2024年4月14日日曜日

尾崎豊

あ、私は尾崎豊は聴かないんですがそれでも歌は聞いたことがあります。

その昔、学生時代の同級生が白Tシャツにジーンズという恰好でいました。数十年経って、あぁ、あれは尾崎豊のファッションだったのだと気が付いた次第。
なんでそんな話をしたかというと、今日は天気が良すぎて部屋の温度がエアコンを使わなくても23度超え。暑がりのウィッチにとっては半袖Tシャツにジーンズで過ごして丁度良い温度、という訳です。
尾崎ファッションの同級生は今でも尾崎聴いてるのかなぁ。どうかしら。

眼鏡を正月に新調したものの本を読むのには随分と辛くなってきました。後は夜の運転ですね。ほんとよく見えなくて怖いです。雨の日何かは特に。
先日高齢者の運転事情についてローカルニュースでやってましたが教習所の教官も大変ですね。高齢者に懇切丁寧に指導していました。その中でも夜間の運転は控えるようにと言ってました。後は土地勘のある道を通るようにとも。
最近、本を読むときはハズキルーペが欠かせません。レコードの背表紙の文字は以前からルーペ使わないとダメでしたが最近はCDのライナーノートを読む時もルーペがあった方が見やすいですね。

最近はそんな中、レコードを聴いている時間が増えました。
現在MCカートリッジはオルトフォンのMC☆20wとオーディオテクニカのOC9XMLですが、アーム取り付けの頻度としてはほぼ半々になってきました。
オルトフォンの方は出力が高いせいか、やや大らかな鳴り方ですが躍動感があって音楽を楽しく聴かせてくれますし、オーディオテクニカは精確精緻な音を聴かせてくれてます。
盤との相性もあってオルトフォンではドイツ・グラモフォンなんかは特に歪っぽい感じ。そんなときはテクニカが重宝します。
そんな少々やんちゃなオルトフォンも買って随分経ちますしだいぶヘタっているんじゃないかと。MC型なので本体交換で現行のMCQ20になってしまうのが痛いところ。MCQ20のオレンジ色がなぁ。
もう少しMC☆20wには頑張って欲しいところ。
デンオンのDL-103もあるにはあるのです。以前、ダンパーがヘタっているとの指摘を頂いて歪っぽい感じがあったので休眠状態でしたが先日久しぶりに動かしてみたのですが音は悪くない。ただ腹が着きそうではある。が、それが良く見えないのですよ。ルーペ使っても・・・。
画像を載せて置きます。画像では着いてないように見えますが・・・。ギリギリといった感じもしますし・・・どうでしょう? 針圧は2.5gです。
これでデンオンが使えるようだとだいぶオルトフォンの負担が減って助かるのですが。
昔の良い子・悪い子・フツーの子ではありませんがテクニカが良い子でオルトフォンが悪い子、デンオンはフツーの子といった感じでしょうか(笑)。





2024年4月7日日曜日

春らしく

 やっと春らしくなってきました。当地の桜もようやく開花宣言。11日遅れとのこと。
観桜会は14日までなので閉会日まで持つのではないかな。
何年前かは忘れてしまったが、開会日の数日前に咲いてしまい、観桜会の後半は葉桜なんてこともあったっけ?

土曜日は娘の成人式で、娘が一昨日から帰省してます。振袖姿、やっぱり綺麗ですね。式の後は中学の同窓会。その後は2次会でカラオケ。帰ってきたのは午前5時。まあ若いってことで。大目に見ることにします。今日の午後帰っていきました。寂しいというよりは煩いのがいなくなってホッとしております。
一昨日は宿直明けからの休み。という事で今週は3連休でしたがそんなわけで結構バタバタとしたお休みでした。
職場から映画館へ直行。映画「オッペンハイマー」を観てきました。そのあとは散髪にタイヤの交換。夏タイヤはだいぶ減っているようで、GSの方は交換したほうが良いと。
でもざっくり15万の見積りは・・・。来月は車検もあるのでそのまま交換してもらいました。

映画「オッペンハイマー」はクリストファー・ノーラン監督作。原爆の父、ロバート・オッペンハイマーを描いた作品。
ほぼCG無しで一人称のシーンはカラー、それ以外はモノクロで表現し、時間軸が前後するし、登場人物も多い。上映時間は約3時間。一回観ただけでは追い付かない。もう一回観たいと思う。
しかし3時間は長い。退屈はしないがお尻と膀胱が持たない。

