2024年7月21日日曜日

まだか、梅雨明け 

暑っちぇぇ~。バカ暑っちぇぇ~。当地は34℃くらいあるらしい。クルマの車外気温計は36℃から動かず。エアコンをガンガン効かせてようやく涼しいかな?くらい。とにかく外はバカ暑い。
早く梅雨明けして欲しい。

朝ドラ「虎に翼」は新潟編となった。喜んで観ていたが、新潟の田舎丸出しの持ちつ持たれつみたいな人間関係の描き方が少々鼻につく感じがあって、新潟の印象が悪くなるんじゃないかとちょっと心配。 

今日は懸案だった母の法要と新しくした仏壇の入仏式を執り行った。一周忌はまだ新居が完成しておらず、タイミング合わずだったしその後お寺さんがお亡くなりになるなどしてタイミングを全く逸してしまっていた。命日には2か月ほど早かったが遅れるよりは良いだろうと思う。
漸く一区切りついた感じでホッとしている。

今週は副鼻腔炎が悪化。前半は鼻づまりと頭痛に悩まされたものの、週半ばに受診して薬を飲み始めたらすっかり楽になった。鼻腔内と咽喉の画像を見せて頂きながらの病状説明の時、1年前と比較して~と先生がおっしゃるので画像の日付を見ればちょうど一年前にも受診していた。この時期は鼻をやられやすいようだ。エアコンの影響なのだろう。

そんな中、読み進めていた高田郁の「あきない世傳 金と銀」全13巻を漸く読了。
幼くして女衆(おなごし)として呉服屋に奉公に上がった幸(さち)という少女の物語。
舞台は大坂、そして江戸へ。商いを川の流れに見立ててお話しは進んでいく・・・。
もう、号泣に次ぐ号泣。最近は涙脆くてあきまへん。
1月くらいにNHKBSで小芝風花主演でドラマ化され、滅法面白くて。
まあお目当ては小芝風花の清楚な美しさなんですが、結い上げたうなじの綺麗なことと言ったら・・・。
シリーズ化されるんではないかとかすかに期待してるがどうなることやら。

オーディオの方は、EQの調整は順調に進んで概ね満足のいく出音となってます。
もっとも、これで完成とは思わないしあまり細かいところまでは期待できない音なのだが、ほぼ破綻なく美しく鳴っているのではないかと思っている。ぜひKazuさんに聴いてもらい、感想を承りたいものだと思うこの頃。
それ以外のところではベリンガーのEQのゲイン調整スイッチにあったガリとヒューズをコンタクトクリーナーで掃除したり、ソニーのCDPにテクニカのインシュレーターを噛ませてみたりというところ。細かいところですが地味に、確実に効いてますね。インシュはやはり音がシャープになったと思います。
そんなわけで、仮住まいのアパートに引っ越す前に買ってあったショルティ/WPh.の指環を。これはアパートにも持って行って聴こうと思っていたものの、ヘッドホンではやはり無理がある感じでお蔵入りしていたものだったが、この出音ならばと。
音の傾向はやや古めかしい感じは否めないものの、輝かしく押し出しの強い音はやはりデッカ録音。音楽の持つ熱気が凄まじい。永遠のロングセラーなのも頷けるというもの。

今の悩みはEQで以前のように測定・補正をしようかというところ。以前は左右別に測定・補正を掛けていたが、現時点では測定はせず、聴感上の印象を頼りに左右同一の補正で来ている。一応これまでのところ現状満足いく出音は得られているが左右それぞれを測定し補正したならばどうか?という好奇心がむくむくと頭をもたげてきている。やっぱり左右で微妙に特性違うから。もう少しスッキリするんでないかと。
ただ、これは沼への一歩となりうる自覚もあり、以前の反省からもここで踏みとどまっておかないと、と悩ましいところ。
以前と異なるのはすでに理想的なカーブのラインが得られていること。これはかなりのアドバンテージといえるのだが。測定したて左右差の中央値を当て嵌めていけば良いわけで。これまでは正解を探して沼に嵌っていたわけだが今回は楽なんじゃないかと。
さてどうしたものか。
もう少し考えてみようと思う。




2024年7月13日土曜日

やっぱりダメだした。 病院ヤバいな。 燕は戻ってこない。 

試しに復活させたマッキントッシュ。一週間ほど聴いてみて左右バランスの不具合は先の記事に書いたように解消したものの、デノンのアンプに変えてみるとレンジの狭さ・潤いのないガサガサとした出音が感じられてコレはダメだと判断。これはアンプの個性とかそういうレベルのものではなかったですね。やっぱり。残念ですが。

工房から8月頃には受け入れが可能とメールで返事を頂きましたし、妻のお許しもあるので点検・修理となる見通しが経ちました。
腹ァ括ったぞ。でも一体幾らかかるのやら(小心者)

そんななか、スピーカーの調整に余念はないウィッチ。
スピーカーの間隔は春先の頃とあんまり変わりませんが、30㌢くらい前に出しました。
EQでの調整はだいぶ良い感じに。ピークとなる周波数帯域を叩けたおかげか音量を上げても耳痛い感じはないです。実はマッキントッシュの時は叩いた帯域が変に潤いが無く音痩せした感じがしていておかしいなと。
EQの調整をして思うのは部屋の形・大きさによって部屋の共振周波数のモードが似ているというもの。以前の部屋でのEQカーヴと今回調整したカーヴの結果が結構似てたりします。どうも12畳の部屋では100-125、630-900、2000-3150ヘルツあたりにピークがある感じが。現在は特定の周波数帯域で飽和するような鳴り方はしてないですね。それでいて量感もしっかりある、そんな音でかなり満足度は高いです。
以前の部屋の時はやり過ぎの感もありましたが方向性は間違っていなかったのかなと今では思います。
またぞろEQ沼に嵌るのではないか?とご心配の方も居られましょう。
でも、多分大丈夫と思います。
なかなか低域の佇まいが定まらなかったのですが、こちらもほぼ満足いく出音にはなっているでしょうかね。

最近のウィッチ的気になるニュースというと県内の基幹病院である新潟県厚生連の巨額の赤字のニュース。今年度60億円の赤字となる見通しなのだとか。来年度の運転資金が不足する可能性もあるらしい。県立病院も30億円ほどの赤字で問題となっていて、新潟県の医療が今後立ち行かなくなる恐れがあり先行きがかなり不透明です。
60億というと人件費の削減(=人員の削減)や経費の削減でどうこうなる金額ではないだろうし、いずれ過疎地域の病院の閉鎖とまではいかないまでも既存診療科の閉鎖や規模の縮小といった手を打つ必要も出てくるだろうと思います。県からの補助も県立病院の赤字がありますので全くあてにならない難しい状況です。
医療(病院)は儲かっていると思われるでしょうが国が決めた診療報酬でしか基本的に収入が得られない仕組みなので内実はカツカツのカッツカツなんです。
※赤字にも黒字にもならないギリギリのライン。昔の農家みたいに生かさず殺さずって感じ
コロナ禍の時に国から随分と補助金が出たんじゃないの?とお思いかもしれませんがそれでも厳しかったはず。
というのも、例えばベッド数が100として通常は常時90くらいベッドが埋まっていないと病院には利益が出ないです。ベッド数は簡単には増やせませんからコロナ患者のためにベッドを空けないといけないわけで、コロナ補助金はその減収分を補填するものでしかなかったと思います。
加えて院内でクラスターが出ないようにと感染対策にも費用が掛かる。マスクやガウンなど行政からの物質的な支援もありましたが、市中でもマスクや手袋が不足してドラッグストアで行列が、なんてニュースもありましたよね。病院でもマスクや手袋が不足しました。でも必要なので購入しなければなりません。仕入れの値段も上がるわけです。
ある大学病院で、収支が悪化してボーナスがカットになり看護師が大量に退職した、ってニュースもありました。
決してコロナの補助金で病院が潤ったわけではないです。
そして最近の物価高。診療報酬はラーメン屋のように原材料費や光熱費が上がったから価格に転嫁して値上げするみたいに自由に診療に対する対価を上げたりできない仕組みです。さらに酷いのは材料を仕入れする際に消費税が上乗せされるにもかかわらず、診療の対価に消費税は上乗できない仕組み。病院の持ち出しが多くなり利鞘は削られるばかり。消費税が8%から10%になったとき、勤めていた中~小規模の病院ではそれで数億の減収になるという事でした。これは介護業界も同様の話で、小規模な事業所が多いから医療業界よりもさらに厳しいかもしれないです。
さらに一般企業との賃金格差の問題。そんなわけで何を削るかというと人件費しかないですから給料が安い。あんまりキレイな仕事ではないですし、夜勤があったりしてキツイですし。そうすると人が集まらないですよね。ベッドがあっても人が居ないと。

医療費・介護費用の負担が大きいのは決して病院や介護施設が悪い訳ではないです。行政的仕組みの問題です。でも政府は国民の批判・非難の矛先を自分たちに向かないようにしている。それとなく病院や介護業界に向くようにしています。コロナの時もそうでした。批判の矢面に立たされるのはいつも現場。
気になるのは病院の経営不振が当県だけなのかということ。あまり全国的にニュースになっていないですよね。多分全国的にそうなのかなと思います。
現状の医療・介護水準を維持するのであれば我々(ウィッチは介護業界に身を置いてますがもちろん介護保険料を毎月納めています)はその費用の負担増を甘受する覚悟が必要で、それが嫌だというならそう遠くない将来、今のような医療・介護を受けることが出来なくなることも覚悟しないといけないと思うのです。
もうすぐあの世に行くから関係ない、知らんもんね、っていうのもアリかとは思いますが。
介護業界に居ますと人間、なかなかポックリとは逝かないものだなと思います。
つらつらといろいろ書いてしまいましたが、厚生連には知り合いも多く、大変な不安の中にいるであろうことに心が痛みます。

夜になると我が家の軒先で休む番いの燕ですが、あのあとすぐに来なくなってしまいました。きっと親子共々どこかに飛んで行ってしまったのでしょうね。
ちょっと寂しい気もしますが、また来年会えると良いなあと思います。

