二十歳のころは自分が50歳を迎えている姿は全く想像できなかった。結婚して子供までいるなんて。タイムマシンがあったら二十歳の自分にコッソリ教えてあげたい。
職場の非常勤の方の小学生の息子さんがテューバをやっていて、中学に行ってもテューバを続けたいのだそう。マーチングやブラスバンドのテューバと言えば、ブンブン、ボンボンと旋律を支えるばかりで基本見せ場は少ない。それでも健気に演奏している姿を動画で観させていただいた。
ココはおじさん、君を応援しちゃうぞ! という事で、CDを貸しましょうか?息子さんに聞いてみてください、と話したところ、是非聴いてみたいと。
さて、何が良いだろうか?と手持ちのテューバのCDを聴いている。
最近は、アメリカのトップオケの首席に女性奏者がなったり、日本でも女性のソロ奏者が居たりと、昔とは様子がずいぶん変わった。
七味が中学生の頃は、やはり何と言ってもロンドン響やフィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブルで活躍したジョン・フレッチャーやLAPOのロジャー・ボボ。シカゴのアーノルド・ジェイコブスだろうか。
テューバを吹き始めた中学生の頃の七味はなかなか楽器ももらえず、練習出来ずに、くさってましたよ。
でも、地域の中学生を対象としたパートリーダー講習会で、一番オンボロの楽器でしたが、講師の先生に「とてもナチュラルな音」と褒められたのがとっても嬉しかった記憶があります。
久しぶりに聴く、フレッチャーのバッハ。無伴奏チェロ組曲(からの2曲)には鳥肌が立ちっ放し。
テューバの大きく包み込むような優しい低音が素晴らしい。やはり神様だ。
もうテューバを吹かなくなって20年くらい経つのだが、また吹いてみたい気持ちムクムク。
まずは楽器のメンテからだな。でも場所がないなあ。
今日は夕方に歯科受診を入れていたのだが、つい(?)うっかり昼にレモンサワーを飲んでしまいキャンセル。申し訳ございません。
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