2026年6月7日日曜日

今週は地震に始まって

 最近になってようやっと読書に時間を割けるようになって、書籍購入が増えている。オーディオの調整が一段落したのが大きい。
以前は仕事帰りに本屋に寄って…というのが多かった。職場の有ったところから自宅までの道沿いに本屋があった。その本屋は今は24Hのフィットネスジムに。レコードショップが無くなり本屋が無くなり…。
市内には何軒か大型書店は健在だけれども気軽に立ち寄って、という事は無くなった。休日に行くのがほとんど。
ネットで本は買えるけれど、つまらないものだ。ふと立ち寄った本屋で知らない作者の本を手に取って、読んでみたら嵌ったというのが面白い。

そんな中贖ったのが真島文吉の「右園死児報告」と続巻の「右園死児報告 九」
右園死児報告は「うぞのしにこほうこく」と読む。ジャンルとしてはこれもモキュメンタリーホラー。
「右園死児案件が引き起こした現象の非公式調査報告書である」
明治二十五年から続く政府、軍、捜査機関、探偵、一般人による非公式調査報告体系。右園死児という名の人物あるいは動物、無機物が規格外の現象の発端となることから、その原理の解明と対策を目的に発足した。
という体裁で、様々な右園死児が関わる事象についての報告書が並ぶ。だが本の終盤は一気にホラーバトルの様相を呈し圧巻のクライマックスを迎える。
「右園死児報告 九」は「右園死児報告」の前日譚。
こちらは一貫して報告書と主要人物の手記の体裁となっていて、今一つ物語の盛り上がりがないまま終わるが結果、非常にクールでハードボイルド味がある。どちらも読むことが止められず3日で読み切ってしまった。

先週日曜日の県知事選挙は現職が当選。翌日の新聞では現職が大差をつけての圧勝といった見出しが躍ったが、果たしてそうか?
前回22年の知事選では77%の得票率であった現職。しかし今回は約67%と10ポイント近く落とした。現職55万票に対して落選した対立候補は23万票。
止まらない人口の流出、原発再稼働の是非を問う県民投票の忌避、県財政立て直しの見通しの不透明さなど2期目の県政に対する不満の表れと思う。
現在、県は国から起債許可団体に指定されている。県債の発行には国の許可がいるという状態。指定されているのは全国で北海道と我が県だけ。
先の原発再稼働問題もこれと密接な関連があるのだろう。とにかくお金が欲しいのだろう。当選したから良いのではなく、得票率が落ちたことをしっかり受け止めて欲しいもの。

月曜日はいきなりの地震で目が覚めた。まあいきなりでない地震なんてものはないが。
EarthquakeでWake Upとは洒落にもならない。幸いにも震度3ほどで被害らしい被害も無かったが、かなり揺れた印象。寝ぼけていたけども。震源は日本海。能登半島と佐渡島の中間の海底。能登地震の際のズレ残りの断層と言われているあたりが震源みたい。
これはちょっと怖い。そのうち大きな地震がグラり、は勘弁して欲しい。

最初にも書いたがオーディオは一段落といったところ。
先日すかんぴんさんも書いていたが、良い音で鳴ってくれない盤をいかに聴けるように鳴らすかというのはあるな、と思う。
聴いていて何となく座りが悪い音というか、チグハグなというかバランスがおかしい、みたいな。そんな音源が調整でそれなりに良い感じで鳴ってくれるとやっぱりうれしい。
録音が悪い、と言ってしまえばそれまでだし楽なのだけれど、そういうものに限って好きになってしまうから厄介だ。
ベームのモーツァルトのレクイエムだったり、ライヒの18人の音楽家のための音楽だったり。
そういう音源が気持ちよく聴けるとやっぱりテンション上がるよね。




今週は地震に始まって