2024年7月7日日曜日

生き物さん、いっらっしゃーい

今週は2本立てです。オーディオについてはこの前のブログをご覧ください。

最近、リビングの履き出し窓の網戸やガラスに鳥の糞がべっとりと付いていることがあって、嫌だなあと思っていました。
今週、夜に一服と思い玄関に出てみると履き出し窓のサッシのところに何やら黒いものが。
良く見ると番いと思しき2羽の親燕でした。
鳥の糞の謎が解けました。
この時期、雛鳥も大きくなり巣立ちも間近なのでしょう。巣も狭く親鳥は別のところでやすむのでしょうかね。
前に住んでいた家の車庫には家を取り壊す2年ほど前から燕が巣を作っていました。昨年は家を取り壊すこともあって、作りかけの巣を取り壊してしまいました。壊した後もまた巣を作ったりしていて本当に済まないことをしたなあと。
新居になっても燕が巣を作るなら大歓迎だったのですが今年は来ませんでした。寂しく思っていたところでしたのでうれしいですね。
夜の7時半くらいには来ているようです。朝の7時半にはもういなくなってますね。

もう一つは蟹。
近くの川からくるのでしょう。数匹の蟹が我が家の玄関先を横切っていきます。一体どこに向かっているのでしょうね。
ウィッチが子供の頃はそれこそ何十匹という蟹がこの時期になると川の方から現れてどこかに去っていったことを覚えています。その川も護岸工事があったりして蟹もすっかり見なくなってしまいましたがまだいるんですね。

庭にも随分と花が増えました。妻が頑張って色々と植えてくれています。まだまだ地面が見えてますが来年、再来年が楽しみです。ウィッチはめだかを飼いたいのですが妻のお許しなく、今年は諦めました。

今日は暑いですね。当地も8時過ぎには30℃近く気温がありました。こんな時は家に籠っている方が良いでしょうね。
という事で、一旦パワーアンプをデノンに変えての試聴です。やはり周波数特性はデノンが上のようです。マッキントッシュはやや詰まった感じ。それが不調の症状なのかはなんとも。でも以前ほどの違和感はありません。
やはりデノンは屈託のない音で悪かあないのですがニュアンスに乏しい気がします。これがポップスやロックなんかだとそれほど気にならないのかもしれません。
アンプに何を求めるのか?によっても違ってくるのでしょうね。ノイズの少なさや情報量という事であればデノンでしょうし、量感や雰囲気という事になればマッキントッシュでしょうね。両方良いとこ取りできればいいのですが、それは欲張りでしょうね。最近のマッキントッシュでしょうか?でもすっかり手の届かない物になってしまいました。

可愛いですよね。

枯れ葉に隠れています。

久々に復活?


2024年7月6日土曜日

何だかなぁオーディオ

なんだか無為に過ごしてしまった気がする先週の三連休。まあ大体こんなもんだすて。
でも、あんまり疲れは取れず仕舞い。
木曜日は体調が勝れずお休みを頂いた。それでも疲れが取れない感じ。最近はデスクワークが多くて肩も凝りがち。肩が凝り頭も痛いし指の先が少し痺れたよう。

今週はオーディオ界隈のSNSの話しやらスピーカーケーブル、久し振りMC2255の話しなどちょっと盛だくさんだす。

どうもオーディオ界隈のSNSは殺伐としているらしい。数か月に一度くらい所謂炎上という ものが起きていたのがこのところ立て続けに起こっていて草。
今回はスピーカーのセッティングはミリ単位論争。
まず、どなたかの「SPの位置を左右ミリ単位で合わせても聴くときに頭が動くから意味無くない?」というツイートが発端。それに対して調整は大雑把にしている、いやそこはキッチリ測ってと意見が続出。「意味無くない?」の方に対して調整して差し上げましょうか?と文字面(つら)から、やや小馬鹿にしたような返信があってさらに過熱。仕舞には逆位相調整法なる良くわからない方法が良いというアカウントまで現れる始末。
この逆位相何とか、ノイズキャンセリング的なものと思っていたが、単に逆位相の音源を再生して偏りのないふんわりとした音となるように調整するというもので、良くわからなかった。
まあウィッチはこういうのは静観する派。こういう話題はネタ的なところもあるからあんまり真面目に反応するのはよろしくない。ましてやそこで感情的になるなど。
ウィッチも昔、ピアニストのケンプと指揮者のケンペを間違えてえらい笑われたことが。他人を馬鹿にしたような反応もありましたがそこはグッと堪えて・・・。
オーディオなんて好きにすればいいじゃん、そんなの。オーディオなんて自分が良い音で鳴っていると思えば良い気がします。ミリ単位で調整したい人はすればいいし、大体で良いならそれでいいのでは?と思ってます。否定も肯定もないです。興味があればやってみるし、自分なりに効果があると判断できれば取り入れる。
ウィッチはというと厳密なミリ単位派ではないですが大雑把でもないです。数ミリの誤差は許容範囲派ですね。そもそも何に対してミリ単位でスピーカーを合わせるのか。

その連休中、スピーカーケーブルを以前使っていたものに交換してみた。カナレの4S8と4S8G。以前は4S8を使っていた。引っ越しに伴って8Gに変更した経緯がある。
耳が慣れた頃に一旦元に戻して、また変えて。やっているうちに、はて?どちらだったかとわからなくなったりして。同じメーカーのシースの色も太さも同じなので音を聴いていないとわからないのだ。型番も一文字違い。何が違うかというと無酸素銅を使っているか使ってないか。8Gが無酸素銅。
これが結構違う。全くの私見だけれど、8Gはまず全体に音量がデカい。相当デカい。
うるさいくらいデカい。特に低域のエネルギー感。高域も伸びている印象。ジョバジョバと迸る感じ。その点は魅力的だけれど我が家ではちょっと持て余す感じ。強調感があって収拾がつかないというか。8は全体的にエネルギー感も高域の伸びもそこそこ、まずまずといった感じ。さらさらと流れる感じで強調感がないのでEQでの調整もしやすい印象。
性能がどうという話ではなくてもうオーディオ環境や好みの問題ですね。

さて、2日ほど前にMC2255の修理をお願いしている工房にメールを送った。こちらから
3月頃に修理の相談メールを送ったが、5月に改めて返事メールしますと返って来て早3か月半。音沙汰なしなのか、頂いたメールをこちらが迷惑メールと間違って削除してしまったのか?
で、早速返事が返ってきました。
そこには、
”背面にINPUT LEVEL スイッチとMODE SWITCH がありますが、何度か切り替えていただけますか。また、MC2255のピンジャックとピンプラグの差し直していただけますか。改善するかもしれません。”

とあります。
INPUT LEVELスイッチは他社のプリと接続する際を考慮したもののようで、0.75Vと2.5Vの切り替えが出来るようになってます。マッキントッシュのプリとの接続の際は2.5Vにするようになっています。MODE SWITCHはステレオとモノラルのブリッジ接続・パラレル接続の切り替えスイッチです。普段はステレオにしてます。
不調があった時にも動かしたと思いますがどうだったか?
まあ、そう言うならと何度かスイッチを動かし、ピンプラグも抜き差しします。
そして音出し。
あれ?ちゃんと音でてるんじゃないか?んー、でも良くわからない。
それでも段々とアンプが暖まってくると艶っぽさも出てきて・・・。主な不調の左右のゲイン差もなさそう。適切なバランスで音は出てますね。レンジの狭さはというとコレは判断が難しい。デノンに比べるとやはり伸びていない気もしたり・・・。
でも一時のあの酷い音は出ていない気がします。
直ったのか? ンー、やっぱりわからない。直ったと言い切るだけの自信というか確証がウィッチにはない。
一度、機器の不調に見舞われてしまうと途端にその機器への信頼感が揺らいでしまう。今回は特にしばらくちゃんと音を聴いていないし、部屋環境も変わって調整中のところに不調が起きてしまったことでなかなか判断がつかない。不調自体も音が出ないとかならわかりやすいが、なんとなくレンジが狭い感じといったあいまいなのもある。

まあ、やはり点検には出さないといけないと思い、工房にはメールしたところ。受け入れはまだ先であろうから、その間はもう少し聴いてみようと思う。


2024年6月30日日曜日

ぐったり

三連休というのに何だかグッタリ。Kazuさん課題のSP調整もやってはいるが身が入らない感じ。

そんなわけでこの2日間を無為に過ごしてしまいました。まあチャージ期間という事にします。

娘からは無事にプレーヤー再生できている動画が送られてきました。でもよく見ると床に直置きにも見えて・・・。なかなかヤルね。
自分もラジカセにSP繋いで、というのがオーディオの始まりでしたからね。少しづつやっていけばいいんですよ。
でも一つ気がかりは、エントリークラス・ミドルクラスの機器がほとんど手に入らないってこと。あっても選択肢はかなり限定的に成らざるを得ないこと。
下手するといきなり中古でコンポを揃えるなんてことも。仕方ないのかもしれないけど。

先日SNSでオーディオショーはもっと若い人や初心者を呼び込まなければダメよ。そのためにはクラシックやジャズではなくアニソンやJ-POPSをデモで流さないと、というつぶやきを見た。
オーディオ人口が多ければはハイエンド、フラッグシップモデルの展示やデモで購買意欲を掻き立てることも可能だったかも。エントリーモデルからハイエンドまで機器も充実していたし。いつかは・・・なんて夢も観れたと思うが、もう今はダメでしょうね。若者や初心者がショウに足を運んだとして、展示してある機器の値段を聞いて諦めるんじゃないかなと思う。
エントリー、ミドルクラスという風に機器をレベルアップしていって、という風にならないと思う。エントリー、ミドルクラスの機器の層が圧倒的に薄い。
マッキントッシュのHPを観ても100万円以下の機器はほぼない。いきなりハイエンド。このあたりは以前書いたこちらの記事を参照されたい。
悲しいけどオーディオはオワコンなのよね。

2024年6月28日金曜日

娘よ、それだけは止めておけ!

