2018年11月4日日曜日

Szell/CLE LvB Sym.1

今日は一日、休養に充てることにして、どこにも出掛けず昨日の疲れを癒すことにした。久しぶりに一日中音楽を聴いて過ごした。
買ってきたCDのチェックも兼ねてザックリ通して聴いている。まだ全部を聴いたわけではないがこれまでのところは不良もなく聴けている。

セルのベートーヴェンはバラでCDを集めていたが1番だけが欠けていた。ずぅーっと1番だけ無かったので、全集セットにも手を出さずに来ていたがコレでコンプリートと相成った。
コレが買えただけでも横浜に行って良かった。
こういうバラで集めているものはメモをしておかないと買い出しに出た時に持っていたかどうか怪しくなって重複を避けるため結局、買わず仕舞いに終わることが多い。
今回コンプリートを目指したカラヤン80’sのベト3(できれば初発盤)は入手できず。

セルのベト1、これが滅法良い演奏。録音も全集のなかでも良い部類と思う。
実に知情意のバランスが良い。
セル/CLEのディスクと云えば録音の悪さがよく言われるケド、そんなに悪いかね。その年代でこの録音の水準は十分だと思う。録音が残っただけ儲けものじゃない?
セルとクリーヴランドと云えば”鉄壁のアンサンブル”が代名詞だが、時折さらに次元高く突き抜けた弩級の演奏をすることがある。七味的にはこの1番もそんな演奏の一つ。
やっぱりセル/CLEは七味にとって永遠にマイ・ヒーローであり続ける。

SONY CLASSICAL CSCR 8187

ようやく5枚が揃いました

2 件のコメント:

  1. 七味とうがらしさん、こんにちは。セル/クリーブランド管、良いですよね。とりわけこの曲はコンビの最良の部分が発揮できそうですね。単品CDが揃うとなかなかのインパクトですね。全集のボックスセットと違って所有欲が沸きますね。

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  2. こんばんは。
    セル/CLE、しばらくぶりに聴きましたがスゴイです。この造形美惚れ惚れします。
    EMIのセッションやmemoriesからも放送録音がいくつか出ていますし、オルフェオドールからはザルツブルグ音楽祭のセルなど出ていますが、七味にはエピックのセッション録音がしっくりきます。

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