2022年7月30日土曜日

暑っちゃ~い!

いや、暑っちゃいねぇー。暑っちゃい。台風の影響だろうか?

このところ、帰宅してビールと日本酒を飲むと眠くなってしまって気が付くと夜中の2時とか3時なんてことがほぼ毎日。今週も音楽はクルマの中ばかり。

さて、新しいカートリッジをお迎えすることにした。現在MCはオルトフォンのMC☆20wだけ。デノンの103を買い換えようかとも思ったが、ここはデノン以外のメーカー品にしようと思いオーディオテクニカのOC9XMLという機種にした。アナログ系ではお世話になっている会津のオーディオKさんにお願いし、購入予定を伝えた際メーカーに取り置いてくださるよう取り計らってくれて在庫OKと。
そのおかげもあって、待たずに納品となりそう。今週中には届く予定。Kさんによると某AC社のカートリッジは納期5~6か月とのこと。
合わせてシェルの新調も考えたが、プレーヤー純正のシェルが今余っているのでまずそれに取り付けようと思っている。
ツイッターのフォロワーさんからはオルトフォンのMC20を薦められたがなかなか良い出物が無くて。またの機会としたい。こちらも是非聴いてみたいので冬くらいには購入してみたい。
あとはアナログ関係ではヘッドアンプも気になっているがそれはまた追々ということで。

コロナは第7波に入って、凄いことになっている。もういつ罹ってもおかしくない感じ。まあ基礎疾患のある身としては罹りたくはないのだが。家族が罹ってしまえば自分も罹ってしまう訳で。
いつ濃厚接触者・陽性者となっても良いように、数日分の食料品と解熱鎮痛剤の備蓄をした。確か濃厚接触者は5日間は外出できない。食料品の備蓄や解熱鎮痛剤の備蓄は、各自でやってくれと県の担当者も言っていること。食料品の配布などを行っているが感染者↑で配達が遅れているのだそう。
そんなわけでレトルトのお粥やスープ、野菜ジュースやスポーツドリンクなどなど。妻は米があれば大丈夫、なんて呑気に構えてるが用心に越したことはないと思っている。

久し振りにエソテリックのSA-10でジャズを中心に。
テラークのジム・ホールとパット・メセニーのギターデュオを。
このCD、再生が難しい。500~1200Hzくらいまでのエネルギーが高くて音が飽和してしまう感じ。まあこういうものかと思い聴いている。



2022年7月24日日曜日

相変わらずのクタクタで 迷惑メール

今週は日曜の演奏会に続き、月曜日の大地の芸術祭、火曜日は宿直で水曜日はそのまま終日勤務の木曜日は4回目のワクチン接種と翌金曜日は念のためお休みでしたが副反応の発熱と倦怠感で全くもってヘトヘト。

特に4回目のワクチン接種の後の副反応には参りました。過去3回の接種では発熱しなかったのが4回目で初めての発熱。まあ37.5度とたいしたことはないのですがここ数年風邪はひいても発熱しなかったウィッチ。ホント久しぶりの発熱。土曜の明け方に汗をびっしょりかいてようやく解熱。で今日は出勤でしたがまだ身体がだるいこともあって時間休を頂いて帰ってきました。

そんなわけで演奏会のついでにジュンク堂でジョージ・セルの伝記とオーディオサロン紫竹山で中古のLPを買ったものの全く手を付けられず1週間が経とうとしてます。
まあ、それは構わないのですが。
それでも今日は本の方は少し手を付けてみました。結構なボリューム。楽しみです。

それにしてもコロナの凄い勢いと言ったらないです。先週、職場でも2人の陽性者が出ました。どちらも子供(孫)から感染したようです。幸いそれ以上には感染は広がらず無事に収束しましたがこの第7波はまだまだ拡がりそうです。でも防ぎきれないですよね。気を付けていても罹ってしまう感じがします。
買占めはいけませんが、罹ったときのためにある程度の食料の備蓄は必要かもしれません。

昨日は休みでしたが熱と倦怠感で音楽どころではなく、世界陸上と撮り溜めたドラマを観て過ごしました。
あんまり身体がツライと音楽を聴く気力も湧かないですね。
最近のNHKのドラマは面白いですね。朝ドラ「ちむどんどん」は脱落してしまったのですが、鎌倉殿は面白いし、今放映中の「空白を満たしなさい」「拾われた男」も面白いです。ちょっと前の「しずかちゃんとパパ」も良かった。
その反面民放のドラマは全然観なくなりました。

少し前にディスクユニオンから会員の個人情報が流出したというニュースがあった。ウィッチも全く使っていないけれど会員登録はしてあって。一応ディスクユニオンからもメールが来ましたが。
で、その報道のあといわゆるなりすましメールが届くようになった。主に”アマゾン”と”えきネット”の2つ。そのほか怪しいメールも。
これはやっぱり情報が流出したのでしょうね。とは言え実害はなさそう。アドレスを迷惑メール登録しているが別アカウントで届くので限がない。弱ります。