今日は午前で退勤し、靴を受け取りに柏崎市高柳まで。職場から高柳へは、地球で言うところの日本の裏側のブラジルに行く、みたいなところがあって松代から行っても柿崎へ出て国道8号を使っても行きにくい。どこかで昼食を摂らなければならないので飲食店の昼営業の時間を考えるて8号を使って柏崎市内経由で行ってきた。
ザキへ行くならすかんぴんさんのところに寄りたいところだが、今週はかなりクタクタだったので止めることにした。

しかし、無事に靴が帰ってくるとは思わなかった。事件が起きたのは今週日曜日。間違えて履いていった御仁は月曜日に返しに来たとのこと。
お店の方によるとだいぶ恐縮していたそうで、お菓子の詰め合わせを渡してくれと置いていったそうだ。

さて、明日から三連休。先週末は日曜単休であったのでありがたい。とにかく月曜からクタクタであったが同僚がご家族の体調不良で数日休みとなったり、急な会議が立て続けにあったり、例の感染症が職場で発生したりとバタバタであった。

そんな今週、娘から久しぶりにLINEが来た。メルカリに出ている80年代ソニーとパイオニアのプリメインアンプの画像とオーディオの足跡のリンク。
以前プリメインアンプが欲しいと言っていたので、デノンの390あたりが良いよとは伝えていた。
性懲りもなく古いアンプをメルカリで贖おうとしているので、やめるよう説得するのだが音出し確認済ですと言っているから大丈夫、安いしと譲らない。1万円くらいらしい。
お前なぁ、音出し確認済というのは文字通り「音」は出ましたというのに過ぎないし、音が出たからといって古いアンプはボリュームがガリガリいったりスイッチが入らなかったりするんだからと言っても納得してない様子。
ノークレームノーリターンだろうから下手なものをつかまされたら困るのはあなただよと言ってもなかなか納得しない。
多少値は張っても保証や返金対応があるところから買った方が良いから。絶対。
ちょっと前にCDコンポ買った、レコードプレーヤー買ったと言っていたがアンプに繋げたいの?と聞くとレコードプレーヤーが繋げられれば良い、と云う。
じゃあ、とりあえずそのコンポとプレーヤーの画像を送ってよ、と伝え届いたのが下の画像。グーグル先生に聞くとコンポはBluetooth対応のソニーのCMT-SBT40、プレーヤーはデノンの300FでフォノEQは内蔵と。
ソニーの方の取説をネットで引っ張ってみると外部出力は無し。外部入力はミニジャックがあるくらい。スピーカー端子もなにやらコネクター付きの様。ケーブルもスピーカー本体から直出しの可能性も。
これではアンプ買ったってこのコンポのスピーカー繋げないじゃないの。
という事で、ピンジャックとRCAメス端子のアダプタを紹介。これを外部入力に差してレコードプレーヤーからのケーブルを差せばプリメインアンプが無くてもコンポで音が出るしCDやブルートゥースもイケる(ハズ)。まあ上手く行かんでも300円くらいやし・・・。
とまあ、こんなやり取りをLINEでチマチマと半日もかけて・・・。疲れたわ(怒)と言いつつ楽しいんですけどね(笑)

ホントはアンプ欲しい?エエよエエよ、買うちゃる買うちゃる、ってくらい父の懐に余裕があれば良いんですけどね。はい、父が悪いです(笑)

ソニーのコンポ

デノンのDP-300F
繋いでないのにLPが載っている謎

audio inという端子があります。
SP端子は特別





2024年6月23日日曜日

おもしろくなってきました

こちらも昨日、ようやく梅雨入りしました。昨日は暑さはそれほどでもありませんでしたが、ムシムシとしたお天気。夜になって少し雨が降ったようでしたが梅雨というほどでもなく。
しかし今日は梅雨らしい雨。ずっとしとしとと降り続く雨。雪解けの水が少なく、ここ最近まとまった雨に恵まれていなかった農家の方も喜んでいるのではないでしょうか。

さて、そんな今日は「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」のパスポートの購入に松代まで行って来ました。今年はどんな作品に出会えるか楽しみです。山間の集落に芸術作品が点在するユニークな芸術祭も今回で9回目。2000年の初開催から24年。コロナ禍を経てどのようなものになるでしょうか?
昼食は柏崎市高柳のジンギスカンの美味しいお店へ。こちらのお店は大晦日や娘が帰省するのに合わせてお取り寄せしたりもするのですが、やはりお店で頂くお肉は違います。断然美味しい(笑)。羊のお肉ともやしだけと至ってシンプルですがジューシーでもやしにもタレが絡んで御飯が進みます。
満足して帰ろうと座敷を降りて、靴を履こうとすると無い。靴が見当たらない。どなたか間違って履いていってしまわれた様子。ウィッチは足のサイズが27.5ですから多分ブカブカだと思うんですけどねぇ。お店の方がサンダルを貸してくださって裸足で帰る、のだけは免れました。
そんなことあるんですね。以前、義兄が同じように日帰り温泉で服と眼鏡を間違えて持っていかれてしまったと聞いて大笑いしてしまいましたが。まさか自分が同じようなことになるとは。
帰りは近くのじょんのび村の日帰り温泉へ。やや茶色をした柔らかい温泉でヌルヌルとしますが湯から上がると肌はサラサラでポカポカ。気持ちが良かったです。

今週は前半に結構な鼻風邪をひいてしまい耳の感じもおかしくなってしまいましたが、スピーカーを前へ出したり後ろに下げたり・・・。なんとなく掴めた気もしますしドツボに嵌ってしまった気もします。わからなくなってきましたが、オーディオの調整はこうなってからが面白くなるとウィッチは思っています。決して負け惜しみとかではなくて。でも10年前、5年前に比べるとちょっとシンドイのは事実です。齢ですね。
音の感じはというと、だいぶ大人しい感じになってきたように感じます。これはきっと高音~中音域の暴れが減ってのことなんでしょうね。EQの力も借りながらもう少し追い込んでみたいと思います。

靴どこかで買いに行かなきゃなぁ~。



2024年6月16日日曜日

オフ会

昨日はkazuさんをお招きしてのオフ会。家を建ててから9か月。ようやく実現した。
ウィッチと違って音楽・オーディオ共に造詣が深い、とても頼りになる方である。
今回もこちらが気になっていることについて、とても的確な指摘とアドバイスを頂いた。
以前から気になっていた特にトゥッティの時に感じる中高域の詰まった感じというか飽和した感じ。もう少しSPを広げてみては?と。
別にこちらからこういうところが気になるんですよね~、とは言わないうちにズバーン!
こちらとしてはバレちゃいました?バレますよねという感じなんですが他人に言ってもらうと、ああ、やっぱりそうですよねと安心するというか。
そんなわけで途中で間隔を広げたり、振り角を変えてみたり。とんだお耳汚しでした。
音楽の話しやらオーディオの話しやらとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

オフ会の後、もうちょっと追い込んでみるとSPの間隔を広げた効果は大きいですね。だいぶスッキリとして音に広がりが出て高域の暴れ感は減った印象。その代わり音があまり前へ出てこなくなった感じがしないでもないですが、これはまた追々。
しかしオフ会が終わっていつも思うのはこの調整後の音をお聴かせ出来ないこと。ホント残念で仕方ない。

と、ここまではタンノイのお話。ビクターのSX-3はタンノイの間隔を広げてしまったことで置き場が無くなってしまい仕方なくタンノイの内側に置くことに。
以前、ビクターはジャズ用に良いのではと黒い猫さんに言われたこともありました。改めて聴くとタンノイよりもユニットの反応は速いなと。間隔を大きく開けてのゆったりとした感じも良かったですが間隔を狭めてジャズを聴くとコレはこれで楽しい音が。
という事でしばらくはこのセッティングで様子をみたいと思います。

前の画像がありませんがだいぶ広げてみました。
SX-3はお休み中で後ろに下げてあります。


2024年6月9日日曜日

素敵なお姉さま方とランチ

6月に入って暑くなってきました。仕事から帰宅して音楽を聴くときもエアコンを少し動かして、という事が増えました。高断熱という事ですが特に2階はどうしても熱が上がってくるようで、ムワッとします。まあ暑いと言っても室内の温度は27度くらいなんですがね。25.5度くらいの体感温度となるように設定するのですが少々寒いくらい。エアコンの使いこなしにはもう少し時間が掛かりそう。
もう少し暑くなってくると日中も28℃くらいに設定してエアコンは入れっぱなしになる予定。

さて、今週は3連休です。来週はKazuさんが我が家においでになるので、オーディオの調整に余念がありません。リスニングポイントの見直しをしています。リスニングチェアを前に出したり後ろに下げたり。リスニングポイントが大事というか、リスニングポイントとスピーカーの距離ですね。低域を膨らませたい時にはスピーカーを壁に近づけると良く、逆に低域を抑えたいときは壁から離すと良いと聞きますが、壁云々もあるでしょうが距離の変化の方が影響は大きいと感じています。2セットのスピーカーのバランスを考えながら調整していますがなかなか決まらないですね。

そんな中、今日は前の職場で仲良くなった元同僚(女性3人♡)とランチしてきました。
何か気が合う4人。まあ女性が3人集まれば姦しいと言いますが、確かに姦しい。ウィッチは基本、会のセッティングと聞き役です(笑)
今日はフレンチのコースランチ。ゆったり2時間30分かけて美味しいものを食べて楽しくお話ししてきました。

先週からバルシャイ/ケルン放響のショスタコの全集を1番から聴いている。ブリリアントレーベルの11枚組全集BOX。つまみ聴きして適当に突っ込んであったが1番から順に聴いてBOXに収めている。本日ようやく13番から15番を聴き終えキレイに箱に収めることが出来た。この全集は1番から15番までがディスク1から順にディスクに収められていて便利だ。よくあるパターンとして1番と6番が1枚に収められたりするのだがこの全集はそういう事がない。基本1枚に1曲。1~3番、5番と6番、9番と10番がそれぞれ1枚に収められているがちゃんと順番通り。これは通して聴いていると気持ちが良い。
演奏も良い。ちょっとフォーカスが甘いと感じる曲がない訳ではないが、全体の水準は高いなと再認識。これまであまり聴いてこなかった2番と3番、聞き飽きた感のある5番も面白く聴くことが出来た。

