2026年3月7日土曜日

疲れが残って

 今週は2本立て
先週の富山行のあと、とても疲れてしまった。月曜日は事前にお休みと職場に伝えておいた。それでも何だか疲れが取れず一週間が過ぎた。
肩から頸にかけての痛みは相変わらずで長期戦を覚悟している。痛み止めと湿布、それに接骨院通いが続く。もう少し暖かくなれば違うのかと期待はするもののどうなるか。
荷物を持っての徒歩というのが良くなかったか。

今週末から週明けには雪が降るという。こちらはまだ降ってはいないが風が強い。明け方もの凄い風の音で目が覚めてしまった。そして寒い。まだ暖房は付けておかないと。

今週は富山と金沢で贖ったCDやらレコードを聴いていた。あまり品揃えは良くなかったが気になるものがいくつか。
このレコードを探すときの姿勢も頸には良くなかったかと反省。加えて月末と年度末の書類作成でPCに齧りついていたのも。

そんななか、バークレイの2つあるバスレフポートのうち一つを塞いでみた。頸部の痛み軽減のためリスニング用チェアの背もたれ上部にクッションを充てているが、中綿が多く硬いので減らした。抜いた中綿は不要なのだがもったいないので古い靴下に詰めてポートに突っ込んでみた。
少し低域が締まった感じ。もともとあまり低域過多な音は好みではないし、ポートの風切り音が気になっているわけではないが、良い感触なのでこのまま様子を見ることに。

今日土曜日には娘が帰ってくる。とはいえ同窓会だの友人と遊ぶらしいので家にはほとんどいない予定らしい。
日曜には卒業と就職祝いを兼ねて食事するくらい。就職してしまえばこうして帰ってくる機会も少なくなるのだろう。





エルガー チェロ協奏曲 & ブラームス 交響曲第1番

 先週の日曜日、うな君の所属する市民オケの定期演奏会へ行ってきた。

曲目はベルリオーズのローマの謝肉祭、エルガーのチェロ協奏曲、メインはブラームスの交響曲第1番。
どれも実演は初めての曲ばかりだ。エルガーもブラームスも決して嫌いではないが苦手にしているところがあって家でもあまり聴く機会はないものばかり。
エルガーは古今のチェロ協奏曲の中で三指(ハイドン、ドヴォジャーク、エルガー)に入るであろう名曲中の名曲だし、ブラームスも六大交響曲(モーツァルト41、ベートーヴェン5、シューベルト未完成、ドヴォジャーク新世界、チャイコフスキー悲愴、ブラームス1)に入るかな。
でもちょっと苦手。
エルガーは冒頭から重い。陰鬱だ。ジャクリーヌ・デュプレによる演奏が名盤中の名盤とされるが、全盛期に多発硬化症という神経難病に侵され舞台を降りなければならなかった人生と重ね合わせると聴くのにも気が重くなってしまうというのもある。
ブラームスはとにかく濃い。完成に10年をかけたという逸話があるくらいだから、曲に隙というものが全く無い感じがして聴いていて窮屈というか息が詰まりそう。それでも昔は良く聴いたのだがなぁ。段々と曲の仕掛けが作為的に思えたり。

で、どうだったかというと、とても面白く聴けた。アマチュアなので技量については言わない。
一曲目のローマの謝肉祭は技量がどうのという前にやはり一曲目だからか全体に硬い。緊張が音に出ていた。
エルガーはソロとオケの合わせが超難しいんだろうなと。後でうな君にそのような感想を送ったら、譜面(ふづら)は簡単なんだけど合わせるのがとても難しくて、と返ってきた。録音で聴くとソロにマイクがフォーカスされて大きく聴こえる分、どうしてもオケに耳が行かないことがあるが、演奏会ではソロがオケに埋もれてしまう訳ではないがもう少し対等な感じがあってスリリングで良かった。
ブラームスは、これが一番出来が良かった。メインだし当たり前と言えば当たり前かもしれないがこれまでの演奏会でもドイツ系の曲はたくさん取り上げているだろうし、やはりその辺りの経験の蓄積というものがあるのではないかと思った。
割と早めのテンポでグイグイと進む中で、ここぞという時のキメの音型も見事にハマって聴いていて気持ちが良い。楽器間の旋律の受け渡しなども視覚的にわかってブラームスの計算の緻密さに脱帽。
そしてブラームス、やっぱり旋律が美しい人。例の風貌には似合わない気もするが。ちょっと見直した。