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2014年2月14日金曜日

Eugene Ormandy conducts 20th Century Classics

今日も雪、明日は大雪らしい。週末も大雪は大変困る。お出かけが億劫になってしまう。ソチオリンピックもそろそろ折り返し。日本勢は大健闘しているほうではないか。メダルが取れなくても選手たちの頑張っている姿に素直に拍手を送りたい。今大会、バイアスロンに新潟県人が出場していることもあり楽しく観ることができた。といっても日本勢が画面に映ることはほとんどなく、実況(実況のみで解説者はいない)が「今、○○がスタートしました」とか「○○、一発はずしました‼」と情報を入れてくれるのを聴きながら応援しているという、なんとも歯がゆいものであった。
ちまたではカーリング女子のロシア・チームがすごい美人揃いということが話題だが、それ以外にも美女アスリートは多いが如何せん防寒具やゴーグルなどでイマイチ露出が少なく残念に思っている男性は多いのではないだろうか。

さてタイトルのCDだが、実は一度購入し通して聴いたものの、手放してしまったものである。というのも購入のタイミングが悪く、ちょうどスピーカーの位置をあれこれ変え、イコライジングもよく調整できていない時期にぶつかってしまったのだ。特に70年代RCA録音のディスクが上手く鳴らせず結局ロクに聴きもせず売ってしまった。今回、solarisさんのブログを読んだこととスピーカーのセッティングがおおよそ決着したので再度の購入と相成った次第。

自分が音楽を聴き始めたころにはすでにオーマンディはRCAを離れてテラークにサン=サーンスの“オルガン付き”やデロス・レーベルにチャイコフスキーの後期交響曲などを録音していた。
CBSやRCAの録音をまとめて聴くといった機会は皆無。わずか1枚、ローマの松と火の鳥組曲の廉価LPしかもってない。これもホコリをかぶっている始末。この12枚組ボックスセットで改めてオーマンディ/フィラデルフィアO.を聴いてみると自分が抱いていたゴージャスといったイメージとは異なるようだ。一口でいうならばとても清楚で洗練されているというのが第一印象である。そしてそれはあまり継時的に変化していない。50年代から80年代まで演奏のスタイルは一貫している。録音の違いはある。後年の録音にあたるRCAの方がお化粧が濃い感じ(?)。けれども演奏の清楚さはしっかり保たれ、気品ある仕上がり。まるで上流階級のご婦人のよう。

録音はというと以前抱いた印象よりも良い音で鳴ってくれている。CBSはマスの響きを重視した傾向だけれどもRCAは個々の楽器群がクローズアップされる印象。録音によっては奥行きがなく音が前へ前へと出てくるが立体感に乏しくややうるさく感じられ平板な印象。このあたりが好悪の分かれる所だろうか。

15年ほど前だろうか、トンデモ盤というものが流行った。好意的に解釈すれば名演と呼ばれるものばかりを偏重せずに、その曲の演奏様式にそぐわない変な演奏もこれはこれで面白いよ。ということで「猟奇的」や「変態」というキーワードでトンデモ盤がクローズアップされた。その中にオーマンディの演奏も「平凡」「様式観の欠如」「メリハリのなさ」「どの曲も一緒」などという言葉で語られる時期があった。現在、オーマンディを聴くとこれらは録音によるところも大きいように思う。

フィラデルフィアO.を長年にわたって率いたオーマンディは、やはり只者ではなかった。

            



2 件のコメント:

  1. おじゃまします。みぞれですね。
    オーマンディは1300円シリーズなどよく購入したものです。懐かしいです。
    よく宣伝されていた割には、どこがよいのかわらない人でした。
    アマゾンで見るとこのセットの評価は上々でした。音響改善がはかられた七味さんの器機だと、きれいに再生されるのではないかと思います。切れ味のある残響に深みを感じました。本日はショルティを聴いていたのですが、USAで活躍していた指揮者の評価はかなりあやふやだったと、今は思われます。

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  2. ようやく雪もやんだようです。関東は凄いことになってますね。
    オーマンディ、買いなおして良かったです。自分はオーマンディをリアルタイム(新譜がリリースされる)では聴いていないのですが、それなりに評価されていたこと頷けます。録音も前よりも気にならず、良い感じで鳴っています。今度、ぜひ。

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