明日はお休みを頂いている。眼鏡屋さんに言って鼻当てパッドを交換してもらう予定。

2024年6月2日日曜日

座り心地良し 初業スー

今日は生憎の雨。この週末、当地ではかっぱ祭りと称した町内のお祭りが開催中。先週のある日の夜に神輿の担ぎ手がいないのでウィッチさん頼めないか?と電話があったがお断りした。
ウィッチにまで電話してくるなんて相当に担ぎ手が居ないのかとも思うがそんな急に言われても案件である。
月末という事もあって書類仕事が山積み。会議やら何やらも重なり少々疲れた一週間であったな。次の週末は3連休となるので今週はそれを励みとしていきたい。

アンプについて、未だに先方からの受け入れOKのメールは来ない。5月上旬に連絡します、という事だったがかなり立て込んでいる模様。
結局、マッキントッシュを修理して使い続ける方向でいる。妻も修理には文句はない様子。

さて、5月も終わり梅雨の時期が目前。どうしても湿度が高くなりペーパーコーンの我が家のスピーカーはちょっと音が重くなる傾向にあるが、今年はどうであろうか。

今日は妻のリクエストでギャッベを観に。「ギャッベ」とは毛足の長いという意味で絨毯のこと。リビングのソファの前の敷物を探している最中。
一つ一つが手織りなのでサイズも微妙にマチマチながらその名の通り毛足が長く気持ちが良い。とはいえ中々に良いお値段がする。ソファに合わせたサイズでは20~40マソくらい。そこで試しに椅子の座面用の40×40くらいのギャッベを購入。こちらは6000円くらい。
帰って早速リスニングチェアに使っているが良い感じ。お尻が気持ち良い。毛足は長いが適度な硬さも持っておりお尻が痛くならないかな。これでまた音楽を聴く時間が延びそう。

もう一つ。今日初めて業スーこと業務スーパーに入ってみた。安いともっぱらの噂だが、思った感じではなかったので、コーヒーの粉とスパイスや薬味を買うに留めて出てきた。安いというよりは量が多くて、その分お安い感じなのだが妻と二人暮らしでは余らせて捨ててしまうのがオチではなかろうか。コーヒーは安いと思う。ただブランド名は聞いたこともないものだし、使ってみて今一つなら多分もう行かないだろうと思う。

逆さまになってますがラクダ柄



2024年5月26日日曜日

日本酒美味しい

今週は3連休で明日もお休み。先週はオフ会があったり町内の一斉下水道掃除があったりで月曜日に休みを取りたかったのだけれど、同僚が先に公休申請してしまっていたので今週の月曜日に取ることにした。
先週、オフ会に来られたお二人から新築祝いとして日本酒と酒器を頂いた。多分ご相談なさったのではないかな? 
今日、Kazuさんのところへ不要になるという植木鉢を頂くべく(図々しく)伺ったが、Kazuさんからも新築祝いとして日本酒を頂いた。
結果、現在我が家には二升の日本酒がある。
そんなわけで晩酌はkazuさんから頂いたお酒を。冷で頂いたがスッキリとしてほのかに甘い。これもう少し冷やして頂いたら止まんないヤツです。
仕事終わりの楽しみが増えましたね。これは。

最近、自慢ではないのだけれど体重が減っている。まあDM(糖尿病)があって受診、服薬もしているので体重が減ることは良いことなのだけれど。急激な減少ではないので何か他の病気という心配は大丈夫と思います。昨日の定期受診でDMの指標であるA1cが先月より-0.2ポイント、体重は-600gでした。体重は3か月前よりも-1.9kg。主治医からは体重はこのままで良いとは言われてますがもう少し落としたい気もしています。A1cは何とか6.0を目指したいですね。
思い返すと昔はアホみたいに食べて飲んでました。まあそのツケが今に至るわけですが。だいぶ飲む量も食べる量も減ってきました。20年ほど前に郡山に住んでた時は100kgを超えてましたからね。現在はそこから30kg以上減ってます。まあお薬の力が大きいですがね。

そんなわけで頂いたお酒を適度に楽しみつつ健康に留意していきたいと思います。

日曜日の楽しみというと大河ドラマ「光る君へ」。観た後はどうしてもラフマニノフが聴きたくなる病。で、聴くわけですがコレじゃない、となるを毎週繰り返してます。
特にテーマ曲、似せてるんで似てるんですがやっぱり違う。
今日はコレルリ変奏曲&音の絵をアシュケナージのピアノで。と言ってもこの曲はコレしか持ってないです。まあコレ1枚あれば今のところは十分です。
曲を知ろうと思うならアシュケナージのディスクはコスパは最高。演奏に全く不足はなし。
録音も天下のデッカですし。おすすめです。
ある曲を聴きたい、となったらアシュケナージなら「間違いないッ」←長井秀和
でもウィッチの中ではそれ以上でもそれ以下でもない感じ・・・。
お世話になっていて申し訳ないのですが・・・。ごめんなさい。

2024年5月25日土曜日

今週は凪

先週の土曜日から一週間。早いものである。楽しかったなぁ。
早いと感じるがバタバタした感じは無く、比較的穏やかな一週間であったな。

オフ会では、日頃感じていたことをズバリと言われてああ、やっぱりというね。わかっちゃいますよねという感じ。
アンプによるスピーカー、特にバークレイⅡの制動はまあ、現状致し方ない。これがトールボーイや小型ブックシェルフならデノンでももしかしたら十分なのかもしれない。アンプの年代を考えるとフロア型の駆動はあまり考えられてはいないだろうし。
特に低音の振る舞いについては現在のところ悩みどころで、たぶん30Hzあたりの振る舞いが過多なのだろう。スペック的には再生周波数は確か30Hz~という事なのでまあ実際は40とか45Hzくらいなんではないかな音になってるのは。聴いているとモノによってはズーンという感じの暗騒音?が耳障りなものもあるし。
そんなわけで、EQで31Hz以下の超低域を絞ってみた。まあ、便利。このあたりは良い塩梅を探るのにもう少し時間が掛かりそう。それでもこれだけで随分と低音域はスッキリするもの。

引っ越しに際して、およそ6か月ほどオーディオから離れ(オーディオデトックスし)つつ、他の方の音を聴かせていただいたことは大きな収穫だったと思う。先週来て頂いた方が、以前の家の音をウィッチらしい音の雰囲気があったと言ってくださっているようでうれしい(単純!)反面、少々恥ずかしい気もする。当時は部屋の制約もあってEQに頼り、すっかり沼に嵌って抜け出せなくなっていたわけで。そんな反省からのオーディオデトックスだった。まあ今もEQは使っているけれど、以前ほどには頼り切りには今のところなっていないかなと思う。
EQに限らず、今後のオーディオは宝くじが当選しない限りはほどほどにしていきたいなあというのが正直なところ。ほどほどオーディオ。
この家(部屋)で、現状のシステムでどんな音が出せるか?それを楽しみたいですね。
それが今のオーディオのテーマです。

2024年5月18日土曜日

オフ会

短めに・・・

今日はオフ会でした。遠方からお二人、そしてイトコのうな君をお招きして。
遠方からのお二人は何と朝5時に出てその日に帰るという強行軍。タイムマネージメントに気を使います。
午前中に我が家で音楽を聴いて頂き、午後はすかんぴんさんのところへ。
我が家では面白い実験も。
我が家のヘッドアンプ。ソニーのHA-55と同型をお持ちくださってのHA-55をニ台使ってのモノラル接続(それぞれのヘッドアンプで左、右チャンネルを割り振ってみた)。これが笑ってしまうくらいの効果。まるで音楽の勢いが違う。ウィッチは鳥肌が立ってしまったくらい。さてそうなると持ち込まれた方のHA-55と我が家のHA-55の聴き比べ。もしも我が家のHA-55の方が音が悪かったら?そんなことを思ってやりたくないけれど、興味の方が勝って聴き比べ。結果は大きな差はない様子。ちょっと胸を撫でおろしました。
しかし、モノ接続の何が良いのか。左右の信号が干渉し合わないのか?良くは分からないですが効果は抜群でした。そういえば高級なフォノEQで左右別躯体というのがあるなあと。

昼食を済ませてブッコフに寄りつつすかんぴんさんのところへ。
アルテックの中音域の音が出ないというハプニングがありつつもオートグラフなど聴かせて頂きました。しかしいつ聴いても中音域の張りだし、充実ぶりがすごい。溜息しか出んですね。
オーディオのベクトルは正反対?ではあるものの、遠方からのお客様とすかんぴんさんの話しは弾み意気投合?したようで良かったです。
5時過ぎには我が家に戻って、皆様それぞれの帰路につかれ無事終了。タイムマネジメント上手く行ったね。

ホッとしたウィッチは頂いたレコードやブッコフでの収穫を聴いております。
お客様からお土産に頂いたアンドレ・ナヴァラのサン=サーンスのチェロ・ソナタ集のレコード。とても良い演奏でした。決定盤かな?
ブッコフで手に入れたモートン・グールドのコープランド&グローフェのSACD(RCA)。こちらも57年と60年の録音ながら音も良く、演奏も洒脱で良い買い物だったと思います。この演奏、オケがM・グールド&ヒズ・オーケストラとなっていていわゆる覆面オーケストラによるもの。録音はニューヨークのマンハッタン・センターですから、もしかしたらニューヨーク・フィルが主体なのかもしれません。その当時は旧NBC交響楽団のシンフォニー・オブ・ジ・エアーも解散する前でしたからその可能性もありそうです。オケの名前を伏せるのは契約の関係でしょうから当時CBSの専属だったニューヨーク・フィルの可能性が高そうです。

そうそう、今日いらっしゃった皆さんデノンのアンプを褒めてましたね。もうデノンで良いんじゃ?そんな感じ。うれしい気もするしちょっと悔しい気もしますが、そろそろパワーアンプをどうするか結論を出さないとなあと思います。

