2021年10月9日土曜日

秋恒例のリンゴ狩り クレストンとメニン(続き)

10月に入り、朝晩の冷え込みがきつくなってくると肩が痛みだす。肩の痛みで秋の深まりを知るウィッチです。

先々回の”台風一過”の記事ですが、なぜか閲覧数がここまでで800PV超え。我が地味ブログでは異例のこと。なぜそうなるのかは不明。こういうことがあると変なコメントが来るのが常だが、今のところソレはない。何か意図があってのことなのか。

さて、11月に新しい職場となるのに合わせて、現在の職場は15日まで。18日の週から2週間は年休を消化することにしました。長期休暇中だった同僚も今週から出勤。業務の引継ぎを本格化せねばならないものの、こういう時期に限って仕事が忙しく引継ぎと業務の整理がなかなか追い付きません。あと一週間で何とかせねばと気だけが焦るばかりです。

今日は、毎年恒例のリンゴ狩りへ行ってきました。
妻がフィギュアスケートの大会を配信で観るとのことで11時半までに帰ってくることにし、朝早くに出発。リンゴと直売所でお酒や野菜を買い込み早々の帰宅。無事11時半の予定に間に合いました。
今年もリンゴの出来は良い感じです。この冬、上越は稀に見る大雪でしたが、長野はその分雪が少なかったようです。お店の方が言うには雪が降って冬は冷えてもらわないとリンゴには良くないのだとか。

今日は久しぶりにレコードを聴いています。
ウェストミンスター・レーベルのクレストンの交響曲第2番と3番を聴いています。
青ジャケとピンクジャケの2枚を持っていますが、これには訳が。
青ジャケ盤の方はプレスミスがあってAB面両方とも交響曲第3番が収められてます。2番がお目当てだったので初めて針を通したときはちょとショックでした。ショップに連絡したところピンクジャケをすぐに送ってくれて、青ジャケの方は差し上げます、とのことでありがたく頂きました。
青ジャケのほうがEQカーヴがNAB、ピンクジャケはRIAAとなってますので是非聴き比べてみてくださいとメールまで頂いたものの、その違いはウィッチの耳にはわかりかねます(笑)

モノラル盤なのでシュアーのM44-7(モノ仕様)で。以前気になっていたハムノイズはなく聴けている。
シュアーのM44-7は以前は大味な感じもし、ビリつきが気になり、持て余していたものだが、しっかりと水平を取ってやると、押し出しの強い太っとい音の中に意外と細かいところも聴こえる感じが好きになった。モノ仕様にしたのも良かったのかもしれない。昔の重量盤(硬くて重い)は結構しっくりくる。モノラル専用にテクニカのMCカートリッジもあるが、高出力が仇となり使いにくい。MCポジションでは出力が高くなりすぎ、MMポジションでは音が小さい。それに重量モノラル盤をM44-7で聴いてしまうとテクニカは全く物足りない気になる。テクニカは使うとしてもかなり限定的にモノ盤の再発盤で使うことが多い。
感覚的な物言いで申し訳ないが、カートリッジが盤(の硬さ)に負けてしまっている。
オルトフォンのモノラル用MCカートリッジなんてものもあるが… まあ、上をみればきりがない話ではある。現状、これで満足している。
先日のブログで未聴と書いたミトロプーロス/NYPによるメニンの交響曲第3番。LPで持ってました。オリジナルはCRI。持っているのはコロムビア盤です。早速聴いてみました。
まあ、ジャケットもボロボロ、盤にはキズも多く盤質は下の下。中古で入手ですのでまあ、仕方なし。ノイズは気になれど何とか聴けます。
実にメニンらしい硬派でスタイリッシュな音楽。録音年は不詳もモノラル録音ながら良質な録音を考えると50年代中盤あたり。モノラル末期と思う。

先日、上に書いた休暇明けの同僚からお土産を頂きました。「チョコです」と言って渡された小さな箱2つのお土産。
これは甘いもの好きの妻と娘が喜ぶわいと持ち帰り、夕食後に、さあ食べようと箱を開けてみると、出てきたのは「チョコ」ならぬ九谷焼の「お猪口」。これには妻と大笑い。
形(なり)がよく手にもよく馴染みます。これからはビールよりもお酒が美味しい季節。重宝しそうです。今日もこのお猪口で日本酒を頂くとしよう。

先週に引き続き、お義母さんから枝豆が送られてきました。今年の枝豆はこれで最後とのこと。先週の枝豆に負けず劣らず粒が大きく美味しいです。
今日の昼にこの枝豆を頂いていたら、ガリっとイヤな音が。砂か石か?と思い口の中を探るも良くわからず。ちょうど今日は歯科受診。先生にそのことを話して口の中を見てもらうと歯が割れているとのこと。先週に引き続き麻酔を掛けられ削られ…、あとは先々週と同じ。
麻酔が切れ始めて歯が疼くように痛い。前回は麻酔された部分の歯茎をうっかりと触ってしまい口内炎に。今回はそうならないように用心用心。










6 件のコメント:

  1. 幸せの黒い猫2021年10月9日 21:02

    自分はモノ盤はほとんど無いので
    モノカートリッジを考える必要が無いのが救いです。
    いよいよ転職が目前ですね。
    その前の休息は有意義にお過ごし下さい。
    自分も食事中にガリってなる事が。 
    詰め物が取れて噛んじゃうんですよね。
    先々月そうなりました。
    お猪口良いですね。

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    1. ステレオ盤と思って買ったらモノラルだったとかもあって、結構あります。
      モノラルでも50年代中盤、モノラル最終期の録音はヘタなステレオ盤よりも良いものがあります。そんなところが好きで聴くことがあります。
      歯科、今回は痛み止めをしっかりもらってきました。

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    2. こんばんは。今日は秋晴れで最高の天気でした。
      リンゴのシーズンですね。昨年、長野のことを教えてもらい買いだめにいきました。あれからもう一年たちました。
      今年も家内と行く予定で、家内は楽しみにしているようです。
      お互い、よい一週間であることを願っています。

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    3. Kazuさんこんばんは。
      今日は暑い一日でした。なかなかエアコンもお終いにはできないです。
      今年も長野のリンゴは出来が良いようです。美味しかったです。

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  2. こんばんは。
    私の場合ジャズが主体ですので、どうしてもモノラル盤の方が多くなります。
    ですからモノラル・カートリッジは必携です。現在7種類程を気分次第で使い分けています。
    この他SP針も5種類程使っています。ステレオ針も5,6種有るのですが、どうしても好きな針を多用しますね。
    モノラル針は音が厚く、エネルギーも出るのでジャズ再生には欠かせません。
    レコードも仰るように所謂モノラルHiFi録音の頃は今の下手なステレオ録音より圧倒的に音がいいです。
    だから私の場合はCDがメインのメディアとはならないのです。

    P.S.歯は大事ですから十分大切にしてください。

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    1. コメントありがとうございます。
      8種ほどあるカートリッジのうちモノラル用は記事にあげた2つだけ。もう一つくらい欲しいところですがモノラル盤もレコードも聴く機会も少ないので、まあ良いかと。
      50年代モノラル最終期のマーキュリーやRCAなどは音がよくCDでも聴けますが、レコードのほうが良い音ですね。

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