苗場酒造2階の座敷

「Invisible Grove ~不可視の森~ 」

拡大すると…切り絵です。細かい。

「かささぎたちの家」

「0121-1110=109071」

松之山温泉 山愛さんのカツ丼

アマデウスSQのハイドン3枚とセルの伝記


2022年7月18日月曜日

東響にいがた第127回定期 

もうこの演奏会のあの空間に居られた、それだけで十分。

演奏のアレコレを言葉にして記すだけの語彙がウィッチにはないです。陳腐になってしまうし、したくない。でも一つだけ。ノット監督の壮絶な棒に喰らいつき破綻ギリギリで踏みとどまったオケを賞賛いたします。本当に素晴らしかったです。
ブラボーなどの声出しはコロナ感染症対策の一環で禁止されていましたが、すみません。一般参賀の際、叫んでしまいました。

こちらのブログを読んでいただければよいと思います。

マイクスタンドが何本か立っていたので、そのうちCDでも出るのではないかと思います。

あれだけの5番を聴かされたらしばらくはCDで5番は聴けないです。



2022年7月17日日曜日

くわどり湯ったり村へ ベートーヴェンが飲んだコーヒーは?

今週の水曜日は土曜日出勤の代休でお休み。すかんぴんさんのトコへでも行こうかなんて考えてもいたが、急に行っても悪いし、またぞろ第7波なんてのも来ているしで、万が一移しても申し訳ないので、一人温泉に行ってきた。

桑取地区にあるくわどり湯ったり村というところ。上越のどん詰まり。幹線道路からかなり山に入るが、自宅からは30分ほどと近い。
山の方に入るせいか、気温も下より3度ほど涼しい。料金を支払い、早速浴場へ。
目指すは露天風呂。
ぬるめの温泉に風が心地よい。ミストサウナも良き。
風呂上りのノンアルビールを頂いて帰路につく。
お昼は市内に戻ってたれカツ丼とラーメンのセットを頂いた。
この店は以前は一週間のうち週末くらいしか営業してなかったが、お店も綺麗になって営業日も増えたよう。隣にはパン屋さんもある。
両方とも並盛を頼んだのでお腹いっぱいである。
たれカツ丼は新潟特有のようで他県ではあまり見かけない。甘じょっぱい醤油タレをくぐらせたヒレカツが御飯の上にドンッと乗っかている。このお店では御飯の中にもカツが2枚埋まっており、都合5枚。とはいえ薄く叩いて揚げてあるので食べやすい。ラーメンはもっちり太麺でのど越しも良い。さすがに満腹。
家に帰って午睡となった次第。

カツ丼と言えば卵でとじてあるものが一般的だが、ソースカツ丼なるものも。ウィッチも福井と福島で食べたことがある。丼ではないがソースカツ重というのが地元にもある。
ツイッターのフォロワーさんから群馬にもソースカツ丼があるとリプを頂いた。群馬のソースカツ丼はカツの下にキャベツが敷いてあるとのこと。福井のカツ丼はキャベツ無しだったが福島で食べたものは確かキャベツが敷いてあったと記憶している。キャベツありと無し、何が違うのか?
もしかしたら出発点が違うのかもしれない。
キャベツありはカツ定食のカツをどんぶりにしたもので、キャベツ無しは卵とじのカツ丼をソースに変えたもの、というのはどうかな?
暇があるとくだらないことを考えてしまうな。

先日もツイッターでベートーヴェンはコーヒーが好きだったという話が上がっていた。この話はウィッチも知っていて、何粒かは忘れたが毎度コーヒー豆の数を数えて同じ数の豆でコーヒーを淹れていたらしい。後でフォロワーさんから60粒と教えていただいた。
ではいったいどんなコーヒーを飲んでいたのか?
ちょっとネットで調べてみた。
UCCのコチラのサイトと楽天ブログのコチラを。
1800年頃と考えるとボイリング式とパーコレーターが有力か。

最近はコーヒーもボトルコーヒーやインスタントで済ますようになってしまいましたが偶に美味しいコーヒーが飲みたくなりますね。

今日はジョナサン・ノット/東響の新潟定期。行ってきます。





2022年7月9日土曜日

穏やかに

昨日の昼、ビックリするようなニュースがあって以降、血圧高めで胃もギュッとなったまま。

仕事が終わって帰ろうとしたところ、死亡確認のニュースが飛び込んできた。
夕方帰ってテレビをつけるも、どのチャンネルもその話題ばかり。繰り返し流される襲撃時の映像には堪えるばかり。テレビを消して音楽でも、とは思うが聴く気にもなれず。早々に床に入った。
今朝、SNSを覗いてみると治療にあたった病院にクレームの電話が殺到しているらしい。
バカらしいことだ。

亡くなった元総理には全く政治的なシンパシーはないが、命を落とされたことには哀悼の意を捧げたい。
すかんぴんさんもブログで仰っていたが、これで元総理の数々の疑惑が解明される術が無くなってしまったことは返す返すも残念なことと思っている。