さて明日は早朝6時より町内一斉の下水道清掃。そろそろ寝るとします。

2台のHA-55 
スイッチの感触が異なってました

頂いたサンサーンス
盤質も良好でした。謝謝。

最近見かけたら迷わず購入の
RCA リヴィング・ステレオSACD

2024年5月3日金曜日

GWですが ラクメから花の二重唱

世間一般はゴールデンウィークとやら言う連休を満喫しているらしい。ウィッチも満喫と行きたいところだがほぼ暦通りに勤労に励んでいる次第。

このところブログの更新が滞っておるのはなんとなく億劫なだけで体調はすこぶる、とは言えないが悪くはないのでご安心を。
ノートPCを膝に、音楽を聴きながらというのがブログを書くスタイルでPCも手の届くところにあって、という感じだったのがPCを隣室に置いておくことになったのと、マウスが使えないので作業がしにくくなったことが遠因。

オーディオはというと大きな変化はない。でも暇をみては接点をコンタクトクリーナーで磨いてます。これが結構な汚れなんですな。
昨日はヘッドアンプの天板を開けてセレクタスイッチを少し磨いてみたがコレが真っ黒。内部はホコリの堆積も。これは綿棒でコシコシしたり。
磨いた後はやはり良い音がするもんだ。

春になったので庭仕事にいそしんでいる(笑)
まさか庭仕事をするなんて自分でも思わなかったが、さすがに家の前が殺風景なのは×。
まずは埋まっている石を取り除く作業。これがどんだけ埋まっているのかというくらいゴロゴロと出てきてキリがない。まあ気長にやることとしよう。飽きるかもしれないけど。

花繋がりでという訳ではないが最近はドリーブの歌劇「ラクメ」から花の二重唱ばかり聴いている。
なかなか可憐な曲。動画を貼っておこう。
ついついCDも買ってしまった。




2024年4月14日日曜日

尾崎豊

あ、私は尾崎豊は聴かないんですがそれでも歌は聞いたことがあります。

その昔、学生時代の同級生が白Tシャツにジーンズという恰好でいました。数十年経って、あぁ、あれは尾崎豊のファッションだったのだと気が付いた次第。
なんでそんな話をしたかというと、今日は天気が良すぎて部屋の温度がエアコンを使わなくても23度超え。暑がりのウィッチにとっては半袖Tシャツにジーンズで過ごして丁度良い温度、という訳です。
尾崎ファッションの同級生は今でも尾崎聴いてるのかなぁ。どうかしら。

眼鏡を正月に新調したものの本を読むのには随分と辛くなってきました。後は夜の運転ですね。ほんとよく見えなくて怖いです。雨の日何かは特に。
先日高齢者の運転事情についてローカルニュースでやってましたが教習所の教官も大変ですね。高齢者に懇切丁寧に指導していました。その中でも夜間の運転は控えるようにと言ってました。後は土地勘のある道を通るようにとも。
最近、本を読むときはハズキルーペが欠かせません。レコードの背表紙の文字は以前からルーペ使わないとダメでしたが最近はCDのライナーノートを読む時もルーペがあった方が見やすいですね。

最近はそんな中、レコードを聴いている時間が増えました。
現在MCカートリッジはオルトフォンのMC☆20wとオーディオテクニカのOC9XMLですが、アーム取り付けの頻度としてはほぼ半々になってきました。
オルトフォンの方は出力が高いせいか、やや大らかな鳴り方ですが躍動感があって音楽を楽しく聴かせてくれますし、オーディオテクニカは精確精緻な音を聴かせてくれてます。
盤との相性もあってオルトフォンではドイツ・グラモフォンなんかは特に歪っぽい感じ。そんなときはテクニカが重宝します。
そんな少々やんちゃなオルトフォンも買って随分経ちますしだいぶヘタっているんじゃないかと。MC型なので本体交換で現行のMCQ20になってしまうのが痛いところ。MCQ20のオレンジ色がなぁ。
もう少しMC☆20wには頑張って欲しいところ。
デンオンのDL-103もあるにはあるのです。以前、ダンパーがヘタっているとの指摘を頂いて歪っぽい感じがあったので休眠状態でしたが先日久しぶりに動かしてみたのですが音は悪くない。ただ腹が着きそうではある。が、それが良く見えないのですよ。ルーペ使っても・・・。
画像を載せて置きます。画像では着いてないように見えますが・・・。ギリギリといった感じもしますし・・・どうでしょう? 針圧は2.5gです。
これでデンオンが使えるようだとだいぶオルトフォンの負担が減って助かるのですが。
昔の良い子・悪い子・フツーの子ではありませんがテクニカが良い子でオルトフォンが悪い子、デンオンはフツーの子といった感じでしょうか(笑)。





2024年4月7日日曜日

春らしく

 やっと春らしくなってきました。当地の桜もようやく開花宣言。11日遅れとのこと。
観桜会は14日までなので閉会日まで持つのではないかな。
何年前かは忘れてしまったが、開会日の数日前に咲いてしまい、観桜会の後半は葉桜なんてこともあったっけ?

土曜日は娘の成人式で、娘が一昨日から帰省してます。振袖姿、やっぱり綺麗ですね。式の後は中学の同窓会。その後は2次会でカラオケ。帰ってきたのは午前5時。まあ若いってことで。大目に見ることにします。今日の午後帰っていきました。寂しいというよりは煩いのがいなくなってホッとしております。
一昨日は宿直明けからの休み。という事で今週は3連休でしたがそんなわけで結構バタバタとしたお休みでした。
職場から映画館へ直行。映画「オッペンハイマー」を観てきました。そのあとは散髪にタイヤの交換。夏タイヤはだいぶ減っているようで、GSの方は交換したほうが良いと。
でもざっくり15万の見積りは・・・。来月は車検もあるのでそのまま交換してもらいました。

映画「オッペンハイマー」はクリストファー・ノーラン監督作。原爆の父、ロバート・オッペンハイマーを描いた作品。
ほぼCG無しで一人称のシーンはカラー、それ以外はモノクロで表現し、時間軸が前後するし、登場人物も多い。上映時間は約3時間。一回観ただけでは追い付かない。もう一回観たいと思う。
しかし3時間は長い。退屈はしないがお尻と膀胱が持たない。

さて、先週はイトコのうな君のところへ。
最近になってレコードを始めたとのことで聴きに行ってきた。PCオーディオのうな君だが最近はレコードばかり聴いているという。
あまり沼に嵌らないことを願いつつ、これからの発展を願うばかり。
ついでにうな君の地元のブッコフへ。ブッコフも最近レコードを扱うようになってきている。ウィッチはカラヤン/WPh.の惑星の初期国内盤を見つけウキウキ。そのほかに先日亡くなったポリーニのCDを数枚購入。
翌日は長野市の中古レコード屋さんへ。ポリーニのディスクに絞った買い物に。ブラームスのコンチェルトやらベートーヴェンの5番などをゲット。マリナーのハイドンもついでに。ブッコフではポリーニのCDを数点ゲット。
マリナーのハイドンのレコードも少しづつ増えてきました。
ポリーニはあまり聴いてこなかったウィッチですが、改めて聴くとやはり凄いピアニストだったと今更ながらに実感。やや硬質ながら精確なタッチで詩情に溺れることなく紡がれる音楽。素晴らしい演奏を残してくれたことに感謝ですね。

アンプですが久しぶりに2255に繋いでみました。入力端子とヒューズを磨いてみては?、との助言に従いやれる範囲のことはやってみましたが大きな変化はない様子。
やはり一度点検に出したいなあ。







2024年3月24日日曜日

ポリーニのピアノ

今週は仕事なかなかハードモードでした。それに加え寒かった。
まさか朝起きて窓の外を見ると雪が10㌢ほど積もっているとは。お彼岸の頃になるとそろそろ春めいてくるものですが今年はその気配がない。
それでも今日は穏やかな一日でした。

今週は6勤という事もあり今日は家で音楽を聴いて過ごしています。オーディオはちょっとお休みです。

昨夜遅くになってSNSに20世紀後半を代表するピアニストの一人であるマウリツィオ・ポリーニの訃報が流れてきました。82歳とのこと。
あまりピアノ音楽を聴かないウィッチですが確か最初に買ったベートーヴェンのピアノ協奏曲の全集はベーム/ウィーンをバックにしたポリーニのCDでしたね。いつの間にか手元になくなってしまったのですが精確で硬質なピアノに痺れたものです。
ベートーヴェンの後期ソナタ集はウィッチの基準的な演奏であります。
バレンボイムやアシュケナージのように指揮者に転向することなく、最期まで自身のピアニズムを追究した方だったのかなと思います。
ご冥福をお祈りいたします。

2024年3月16日土曜日

パワーアンプどうするぅ?

マッキントッシュ=デノン・ショックから一週間。

デノンの1500AEをメインアンプに据えて調整用に使っているCD音源を聴く日々。やはりMC2255は調子が悪いのだという結論。
月曜日にMさんにもう一度来て頂き一緒に聴いてもらって確認できた。少し今後のアンプについても相談させていただいたが、その時はまだ頭の中が整理されてない状態だった。

今週は寝ても覚めてもアンプのことが頭を悩ませる。
9時間しか眠れないし、御飯も2杯しか食べられない。大好きなビールも350㎖缶をあっという間に飲み干してしまうくらいだった。

いろいろ選択肢があると思うので整理がてら書いていこうと思う。

①MC2255を使い続ける
やっぱり思い入れがあるし、修理して今の環境でちゃんと鳴らしたならどんなだろう?という思いがある。使い続けるのであれば一度点検に出したいが、代理店も以前修理をお願いした工房も混んでいてかなり待つことになる。修理費用もネックだし、直る類の故障なのかというのもある。
使い続けたいが現実的でないと現時点では思っている。
②デノン1500AEをメインアンプとして使う
これが一番現実的な選択かと思っている。思っているけれどももう少し趣味性のあるアンプで鳴らしたいという思いもある。金銭的にもこれが現実的という現実が悲しいが。
③新たにアンプを購入する
正直なところこれが理想的ではあるが、金銭的にはもっとも非現実的なのがさらに悲しい。

で、③を選択するとしてどんなアンプにするのか?
①真空管? ②トランジスター?
真空管アンプ、一度は使ってみたい気がする。タンノイに合うに決まっているに違いない。
メーカー製も良いだろうがアンプビルダーの方に作製をお願いするのも良いかも?などと思い、Mさんにお話ししてみたが、作製してもらうにも製作者とこちらの考えの違いというか価値観がぶつかってしまうことがあって、そしてそれは結構しんどいことになるとMさんは仰る。
そんな話を聞き、やっぱり躊躇してしまう。なんとなく怖い。
もう一つ、平日にあんまり音楽を聴く時間が取れない中、ウォームアップに時間が掛かるであろうアンプはちょっと困る。
トランジスターはこれまでもずっと使ってきたので安心感はある。
ただ、これまでの重量級のアンプはもう御免。20Kg以内に抑えたい。もう腰が持たない。
トランジスターならA級はどうだろうか。随分昔にヤマハのA-2000aというA-AB級切り替え可能なアンプを使っていたことがあった。その時はあんまりよくわかんなかったけれど今ならもう少し上手く使いこなせるんじゃないかなぁ。
とはいえ、新品は買えないまでも、あんまり古いものも困るしという事でやはりお値段はそれなりにしてしまうのですよね。

まあしばらくはデノンで楽しむことになってしまうのだろうなぁ。

2024年3月10日日曜日

前言撤回します! 謝謝!

