2025年9月28日日曜日

レコードプレーヤーのその後

先のブログのパンの耳から。
施設で働いているとパンは結構厄介。というのも窒息しやすい食品の一つ、なんである。
餅・肉・パンは要注意。概してお年寄りは歯が無くなっていることが多い。前歯が無ければ嚙み切れないし、奥歯が無ければ磨り潰せない。よく噛まないで飲み込んでしまうと窒息してしまうことがある。
なので、口腔の機能を見てパンにOKを出したりNGを出したり、食事を細かく刻むなどの形態の工夫をアドバイスしたりがウィッチの仕事。
パンは週一回提供されるが、NGの方はおかゆだ。他の方が食べているのを見て、なんで私はパンを食べてはだめなのか?と聴かれることもしょっちゅう。ちゃんと説明しているけど忘れちゃうのよね。
OKの方の週一回だからパンの時はテンションが上がってたくさん口に入れてしまったりするので油断ならないし、たまたま具合が悪かったりすると咀嚼や飲み込みが一時的に悪くなって窒息してしまったり。
なのでパンに対しては複雑な気持ちも。

さて、レコードプレーヤーはというと結局ケーブルはオーディオテクニカの安いケーブルに繋ぎ変えた。
そしてラックの上にタオックのボードを載せその上にプレーヤーという構成。タオックのボードは以前の家でもやっていたのでその状態に戻した格好。
脚をどうにかしたが、これは追々という事で。

2025年9月27日土曜日

耳のはなし OEK上越公演

 先日来、鼻が詰まって詰まってしょうがない。
鼻の詰まりで季節の到来を知るようなところがウィッチにはある様子。まあ副鼻腔炎ですわな。そんなわけで汚い鼻水、というかネチョネチョが出せればスッキリするのだがコレがなかなかスッキリしない。
今のところ6月のような酷い症状とはなっていないが眼の奥というか後頭部あたりがズキンズキンと痛む。痛み止めのお世話になっている。
鼻だけならまだしも耳もボワーンとなったりしてて不快この上ない。副鼻腔は頭蓋内の共鳴にも影響するのでいつもと音の感じが違って気になってしょうがない。

水曜日はそれでも幾分かマシになったのでケーブルの検討。
先日、レコードプレーヤーからヘッドアンプ、プリアンプまでをオルトフォンの同じ機種のケーブルでつないだところノイズがかなり抑えられたと書いた。そのとばっちりを受けてプリとDEQ間のケーブルを別のモノに変える必要があった。
そこで随分と古いアクロテック時代の2050?という赤いシース(業界人で言う寿司)のケーブルを充てがってみた。
最初はなかなか元気があってよろしい、くらいだったのが小慣れてくるにしたがって次第に音が暴れ出してしまい煩いくらい。低音がモリモリ、高域がシャリシャリと耳障り。
そこで、プリとDEQ間はオルトフォンに戻し、レコードプレーヤー系統はカナレのケーブルとしてみた。いまのところ同じケーブル2組というのがあとはそれしかない。仕方ない。これで今週は様子をみようと思う。そういえばこのカナレは前の家でもレコードプレーヤーに使っていたっけ。あんまり色付けのない感じだったと記憶しているがどうだろうか。
という事でしばらくはエージングしないと。

しかしアクロテックがあんなに元気というか暴れる感じになるとは。
これまであまりケーブルの違いに注意を払ってこなかったが、気になってしまう。
ケーブルをアレコレ買わなくて良いようにEQを使うことにしたのに。
今のところは元の音に戻った印象。

金曜日は仕事終わりに上越文化会館へ。
オーケストラアンサンブル金沢の上越公演。ベートーヴェンプログラム。ピアノ協奏曲第5番「皇帝」と交響曲第6番「田園」の組み合わせ。
田舎の演奏会だとメインのプログラムがベートーヴェンだと大体が7番と「運命」のどちらかになりがち。そんなわけで「田園」はなかなか貴重。
約一週間で5公演の最終公演。広上マエストロもオケもソリストもお疲れかと思うが演奏は流石の一言。
協奏曲は「皇帝」というタイトル通り堂々としたものだが派手さよりは堅実さが勝った演奏か。音盤では繰り返し聴いてはいるもの実演に接すると各楽器の動きとか楽器間の受け渡しとかがよく判って面白い。
後半の「田園」は実演では初聴き。編成は2管の8-6-4-3か。コントラバスは3人。嵐があるからか。いつも思うのだがOEKのコントラバスは上手い。
横の流れを重視した演奏かと思う。しかし広上マエストロ、よく動くなと感心。
ちょっと残念だったのは田園の時、ずっと電気的なノイズが断続的に響いたこと。多分補聴器のハウリングではないかと思う。つい音楽を良く聴きたいとボリュームを上げてしまうのか、しっかりとイヤーモールドが耳に入っていないのか。
補聴器は仕方ないと思う。自分ももっと歳をとればお世話になるかもしれないし。
携帯やアラームが鳴る事故は無くてホッとした。

