2021年8月29日日曜日

ぶどう狩り再び

今日は、先週行ったぶどう園に今シーズン2回目のぶどう狩りへ。ぶどう狩りとはいうものの、枝からもぐわけでもなく、基本キロ幾らといった感じで量り売りを買うだけである。もちろん試食もあるわけだが、今日行ったらパック売りとなっていた。
今年は天気は十分だったが、やはり冬の大雪でかなりのぶどう棚が壊れてしまったとは聞いていた。その影響で収穫量が少ないのかもしれない。
帰りに寄ったスーパーにもぶどうが並んでいたが、直接ぶどう農家から買い求めるぶどう、しかももぎたての瑞々しいぶどうはやっぱりこの時期ならではのご馳走には違いない。

以前書いた気もするが、ウィッチが子供の頃には自宅に巨峰のぶどう棚があって、毎年数粒だが巨峰が採れた。父の友人がぶどう園を経営していて秋になるとよくぶどう狩りに連れていってくれたのは良い思い出。文字通りぶどう棚からぶどうをもぐことが出来たし、ぶどう棚の下で家族でお弁当を食べたり・・・。
そんな幼い頃の記憶がやっぱり今も残っているのだろうと思う。

さてネットで注文していたJB(ヨハネス・ブラームス)のLPBOXが届いた。
夕方、お酒を結構頂いてしまったので、明日までお預け。また今度。







2021年8月28日土曜日

ベーム/WPh.のブラームス Comp.Sym. をポチっと

はぁ~、やっと週末。今週はなんか夏の戻り。こんな言い回しあるのか知らんが。
相変わらず仕事はストレスフルフル。
部下に甘えている上司にどうにも我慢がならない。部下が上司に気を使っているのがわからんらしい。役職が上で忙しいから、それ解かってよって感じ。忙しいなんてことそんなの百も承知じゃ! でもその忙しさを理由に甘えている姿はみっともなさ過ぎて情けなく思う。ウィッチ以外のスタッフは皆、上司より若い人ばかり。意見があってもなかなか言えないようで、そうなると自分が言うしかない立場というのがツライ。だからこそ上司には部下に気を遣ってほしいと思う。
本人は部下の自主性を重んじているつもりらしい。そんなものは放置・放任でしかないんだが。そんな勘違いにも気が付かないようでは(察し

そんな職場を見限っての転職活動も来週、面接というところまで漕ぎつけた。ちょっと緊張するなあ。

さて、SACDプレーヤーが直ってきての週末。ゆっくり音楽を聴いている。
以前、EQで高域を持ち上げてみたりしたが、やっぱり元に戻した。インシュレーターを外して出音が太くなったことも関係あるのかないのか。今は皮シートだけ敷いている。
何だか段々とシンプルな方向に向かっているが、好みの音にはなっているのでヨシ!
というか、なんでも良いのか?年々いい加減になりつつある?
まあ、耳を随分と衰えてきてるし。ツイッターのTLで流れてきたパナソニックの耳年齢チェックでは、15kHz(耳年齢40代)は聴こえず。トホホ・・・

今日はウィッチはお留守番。お昼はどこかに食べに行きたいが上越市内もコロナ感染者が増えてきている。先日は同じ区内の飲食店でクラスターが発生した。お店側の要望で店名が公表された。危うくニアミス。13日のお墓参りの後、そこに夕飯を食べに向かったが駐車場がめちゃめちゃ混んでいたので止めた。危なかった。
以前は感染者が出ても濃厚接触者は陰性であることが多かったが今は濃厚接触者がやはり感染してしまっている印象。それに学校関連の感染者が増えている様。子供から家族全体に感染というパターンか。そうなったら、もうどうしょうも無いよねぇ。

どうも本日はカール・ベームの生誕日らしい。それとは関係なくネットにウィーンとのブラームス交響曲全集のLPBOXが出ていたのを思わず注文してしまった。
ジャンク扱いの2000円。4枚組ならまあまあ。キズがあっても諦められるかな。
ベームのブラームスは3番を高校生の頃にCDで買って以来、ウィッチの愛聴盤だし一応4曲ともバラで持っているのだけれど交響曲のみの収録で1枚1曲のカッティングなら音も良かろうと思い購入。
届くのが待ち遠しい。

修理から戻ったSA-10はこれまでのところ順調そう。
先日のブログでも書いたが、音の良さ以上にメカノイズの小ささにうれしくなってしまう。
トレイの開閉音が今までのは何だった?というくらいに静かちゃん。ディスク回転時はやはりブィーンと音がするものの、回転が安定すると回転音はかなり小さい。

ベーム/バイロイトのリングから黄昏をCDで。
実況盤とのことでステージノイズは盛大なれど聴いているうちに気にならなくなる。
晩年の好々爺然(学者然とした風貌とカラヤンとの対比による)とした感じはそこには無く、劇場たたき上げの指揮者らしい気力横溢した演奏を繰り広げている。