本日1本目のブログを公開した後、今日いらしたMさんと電話でお話しさせていただいた。Mさんとすかんぴんさん、オフ会のあと電話で話したそうで出力トランスなど何かしらマッキントッシュに不調や劣化の可能性も考えられるね、という話だったそう。
思い当たるフシがあった。最近、左右の出力差を感じることが度々あったのだった。関係あるのかないのかわからないが。以前メンテナンスして頂いたのが2019年と5年前。その時はトランジスタ交換やメーターの修理がメインであったと記憶。
まあ、40年以上昔の機器なのでいろいろガタが来てもおかしくはないなあと。

そうなると不調を抱えたままマッキントッシュに頑張ってもらう訳にもいかない。お休みしていただくことに。無期限活動休止とした。

デノン君にメインアンプとして緊急登板願うことに相成りました。
昨日購入のSPセレクタを使ってバークレイとSX3に分配。プリとEQの条件を揃えてセレクタで切り替えながら聴くとマッキントッシュの不調がよくわかります。
デノンのアンプはラックから出してマッキントッシュがあった場所に。ラックがスカスカになってしまいました。
黒い猫さんにそうお伝えしたら「新たに何かしら置けますよ」と返ってきた。
またそうやって煽るから~。でも笑いましたし、何だかうれしくて泣けてしまいました。

MC2255の処遇はまだ決めていません。少し時間をかけて決めたいと思ってます。

オーディオは個人的な嗜好や趣味性の強い趣味ではありますが、こうやっていろんな人に支えてもらったり助けていただいたりして自分はやっていけているんだと改めて思いました。
本当にありがとうございます。謝謝。

サビサビなので隠してます。
動作は問題なしです。


賑やかから一転、大騒ぎ

今週は冬に戻ったような天気。夕方になってようやく穏やかに。

今日はすかんぴんさんとご友人のMさんが遊びに来た。このお二人が来るとやはり賑やか、というか喧しい。←褒めてますよ。

マッキントッシュ・バークレイ(MB)とデノン・SX3(DS)でクラシックのいろいろなジャンルを聴き比べ頂いた。
以前(旧居時)に比べてバークレイの音はかなり良くなったとの事。まあ良くなっていてくれなくては困るのだがマリア・カラスのオペラアリア集のCDを聴き比べした時、どうもSX3に比べてバークレイの方の高域の抜けが今一つだね、カラスにはSX3が良いね、合うねという話に。
その場はそのまま流れて引き続きいろいろと聴き比べなどをしていたがSX3の意外?な大健闘が明らかになってきてバークレイの旗色が悪くなってきた。何だか上下が詰まった感じではないかとなり・・・
そろそろお開きというタイミングで、試しにマッキントッシュ・SX3(MS)、デノン・バークレイ(DB)にしてみたらどうなんだろうという、当然オーディオ好きなら出てくる疑問が呈されて・・・。

繋ぎ変えて音を出してみるとSX3の高域の抜けが悪くなり、バークレイの高域の抜けが良くなった。確かにそのように聴こえる。という事はアンプの要因ということに。アンプの色が強く出ていたことになる。
その時の記憶がちょっと無い(笑)マッキントッシュが、と思うとかなりショック。
そうこうしているうちにお開きに。帰りしなすかんぴんさんが「ブログのネタが出来たじゃないの」とちょっと意地悪。まあネタにはするんですがね。

時間が経って冷静になって考えてみると確かにアンプの性能差はあるよな、と。周波数特性をみるとマッキントッシュが20Hz~20kHzなのに対してデノンは5Hz~100kHzと圧倒的にデノンが良い。データがすべてではないけど、やはり数値上の性能は上がっているのだなあと。
お二人は断然デノンに軍配を上げて帰って行かれたが、すぐに「はい、そうですか。では明日からメインのパワーアンプをマッキントッシュからデノンにします」とは、やはりならないしなれない。
簡単に割り切れるものではない。オーディオ好きとしてはまだまだなのかもしれない。
事実は事実として受け止めるとして、どうするかは私が決めよう。
あまり評価していなかったデノンだがマッキントッシュを上回るポテンシャルがあることが分かったうえは、性能の良しあしもそのアンプの個性・キャラクターと捉えて、両方のアンプを愛することにしよう。

そう決めました。
まずは昨日買ってしまったSPセレクタ(わざわざ村上市まで行って買ってきた)は一旦棚上げにしようかと思う。マッキントッシュ一本で行くつもりだったがしばらくは現行のマッキントッシュとデノン2台体制で行きます。
パワーアンプ2台でスピーカ2台を切り替えながら使う方法ってどんなのだろうか?







2024年3月2日土曜日

我が家のオーディオはどうなんだ?

先週、「ウィッチ春の盤まつり」という事で長野市近辺のブッコフを周って銀色や黒いお皿をゲットしてきました。
オーディオはというと、デジタルEQを復活させました。
SPセッティングでかなり詰めてみたものの、気になってしまう特定の周波数でのふくらみを抑えることにしました。
以前の家の部屋ほどSPの設置場所には制約は少なくて聴いている感じでは整っていますのでEQでの調整も極わずかで済みそう。
そうするとパワーアンプ2台・SP2組体制が崩れてしまうのでどうしたものかと思案中。やはりマッキントッシュ1台で2組になりそうで、SPセレクタの物色を開始です。

「ウィッチ春の盤まつり」での黒いお皿の収穫はマリナー/アカデミー室内管のハイドンの名前付き交響曲を3枚ゲットできたこと。まだ聴けてませんが期待度高し。後はいわゆるペラジャケと呼ばれる盤を5枚。一通り針を通してみましたが盤質はあまり良くない感じ。まあ期待はそれほどですのでこれで良いかなぁ。後はフェルディナンド・ライトナーのカルミナ・ブラーナとケンペのブルックナー5番。これはちょっと期待です。
銀の皿はハイティンク/コンセルトヘボウの大地の歌、アシュケナージのラフマニノフにギレリスのグリーグなどピアノ曲多し。

エソテリックのSACDプレーヤーは今週末に発送予定。直るのか直らないのか。
パワーアンプなのか何なのかわからないが左右で音量差があるのは経過観察中。今はパワーアンプの左右ゲインコントロールで調整している。これでもいいかな。

今日は雪の予報。朝窓の外を見ると隣家の屋根に薄っすらと雪が乗っかってましたが、10時くらいになると結構吹雪いているし雪も大きいし。積もらなければ良いのですが。
まあ外出する予定もないですし。









妹の命日 オーディオ業界どうなんだ?

あっと言う間もなく3月になってしまいました。しかし寒い。まだまだ冬を実感します。

先日2月26日は妹の4回目の命日でした。という事は五回忌という事になるのかな。
偶々なのでしょうが、命日を前に日報に妹が代表を務めていた市民活動とそれにまつわる県政を振り返る特集記事が載ってました。
2013年から14年にかけて、柏崎刈羽原発の再稼働の是非を県民投票で決めようという活動でした。6万を超す署名が集まり県議会に法案が掛けられましたが結局否決され県民投票はなりませんでしたね。
あれから10年。柏崎刈羽原発は未だ再稼働には至っていません。柏崎はすっかり寂れてしまったですね。原発に取って変わらないまでもそれに代わるような、もしくは原発と並ぶような産業を根付かせることが出来なかったように思うのです。
今の状況を妹はどう思うのだろう? ふとそんなことを思った命日でした。

産業といえばオーディオ産業。こちらも衰退の一途でしょうか。先日SNSにオーディオショップの接客態度が悪いんじゃない?といったつぶやきを見掛けました。
ちょうど同じ頃に越後トキめき鉄道の鳥塚社長のブログを読んで、オーディオ業界も一緒だなと感じました。
少し引用します。

田舎というのはリソースが限られます。
例えば、500円で駅弁を100個作ってくれと言われてもなかなか対応できるものではありません。
だったら5000円のお料理を10人分作るのはどうでしょうか?
これなら少ない人員や小さな設備でも可能ですよね。  

レストラン列車などはこの考え方を基本としていますが、鉄道も同じで、例えば1人1000円の1日乗車券で乗ってくれる観光客を100人集めてくれと言われてもなかなか難しい。 

団体貸切なども、一生懸命外回りの営業をしたとしても、そう簡単に申し込んでいただけるものでもありません。 

だったら、1万円のお客様を10名集めるのはどうでしょうか。これならできるかもしれません。 

 つまり、田舎というところは、ローカル線もそうですが、リソースが限られていますから薄利多売は向いていないんです。

でも、できるだけ高いお金を払っていただけるお客様を少人数集めるのであればできるのではないか。
そもそも昔のように猫も杓子もオーディオだ、ステレオだという時代は過ぎてしまいました。今ではスマホにイヤホンでそれなりに音楽を楽しめるわけですから誰もオーディオ店に脚を運びません。 ネットで買うにしてもシステム組んで音楽を、という人は全盛期の数分の一、数十分の一かもしれません。
オーディオ人口が多いのなら以前のような598,798といった物量投入もその後のシステムのアップも見越した薄利多売型の商売も可能でしょうが原材料費も高騰していますからそれももう無理でしょう。
例えばアンプ開発費1000万円としてそれを回収するのに10万円で100人に売るよりも100万円で10人、1000万円で1人に売る方が製造コストも抑えられて現実的と思います。