さて、耳といえば先日朝食にトーストを食べていた時の事。我が家では4枚切りの食パンを妻と半分づつして食べるのだけれど、いつもと何か違う。
何だかパンの耳がもさもさしてばかりいる。
どうも妻がパンを切るときに縦ではなく横に切って下の半分を寄越したらしい。
ウィッチがパンの耳は天辺と両側それに下面で食感が違っていて、その違いが楽しいのに、と言ったら不思議そうな顔をして「耳は耳じゃん!一緒じゃん!」と。
危うく朝から喧嘩になりそうだったので出勤時間を言い訳に話を打ち切った。
職場に着いて、ネットで調べると耳の食感の違いが気にならないという人が一定数居ることが分かった。知らなかった。
ウィッチはちなみに一番好きな耳の部位は天辺ですが下面のボソボソとしたところも好きです。
皆さんは食パンの耳、どの部位が好きですか?

2025年9月22日月曜日

あー、あたらしいカートリッジがほすぃ

昔、俳優の矢崎茂がどこかの漁港辺りに行って、漁師の皆さんとパックの日本酒を呑みかわして、みんなで「まるっ!」と叫ぶCMがあった。

 MM型カートリッジのノイズ問題のチェックから手持ちのMM型をアレコレととっかえひっかえ聴いている昨日今日。

ちょっと前に買ったテクニクスのEPC-271CSというカートリッジ。シェル一体型。普通シェル一体型というと高級感があるものだがコレはとてもチープな造り。筐体はプラスチック。なんでも当時テクニクスのプレーヤーに標準装備されていたらしく世界で一番出回っていたカートリッジといわれているらしい。
針圧は標準が1.75g±0.25g。2.0gで聴いていたがやや内周でビビるのでもうすこし針圧を掛けて2.2gで。
他のカートリッジと音は比べてはイケナイ。価格なりの音質だがこれだけの音が出ていれば十分と思う。恐るべしテクニクス。
さて、このカートリッジの針先は何だろう?
270CⅡは0.3×0.7milの楕円針となっているが、手持ちのこれはちょっとわからない。この内周の苦しさ、もしかしたら互換針に変えられていて丸針(接合)かもしれない。

無垢の円錐針(丸針)のカートリッジが欲しいと思うこの頃。
というのも、ステレオ初期のLPを聴くのに、あんまりレンジを欲張らなくて良いのでノイズをあまり拾わないものが欲しい。
理想的なカートリッジとしてはデノンの103。無垢の円錐針。この仕様、今は貴重だと思う。レコードブームといわれる昨今でもなかなか無垢の円錐針はお目に掛れない。
無垢針は基本ハイ寄りのミドル以上のカートリッジ。エントリークラスは円錐針・楕円針に限らず接合針という認識でよいかと思う。ミドルクラス接合楕円針が多い気がする。アッパーミドルクラスから上で無垢の楕円針~特殊楕円針。
カートリッジメーカーのカタログを見ても針先の形状は書いてあっても接合か無垢かは明記されていないものもあったりしてて。無垢はNudeと表記されているかも。
円錐針と記載があるものはもうほとんどが接合針かと思う。接合針は土台の金属にダイヤのチップを取り付けたもので土台が重い。そのため重心の低い音が出るとメーカーは謳っているがものは言い様だと思っている。近年は土台に軽いチタンが使われているので接合針でも音は悪くないとのことだがどうだろうか。チタンかどうかの表記もないものがほとんど。

ネットで目に付いた無垢の円錐針を採用している現行カートリッジはMM型ではオルトフォンの2MmonoとLP GearのAT3600NSSの2つ。あとはJICOでシュアー用のオリジナル針があるくらい。MC型ではデノンの103くらいか。
手持ちのカートリッジではシュアーのMM型M44Gと44-7が円錐針だが接合針。針先の径も大きく細かいところにはこだわらない大味なところが持ち味。
できればもう少し針先の径の小さいカートリッジが欲しいところ。
MM型でオルトフォンのエントリークラスでOMシリーズの5Sが気になる。とはいえMM型のオルトフォンなら2MシリーズのREDが手元にある。こちらは接合楕円針。ひとつ上のBLUEになると無垢の楕円針となる。
理想はオルトフォンが2Mシリーズの互換針として無垢円錐針のステレオ針を発売してくれないかなぁ。2Mmonoは無垢の円錐針なんだから。
2Mmonoのカタログには贅沢な円錐無垢針を使った、とあるから無垢の丸針を使ったカートリッジは高級かつ希少なのだろうと思う。

