2020年6月27日土曜日

応援したい

もうすっかり若くない七味。相変わらず腰が痛い。
二十歳のころは自分が50歳を迎えている姿は全く想像できなかった。結婚して子供までいるなんて。タイムマシンがあったら二十歳の自分にコッソリ教えてあげたい。

職場の非常勤の方の小学生の息子さんがテューバをやっていて、中学に行ってもテューバを続けたいのだそう。マーチングやブラスバンドのテューバと言えば、ブンブン、ボンボンと旋律を支えるばかりで基本見せ場は少ない。それでも健気に演奏している姿を動画で観させていただいた。
ココはおじさん、君を応援しちゃうぞ! という事で、CDを貸しましょうか?息子さんに聞いてみてください、と話したところ、是非聴いてみたいと。
さて、何が良いだろうか?と手持ちのテューバのCDを聴いている。
最近は、アメリカのトップオケの首席に女性奏者がなったり、日本でも女性のソロ奏者が居たりと、昔とは様子がずいぶん変わった。
七味が中学生の頃は、やはり何と言ってもロンドン響やフィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブルで活躍したジョン・フレッチャーやLAPOのロジャー・ボボ。シカゴのアーノルド・ジェイコブスだろうか。
テューバを吹き始めた中学生の頃の七味はなかなか楽器ももらえず、練習出来ずに、くさってましたよ。
でも、地域の中学生を対象としたパートリーダー講習会で、一番オンボロの楽器でしたが、講師の先生に「とてもナチュラルな音」と褒められたのがとっても嬉しかった記憶があります。

久しぶりに聴く、フレッチャーのバッハ。無伴奏チェロ組曲(からの2曲)には鳥肌が立ちっ放し。
テューバの大きく包み込むような優しい低音が素晴らしい。やはり神様だ。

もうテューバを吹かなくなって20年くらい経つのだが、また吹いてみたい気持ちムクムク。
まずは楽器のメンテからだな。でも場所がないなあ。

今日は夕方に歯科受診を入れていたのだが、つい(?)うっかり昼にレモンサワーを飲んでしまいキャンセル。申し訳ございません。

LONDON POCL-3566

FIREBIRD KICC 61


2020年6月21日日曜日

つい、浸っちゃうんだよねー スピッツ 三日月ロック

金曜日、娘の友達が泊まることになって焼肉の食べ放題に行ってきた。実は先週の金曜日も家族だけで焼肉食べ放題してきたばかり。2週続けての焼肉、まあ美味しかったですケド。
そこのメニューに”チーズトッポギスンドゥブチゲ”というのがあって、ややピリ辛なのだが、トッピングに唐辛子の刻んだのを一緒に頼んだ。取り分けて唐辛子を散らして食べてみると、これが猛烈に痛い。舌が刺すように痛い。辛いを通り越しての激痛さ。こんなのは初めてだった。
で、今朝もトイレが痛かったです。これが無ければもう少し辛いの平気なんだけど。翌日の痛さを考えると躊躇してしまう。辛いもの好きの激辛料理をよく食している方々はどうしてるんだろう?痛くならないの?といつも疑問に思うんだけど。

今週はあんまり音楽を聴く時間が取れなくて、昔よく聴いたスピッツばかりを流していた。
イヤ、久々に聴いたけど、やっぱりスピッツは良いなあ。よくこのCDを聴きながら奥さんとドライブしたもんです。懐かしさに震えるわ~。
画像ではわかりにくいですが、ジャケットがまた、昔の写真のプリントのような質感になってます。
で、この何とも言えずに粘る感じ、これはアナログ盤で聴いたらもっと良さそう!と思い、アナログ盤で出てないかしら、と思って探すと出てました。2017年発売の限定盤ということで、すでに販売終了。ネットではかなり高額で取引されている模様。諦めた。

もう一丁!
ジョー・ジャクソンのBody and Soul。この中のThe Verdictという曲、中学生の頃だったか、クルマのCMで使用されてました。
先日、早朝4時過ぎに目が覚めるとつけっ放しのテレビから聴きおぼえのあるメロディが。BSプレミアムのMUST BE UKTVという番組。ジョー・ジャクソンだけ観て二度寝。もう何十年も聴いてなかったのによく覚えてたもんだ。コチラも懐かしいです。
コチラのジャケットもロリンズのソレを模したもので、思わずニヤリ。気が付いたのは随分と大人になってからだけどね。