2021年8月25日水曜日

SA-10帰還す

修理に出していた我が家のSACDプレーヤー、エソテリックSA-10が無事に帰ってきた。
音飛びが主な症状ではあったが、ディスプレイの暗さも直ってきた。しかし何といってもトレイ開閉時のノイズが随分と小さくなった。
まあ、安くない修理費であったのでこれはうれしい。汚れていたリモコンも綺麗にしていただいた様だ。正直なところ(部品が無くて)直るとは思ってなかったので、うれしい限り。
ティアックの修理センターに感謝。

とりあえず、音出し中。これまでは脚の下にタオックのインシュレーターTITE-25を嚙ませていたが、それを取り外しWFBの上にに直置きしてみた。しばらくはこのままで様子をみることにする予定。
久し振りに聴くCDの音はやはり良い。ミルシテインのバッハ無伴奏。何気に取りだしてみたが帰還後最初にふさわしく凛々しく良く歌ってくれている。





2021年8月22日日曜日

CDプレーヤー修理その後

比較的涼しかった今週。週末に入って暑さは復活。しかも蒸す。
そんな中、昨日は恒例のぶどう狩りへ行ってきた。
上越のぶどう園、主なところとしては3か所ある。三和区の北代(きただい)と浦川原区の山本地区。それと先日行ってきたワインの岩の原。北代と山本の2つの地区は山を挟んで反対側同士。我が家は何とは無しに北代派。
まだ3種ほどしか出てないとのことだったが、来週には巨峰系の藤稔(ふじみのり)という大粒のぶどうが出るとのこと。少しづついろんな品種が出てくる仕掛けとなっている。
昨年は長雨による影響でほとんど収穫が無かった。今年こそと思っていたがこの冬の大雪でぶどう棚がかなり痛んでしまったとのこと。それでも今年は雨はほどほど日照もあって、ぶどうの出来は例年よりも良いよう。試食で頂いたぶどうは例年より甘くて美味しく感じた。
これは来週も行かねばならぬ。

実は今、転職活動中のウィッチ。お盆の前に先方へ見学に行き、今週は履歴書を書いて提出。しかしこの履歴書が鬼門。悪筆故。
8回ほど書き直し、何とか清書し郵送することが出来た。只今、面接の連絡待ち中。どうなるのかドキドキ。

さて、こちらもお盆前に修理に送り出したCDプレーヤー。昨日、修理完了のメールが届いた。今後のスケジュールとしては修理料金を銀行から入金し、入金が確認され次第送り返される。入金確認が本社で行われるとのことで少しタイムラグがある様。まあ致し方なし。

例年だと今年は大地の芸術祭 アートトリエンナーレ2021の開催年にあたる。しかし今年はコロナで中止。ハァ、とても残念。大地の芸術祭がある年の夏は毎週末となると出掛けていたのに。
開催にあたってはボランティアが欠かせないし、お客さんもたくさん訪れるのだが、このあたりのことが難しかったのだろう。
次回は是非開催されることを願ってます。
苗場で開催のフジロック。こちらも感染が拡大しないことを願ってます。








2021年8月15日日曜日

お盆三連休 O.レスピーギ 教会のステンドグラス

夏の盛りだというのに全国的に豪雨。なんでも梅雨の時期の気圧配置に似ているのだとか。
豪雨、土砂災害に見舞われて方々にはお見舞い申し上げます。
幸いにも当地は13日から終日の雨だけれども大した被害もなく。

2週続けての3連休となったが、先週は水曜日に娘の2回目のワクチン接種などもあり3日間の勤務であった。
オリンピックも終わり、文字通りお祭りが終わった後のような気だるさというか気の抜け感。
そこに感染者数の爆増とこの雨。
それにしても変異株の感染力の凄まじさよ。県内も感染者数100人を超え、市内でも毎日のように感染者が。その関連なのか市内のファストフード店が臨時休業していたりする。
職場からは県外への外出は禁止、県外の人との接触も禁止されているが、もういつ罹ってもおかしくない状況かもしれない。ワクチンは打ったものの罹らないわけではないし、罹ったとしてそれを職場で広めてしまうのが怖い。市内のコロナの病床もそろそろ…と聞く。大都市ほど救急搬送が困難ではなかろうが、手術や治療の延期などもやっていると聞くと他人事ではないと思う。