さて、先週はイトコのうな君のところへ。
最近になってレコードを始めたとのことで聴きに行ってきた。PCオーディオのうな君だが最近はレコードばかり聴いているという。
あまり沼に嵌らないことを願いつつ、これからの発展を願うばかり。
ついでにうな君の地元のブッコフへ。ブッコフも最近レコードを扱うようになってきている。ウィッチはカラヤン/WPh.の惑星の初期国内盤を見つけウキウキ。そのほかに先日亡くなったポリーニのCDを数枚購入。
翌日は長野市の中古レコード屋さんへ。ポリーニのディスクに絞った買い物に。ブラームスのコンチェルトやらベートーヴェンの5番などをゲット。マリナーのハイドンもついでに。ブッコフではポリーニのCDを数点ゲット。
マリナーのハイドンのレコードも少しづつ増えてきました。
ポリーニはあまり聴いてこなかったウィッチですが、改めて聴くとやはり凄いピアニストだったと今更ながらに実感。やや硬質ながら精確なタッチで詩情に溺れることなく紡がれる音楽。素晴らしい演奏を残してくれたことに感謝ですね。

アンプですが久しぶりに2255に繋いでみました。入力端子とヒューズを磨いてみては?、との助言に従いやれる範囲のことはやってみましたが大きな変化はない様子。
やはり一度点検に出したいなあ。







2024年3月24日日曜日

ポリーニのピアノ

今週は仕事なかなかハードモードでした。それに加え寒かった。
まさか朝起きて窓の外を見ると雪が10㌢ほど積もっているとは。お彼岸の頃になるとそろそろ春めいてくるものですが今年はその気配がない。
それでも今日は穏やかな一日でした。

今週は6勤という事もあり今日は家で音楽を聴いて過ごしています。オーディオはちょっとお休みです。

昨夜遅くになってSNSに20世紀後半を代表するピアニストの一人であるマウリツィオ・ポリーニの訃報が流れてきました。82歳とのこと。
あまりピアノ音楽を聴かないウィッチですが確か最初に買ったベートーヴェンのピアノ協奏曲の全集はベーム/ウィーンをバックにしたポリーニのCDでしたね。いつの間にか手元になくなってしまったのですが精確で硬質なピアノに痺れたものです。
ベートーヴェンの後期ソナタ集はウィッチの基準的な演奏であります。
バレンボイムやアシュケナージのように指揮者に転向することなく、最期まで自身のピアニズムを追究した方だったのかなと思います。
ご冥福をお祈りいたします。

2024年3月16日土曜日

パワーアンプどうするぅ?

マッキントッシュ=デノン・ショックから一週間。

デノンの1500AEをメインアンプに据えて調整用に使っているCD音源を聴く日々。やはりMC2255は調子が悪いのだという結論。
月曜日にMさんにもう一度来て頂き一緒に聴いてもらって確認できた。少し今後のアンプについても相談させていただいたが、その時はまだ頭の中が整理されてない状態だった。

今週は寝ても覚めてもアンプのことが頭を悩ませる。
9時間しか眠れないし、御飯も2杯しか食べられない。大好きなビールも350㎖缶をあっという間に飲み干してしまうくらいだった。

いろいろ選択肢があると思うので整理がてら書いていこうと思う。

①MC2255を使い続ける
やっぱり思い入れがあるし、修理して今の環境でちゃんと鳴らしたならどんなだろう?という思いがある。使い続けるのであれば一度点検に出したいが、代理店も以前修理をお願いした工房も混んでいてかなり待つことになる。修理費用もネックだし、直る類の故障なのかというのもある。
使い続けたいが現実的でないと現時点では思っている。
②デノン1500AEをメインアンプとして使う
これが一番現実的な選択かと思っている。思っているけれどももう少し趣味性のあるアンプで鳴らしたいという思いもある。金銭的にもこれが現実的という現実が悲しいが。
③新たにアンプを購入する
正直なところこれが理想的ではあるが、金銭的にはもっとも非現実的なのがさらに悲しい。

で、③を選択するとしてどんなアンプにするのか?
①真空管? ②トランジスター?
真空管アンプ、一度は使ってみたい気がする。タンノイに合うに決まっているに違いない。
メーカー製も良いだろうがアンプビルダーの方に作製をお願いするのも良いかも?などと思い、Mさんにお話ししてみたが、作製してもらうにも製作者とこちらの考えの違いというか価値観がぶつかってしまうことがあって、そしてそれは結構しんどいことになるとMさんは仰る。
そんな話を聞き、やっぱり躊躇してしまう。なんとなく怖い。
もう一つ、平日にあんまり音楽を聴く時間が取れない中、ウォームアップに時間が掛かるであろうアンプはちょっと困る。
トランジスターはこれまでもずっと使ってきたので安心感はある。
ただ、これまでの重量級のアンプはもう御免。20Kg以内に抑えたい。もう腰が持たない。
トランジスターならA級はどうだろうか。随分昔にヤマハのA-2000aというA-AB級切り替え可能なアンプを使っていたことがあった。その時はあんまりよくわかんなかったけれど今ならもう少し上手く使いこなせるんじゃないかなぁ。
とはいえ、新品は買えないまでも、あんまり古いものも困るしという事でやはりお値段はそれなりにしてしまうのですよね。

まあしばらくはデノンで楽しむことになってしまうのだろうなぁ。

2024年3月10日日曜日

前言撤回します! 謝謝!