そんなわけで、ただでさえショップに脚を運んでくれるお客が少ないのですから鳥塚社長の仰るようにリピーターを増やさなければならないわけです。ショップに脚を運んでいるお客というのはそれなりの金額を払っても良いと考えている人でしょうから、そういうお客を増やす接客、商売をしてほしいですね。でもそれが出来ているショップは少ないでしょうね。そして固定のリピーターだけでなく新規の顧客を少しでも増やす努力を業界全体で考えねば先は無いでしょうね。
と偉そうな事言ってますがあまり新しい機器には興味が沸かないウィッチではあります。
100万円、1000万円の顧客にはなれません。すいません。

と、長くなってしまったので今週は2本立てで参ります。


2024年2月24日土曜日

久し振りにゆっくりと

先週は日曜日単休でしたので過日の旅の疲れが取れぬまま。熱はないけれど喉の痛みに倦怠感が続いた今週。蕁麻疹は出るわ口唇にヘルペスができるわであまり体調は万全とはいかなくて。今週は土日がお休み。ありがたいね。風邪は随分と良くなり鼻水がでるくらい。

今日はイトコのうな君が遊びに来てくれた。前回は引っ越し直後だったね。うな君もいよいよレコードを始めるというので預かる形となっていたレコードをお返した。本当はレコード開始のお祝いではないけれど何か差し上げられるものがあれば良いのだけれど生憎持ち合わせていないので、余っているレコードスタビライザーと針先クリーニング用のブラシを差し上げた。
ここでオルトフォンのMCカートリッジでも使ってよ、とスッと渡せれば恰好よかったんだけれど高いから。
レコードは結構な枚数預かっていたものだからLPラックがスカスカに。これは補充しなければなりませんな。

うな君、我が家の音のことは全く何も云わずに帰っていった。まあ、そこそこ良い感じで鳴っていたのだろうと解釈しておこう。
SX3は想像していたより良い感じだとは言っていた。
セッティングはバークレイの前に。これではバークレイが可哀そうなのでSX3は聴く時だけこの位置に置く形。少々面倒くさいが仕方ない。

バークレイも紆余曲折あって現在の位置に。ディスクによっては100~250Hzくらいが膨らみすぎることも。
左の壁に比べて右側が吸音される要素が少ないから左右の音量のバランスが取れない時があって、もう少し吸音したほうが良いのかとも思ったり。

グッと冷え込む日もあるが段々と暖かくなってきた。そうなるとなんとなくムズムズと気持ちが騒がしくなってくる。
明日はブッコフ&中古レコード屋さん巡りでもしてこようかなあ。



2024年2月17日土曜日

井上道義/大阪フィルのショスタコーヴィチ”バビ・ヤール” 小澤征爾死去

先週末、大阪まで行ってきた。1月初めに妻が福岡にアイス・ショーを観に行きたいが一緒にどうか?と言ったことが発端。ウィッチはアイス・ショーには興味がないので、福岡で演奏会でも観ようかと思ったが生憎とその日にコレといった演奏会は無かった。
じゃあ、関西ではどうかと調べると10日に井上道義と大フィルで”バビ・ヤール”を演るという。これは聴きたい。
という事で、二人で出掛けた。

行くなら金沢で一泊して少しでも石川にお金を落とそうじゃあないか、という事で9日金曜日の夜は金沢に泊まり、美味しいものを食べ、10日土曜日はウィッチは大阪で演奏会に行き妻は京都に住む娘と遊ぶ。11日日曜日は妻は福岡へ行きウィッチは入れ替わりに娘と出かける。そして12日月曜日にこちらに戻ってくるというプラン。
家族旅行とも呼べないお互いの欲望むき出しの旅行であるが、いつものこと。

井上/大フィルは両者最後の定期演奏会で、しかも得意とするショスタコーヴィチという事で期待も増すというもの。
大阪のフェスティバルホールは満員の観客。始まる前から熱気が凄かった。
プログラムはヨハン・シュトラウスⅡ世のポルカ「クラップフェンの森で」、ショスタコーヴィチのプロムナード・オーケストラのためのジャズ組曲第2番抜粋、メインは交響曲第13番”バビ・ヤール”。バス独唱はアレクセイ・ティホミーロフ、男声合唱はスウェーデン王立男声合唱団オルフェイ・ドレンガー(オルフェウスのしもべ)という今この曲を演奏するなら最高の布陣。前半は軽妙洒脱、後半は深刻な音楽。この落差よ。シュトラウスのポルカはロシアで書かれたものでプログラムとしてよく練られているなと感心。
座席は2列目の左端という事でステージの全容は見えないが、指揮者・ソリストの入退場を齧り付きで拝めるもの。井上の指揮を真横からつぶさに観ることができた。
井上の踊るような指揮姿はやはり惚れ惚れとするものが。だいぶ腰の調子が悪い様で腰に手を当てての指揮ではあったが、今年で引退を宣言している人の指揮ではない。
演奏は文句なし。バビヤールをこの布陣で聴けた幸せ。最高でした。

翌日の日曜、妻は朝早く福岡へ。ウィッチは娘と会うつもりであったが、娘に連絡しても返事が一向に来ず。ちょっとそれは大人としてどうなのよ?という事で会うのはこちらから止めにして一人大阪を満喫。梅田界隈を散策。

月曜帰路についたがここでハプニングが発生。乗っていた特急サンダーバードが福井手前の駅近くの火災によって11時半頃に敦賀駅で緊急停車。そのまま敦賀駅で運行取りやめに。先行して停車していた一つ前のサンダーバードに乗ってくださいという。アナウンスでは北陸線運行再開は1時半頃と言っていたがすぐに3時になり、2時前には6時になりますと。
さて、困った。6時に本当に再開するのかどうか先が読めない。下手したら今日のうちに帰れないかもしれない。
という事で、敦賀から名古屋まで行き、そこから特急しなので長野まで行けば何とかなると判断し引き返すことに。
ここからが大変。約3時間ほどかけて名古屋まで行き、特急しなのに。自由席に何とか座ることが出来た。
家に着いたのは11時ちょっと前。大阪を10時40分頃に出たから12時間ほど電車に乗っていたことに。
北陸線は5時半頃に運転再開となったと名古屋に着いてから知った。あのまま待っていても良かったかも?

翌日はもうぐったり。仕事にならず半日お休みを頂きました。

金曜日、金沢で妻とおでんをつつきながらお酒を飲んでいると、小澤征爾が無くなったとネットニュースが流れてきた。ここ数年は車いすであったし、いつかこの日が来ることは覚悟していたものの、亡くなってみるとやはりショックは大きい。車いすに乗って指揮する姿は見ていて切なく、もう引退させてあげれば良いのにと思うことがしばしばであった。小澤本人はどう思っていたかは知らない。
井上と小澤、対照的な2人の人生の引き際に考えさせられることが多かった。

旅行から帰って、ずっと風邪ッぴきである。熱は出ないが喉の痛みと鼻水が酷い。今日は少しマシだが鼻水は相変わらず酷い。念のため出勤前に抗原検査もしたがコロナは陰性。嫌な風邪である。来週はも少し体調が戻ってくれないものか。

くるま麩のおでん

金沢おでんといえばカニ面

フェスティバルホール

フェスティバルホールといえばこの階段!
もちろん、登りません。


大阪での戦利品 ちょっと少な目

敦賀駅にて先行のサンダーバード(左)と仲良く停車中





2024年2月3日土曜日

またまた

SACDプレーヤーの調子が悪い。こんなことばかりで嫌になってしまうが仕方がない。

能登の地震のあと、たまに使うくらいであったがプリアンプが直ってきたこともあってSX3も繋いでパワーアンプとスピーカーをそれぞれ2台体制にしたことは前回書いたが、聴き比べしている中で判明したわけだ。
ラックから落ちたりしたわけではないがかなりズレ動いていた。かなり揺さぶられた可能性があるなと。
CDプレーヤーの音飛びというとピックアップの消耗やら寿命が原因だが、2021年の夏に交換してもらったばかり。まだ2年半も経っていないピックアップがお釈迦になったとは考えられない(考えたくない)。
2021年の修理を経てこれでまだしばらくは使えるなと考えていたのに…。

直ぐに修理に出したいところなれど、この先しばらくお金が出ていく予定がありオーディオにお財布を割く余裕がない。まあCDはソニー君に頑張って頂くしかない。

SACDプレーヤーの買い替えも検討(というより妄想・空想)したが現行の製品はどれも高い。マランツ・デノン、ラックスマン、ヤマハくらい。
テクニクスもあるが、正直このデザインにお金を払う気になれないのと一度オーディオから撤退したメーカーはちょっと信用できないというのがある。
ちょっと前にはUSB接続が可能な機種があったし、使っておられる方もいてスマホから簡単に再生できるようで便利に思っていたが現行機種では見当たらなくなっている。
SACDはもう先が無いように感じてしまう。
じゃあCDプレーヤーでいいじゃん、という身も蓋もない考えに行きつくわけで。USB接続OKなCDプレーヤーは?ってなってます。買わんケドさ。

2024年1月27日土曜日

マッキントッシュC36の帰還とビクターSX3の本格始動 

修理に出していたプリアンプ、マッキントッシュC36が戻ってきた。修理期間は約2週間とまあ妥当な時間と言える。
今回お願いしたのはメインボリュームと左右バランス・ラウドネスのボリュームノブ、パネルランプの球の交換とセレクターランプの交換。ランプはLEDに交換してもらったので当分球切れの心配はなさそう。
メインボリュームはガリは完治している様。左右バランスは若干のガリは残ったとのことでわずかにガリはあるが許容範囲。
音出しをしながら思うのはマッキントッシュはやはり光っていてこそ、というもの。
長らくパネルランプが切れたまま放置していたことが悔やまれる。もっと早く修理していればよかった。
2週間、バックアップを務めてくれたデノンの1500AE君には引き続きSX3のパワーアンプとして頑張ってもらおう。