ということでこの3連休は音楽を聴いて過ごしている。今日は幸いにも雨も上がり雨音のノイズも少ないし。
先日EQで高音域を持ち上げたが、ここまで耳痛い感じはなく来ている。
今日は、レコードをデノンのプリメインのフォノ回路を使って鳴らしてみている。
先日いらっしゃったすかんぴんさんがMCトランスは音が整理されてしまうこともあると仰っていたのを参考に。
デノンのアンプが暖まったところでトランスとフォノEQを何度か繋ぎ変えて試聴しているが、空気感というか雰囲気はトランスの方に分がありそう。フォノEQも悪くはない。力感量感はあるがどうにも平板的な印象。フォノEQがどうのというよりは、デノンのアンプのフォノEQが非力なのだろう。意外にもマッキントッシュのフォノ回路が優秀なのかも。
CDPが無いので聴けるソースは限られているがまあ、こんなことをしつつそれなりに楽しんでいる。

レスピーギの”教会のステンドグラス”のLPは今のところ3種類。シャンドスのサイモン盤とリファレンス・レコーディングスのキース・クラーク盤とマーキュリーのドラティ盤。
ドラティはオリジナルモノの疑似ステレオ盤と思われる。
有名なローマ三部作に負けないくらいのスペクタクルな音楽なので優秀な録音で聴きたいところ。クラーク盤は45回転という気合の入ったもの。
この曲は以前にも書いたと思うが、一度だけナマ(飯森/東響の新潟定期、りゅーとぴあ)で聴いたことがあって、あの時は終始鳥肌が立ちっぱなしで、夢のような時間だった。そして西村朗の新作初演もあって、休憩時間中に一服していたら西村朗が隣に立っていてビビったっけか。さすがに声を掛ける度胸はナシ。

今日はこのほかにもショルティ/CHIの新世界なども聴いているが、これが終楽章に入ると困ったことに。
それは某軽自動車専門の中古車販売店のCMが頭を過ってしまう事案。どうにかして欲しい。
動画があったので貼っておきます。まあ秀逸な替え歌ですね。









2021年8月9日月曜日

EQで高域を持ち上げる G!

3連休の最終日。娘が図書館へ行くというので妻と一緒にクルマで送りついでに買い物をして帰ってきた。
台風の影響で久しぶりの雨。気温も幾分涼しいか。
世間はお盆休みなのか、結構県外ナンバーのクルマや家族3世代連れの買い物客もちらほら。

この連休の初日に、1kHzから上を2dBほど持ち上げてみた。まあ今一つなら戻せばよいだけのこと。持ち上げたといっても20kHzで2dBということですが、聴感上の印象はずいぶんと華やかに。今のところはボリュームを大きくしても耳ざわりな感じはないです。
昨日から手持ちのシャルル・デュトワ/モントリオールのLPを聴いています。少しヒンヤリとした軽めの音がこの暑さに丁度合いますね。
ラヴェルやファリャあたりはすっかりスタンダードな演奏に定着してるんじゃないでしょうかね。
LPはCDとはまた違って量感があって聴いていて印象が異なります。

昨夜、寝る前に階段の踊り場に出て一服していると、背後からガサガサと音が。カナブンでもいるのかと思ったらGでした。それがまたアクティブに動くものだから、パニックに。
慌ててホイホイを仕掛けて、何もなかったことにして寝ました。
翌朝、仕掛けたホイホイをみると見事に引っ掛かってました。
毒餌タイプもありますが、それだとGの死骸が家のどこかに残ってしまうわけで、それは嫌だなあと。ウィッチは断然ホイホイ派。
ツイッターのフォロワーさんからカップラーメンの汁を少しカップに残し、そこに台所用洗剤を入れて仕掛けておくと必中なんだとか。Gは洗剤で死んでしまうそうです。意外なライフハックです。

台風9号は温帯低気圧に変わりましたが、明日は雨・風ともに注意が必要なようです。





2021年8月7日土曜日

CDP修理の続き 涼を求めて

先週送り出した我が家のSACDプレーヤー、エソテリックのSA-10。
早速サービスから、無事に症状が確認できて修理が可能との返事。見積り概算の費用は価格の1/5程とのこと。
これが高いのか安いのか?以前にもピックアップとディスプレイを直していただいたが、その時も大体そんなお値段だったような。
もし修理ができないとなれば、新規に購入ということになろうが、新品を購入できるはずもなく、価格としてはグレードダウンの中古品を探さねばならぬわけで、まずは一安心。
ネットでは、にべもなく修理を断られたとか、対応が酷いといったことも見聞きするがここまでの対応は迅速かつ丁寧で満足している。修理を希望するか?と支払い方法を確認し返事をしなければならないがサービスセンターは今日からお盆休みとのこと。

いやいやしかし暑い暑い。連日の最高気温が35度近く、35度を超えることも。帰宅後すぐに家中の窓を開けて回って扇風機をオンにしても一向涼しくない。
幸いオーディオ部屋はエアコンがあって涼しいものの、すでに疲労困憊。帰宅後の一杯が回り音楽を聴く気力も湧かない。