このところツイッターでちょっと政治についてつぶやくと、このブログのコメントに嫌がらせめいた内容のものが届く。そういうのはほぼすべて匿名なのが特徴。暇なことでご苦労さんです。
もちろん、そんなコメントは即削除。でも気持ち悪いね。こういうのは。ホント。
で、思い出したのは〇〇山さん。アノ人ってメンタル強かったんだなぁって。そこはちょっと尊敬。
これは余談でした。SNSやブログは気持ちよく使いたいですよね。

スピッツ 三日月ロック
ユニバーサル・ミュージック UPCH-1172

A&M D22Y3376

2020年6月13日土曜日

落とす?落とさない?

職場ではよくボールペンを落とす七味です。

今週は暑いこともあって、残業もせずに終業時刻と同時に帰って部屋の窓を開けて空気の入れ替えをしてました。日中は暑いですが、夕方になればそれなりに涼しい風が入るもの。
で、オーディオ機器の電源を入れておいて、夕食後に音楽を聴くわけですが・・・。

どうにもつまらない音しか出ない。特にレコードが酷い。
どうやら通電間もない音はショボいようで。

平日は通電後、聴けても2時間がいいところ。まあ、ようやく機器が暖まって、サア!というところで時間切れです。
なので、基本的にはアンプ類の電源は入れっぱなしが多い七味。ただ気になるのはアンプのパネルライトとCDのディスプレイ。天板をさわるとアンプの回路の熱というよりはメーターを照らす電球の熱なのか、触れないほどではないものの結構熱い。電球の球切れも心配されるところ。プリアンプはようわからんがもうランプは点いてないです。CDプレーヤーもディスプレイは暗くてほとんど見えません。

オーディオ機器の通電問題、何か結論のようなものはでているのでしょうかね。
電源は落とした方がよいのか?常時通電していた方が良いのか?
常時通電ではないにしても、ただ電源を入れておくだけではダメで、小音量でもよいから音を出していた方が良い、なんて意見も目にします。

今日は、昨夜から電源入れっぱなしのせいか、元に戻って良い音で鳴ってます。

梅雨になりました。湿度が高めで何となく音にはパリッとした感じがありません。特にタンノイに変えてからは一層顕著に思えます。やはり紙製のコーンは湿気を吸うのでしょうか?

ミュシャの聴いた「我が祖国」は?

先週のオフ会・新津行からあっという間の一週間。当地新潟も梅雨入り。今日は雨。
よかったオフ会先週で。今週やってたら雨だったなあ。ちょっと持ってるな。

30度超えの日も何日かあり、暑さが苦手な七味にはツライ季節となりました。例年、この時期の七味は汗ダクダク。髪の毛までビッショリな異常発汗症。ハンカチ3枚は片時も手放せません。なんならタオルも。そんな七味も今年の梅雨は参りました。
原因はマスク。例年この時期には職場でもマスクはしないのですが、今年はずっと着用命令が出ています。しかも会社支給のマスクは2日に1枚だけ。
会社のマスク装着の規定では一度外したマスクは捨てて良いことになっているが昨今のマスク不足でそうもいかず。仕方なく会社のマスクと我が家のマスクを一日おきに着用してしているが、それでも一度外したマスクをするのは正直が気持ち悪い。そこにこの暑さ。滝のような汗でマスクの中はビチャビチャで気持ち悪さ10倍である。
早く、マスク不足解消して欲しい。このまま夏までマスクとなると気を失いそうである。

さて、先日のミュシャ展。アメリカでスメタナの「我が祖国」を聴いた話の続き。
誰の演奏なのか、気になってちょっと調べてみた。
”bostonsymphony orchestra archives”で検索すると、こちらのページが出てくる。Composerのところに”smetana”Workのところに”Má Vlast”と入力すると、演奏記録が出てくる。スゴイ!