デノンはカチッとした出音でしたな。よく言えば折り目正しく真面目。悪く言えば少し面白味に欠けるか。それは低音の出方によるところが大きいかもしれない。低音が結構スリムでタイト。不足はないが少々窮屈。マッキントッシュはその辺は屈託なく奔放。デノンの後では少々だらしない感じもする。あまり細かいところは気にせずガンガン行くタイプ。
それにしてもガリが無いというのは気持ちが良いね。

という事でビクターSX3。本来ならお正月あたりに本格的に鳴らしたいと思っていたのだが、娘のカンピロバクターだとか、能登の地震の余震も怖くてSPスタンドに載せてもいなかった。このところ余震も落ち着いているようだし、そろそろ鳴らしてみようかと。
プリのC36はOUTPUT端子がMAIN、1,2と3つあって、普段はMAINのOUTPUT端子を使ってMC2255に出力している。そこを1をMC2255に、2をデノンPMA-1500AEに振ってそれぞれタンノイ、SX3で鳴らしてみようという事です。
今日、街に出たついでにホームセンターに寄って4芯0.75Sqのキャブタイヤケーブルを買って適当に処理して繋いでみました。
SX3、ちょっと侮ってました。スペースの都合でタンノイの外側に適当に配置しただけなんですが豪快な鳴りっぷり。ドンシャリと云われることが多いけれどチェロもタンノイ顔負けの鳴りの良さ。まあタンノイと並べると小さいですが25㌢のウーファーやし。スケール感も出るわな。これは鳴らしてあげたくなるね。

さて、この時期はNFLが佳境を迎えている。プレーオフも残すところカンファレンスチャンピオンシップの2試合とスーパーボウルを残すのみとなった。先々週は3日間で6試合、先週は2日間で4試合。さすがにリアルタイムでのテレビ観戦は出来ないが録画したものを睡眠時間を削って観た。ボルティモアとカンザスシティー、サンフランシスコとデトロイトがスーパーボウル進出をかけて激突する。ボルティモアとカンザスシティーは特に興味はないのだけれど、デトロイトはちょっと応援している。デトロイト響好きだし。
それぞれの地元オケも応援に乗っかればいいのにといつも思うんだけどな。シカゴが特殊だったのかもしれない。

それにしても寒い。この冬最強の寒波らしい。朝には路面も凍結。運転怖い。それでもあまりにも寒いおかげで雪は大して降らなかったのは幸い。
家に帰れば暖かいし。エアコンは常時、最低温度で暖房をつけっぱなしにしている。その方がエアコン起動時の消費電力を抑えられるのだとか。ただその分乾燥が酷い。灯油代もかからずで光熱費はかなり抑えることが出来ている。

このところ蕁麻疹に悩まされている。思い当たるような原因がわからないのが厄介。風呂に入った後や朝起きた直後に発疹が出来ることを考えると身体が暖まると出る様だ。とりあえず市販の塗り薬を買って塗ることにした。これで治らなければ受診しようと思う。

部屋の明かりを消すとさらに妖しさが増す

まだ改善の余地はあるもののそれなりに鳴ってます


2024年1月15日月曜日

音は何とか形に

能登半島での地震から10日あまり。
被災地の避難所や孤立している集落、老人施設の様子がニュースで伝えられているが観ていて切なくやるせない気持ちになってしまう。
何か力になれないかと思うが何もできない。出来ることといえば募金ぐらいで、コンビニやスーパーで買い物した際には必ず募金するようにしている。自分に出来るのはそれくらいである。
今こうして音楽を聴き、美味しいものを食べ、暖かい風呂に入り暖かい布団で眠ることのありがたさを感じている。

能登半島にはこれまでに何度か行ったことがある。
特に学生の時には七尾市の病院で8週間実習でお世話になった。自分の能力不足でとてもつらい実習だったのであまり思い出したくないところもあるが、あの時お世話になった先生方はご無事だろうかと思いながらニュースを観たりしている。その七尾の病院は今災害医療の拠点の一つとなっていることと思う。
ここからクルマで能登に行くには富山県の氷見市を経てというのが一般的かもしれない。海岸線を舐めるように道があるようなところで鄙びた漁村がポツンポツンとあった。今はどうなってしまっているのだろう。

マッキントッシュC36を修理に出すべくラックから外した。控えのデノンのプリメインアンプに繋ぎ変え音出し中。出音は少々窮屈な感じもするがバックアップとしては十分仕事をしてくれている。何よりリモコンなのが良い。
なかなかスピーカーのセッティングが決まらず修理に出せなかったが、ようやく満足いくところまできたので修理をお願いすることにした。
前のブログに書いたが正規代理店での修理は諦め個人の方にお願いすることに。
SNSでフォローしている方で、修理依頼を受け、その過程をSNSにアップされていて透明性があるのが良い印象の方です。
昨日返事が来て、期間は約1ケ月を観てくださいとのこと。無事に本日発送してきました。
戻ってくるまでの間はデノン君に頑張って頂きましょう。

2024年1月3日水曜日

音決めはなかなか

御屠蘇気分とは程遠い令和6年のお正月です。地震に飛行機の事故と立て続けでテレビにくぎ付けでした。
などと書いている10時55分にも最大震度5強の余震が。当地は震度3とのこと。揺れは大したことないのだけれど揺れている時間が長いのが気に入らない。
そうそう、いとこのうな君は無事ですのでご安心ください。本震のときは高岡駅に居たとのことだがご家族もオーディオ機器も大丈夫だったそう。

ウェザーニュース社のYouTubeを観ていたら震源が能登半島から佐渡の方まで伸びていると言っていた。
佐渡と能登半島の間の海域は地震の空白域。当地の津波ハザードマップも確かその辺りでの地震と津波を想定していたかと思う。さらには陸地には2つの断層もありこちらも心配。この2つの断層は江戸時代に高田に大きな被害をもたらしたことがわかっているWikipedia 高田地震

さて、オーディオルームの階下で臥せっていた娘もだいぶ元気になり起きれるようになったので音楽を聴いています。
余震が心配なのでレコードは遠慮してます。
なかなか音は決まらず年を越してしまいました。以前のブログに書いた奇数分割法もそれだけではやはり限界があることがわかり、一部それを生かしつつスピーカーのセッティングを見直しているところです。スピーカー側面からの距離を少し広げてみたり、前に出してみたりと色々やっていますが、これは!という感じにはなかなかなりませんね。
もう少し中音域に量感があると良いのですが、なんとなく纏まりに欠け、散漫な感じ。思い切って大きく内振りにすることでそれでも何とか様になってきました。

もう一つ。プリアンプは妻のお許しも出たので、修理に出すことに。マッキントッシュの代理店のHPを見ると修理依頼品が届いてから見積りが出るまで約2か月、場合によってはそれ以上かかることあるとのこと。そこからさらに修理に一体どれだけ時間が掛かるのか皆目見当もつかない。幸せの黒い猫さんにお願いして、懇意にしているショップさんにも聞いてもらったが同じような回答でした。
これではお話しにならない。半年、下手したら1年くらいかかるんではなあ。
プリアンプのC36はこれまで代理店を通して2度ほど修理をお願いしたが今はこんな状態なのかと愕然。
仕方ないので代理店での修理は諦めてSNSでの知り合いに修理を頼むことにしようと思っている。

2024年1月2日火曜日

明けましておめでとうございます

ご挨拶が遅れましたが皆さま、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、昨日元日の能登半島を襲った震度7の地震で被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。

我が家はSPとCDプレーヤーが少し動いたのと、積んであった箱モノのCDが数点落下したくらいの被害で済みました。
WFB導入後、いくつか大きな揺れを経験しましたがその時はスピーカーは動いた記憶は無いのですが今回は結構動いてました。それだけ凄い揺れだったのでしょう。
それにしてもビックリしました。まさかの元日に地震、それも震度7。元日ですからお昼にお酒を頂いて良い気分になっていたところに緊急地震速報でしたから頭がよく回らなかったですね。
最初はちょっと揺れてんな、ぐらいでしたがそのあと直ぐにまた2回目の緊急地震速報。これが結構強い揺れでした。立っているのがやっと。コリャヤベぇなと急ぎテレビをNHKに合わせると津波警報が発令(激ヤバ!)されて、とりあえず必要なものを持って指定された避難場所へ。クルマで移動しようとテンパる妻を叱咤し、徒歩で3分の避難場所へ、隣に住む老夫婦とともに逃げました。
まあ、お正月というのが不幸中の幸いでしょうか。私たち夫婦も在宅してましたし声を掛け一緒に逃げることが出来ました。幸いにも津波はここまで来ませんでしたが来るかもしれないという恐怖感はありましたね。
もっと遠くへ、高いところへと思うものの高いところ無いし。津波来たら終わったなという感じでした。
日が暮れるとだいぶ冷え込んできました。避難場所の隣に国交省の除雪ステーションがあって、そこの事務所棟を開放していただけて屋内で暖を取ることが出来ました。
これも今年の年末年始が穏やかな天気で雪がほとんど積もっていなかったのが幸いしました。大雪で除雪作業があれば使えなかったかもしれません。お正月、しかも元日の大地震でしたが色々幸運が重なったように思えます。
それにしても余震が多い。しかも結構大きいのもあって気が休まりませんね。

我が家は地震もですが、30日に帰省した娘が翌日から下痢と腹痛、40度の発熱。コロナかインフルか?と元日に休日診療所に掛ってみたもののどちらの検査も陰性。本日2日に再受診したところカンピロバクターの感染症。どうやらクリスマスパーティーの時に食べた鶏が原因の様で。
カンピロバクターは鶏肉に付着していることが多く、加熱が不十分だったり、生の鶏肉を触ったまま手洗いや消毒が不十分であると感染するらしいです。
なかなか無い5日間の年末年始休みは娘の体調不良と地震・津波にあたふたしているうちに残り1日。なんか、もう一回やり直したい(飲み直したい?)気分です。あー、飲みたい。