オリンピックの熱戦が中継されている裏でドラマ「大地の子」が再放送されている。もう何度となく観てはいるが、やはり観てしまう。
中国残留孤児がテーマとなっているが、ウィッチの祖父母、父とその兄妹も満州からの引き上げ者。祖父母に父、その兄妹も父の妹2人を残して亡くなり、このコロナ禍で往来もままならず話は聞けないが引き上げはあまり多くを語らなかった(語りたくなかった?)ところをみるととても過酷だったようだ。祖父が終戦間際に応集され、祖母一人で家族と日本に帰ってきたという。苦労はいかばかりだっただろうか。

「大地の子」主演陸一心の上川隆也も良いのだが二人の父、養父陸徳志役の朱旭(チュウ・シュイ)と実父役の仲代達也の演技が光る。一心に自身のすべてを掛けて愛情を注ぐ養父を演じる朱旭と、どこかうつろで自分は終戦の時に一度死んでしまったまま生きているような実父役の仲代達也。対称的な二人が印象深い。

今日は妻と糸魚川の高浪の池と小滝川ヒスイ峡に行ってきた。森に囲まれた静かな池のほとりに腰を下ろすと、湖面を吹き渡る風が心地よかった。
ヒスイ峡では川の流れに脚を浸すと、雪解けの水の冷たさが暑さを忘れさせてくれた。
当地上越でも38度越えという猛暑日になったというのを出先で知った。それでも今日はいつもより湿度低めではあったかな。来週は天気が崩れ気温も下がるようだが湿度は高そう。





岩の原ワイン深雪花のロゼを
爽やかな酸味がグー!

焼き鳥屋の秋吉風のキュウリを作ってみた




2021年8月1日日曜日

CDプレーヤー送り出し レコードをたくさん

昨日はCDプレーヤーを修理に出すべく、梱包箱を屋根裏から下ろして箱に詰め、宅急便に連絡。夕方に取りに来てもらってお見送り。
さあ、無事に修理されてくるのでしょうか?はたまた修理不可で戻ってきてしまうのか?

愛着あるものはできることならずっと使い続けたい派。買い換えはできることなら避けたい。
しかし、修理不可となれば買い換えるしかないか・・・。
まずは修理の可否の連絡待ちということでドキドキ。

CDが聴けないのでレコードばかり聴いている。
先日、すかんぴんさんからレコードの良さを引き出せていないと指摘されてしまったが、そこは甘んじて受け入れます。実際、レコードとCDで比べてみても我が家のシステムではレコードが優位だとは思えていない。所有するCDに比べて良いなあと思えるレコードが何枚かはあるけれど。総じてCDのほうが良い音である。レコード・CD両方持っている盤に限ったことではあるが、まあこれは現状致し方のないこととしてあまり不満は感じていない。

さて、今日は手始めにノンサッチのクルト・ワイルとドホナーニのチェロ・ソナタをLPで。
以前にHF堂のジャンク扱いのLPを数枚買った中の一枚。ジャンクといっても針飛びを起こすほどのキズが入っていることは稀で、検盤してないだけのもの。まあ安いし、元々店頭でも基本検盤はしないので何かあっても諦めはつく。
その後もクリュイタンスのラヴェルやらムラヴィンスキーのチャイコフスキーやらを引っ張り出しては片っ端から聴いている。
それにしてもDL-103の音は良くなった。以前のもっさりとした感じはなく、カマボコはカマボコだが、レスポンスが早いというかキレのある出音で、ステレオ初期からデジタル期まで守備範囲広くイケるようになった。カートリッジ高の対策がうまく行った成果だろうか。
レコードは手を掛けただけ音が良くなる傾向があって、そこが楽しいところ。
午後はコンドラシンのショスタコーヴィチを。
旧ソ連メロディア音源の国内盤LP。日本ビクター。メロディアの音質の評判はあまり芳しくないがビクターのマスタリングの手が入っているのか、まずまず良好な音質で聴くことが出来る。XRCDの丁寧なリマスタリングによる高音質も今に始まったわけではなくてこのあたりに始まるのではないかと思っている。
コンドラシンの演奏はいささか直情的なところがあるが奇をてらうようなところが無い。それでも感情のうねりは十分に表現されていて62年~72年という録音年代を考えると非常にモダンな感じを受ける。それでいて謎めいた雰囲気も匂わせているような。
5番、8番ときて11番でかなり疲れた。

私はまだ見たことが無いのだが、現在開催中のオリンピックでロシアの選手の表彰式にはロシア国歌の代わりにチャイコフスキーのピアノ協奏曲が流れるのだとか。
そこはショスタコーヴィッチ(祝典序曲など)でお願いしたかったなと。ちょっと残念。

ドナドナ~♪