展覧会の図録集に年表があって、そこには、
1908年ボストン交響楽団演奏のスメタナ作曲の交響詩「我が祖国」を聴き、スラヴの団結を促進し、芸術を通してスラヴ諸国の文化に注目させるために、余生を捧げる決心をする。
とある。

記録を見ると、1908-09シーズンに12回演奏されているようです。そのうち1908年は8回。 しかし、すべて第2曲のモルダウのみの演奏でした。指揮はマックス・フィードラー。
きっとこの中の演奏のどれかを聴いたのだろうと思います。
さて、ではボストン交響楽団における全曲の演奏はいつ?という疑問が湧きます。

08-08-1969 /1968-1969 Season
Bedrich Smetana / Má Vlast [My Country] (complete)
Karel Ancerl Boston Symphony Orchestra Tanglewood - Shed Lenox, MA, U.S.A.

なんと69年のアンチェル指揮によるタングルウッドでの演奏会。
wikiによると「我が祖国」の完成は1879年のようなので、90年後ということでした。

ということで、モルダウを聴きスラヴ団結を決心したミュシャに思いを馳せつつこちらを。

クーベリック指揮の「我が祖国」全曲。演奏はもちろんボストン交響楽団。1971年の録音。

DG UCCG-5115








2020年6月7日日曜日

ミュシャ展 新津美術館

新津美術館で開催中のミュシャ展。6月14日まで、というので急いで行ってきた。新聞やテレビのローカル局でも取り上げられるなどしたので、混雑を予想して開場時間の10時に間に合うように家を8時(!)に出た。
開場10分前に着くと、すでに長蛇の列。と思っていると皆さんしっかりとソーシャルディスタンスを守って間隔を開けていらっしゃる。100人を越えた場合、入場を制限するようなことがHPにも載っていて心配したが、無事に入場。今回の展示は写真撮影OKというウレシイもの。しかも全作品。すっかりテンション↑で撮りまくってしまった。
展示室に入るとかなりの混雑具合だが、まあ皆さんマスク着用されているし、大声で話すわけでナシ。感染の心配は少ないだろう。

もう、ずっと鳥肌が立ちっ放し。美しさに言葉も出ない。企業のポスターに始まり、大女優サラ・ベルナールの「ジスモンデ」、ポストカードやお菓子の箱に、本の挿絵や装丁、切手・紙幣などなど展示数の多さにも驚いた。
ミュシャの作品はレコードのジャケットにも使われている。EMIから出ていた「フランス音楽のエスプリ」というシリーズ。七味もそれでミュシャを知った一人。
作品名が判らなかったが、今回買い求めた図録集で知ることが出来た。
ミュシャはボストンでスメタナの「我が祖国」を聴いて、祖国に対する愛を強めたという。その成果がスラヴ叙事詩に結実したのだとか。さてオケはボストン交響楽団だとしても指揮者は誰だったのか?ちょっと興味をそそられる面白い話。

お昼はびっくりドンキーへ。郡山に住んでいた時はよく通ったものだが12年振りくらい。うっかり300gのハンバーグを注文したが食べてみると結構腹がくちてしまった。老いを実感。
そのあと、ハードオフ・オーディオサロン紫竹山へ。クーベリックのローエングリンとショルティのマーラーの1番と4番の旧盤をLPで。そしてレーグナーのワーグナー管弦楽曲集のCDを買い求めて帰宅の途についた。
天気も良かったので帰りは海沿いのシーサイドラインを通って柏崎に抜け、そこからは国道8号線で。
やっぱり新潟市方面は遠い。疲れた。が、心地よい疲れもまた良し。
さっそくにレーグナーのCDを聴いている。77、78年の録音。こんなCDがあるとは知らなかった。
なかなかの佳演。レーグナー独特の穏当な表現と教会での録音がものを言ってか、堂々としつつも
どこか女性的な優美さを併せ持つ。CD自体は販促用のものだが、安かったので良し。ラインの黄金の前奏曲というのも珍しいか。







真ん中二人の男性は左がドヴォルザーク、右がスメタナ
他の男性もチェコの音楽家らしいが、不明













2020年6月6日土曜日

オフ会終了 そして歯医者

オフ会が無事に終了。
取り敢えず、一安心。仲間3人がディスクを持ち寄って、集まって、たくさん聴いて、お喋りした。
中でも、Kazuさんのベーム/WPh.のモーツァルトのレクイエムのSACD盤とバルビローリ/WPh.のブラームスの新リマスター盤と従来盤との比較試聴はなかなか興味深いものだった。

