今日は節分。恵方巻というのを最近テレビCMやスーパーのチラシでよく見かける。スーパーの売上げアップを狙った新手の商法かと思っていたらさにあらず。お年寄りに聞いたところ、この地方では昔からの節分の風習なのだそうだ。縁起の良い方角を向いて太巻き寿司一本を丸かじりする。なかなか難儀な風習である。あと、蒔く豆も炒った大豆から最近は落花生に変わった。床に落ちた大豆を直接口に入れるのは衛生上良くないという事らしい。床に落ちた落花生を拾ったその手で剥いて食べるのも十分に不衛生と思うがどうだろうか。
もう一つ、スーパーボウル。朝8時からの生中継。もちろん仕事を休んで、というわけにはいかないので、録画。帰宅後見る。予想どおり、ブロンコスのQBマニングに全く仕事をさせずシーホークスが43-8の大差で勝利した。カンファレンス・チャンピオンシップで大勝したハイパーオフェンスのブロンコスだったが鉄壁のディフェンスを誇るシーホークスの前にパスが不発。ハラハラするような競り合いになるかと思ったが終始シーホークスがリードを保っての勝利だった。
テレビを前に歓声を上げていたら声が嗄れてしまった。やったよシーホークス‼
さて、この週末Kazuさんが我が家に来て下さることになっている。あんまり変な音はお聞かせできないので、この週末は気合いを入れてEQの調整した。
上の画像は調整前、下が調整後のもの。
調整は80Hzから100Hzと200Hzから400Hzをそれぞれ1~2dBほど下げているのと合わせて高音域を全体的に下げ、6KHzから8KHzを1dBほど下げている。1つの周波数ではそれほどではないが複数の周波数を2dB下げると、これが結構効く。
これまでは中音域から高音域にかけて騒がしく、ディスクによっては耳障りな感じがしていた。調整前はボリュウミーでグラマラスな印象で、結構気に入っていたが、思い切って下げてみるとクリアな音になったように思う。グラマラスな感じはやや後退したけれども、ずいぶんと聴きやすくなったように思う。125Hz・160Hz、400Hz・800Hzはピークがありボンつく感じがあるので以前から絞ってある。
全帯域をフラットに調整することは可能だが、聴覚的には不自然な印象を受ける。というのも人の耳は人の声の帯域(中音域)の音は小さい音圧(ボリューム)でも聞き取りやすくなっているからだ。
等ラウドネス曲線をみるとわかりやすいだろうか。フラットにすると中音域が他の帯域に比べて過剰となる。中音域は絞ったほうが人の聴覚特性に合うのだ。高音域は音の直進性が強いのでこれも絞ったほうがよいようだが、絞りすぎると録音の雰囲気が損なわれてしまう。
このあたり、適当なところを掴むのがEQの調整では難しいところ。
もう少しいろんなディスクを鳴らしてみて微調整をしていきたいと考えている。
おはようございます。
返信削除すっかりご無沙汰してしまいました。
今朝は大変冷え込んでいて、滑らないように通勤しないとなりません。
イコライザーのシステムがよくわからないので、グラフを見ても…
根本的には音を理論的に理解しておらず、外郭だけで聴いているということですね。
こちらは行き当たりばったりといった感じです。それでも、最近は機器の移動や調整を控えて聴くようにいしています。トーンコントロールにこだわらず、できるだけラインストレートという仕組みを使うようにしています。両者半々くらいでしょうか。録音により大きな違いが出るように思われます。
週末、よろしくお願いします。天気は微妙そうですが、大丈夫だと思います。
Kazuさん こんばんわ
返信削除寒いです。帰って部屋の温度計をみたら0.2℃。外と変わりません。PCも冷たくなっています。
EQですが、音響学的なところは自分もすべて分かっているわけではありません。なんだかんだいっても、最終的には聴いた印象、感覚と自分の持っている良い音のイメージとの合致に行きつくものと思っています。そのための手段は何でもよいのではないかと思っています。Kazuさんの音を聴かせていただいて、これで正解だと思いますし自分にとっての目標・指標となっています。