ようやく音楽を聴こうという気になった。
今日はすこしでも心穏やかに過ごしたいものだ。



2022年7月6日水曜日

安塚 幻のパラゴンを求めて

水曜日は宿直明け。午後お休みを頂いていたので温泉へ行ってきた。ざぶ~んとお風呂というのもあるが、実はもう一つ目的があってね。

このブログの読者さまでパラゴンを知らないという人はいないと思う。いたらゴメンちゃい。
ウィッチも見たことはあるんですが実際に音を聴いたことはないんです。まあ見たといっても中古オーディオショップでなんですが。

で、そのパラゴン。市内安塚区にあるんですね~。遥か二十数年前、その温泉施設のロビーに鎮座ましますパラゴンにお目に掛ったことがある。
その時は、あんまり関心も無くて華麗にスルー。パラゴンの上にケンウッドのプリメインがあって、きっとそれで鳴らしていたんだろうと思う。
その後温泉施設は老朽化し廃業?最近日帰り温泉施設が再オープンしたのでした。
まだパラゴンはあるだろうか?あるとしたらどんな状態で?興味は尽きない。

さてこのパラゴン。どんな経緯で温泉施設にやって来たのか?
定かではないが、地元の所有者が亡くなってご家族が寄贈したものらしい。ちゃんとバラシて運んだのかしら?しかし、パラゴンをお使いならアンプなどもそれなりに良いものをお使いだったハズで、そのアンプはどうなった?(今回はヤケに?が多い??)

ネットで検索しても得られる情報はわずかで古いものばかり。
一番詳しいと思われるものでコチラで2006年の記事。

温泉施設の受付のお兄さんに聞いても「知らないですね」とそっけない。
まずはひとっ風呂浴びるかと浴場へ。湯に浸かりながらも考えるはパラゴンのこと。
ここは日帰り入浴施設。隣に宿泊施設もあった。そこ?
ということで、風呂もそこそこに外へ。隣の宿泊施設へと向かう。
が、只今閉館中の張り紙。しかし入口から覗くとロビーが見える。
あった。有りました~!
独特な半円形の反射パネルと内側に向いたホーンの開口部と脚部が見えます。
証拠写真をと撮ったものの、ガラス扉の反射が強くてよく映りませんが拡大してみると薄っすらですがパラゴンの独特な形状が見て取れます、かな?

しかし、いったいいつからこの状態なのだろうか?遮光もされてない環境では痛みも相当なのではないかと思う。
ちょっともったいない気もするし、残念な気もする。
いつかまた陽の目を見る時が来るのだろうか?それともこのままここで朽ちてしまうのか?

オーディオの足跡から


見えん

 
おわかりいただけただろうか?

帰りの道の駅で


2022年7月2日土曜日

今年も半分終わり

ぼんやりとしているうちに今年も半分が終了。残りあと6か月となってしまった。しかし、6月の暑さと言ったら…。今日から7月だが、このままいくと8月には50度を超えるんではないかと本気で心配したくなる。

学会の疲れが残る今週、何とか乗り切った感じです。なんせ暑いし、ついついビール飲んじゃったしで頭があんまり回んないですが、まあイイや。
先日すかんぴんさんからクレデンザでSPを御聴かせしましょうか?とのありがたい申し出を頂き、まだ未定ながらすっかりその気になっているウィッチ。8月くらいには是非。
始めてすかんぴんさんのトコにお邪魔したのが昨年の7月頃だったと記憶している。もう1年経っちゃったのか。
以前ブログにも書いたがオーディオの地平は広いなあというのが素直な感想。これは今も変わらない。
今ではなかなか聴くことの叶わないモノラルシステムで聴かせていただいたあの音は今でも耳の奥で鳴っている。
この1年はすかんぴんさんのコネクションから繋がったミーさん、時計店さんとヴィンテージオーディオシステムを聴く機会に恵まれた1年だった。

この1年、LPやSP、モノラル構成のシステムの音を聴かせて頂いてわかったのは、ステレオ構成やCDの音はモノラル構成の音やLP・SPに比べて広がりはあるものの、すっきりしているということ。すっきりと書いたが薄い・厚みがない、圧が弱いといった方が近いかもしれない。もっと良いシステムで聴けばまた違うのかもしれないが。
ただ、オーケストラの録音などはステレオ装置やCDのほうが聴きやすいことが多い。SPやモノラル装置では苦しいところも多いかと思う。
しかしSPで聴く、特にバイオリンの独奏曲などの存在感抜群の音は聴いていて心がとろけるよう。あまりの素晴らしさに呆然としてしまうこともしばしば。楽器一つということもあってモノラルでも十分、不足はあまり感じない。
よく問題にされることも多い、盤のノイズも最初は気になるが、すぐに気にならなくなる。
ノイズ云々を問題にするような音ではないのは確か。
存在感が圧倒的、なんであるのは間違いない。
モノラル再生は決してノスタルジックな音ではない。現に現在のBluetoothスピーカーのほとんどはモノラル。モノラル録音にこだわり、モノラル録音の新譜を出すアーティストもいるくらいなのだから。

モノラルとステレオ、CDとLP、SPに優劣や勝ち負けを決める必要は無いと思ってます。ウィッチにとってはどれも素晴らしいと思えるもの。ストリーミングなどもあるし、いろいろなフォーマットで音楽を聴ける喜びを素直に享受したいものです。