やはりSACDは特に高音域の情報量の多さでCDを上回るようだ。CDでも十分聴取には耐えうるのだけれど、SACDの音を知ってしまうと、ね。SACDの音に降参した気持ちもあるのだけれど、ここはやっぱり手持ちのCDでどこまで情報を引き出せるかの方に意欲を燃やしてしまうヘソ曲りな七味である。
バルビローリのブラームスは新リマスターのワーナー盤とEMI時代のDISKY盤との比較。ワーナー盤の方が音が立体的というか音際が立つというか、楽器の質感や音色の溶け合いと、そんぼ溶け合うなかでも音色の違い・対比という点で優れているように感じた。DISKY盤はそれに比べると全体に平板な感じがするが、長年DISKY盤を聴きなれた耳には甲乙つけがたいと感じる部分も。
このあたり、思い入れなどもあって、客観的な評価は難しいものだと痛感。

オーディオの方は、好意的な感想を頂くことができました。
実は、音が決まったのはつい昨夜のこと。矢野顕子と上原ひろみのピアノデュオのディスクを鳴らしていて、高音域がフワフワした感じがあった。そこで、トーンコントロールで2目盛りほど下げると良い感じ。ならばと5000Hzから上の帯域を2dBほど下げたところ俄然、矢野顕子のヴォーカルがビシッと決まって浮かび上がるような、高みへ突き抜けるような音調に変化。
コレだっ!と直感。倍音のバランスが整ったのだと思う。中音域から高音域にかけての音の繋がりが良くなった。
この後は放置状態の低音域と他の帯域とのバランスを取れないものかと思案中。

オフ会が終わって、夕方からは予約していた歯科の受診。
本日も前回同様、汚れをガツガツとやってもらう苦行。時折とんでもなく痛い時はあったものの、オフ会での充足感から来る幸福感で割と耐えられた。

直前に音飛びしたゴンチチはやはりダメで、買い直しが必要か?。特定のトラックが音飛びするだけなので、聴こうと思えば聴けるのだが。学生時代から聴いてきたCDで思い出も多い。ちょっと寂しいものがある。

昨夜、横田めぐみさんのお父様である横田茂さんが亡くなられた。
新潟県民としても残念に思う。さぞ無念であったろうと思う。ご冥福をお祈りいたします。

アメリカの黒人差別問題に端を発する大規模なデモ・暴動。軍の投入も辞さないと息巻くトランプ。
カナダの首相は記者にこの問題を問われ20秒沈黙したそう。一国の指導者として軽々しくは語れない話なのだろう。
因みに、ニュースで良く見かける片膝をつくポーズ。NFLの元49ersのQBコリン・キャパニックが試合前の国歌斉唱時に人種差別を訴えるために片膝をついて抗議したのが始まりと記憶している。
その後、怪我もあったがNFLからは干されてしまった格好になっている。
さて、安倍首相はこの件について何か発信しているだろうか?日本国j内にも差別やヘイトはある。
このような時こそ、日本医おける様々な差別・ヘイトに改めて反対の意思を示し、差別・ヘイトを助長する友人トランプに苦言を呈すべきだろうに。



膝つき抗議のキャパニック、NFLとの和解が成立 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

今日はオフ会

3月に開く予定だったオフ会。コロナウィルス感染の広がりを心配して延期した。
県内の新たな感染者もここ数週間なく経過していることもあって、Kazuさんにお誘いの連絡をした。
いろいろと我儘を言わせていただいて本日の開催となった。
この外出自粛中に随分とオーディオの追い込みをかけた結果、随分と出音も変化した。自分では良い変化と思うし、自分が満足できればよい世界だと思ってはいる。けれど人間、発信してないと生きてはいけないのだ。

Bloggerのフォームが変わるようで、新しい方をお試し中。皆さまが読まれる画面は多分変化ないと思いますが、記事の入力が慣れなくて戸惑ってます。

さて、部屋を片付けつつ、ゴンチチをかけていると・・・。音飛び。デマグネタイズやら水拭きやらCDPのLレンズクリーニングをやるもすべてダメ。
CDにはこういうことがあるので厄介だ。レコードでは傷やホコリ・ゴミの付着などほぼ目視で原因が判るのに・・・。
他のディスクでは特に問題なし、なので大丈夫でしょう!

オフ会、ドキドキです。