本日1本目のブログを公開した後、今日いらしたMさんと電話でお話しさせていただいた。Mさんとすかんぴんさん、オフ会のあと電話で話したそうで出力トランスなど何かしらマッキントッシュに不調や劣化の可能性も考えられるね、という話だったそう。
思い当たるフシがあった。最近、左右の出力差を感じることが度々あったのだった。関係あるのかないのかわからないが。以前メンテナンスして頂いたのが2019年と5年前。その時はトランジスタ交換やメーターの修理がメインであったと記憶。
まあ、40年以上昔の機器なのでいろいろガタが来てもおかしくはないなあと。

そうなると不調を抱えたままマッキントッシュに頑張ってもらう訳にもいかない。お休みしていただくことに。無期限活動休止とした。

デノン君にメインアンプとして緊急登板願うことに相成りました。
昨日購入のSPセレクタを使ってバークレイとSX3に分配。プリとEQの条件を揃えてセレクタで切り替えながら聴くとマッキントッシュの不調がよくわかります。
デノンのアンプはラックから出してマッキントッシュがあった場所に。ラックがスカスカになってしまいました。
黒い猫さんにそうお伝えしたら「新たに何かしら置けますよ」と返ってきた。
またそうやって煽るから~。でも笑いましたし、何だかうれしくて泣けてしまいました。

MC2255の処遇はまだ決めていません。少し時間をかけて決めたいと思ってます。

オーディオは個人的な嗜好や趣味性の強い趣味ではありますが、こうやっていろんな人に支えてもらったり助けていただいたりして自分はやっていけているんだと改めて思いました。
本当にありがとうございます。謝謝。

サビサビなので隠してます。
動作は問題なしです。


賑やかから一転、大騒ぎ

今週は冬に戻ったような天気。夕方になってようやく穏やかに。

今日はすかんぴんさんとご友人のMさんが遊びに来た。このお二人が来るとやはり賑やか、というか喧しい。←褒めてますよ。

マッキントッシュ・バークレイ(MB)とデノン・SX3(DS)でクラシックのいろいろなジャンルを聴き比べ頂いた。
以前(旧居時)に比べてバークレイの音はかなり良くなったとの事。まあ良くなっていてくれなくては困るのだがマリア・カラスのオペラアリア集のCDを聴き比べした時、どうもSX3に比べてバークレイの方の高域の抜けが今一つだね、カラスにはSX3が良いね、合うねという話に。
その場はそのまま流れて引き続きいろいろと聴き比べなどをしていたがSX3の意外?な大健闘が明らかになってきてバークレイの旗色が悪くなってきた。何だか上下が詰まった感じではないかとなり・・・
そろそろお開きというタイミングで、試しにマッキントッシュ・SX3(MS)、デノン・バークレイ(DB)にしてみたらどうなんだろうという、当然オーディオ好きなら出てくる疑問が呈されて・・・。

繋ぎ変えて音を出してみるとSX3の高域の抜けが悪くなり、バークレイの高域の抜けが良くなった。確かにそのように聴こえる。という事はアンプの要因ということに。アンプの色が強く出ていたことになる。
その時の記憶がちょっと無い(笑)マッキントッシュが、と思うとかなりショック。
そうこうしているうちにお開きに。帰りしなすかんぴんさんが「ブログのネタが出来たじゃないの」とちょっと意地悪。まあネタにはするんですがね。

時間が経って冷静になって考えてみると確かにアンプの性能差はあるよな、と。周波数特性をみるとマッキントッシュが20Hz~20kHzなのに対してデノンは5Hz~100kHzと圧倒的にデノンが良い。データがすべてではないけど、やはり数値上の性能は上がっているのだなあと。
お二人は断然デノンに軍配を上げて帰って行かれたが、すぐに「はい、そうですか。では明日からメインのパワーアンプをマッキントッシュからデノンにします」とは、やはりならないしなれない。
簡単に割り切れるものではない。オーディオ好きとしてはまだまだなのかもしれない。
事実は事実として受け止めるとして、どうするかは私が決めよう。
あまり評価していなかったデノンだがマッキントッシュを上回るポテンシャルがあることが分かったうえは、性能の良しあしもそのアンプの個性・キャラクターと捉えて、両方のアンプを愛することにしよう。

そう決めました。
まずは昨日買ってしまったSPセレクタ(わざわざ村上市まで行って買ってきた)は一旦棚上げにしようかと思う。マッキントッシュ一本で行くつもりだったがしばらくは現行のマッキントッシュとデノン2台体制で行きます。
パワーアンプ2台でスピーカ2台を切り替えながら使う方法ってどんなのだろうか?







2024年3月2日土曜日

我が家のオーディオはどうなんだ?

