2月の26日は妹の命日。もう3年になる。ああ、命日だなあと思いつつも、やらなければならない事が山積みで落ち着いて偲ぶことが出来なかった。
あの時は、今だから話せるのだけれども結構可笑しいことがあった。
妹が亡くなって病院から亡骸を家に連れて帰るときのこと。
妹の連れ合いが家の準備をするために一足先に帰ってしまったので私がお見送りに出てくれた病院の看護師さんから死亡診断書を受け取り、丁重にお礼を言って出てきたのだった。
まあ、そんなに急いで家に戻ることは無いのだけれど、気が動転してる時はそうなってしまうよね。
もう一つ。妹の家はちょっと凝った造りだったため、家に亡骸を入れようとするのだがどうしても横にしたままでは入れることが出来なかった。何とか亡骸を立てるような形で運び入れた。出棺の時も棺に納めてしまうと家から出すことが出来ないので布団に寝かせたまま、家に運び入れたときと同様、起こすような形で家から出した。
そんなこともあって今回、家を建てるにあたっては玄関から仏間へはストレートに入れるように設計してもらった。
今は一旦家に帰らず直接葬儀場へ向かうこともある、とは母が亡くなった時に葬儀屋さんの話。
なんだけど、やっぱり一応は亡くなったあとに家に帰れるようにはしておきたい、というのは、ある。
でも直接葬儀場となったら枕経はどうするのだろうか。
まあ、そんなことを思いつつ今年も妹が好きだったエルトン・ジョンのレコードを聴いた。
お貸ししていたMCトランス。プリのフォノ回路のチェックのために無理を言って送り返して頂いた。繋いだり外したりしながらレコードを再生しているが今のところ全く問題ない。
以前、テクニクスのシェルを取り付けたMM型カートリッジで発生していたピリピリ・チリチリとしたノイズも出なくなった。
とすると、ノイズの元凶は結局のところシェルとアームのコネクター部の接触不良だったことになるのか。
もう少しランニングテストをしてみて判断したいと思う。これで問題が無ければ一安心。
住職さんから式場へ来てもらうか、迎えに行くことになると思います。時世やコロナで最近はストレートが多いようです。
返信削除そのようですね。そうか住職さんに斎場まで来て頂くという形ですね。
削除確かにあの時は冷静には成れないですね。
返信削除我が家はおばあちゃんの時は
一度実家に帰って来てから出棺でしたが
嫁さんのおじいちゃん、おばあちゃんは
実家に帰らずそのまま葬儀場でした。
フォノの音途切れがフォノ入力でなく
プレーヤー側の問題だったみたいなのですね。
再発しないと良いですね。
連れて帰ってあげたいですが人も少なくて今は大変ですよね。直接葬儀場へというのも定着してきているのでしょうね。
削除フォノは今のところ問題ないようで、順調です。