパートに決めてきた。
契約はスマホで必要事項を入力し、身分証明は運転免許証と健康保険証を撮ってといった具合。これがかなり面倒。イライラしてしまう。とりあえず必要事項を入力し送信。夜になってようやく審査通過の通知が来ました。
こんなん、スマホに不慣れな高齢者には結構厳しいんじゃなかろうか。

今日はアパートの見学の前に母の納骨と仏壇払いを済ませました。これで仏壇を引き取ってもらえます。仏壇屋に出向いて引き取りの打合せもしてきました。まずは下見に来てからとなりました。
少しづつではありますが準備は着々と進んでいます。次は引っ越しの日程と業者の選定ですね。

2023年3月3日金曜日

忘れていたわけじゃあ、ない。

2月の26日は妹の命日。もう3年になる。ああ、命日だなあと思いつつも、やらなければならない事が山積みで落ち着いて偲ぶことが出来なかった。

あの時は、今だから話せるのだけれども結構可笑しいことがあった。
妹が亡くなって病院から亡骸を家に連れて帰るときのこと。
妹の連れ合いが家の準備をするために一足先に帰ってしまったので私がお見送りに出てくれた病院の看護師さんから死亡診断書を受け取り、丁重にお礼を言って出てきたのだった。
まあ、そんなに急いで家に戻ることは無いのだけれど、気が動転してる時はそうなってしまうよね。
もう一つ。妹の家はちょっと凝った造りだったため、家に亡骸を入れようとするのだがどうしても横にしたままでは入れることが出来なかった。何とか亡骸を立てるような形で運び入れた。出棺の時も棺に納めてしまうと家から出すことが出来ないので布団に寝かせたまま、家に運び入れたときと同様、起こすような形で家から出した。

そんなこともあって今回、家を建てるにあたっては玄関から仏間へはストレートに入れるように設計してもらった。
今は一旦家に帰らず直接葬儀場へ向かうこともある、とは母が亡くなった時に葬儀屋さんの話。
なんだけど、やっぱり一応は亡くなったあとに家に帰れるようにはしておきたい、というのは、ある。
でも直接葬儀場となったら枕経はどうするのだろうか。

まあ、そんなことを思いつつ今年も妹が好きだったエルトン・ジョンのレコードを聴いた。

お貸ししていたMCトランス。プリのフォノ回路のチェックのために無理を言って送り返して頂いた。繋いだり外したりしながらレコードを再生しているが今のところ全く問題ない。
以前、テクニクスのシェルを取り付けたMM型カートリッジで発生していたピリピリ・チリチリとしたノイズも出なくなった。
とすると、ノイズの元凶は結局のところシェルとアームのコネクター部の接触不良だったことになるのか。
もう少しランニングテストをしてみて判断したいと思う。これで問題が無ければ一安心。