先週、「ウィッチ春の盤まつり」という事で長野市近辺のブッコフを周って銀色や黒いお皿をゲットしてきました。
オーディオはというと、デジタルEQを復活させました。
SPセッティングでかなり詰めてみたものの、気になってしまう特定の周波数でのふくらみを抑えることにしました。
以前の家の部屋ほどSPの設置場所には制約は少なくて聴いている感じでは整っていますのでEQでの調整も極わずかで済みそう。
そうするとパワーアンプ2台・SP2組体制が崩れてしまうのでどうしたものかと思案中。やはりマッキントッシュ1台で2組になりそうで、SPセレクタの物色を開始です。

「ウィッチ春の盤まつり」での黒いお皿の収穫はマリナー/アカデミー室内管のハイドンの名前付き交響曲を3枚ゲットできたこと。まだ聴けてませんが期待度高し。後はいわゆるペラジャケと呼ばれる盤を5枚。一通り針を通してみましたが盤質はあまり良くない感じ。まあ期待はそれほどですのでこれで良いかなぁ。後はフェルディナンド・ライトナーのカルミナ・ブラーナとケンペのブルックナー5番。これはちょっと期待です。
銀の皿はハイティンク/コンセルトヘボウの大地の歌、アシュケナージのラフマニノフにギレリスのグリーグなどピアノ曲多し。

エソテリックのSACDプレーヤーは今週末に発送予定。直るのか直らないのか。
パワーアンプなのか何なのかわからないが左右で音量差があるのは経過観察中。今はパワーアンプの左右ゲインコントロールで調整している。これでもいいかな。

今日は雪の予報。朝窓の外を見ると隣家の屋根に薄っすらと雪が乗っかってましたが、10時くらいになると結構吹雪いているし雪も大きいし。積もらなければ良いのですが。
まあ外出する予定もないですし。









妹の命日 オーディオ業界どうなんだ?

あっと言う間もなく3月になってしまいました。しかし寒い。まだまだ冬を実感します。

先日2月26日は妹の4回目の命日でした。という事は五回忌という事になるのかな。
偶々なのでしょうが、命日を前に日報に妹が代表を務めていた市民活動とそれにまつわる県政を振り返る特集記事が載ってました。
2013年から14年にかけて、柏崎刈羽原発の再稼働の是非を県民投票で決めようという活動でした。6万を超す署名が集まり県議会に法案が掛けられましたが結局否決され県民投票はなりませんでしたね。
あれから10年。柏崎刈羽原発は未だ再稼働には至っていません。柏崎はすっかり寂れてしまったですね。原発に取って変わらないまでもそれに代わるような、もしくは原発と並ぶような産業を根付かせることが出来なかったように思うのです。
今の状況を妹はどう思うのだろう? ふとそんなことを思った命日でした。

産業といえばオーディオ産業。こちらも衰退の一途でしょうか。先日SNSにオーディオショップの接客態度が悪いんじゃない?といったつぶやきを見掛けました。
ちょうど同じ頃に越後トキめき鉄道の鳥塚社長のブログを読んで、オーディオ業界も一緒だなと感じました。
少し引用します。

田舎というのはリソースが限られます。
例えば、500円で駅弁を100個作ってくれと言われてもなかなか対応できるものではありません。
だったら5000円のお料理を10人分作るのはどうでしょうか?
これなら少ない人員や小さな設備でも可能ですよね。  

レストラン列車などはこの考え方を基本としていますが、鉄道も同じで、例えば1人1000円の1日乗車券で乗ってくれる観光客を100人集めてくれと言われてもなかなか難しい。 

団体貸切なども、一生懸命外回りの営業をしたとしても、そう簡単に申し込んでいただけるものでもありません。 

だったら、1万円のお客様を10名集めるのはどうでしょうか。これならできるかもしれません。 

 つまり、田舎というところは、ローカル線もそうですが、リソースが限られていますから薄利多売は向いていないんです。

でも、できるだけ高いお金を払っていただけるお客様を少人数集めるのであればできるのではないか。
そもそも昔のように猫も杓子もオーディオだ、ステレオだという時代は過ぎてしまいました。今ではスマホにイヤホンでそれなりに音楽を楽しめるわけですから誰もオーディオ店に脚を運びません。 ネットで買うにしてもシステム組んで音楽を、という人は全盛期の数分の一、数十分の一かもしれません。
オーディオ人口が多いのなら以前のような598,798といった物量投入もその後のシステムのアップも見越した薄利多売型の商売も可能でしょうが原材料費も高騰していますからそれももう無理でしょう。
例えばアンプ開発費1000万円としてそれを回収するのに10万円で100人に売るよりも100万円で10人、1000万円で1人に売る方が製造コストも抑えられて現実的と思います。

そんなわけで、ただでさえショップに脚を運んでくれるお客が少ないのですから鳥塚社長の仰るようにリピーターを増やさなければならないわけです。ショップに脚を運んでいるお客というのはそれなりの金額を払っても良いと考えている人でしょうから、そういうお客を増やす接客、商売をしてほしいですね。でもそれが出来ているショップは少ないでしょうね。そして固定のリピーターだけでなく新規の顧客を少しでも増やす努力を業界全体で考えねば先は無いでしょうね。
と偉そうな事言ってますがあまり新しい機器には興味が沸かないウィッチではあります。
100万円、1000万円の顧客にはなれません。すいません。

