今週は何だか疲れた・・・
あんまり熟睡感がないし、食欲は・・・ある!(笑)
仕事も午後になるとヘトヘト。
仕事から帰って、少しアルコールを入れると眠いので寝るのだが眠りは浅い様子。朝になっても疲れが取れた感じがしない。
これが葬式疲れってヤツなのか。
母が亡くなってから葬儀までは気が張って何とかなるものの、そのあとその反動が来るヤツ。
もう少し後で来るかと思っていたが意外に早く来たな。
しかし、わかっていてもしんどい。身体がしんどいというよりも精神的なしんどさは如何ともしがたい。じっと過ぎ去るのを待つしかないのかもしれん。
バカみたいに買い込んだCDでも聴いて疲れた心を癒そうか。
それにしても、並べてみると買いも買ったり。呆れてしまう。あの時はストレス発散の捌け口に買い漁ったものの、今にしてみるとこの疲れを癒すために買ったのではないかと思える。んな訳あるかいな。
でも助かる。
デュメイ/ピリスのグリーグのバイオリンソナタやドヴォルザークの室内楽が結構掘り出し物であったな。特にドヴォルザークの弦楽六重奏や五重奏曲はこれまで聴いたことが無かったがなかなか滋味溢れる良曲で秋の夜長にピッタリ。やはりドヴォルザークは弦の人と再認識。
あとはクレ爺のメサイア。メサイアはホグウッド盤しか聴いたことがない身にとっては、あまりのテンポの遅さにクレ爺のファンとしても一瞬怯んでしまうほどだが、聴き進むうちにそんなことはどうでもよくなりこの堂々とした立派な演奏に引き込まれ、ひれ伏している自分に気が付く。この録音にはカットされたところがあるらしいがよくわからない。
評判の悪いHS-2088によるリマスター盤だが、初めて聴く耳には良しあしはよくわからない。まあ聴くには十分な音質と思う。
思うにウィッチは版とか演奏でカットするなんて事にはあんまりこだわりないのかもしれない。いまさらではあるが。
古い録音において最新の学術的成果や新たな校訂が反映されているわけでなし、それを理由にその演奏を評価しなかったり、価値を低く見ることに意味はないように考えている。音楽に正しい・正しくない、というのはあるとは思うものの、現在の価値観に照らして正しくないというのは少々乱暴と思う。
最近、気になる方の訃報が立て続けに聞こえてきて。
劇作家の宮沢章夫、落語家の三遊亭円楽、そして今日はアントニオ猪木。
宮沢章夫のシニカルな視点で日常を切り取ったエッセーが好きで若い頃からよく読んでいた。「よくわからなくなってきました」「牛への道」「彼岸からの言葉」などなど。
三遊亭円楽は先日、脳梗塞を克服して高座に復帰したばかりであったが元々肺がんであったところに肺炎を併発し亡くなってしまった。ことばのリハビリを生業としている身としては、麻痺と言語障害が残る身体でどんな落語を披露してくれるのだろうと期待していた矢先であった。
アントニオ猪木は、もう何も言うことはない。子供の頃はプロレス全盛でプロレス観ながら晩御飯を食べていた世代。国会議員になったあたりから行動や言動が怪しくなったが、そこは猪木だしなぁ~、という感じだった。
随分と昔になるが、東京駅の新幹線のホームで一度見かけたことがある。
赤いマフラーを首に掛けて、颯爽と新幹線から降りる猪木。思ったより小柄な印象だったが、オーラが凄い。何か電気が走ったように興奮したのを覚えている。闘魂注入はお願いしなかった。もちろん。
ご冥福をお祈りします。
明日は四十九日の法要。ここでまた一区切りである。
四十九日で一段落ですね。
返信削除自分は四十九日迄は気張ってた気がします。
ご無理成されないようお過ごし下さい。
自分は暫く母親の元気な夢見て
起きてガックリを繰り返しました。
まずは一区切りですね。昨日は随分と身体も楽でした。
返信削除お疲れ様です。生活は自然に穏やかになっていくと思います。お互い、体調管理に気を付けましょう。
返信削除メンタル弱いので気を付けてはいるのですが・・・。寒暖の差もあって低空飛行です。
削除気持ちの整理は済んだつもりでもやはり頭の片隅に残っているのでしょう。
返信削除何といっても親なんだから!
気持ちが回復していくのに時間がかかると思いますが
なるべく音楽を聴いてリラックスを心がけてください。
ありがとうございます。
削除無事に壇払いと四十九日の法要を終えることが出来ました。少しほっとしております。