昨日は職場のある上越高田でも時折霙まじりの雨が降った。いよいよ冬の季節となりつつあるのか。
今日は、2回目のリンゴ狩りに長野へ向かった。
冬が近づいて妻のスケートヲタク活動もいよいよ本格化。今日は何でも西日本の選手権があるとかで、できるだけ早く行って帰って来たいらしい。スケートにさほど興味のない七味にとってはマイナーな競技会に思えるのだが妻に言わせると、全日本選手権の選考会で滑走順なども決まる大事な大会なのだとか。
そんなわけで朝8時半過ぎにこちらを出て、高速使ってリンゴ園へ。滞在3分でリンゴを購入。また高速に乗って帰着は11時過ぎ。なんとも忙しない。それでも開始直後に帰宅できたことで妻は喜んでいる様子。
さて、レコード再生の方はというと、DL-103とターンテーブルの高さを合わせるためにヘッドシェルと103の間にオヤイデのカーボン製スペーサーを挟んでみた。それでもまだ高さは合わないので、同じくオヤイデの1mm厚のターンテーブルシートを3枚購入。3枚を駆使して調整してみようというのが狙い。明日か明後日には届くだろうか。これで決着となるか?というところ。
ヘッドシェルも考えてはいるのだが、なかなかコレ!というものがない。出来るだけ重いものをとは思うのだが、プレーヤー(アーム)の性能上、シェル、カートリッジ、リード線など含めて合計重量が24gまで。DL-103が8.5gなので15.5gという事に。
テクニカに13gというのがあるが、これではギリギリアウトの公算大。11gか12gくらいで良い出物があれば、と思う。まあ10gのMG-10という手もあるが、ちょっと無難に過ぎるなあ~という感じ。決して悪くは無いけれど。
今日は空気も澄んでいて、妙高山をはじめ、山々がクッキリと見えた。山頂付近は雪景色、裾野は紅葉というなかなかお目に掛かれない景色を堪能しながらのドライブであった。いつも行くリンゴ農園は飯綱町の長野市へ向かう峠の途中にある。手打ちそばの”よこ亭”というお店の辺りから眺める風景がとっても牧歌的で好きで、こんな場所に住めたらいいなあと、ここを通るたびに思う。あんな景色を眺めつつベートーヴェンの田園なんぞを聴いたらさぞ気持ちが良いだろうなぁ、などと想像する。
という事で、帰ってからベートーヴェンの田園を聴いた。ブルーノ・ワルター/コロンビア響。
七味、永遠の名盤。これを聴くのは随分と久しぶりのこと。60年も前の録音なのに色褪せず、なんと瑞々しい音楽か。録音もヒスノイズは多いが思いのほか良い。ホールの雰囲気がよく出ている。
取り出したのは全集CD。このCDは学生の頃に福井のお店で初めて買ったもの。もう30年以上も昔のこと。CD番号に”75”とあるので7500円、2組(1~5番、6~9番に分かれている)で1万5千円。確か生活用品など一人暮らしの準備金として親から貰った10万円の中からやりくりして買ったのではなかったか?。今でも1万円を超えるCDボックスなんかは買うのにかなり躊躇するが学生の身分ではかなりの冒険だったように記憶している。
左から1.5mm,1.0mm,0.5mm |
3枚重ねで使用する |
途中のPAからの妙高山の眺め |
CDによるセカンドリリース盤 |
アルコール度数20度。かなり甘いお酒でした。 |
おはようございます。金曜日にリンゴを買いに長野へ行きました。本場だけあって安くて種類もたくさんあって良かったです。リンゴが実った広々とした畑を見たときは感動的でした。バーン!!という録音が鳴っていましたが熊よけですかね。
返信削除午前中に長野往復とはお疲れ様です。長野が近いのはうらやましいです。
テクニカの13gのシェルにDL103LC2なら
返信削除KP-9010につけれますが
AT-LH13OCCだとオーバーハングが足りないので
妥協しての取り付けになりました。
おはようございます。
削除色々と制約はありますが、その中でできる工夫を考えるのも楽しみの一つと言えるでしょうね。
オヤイデのカーボンシェルも検討したのですが、重量の記載がHPにもなくて止めました。軽そうですが・・・。