と、長くなってしまったので今週は2本立てで参ります。


2024年2月24日土曜日

久し振りにゆっくりと

先週は日曜日単休でしたので過日の旅の疲れが取れぬまま。熱はないけれど喉の痛みに倦怠感が続いた今週。蕁麻疹は出るわ口唇にヘルペスができるわであまり体調は万全とはいかなくて。今週は土日がお休み。ありがたいね。風邪は随分と良くなり鼻水がでるくらい。

今日はイトコのうな君が遊びに来てくれた。前回は引っ越し直後だったね。うな君もいよいよレコードを始めるというので預かる形となっていたレコードをお返した。本当はレコード開始のお祝いではないけれど何か差し上げられるものがあれば良いのだけれど生憎持ち合わせていないので、余っているレコードスタビライザーと針先クリーニング用のブラシを差し上げた。
ここでオルトフォンのMCカートリッジでも使ってよ、とスッと渡せれば恰好よかったんだけれど高いから。
レコードは結構な枚数預かっていたものだからLPラックがスカスカに。これは補充しなければなりませんな。

うな君、我が家の音のことは全く何も云わずに帰っていった。まあ、そこそこ良い感じで鳴っていたのだろうと解釈しておこう。
SX3は想像していたより良い感じだとは言っていた。
セッティングはバークレイの前に。これではバークレイが可哀そうなのでSX3は聴く時だけこの位置に置く形。少々面倒くさいが仕方ない。

バークレイも紆余曲折あって現在の位置に。ディスクによっては100~250Hzくらいが膨らみすぎることも。
左の壁に比べて右側が吸音される要素が少ないから左右の音量のバランスが取れない時があって、もう少し吸音したほうが良いのかとも思ったり。

グッと冷え込む日もあるが段々と暖かくなってきた。そうなるとなんとなくムズムズと気持ちが騒がしくなってくる。
明日はブッコフ&中古レコード屋さん巡りでもしてこようかなあ。



2024年2月17日土曜日

井上道義/大阪フィルのショスタコーヴィチ”バビ・ヤール” 小澤征爾死去

先週末、大阪まで行ってきた。1月初めに妻が福岡にアイス・ショーを観に行きたいが一緒にどうか?と言ったことが発端。ウィッチはアイス・ショーには興味がないので、福岡で演奏会でも観ようかと思ったが生憎とその日にコレといった演奏会は無かった。
じゃあ、関西ではどうかと調べると10日に井上道義と大フィルで”バビ・ヤール”を演るという。これは聴きたい。
という事で、二人で出掛けた。

行くなら金沢で一泊して少しでも石川にお金を落とそうじゃあないか、という事で9日金曜日の夜は金沢に泊まり、美味しいものを食べ、10日土曜日はウィッチは大阪で演奏会に行き妻は京都に住む娘と遊ぶ。11日日曜日は妻は福岡へ行きウィッチは入れ替わりに娘と出かける。そして12日月曜日にこちらに戻ってくるというプラン。
家族旅行とも呼べないお互いの欲望むき出しの旅行であるが、いつものこと。

井上/大フィルは両者最後の定期演奏会で、しかも得意とするショスタコーヴィチという事で期待も増すというもの。
大阪のフェスティバルホールは満員の観客。始まる前から熱気が凄かった。
プログラムはヨハン・シュトラウスⅡ世のポルカ「クラップフェンの森で」、ショスタコーヴィチのプロムナード・オーケストラのためのジャズ組曲第2番抜粋、メインは交響曲第13番”バビ・ヤール”。バス独唱はアレクセイ・ティホミーロフ、男声合唱はスウェーデン王立男声合唱団オルフェイ・ドレンガー(オルフェウスのしもべ)という今この曲を演奏するなら最高の布陣。前半は軽妙洒脱、後半は深刻な音楽。この落差よ。シュトラウスのポルカはロシアで書かれたものでプログラムとしてよく練られているなと感心。
座席は2列目の左端という事でステージの全容は見えないが、指揮者・ソリストの入退場を齧り付きで拝めるもの。井上の指揮を真横からつぶさに観ることができた。
井上の踊るような指揮姿はやはり惚れ惚れとするものが。だいぶ腰の調子が悪い様で腰に手を当てての指揮ではあったが、今年で引退を宣言している人の指揮ではない。
演奏は文句なし。バビヤールをこの布陣で聴けた幸せ。最高でした。

翌日の日曜、妻は朝早く福岡へ。ウィッチは娘と会うつもりであったが、娘に連絡しても返事が一向に来ず。ちょっとそれは大人としてどうなのよ?という事で会うのはこちらから止めにして一人大阪を満喫。梅田界隈を散策。

