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2014年4月6日日曜日

Roger Bobo KIng of Tuba

週末の2日は過ぎるのが早い。
昨日届いた椅子もだいぶお尻が馴染んできた。

さて、七味は何を隠そう昔、チューバ奏者だった(断るまでもなくアマチュアです)。チューバとは金管楽器の一つで、最低音を受け持つ。煌びやかなトランペットとは違い、地味にベースの和音やリズムを刻む役割。しかし顎関節症となり演奏家人生を終えた。(ちょっと盛ってます)

そんな七味のアイドルはロジャー・ボボ。知らない人がほとんどだと思う。メータ、ジュリーニ時代のロス・フィルでチューバ奏者を長らく勤め、現在はフリーで活躍しているチューバ界の王様である。愛称はボビッシモ。ジュリー二夫人が名付け親だとか。イーストマン音楽学校で学び、その後ロサンゼルス・フィルのチューバ奏者として活躍した。数多いるチューバ奏者のなかでも最初に指折られる一人である。
そう、自分のロス・フィル好きもフェネル/イーストマン・ウィンドアンサンブル(EWE)好きも半分はボボを聴きたいがため、と言える。ボボは現在日本在住らしい。

ソロアルバムも何枚かリリースしているボボではあるが、自分はやはりオケマンとしてのボボに魅了される。正直チューバという楽器はオーケストラのなかでは地味な存在と言わざるを得ない。そんななか、ボボのチューバは笑っちゃうくらい存在感抜群だ。
デッカ時代のロス・フィルの録音は不思議とボボのチューバがよく聴こえる。ジュリーニ時代は録音の傾向がまろやかで特定の楽器が突出しないこと。レパートリーも4ベートーヴェンやブラームスがメインであること(ムソルクスキーやラヴェル、チャイコもある)もありチューバはあまり目立たない。ちょっと残念。

ボボを聴く3枚。
まずは「惑星」。初っ端の火星がら全開である。木星、冥王星とボボのチューバはブリブリと吹きまくっている。ブロウ・アップ!
2枚目はR.シュトラウス「アルプス交響曲」。こちらはチューバ協奏曲かと思うほどにフィーチャーされている。チューバ吹きには堪えられない一枚。
3枚目はCBSのティルソン=トーマス指揮「ローマの噴水」「ローマの祭り」。こちらのボボはテクニック全開。なんとも軽やかである。でも実際、こんな音量のバランスで吹いたら確実に指揮者に注意されること間違いなしだ。

            

            Straussalpenmehta  

            レナード・バーンスタイン マイケル・ティルソン・トーマス「 レスピーギ:ローマの祭、噴水、松」



2 件のコメント:

  1. 前、メータの惑星を聴かせていただいたときの演奏者ですね。地味な役割のなかでも、しっかりとした自己主張をする技術優秀性と気持ちの強さは見習わなければなりません。ボボといえば、プロレスラーを思い出してしまう私です。

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  2. まだチューバを吹いていたころ、この人のように吹けたらなあと思いながら練習したことを思い出します。

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