2022年6月18日土曜日

ストラヴィンスキー生誕130年

今週も何とか仕事をやっつけることが出来たウィッチ。今週は宿直もあったのでヘトヘトです。来週は学会出張もあって一層ハードな週となりそうで戦々恐々?  
今日は内科と歯科の受診のあと夕方は仕事の仲間と食事会。髪も切りたいし、いろいろ支払いもせねば、と忙しい。
7月のジョナサン・ノット/東響新潟定期に行くことにした。メインはマーラーの5番。前回の反省を踏まえて正面の席を取った。どんな演奏か楽しみ。

仕事の休憩中にぼんやりとツイッターを眺めていたら17日はストラヴィンスキーの生誕日とのこと。生誕130年。ちなみに昨年は没後50年でした。
そんなわけで今日は火の鳥でスタート。DGのブーレーズ/CHI盤。火の鳥にシカゴを当ててくるあたりが憎い演出と思う。春祭とペトルーシュカはCLE。
やはりマッシヴなオケの響きが火の鳥には欲しい。このオケの選択は正解だと思う。
今日はムシムシと暑いのでエアコンのお世話になりながら聴いてます。涼しい部屋で火の鳥、最高ですな。

続いてバレエ「結婚」とミサ曲をバーンスタインの演奏で。「結婚」はソプラノ、メゾ、テノール、バス独唱と4台のピアノ、合唱と打楽器アンサンブルという編成。完成は1923年でロシアバレエ団のために書かれた曲とのことで、一応春の祭典同様、原始主義的な時代の作品とみなされるよう。ロシアの村人の結婚を題材にしている。初演はアンセルメ指揮とのこと。編成もあるのだろうが、リズムの扱いはともかくどうしても春祭と同じ時代の曲とは思えない。この曲を聴いているとオルフのカルミナ・ブラーナの室内楽編成版を思い起こさせる。ストラヴィンスキーがカルミナ・ブラーナを書いたらこんな感じなのではと思わせる。
この演奏、ピアノにはアルゲリッチ、ツィマーマン、カツァリスが参加している。
ミサ曲は44年から48年の作品で新古典主義時代の作品。
宗教曲ながらあまり感情には訴えず、淡々と音楽が進行していく感じはやはりストラヴィンスキー。
最後はペトルーシュカ。ブーレーズ/CLE盤。これはドラティ/DET盤に並ぶウィッチの愛聴盤。オーディオチェック用としても重宝しているもの。
隅々まで神経の行き届いた恐ろしく完成度の演奏、と思う。整いすぎていると言えなくもないが、いつ聴いても安定の名盤かな。

以前注文したRVWのCDの出荷準備が整った故、お金を支払うようにとのメールが水曜日に届いていた。全然見てなかった。先ほどコンビニで支払いを済ませてきた。到着が楽しみではあるが聴けるのは再来週の初めとなりそう。





4 件のコメント:

  1. 幸せの黒い猫2022年6月18日 20:39

    宿直も学会も全く縁の無い言葉です。
    自分のスマホからではコメントがエラーで
    弾かれちゃうのでオモチャの古いスマホからの
    投稿です。
    メールを数日気付かないのもなかなか
    凄いですね。

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  2. コメントはじかれちゃうのは何ででしょうね?
    PCのアドレスはほとんどがDMばかりですので平日はチェックしないことも多いんです。
    H〇Vから次回のインフォメーションは6/22とあったので油断してましたね。不覚。

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  3. 日差しが強い暑い一日でした。私も、エアコン効かせて音楽を聴くのはいちばんの楽しみです。ストラヴィンスキーは、前は春の祭典でしたが、最近は、短縮版ですがじわじわ来る火の鳥をよくかけています。加齢で地味になってきたようです。
    先日、久しぶりに川さんのところへ行って聴いてきました。お返しに明日、うちへ聴きに来てもらうことになりました。休みはこどもが騒々しくて平日ですがお休みです。
    今度お会いしたら感想など結果を報告したいです。

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    1. 今日は朝から暑かったですね。除湿しながら音楽を聴いてました。火の鳥は春祭よりもよく出来た曲だと思います。
      そちらにお伺いしたいのですがなかなか予定が付きません。面目ないです。

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