月曜帰路についたがここでハプニングが発生。乗っていた特急サンダーバードが福井手前の駅近くの火災によって11時半頃に敦賀駅で緊急停車。そのまま敦賀駅で運行取りやめに。先行して停車していた一つ前のサンダーバードに乗ってくださいという。アナウンスでは北陸線運行再開は1時半頃と言っていたがすぐに3時になり、2時前には6時になりますと。
さて、困った。6時に本当に再開するのかどうか先が読めない。下手したら今日のうちに帰れないかもしれない。
という事で、敦賀から名古屋まで行き、そこから特急しなので長野まで行けば何とかなると判断し引き返すことに。
ここからが大変。約3時間ほどかけて名古屋まで行き、特急しなのに。自由席に何とか座ることが出来た。
家に着いたのは11時ちょっと前。大阪を10時40分頃に出たから12時間ほど電車に乗っていたことに。
北陸線は5時半頃に運転再開となったと名古屋に着いてから知った。あのまま待っていても良かったかも?

翌日はもうぐったり。仕事にならず半日お休みを頂きました。

金曜日、金沢で妻とおでんをつつきながらお酒を飲んでいると、小澤征爾が無くなったとネットニュースが流れてきた。ここ数年は車いすであったし、いつかこの日が来ることは覚悟していたものの、亡くなってみるとやはりショックは大きい。車いすに乗って指揮する姿は見ていて切なく、もう引退させてあげれば良いのにと思うことがしばしばであった。小澤本人はどう思っていたかは知らない。
井上と小澤、対照的な2人の人生の引き際に考えさせられることが多かった。

旅行から帰って、ずっと風邪ッぴきである。熱は出ないが喉の痛みと鼻水が酷い。今日は少しマシだが鼻水は相変わらず酷い。念のため出勤前に抗原検査もしたがコロナは陰性。嫌な風邪である。来週はも少し体調が戻ってくれないものか。

くるま麩のおでん

金沢おでんといえばカニ面

フェスティバルホール

フェスティバルホールといえばこの階段!
もちろん、登りません。


大阪での戦利品 ちょっと少な目

敦賀駅にて先行のサンダーバード(左)と仲良く停車中





2024年2月3日土曜日

またまた

SACDプレーヤーの調子が悪い。こんなことばかりで嫌になってしまうが仕方がない。

能登の地震のあと、たまに使うくらいであったがプリアンプが直ってきたこともあってSX3も繋いでパワーアンプとスピーカーをそれぞれ2台体制にしたことは前回書いたが、聴き比べしている中で判明したわけだ。
ラックから落ちたりしたわけではないがかなりズレ動いていた。かなり揺さぶられた可能性があるなと。
CDプレーヤーの音飛びというとピックアップの消耗やら寿命が原因だが、2021年の夏に交換してもらったばかり。まだ2年半も経っていないピックアップがお釈迦になったとは考えられない(考えたくない)。
2021年の修理を経てこれでまだしばらくは使えるなと考えていたのに…。

直ぐに修理に出したいところなれど、この先しばらくお金が出ていく予定がありオーディオにお財布を割く余裕がない。まあCDはソニー君に頑張って頂くしかない。

SACDプレーヤーの買い替えも検討(というより妄想・空想)したが現行の製品はどれも高い。マランツ・デノン、ラックスマン、ヤマハくらい。
テクニクスもあるが、正直このデザインにお金を払う気になれないのと一度オーディオから撤退したメーカーはちょっと信用できないというのがある。
ちょっと前にはUSB接続が可能な機種があったし、使っておられる方もいてスマホから簡単に再生できるようで便利に思っていたが現行機種では見当たらなくなっている。
SACDはもう先が無いように感じてしまう。
じゃあCDプレーヤーでいいじゃん、という身も蓋もない考えに行きつくわけで。USB接続OKなCDプレーヤーは?ってなってます。買わんケドさ。

2024年1月27日土曜日

マッキントッシュC36の帰還とビクターSX3の本格始動 

修理に出していたプリアンプ、マッキントッシュC36が戻ってきた。修理期間は約2週間とまあ妥当な時間と言える。
今回お願いしたのはメインボリュームと左右バランス・ラウドネスのボリュームノブ、パネルランプの球の交換とセレクターランプの交換。ランプはLEDに交換してもらったので当分球切れの心配はなさそう。
メインボリュームはガリは完治している様。左右バランスは若干のガリは残ったとのことでわずかにガリはあるが許容範囲。
音出しをしながら思うのはマッキントッシュはやはり光っていてこそ、というもの。
長らくパネルランプが切れたまま放置していたことが悔やまれる。もっと早く修理していればよかった。
2週間、バックアップを務めてくれたデノンの1500AE君には引き続きSX3のパワーアンプとして頑張ってもらおう。

デノンはカチッとした出音でしたな。よく言えば折り目正しく真面目。悪く言えば少し面白味に欠けるか。それは低音の出方によるところが大きいかもしれない。低音が結構スリムでタイト。不足はないが少々窮屈。マッキントッシュはその辺は屈託なく奔放。デノンの後では少々だらしない感じもする。あまり細かいところは気にせずガンガン行くタイプ。
それにしてもガリが無いというのは気持ちが良いね。

という事でビクターSX3。本来ならお正月あたりに本格的に鳴らしたいと思っていたのだが、娘のカンピロバクターだとか、能登の地震の余震も怖くてSPスタンドに載せてもいなかった。このところ余震も落ち着いているようだし、そろそろ鳴らしてみようかと。
プリのC36はOUTPUT端子がMAIN、1,2と3つあって、普段はMAINのOUTPUT端子を使ってMC2255に出力している。そこを1をMC2255に、2をデノンPMA-1500AEに振ってそれぞれタンノイ、SX3で鳴らしてみようという事です。
今日、街に出たついでにホームセンターに寄って4芯0.75Sqのキャブタイヤケーブルを買って適当に処理して繋いでみました。
SX3、ちょっと侮ってました。スペースの都合でタンノイの外側に適当に配置しただけなんですが豪快な鳴りっぷり。ドンシャリと云われることが多いけれどチェロもタンノイ顔負けの鳴りの良さ。まあタンノイと並べると小さいですが25㌢のウーファーやし。スケール感も出るわな。これは鳴らしてあげたくなるね。

さて、この時期はNFLが佳境を迎えている。プレーオフも残すところカンファレンスチャンピオンシップの2試合とスーパーボウルを残すのみとなった。先々週は3日間で6試合、先週は2日間で4試合。さすがにリアルタイムでのテレビ観戦は出来ないが録画したものを睡眠時間を削って観た。ボルティモアとカンザスシティー、サンフランシスコとデトロイトがスーパーボウル進出をかけて激突する。ボルティモアとカンザスシティーは特に興味はないのだけれど、デトロイトはちょっと応援している。デトロイト響好きだし。
それぞれの地元オケも応援に乗っかればいいのにといつも思うんだけどな。シカゴが特殊だったのかもしれない。

それにしても寒い。この冬最強の寒波らしい。朝には路面も凍結。運転怖い。それでもあまりにも寒いおかげで雪は大して降らなかったのは幸い。
家に帰れば暖かいし。エアコンは常時、最低温度で暖房をつけっぱなしにしている。その方がエアコン起動時の消費電力を抑えられるのだとか。ただその分乾燥が酷い。灯油代もかからずで光熱費はかなり抑えることが出来ている。

このところ蕁麻疹に悩まされている。思い当たるような原因がわからないのが厄介。風呂に入った後や朝起きた直後に発疹が出来ることを考えると身体が暖まると出る様だ。とりあえず市販の塗り薬を買って塗ることにした。これで治らなければ受診しようと思う。

部屋の明かりを消すとさらに妖しさが増す

まだ改善の余地はあるもののそれなりに鳴ってます


2024年1月15日月曜日

音は何とか形に

能登半島での地震から10日あまり。
被災地の避難所や孤立している集落、老人施設の様子がニュースで伝えられているが観ていて切なくやるせない気持ちになってしまう。
何か力になれないかと思うが何もできない。出来ることといえば募金ぐらいで、コンビニやスーパーで買い物した際には必ず募金するようにしている。自分に出来るのはそれくらいである。
今こうして音楽を聴き、美味しいものを食べ、暖かい風呂に入り暖かい布団で眠ることのありがたさを感じている。

能登半島にはこれまでに何度か行ったことがある。
特に学生の時には七尾市の病院で8週間実習でお世話になった。自分の能力不足でとてもつらい実習だったのであまり思い出したくないところもあるが、あの時お世話になった先生方はご無事だろうかと思いながらニュースを観たりしている。その七尾の病院は今災害医療の拠点の一つとなっていることと思う。
ここからクルマで能登に行くには富山県の氷見市を経てというのが一般的かもしれない。海岸線を舐めるように道があるようなところで鄙びた漁村がポツンポツンとあった。今はどうなってしまっているのだろう。

マッキントッシュC36を修理に出すべくラックから外した。控えのデノンのプリメインアンプに繋ぎ変え音出し中。出音は少々窮屈な感じもするがバックアップとしては十分仕事をしてくれている。何よりリモコンなのが良い。
なかなかスピーカーのセッティングが決まらず修理に出せなかったが、ようやく満足いくところまできたので修理をお願いすることにした。
前のブログに書いたが正規代理店での修理は諦め個人の方にお願いすることに。
SNSでフォローしている方で、修理依頼を受け、その過程をSNSにアップされていて透明性があるのが良い印象の方です。
昨日返事が来て、期間は約1ケ月を観てくださいとのこと。無事に本日発送してきました。
戻ってくるまでの間はデノン君に頑張って頂きましょう。

2024年1月3日水曜日

音決めはなかなか

御屠蘇気分とは程遠い令和6年のお正月です。地震に飛行機の事故と立て続けでテレビにくぎ付けでした。
などと書いている10時55分にも最大震度5強の余震が。当地は震度3とのこと。揺れは大したことないのだけれど揺れている時間が長いのが気に入らない。
そうそう、いとこのうな君は無事ですのでご安心ください。本震のときは高岡駅に居たとのことだがご家族もオーディオ機器も大丈夫だったそう。

ウェザーニュース社のYouTubeを観ていたら震源が能登半島から佐渡の方まで伸びていると言っていた。
佐渡と能登半島の間の海域は地震の空白域。当地の津波ハザードマップも確かその辺りでの地震と津波を想定していたかと思う。さらには陸地には2つの断層もありこちらも心配。この2つの断層は江戸時代に高田に大きな被害をもたらしたことがわかっているWikipedia 高田地震

さて、オーディオルームの階下で臥せっていた娘もだいぶ元気になり起きれるようになったので音楽を聴いています。
余震が心配なのでレコードは遠慮してます。
なかなか音は決まらず年を越してしまいました。以前のブログに書いた奇数分割法もそれだけではやはり限界があることがわかり、一部それを生かしつつスピーカーのセッティングを見直しているところです。スピーカー側面からの距離を少し広げてみたり、前に出してみたりと色々やっていますが、これは!という感じにはなかなかなりませんね。
もう少し中音域に量感があると良いのですが、なんとなく纏まりに欠け、散漫な感じ。思い切って大きく内振りにすることでそれでも何とか様になってきました。

もう一つ。プリアンプは妻のお許しも出たので、修理に出すことに。マッキントッシュの代理店のHPを見ると修理依頼品が届いてから見積りが出るまで約2か月、場合によってはそれ以上かかることあるとのこと。そこからさらに修理に一体どれだけ時間が掛かるのか皆目見当もつかない。幸せの黒い猫さんにお願いして、懇意にしているショップさんにも聞いてもらったが同じような回答でした。
これではお話しにならない。半年、下手したら1年くらいかかるんではなあ。
プリアンプのC36はこれまで代理店を通して2度ほど修理をお願いしたが今はこんな状態なのかと愕然。
仕方ないので代理店での修理は諦めてSNSでの知り合いに修理を頼むことにしようと思っている。

2024年1月2日火曜日

明けましておめでとうございます

ご挨拶が遅れましたが皆さま、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、昨日元日の能登半島を襲った震度7の地震で被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。

我が家はSPとCDプレーヤーが少し動いたのと、積んであった箱モノのCDが数点落下したくらいの被害で済みました。
WFB導入後、いくつか大きな揺れを経験しましたがその時はスピーカーは動いた記憶は無いのですが今回は結構動いてました。それだけ凄い揺れだったのでしょう。
それにしてもビックリしました。まさかの元日に地震、それも震度7。元日ですからお昼にお酒を頂いて良い気分になっていたところに緊急地震速報でしたから頭がよく回らなかったですね。
最初はちょっと揺れてんな、ぐらいでしたがそのあと直ぐにまた2回目の緊急地震速報。これが結構強い揺れでした。立っているのがやっと。コリャヤベぇなと急ぎテレビをNHKに合わせると津波警報が発令(激ヤバ!)されて、とりあえず必要なものを持って指定された避難場所へ。クルマで移動しようとテンパる妻を叱咤し、徒歩で3分の避難場所へ、隣に住む老夫婦とともに逃げました。
まあ、お正月というのが不幸中の幸いでしょうか。私たち夫婦も在宅してましたし声を掛け一緒に逃げることが出来ました。幸いにも津波はここまで来ませんでしたが来るかもしれないという恐怖感はありましたね。
もっと遠くへ、高いところへと思うものの高いところ無いし。津波来たら終わったなという感じでした。
日が暮れるとだいぶ冷え込んできました。避難場所の隣に国交省の除雪ステーションがあって、そこの事務所棟を開放していただけて屋内で暖を取ることが出来ました。
これも今年の年末年始が穏やかな天気で雪がほとんど積もっていなかったのが幸いしました。大雪で除雪作業があれば使えなかったかもしれません。お正月、しかも元日の大地震でしたが色々幸運が重なったように思えます。
それにしても余震が多い。しかも結構大きいのもあって気が休まりませんね。

我が家は地震もですが、30日に帰省した娘が翌日から下痢と腹痛、40度の発熱。コロナかインフルか?と元日に休日診療所に掛ってみたもののどちらの検査も陰性。本日2日に再受診したところカンピロバクターの感染症。どうやらクリスマスパーティーの時に食べた鶏が原因の様で。
カンピロバクターは鶏肉に付着していることが多く、加熱が不十分だったり、生の鶏肉を触ったまま手洗いや消毒が不十分であると感染するらしいです。
なかなか無い5日間の年末年始休みは娘の体調不良と地震・津波にあたふたしているうちに残り1日。なんか、もう一回やり直したい(飲み直したい?)気分です。あー、飲みたい。