明日は秋分の日だが出勤。金曜日の夜にOEKの上越公演があるのでそれを励みに仕事するかぁ。
演目は「皇帝」と「田園」の2曲。指揮は広上マエストロ。期待大である。

2025年9月20日土曜日

まあなんとか

 あまりに疲労困憊のため今日は仕事を休んだ。来週の土曜日は出勤せねばならないか。
疲れていても弄りたくなるのがオーディオというもの。
MM型のみに出現するハムノイズ問題。
明確な原因は不明だがプレーヤー→ヘッドアンプ→プリアンプのRCAケーブルを同一のものに交換したらどうかと思い試してみた。使用中のケーブルを外してクリーニングして接続する。するとノイズはかなり抑えることが出来た。プレーヤーとヘッドアンプの出力端子のプラグを触ってもノイズが増強することは無くなった。とはいえ、まだシェルを触るとピリピリとしたノイズが乗ることがあるし、ごくわずかながらブーンといったノイズが聴こえることも。
これまでレコードプレーヤーシステムに使用していたケーブルをアンプ・CDPシステムに使うことに。結構音が変わるんではないかと思うがこんな時は駄耳が便利。

そんなわけで今日はかなりの時間貪るようにレコードを聴いた。
レコードは何枚あるかわからないが結構な枚数がある。音楽を聴き始めた中高生の頃はCDも出初めていたがもっぱらレコードとエアチェックしたカセットテープが中心だった。
専門学校生の時、ようやくCDも廉価盤(といっても2500円とか2300円)も出始めてCDを買うようになった。そのうちレンタルレコード屋さんがLPからCDに切り替えるようになって処分品を売る様になってそんな時はLPも買ったりしていた。
就職した頃は円高バブルで輸入盤CDも安く手に入る様になってCDオンリーに。
LPレコードの処分も考えたが捨てるにしろ売るにしろ面倒臭くてそのまま放置していた。ズボラな自分にGJ!
今はその頃処分しなかったLPレコードが1/3、レコードを再開して買い漁ったものが2/3といったところか。
まあそのレコード再開もタダでレコードプレーヤーをもらったからであってね。貰ってなかったらレコードはやっていないと思う。
あまりLPの価値とかは考えて買ったりしないので国内盤や輸入盤でも廉価盤などがほとんどで盤質もあまりよろしくない。
デジタルとアナログどちらが優れているか?というのもあんまり関心がない。あるのはレコードでは、CDではどんな風に鳴るのかという興味だけ。
レコードは今回のようなノイズの問題など、ちゃんと鳴らすまでにいろいろと手間がかかってしまうのが難か。それでも一応の解決を見るとホッとしたり嬉しくなったり。
そこに愉悦を見出しているように思う。

今日は日中、風が強かった。夜になって突然の雷と豪雨。
稲刈りの時期となって農家さんは逆に雨に降って欲しくないのに。雨が欲しい夏場は降らなくて降って欲しくない秋に降るとは。

2025年9月19日金曜日

バカだなぁ

世間では連休明けだった月曜、MM型カートリッジでレコードを聴いていたら何やらハムノイズが。しかもやや高い周波数のもの。
何事と思い、いろいろ触って(文字通り触れて)みる。ヘッドアンプに接続しているRCA端子を触るとノイズが強くなる。入出力ともにだ。不調箇所の切り分けが出来ずその日は就寝。

翌火曜日、ヘッドアンプ由来かと思いもう一台のHA-55に繋ぐ。ノイズは同じ。となるとトランプ原因はヘッドアンプではない?
そうなるとの渦潮プリアンプかレコードプレーヤーということになるわいなぁ。
ヘッドアンプを外してプリとレコードプレーヤーを直に繋いで確認したいのだがケーブル長が足りん。
という事でプリアンプをレコードプレーヤーの下に持ってくることにした。
本当は休みの日にやればよいのだが思い立ったが何とやら。ここは勢いが大事。
ついでにラックと周辺の掃除もやってしまえと。
ラック内の機器の移動は元々考えてはいたこと。オフ会も近いし掃除を兼ねてね。
しかし、ラック裏のごちゃごちゃした配線に四苦八苦。汗だくの疲労困憊で翌日に持ち越しに。
といいつつ、入浴後も作業継続。なんとか音が出る状態にして就寝。

水曜日、レコードプレーヤーのノイズ問題。
プレーヤーとプリを直接つないでみた。やはりノイズが出る。出るがヘッドアンプ経由よりは小さいか。
何となくプレーヤーが原因くさい。まあこの件は自分ではどうにもならない気がする。コレで止めておこう。
さて機器の配置換えとケーブル類の多少の整理での音の変化は大きく変わらない。まあ大きく変わってはちょっと困るが。
仕事帰りに歯科に寄ってきた。
麻酔が切れて猛烈に痛い。

木曜・金曜と這う這うの体で仕事をやり切ってようやくの週末。今週は疲れが溜まっているのか寝坊3回。ちょっと限界原形質分離、という事で土曜出勤は翌週にパスすることとしてお休みを頂いた。
MMカートリッジのノイズは接点のクリーニングなどやってはみたものの大きな変化なく、このままオフ会へ持ち越し。
今回はすかんぴんさんのトコにはお邪魔せず我が家で完結の予定。お昼は何にしようかなどと思案中。上越の美味い味噌ラーメンでもご馳走しようかな。お腹空かせて来てください。

最近の某SNSのオーディオ界隈ではIKEAの椅子が話題。詳細はよくわからないがある方がスピーカーのスタンドに丁度良いのではとつぶやいたが、某有名アクセサリーメーカーのアカウントが嚙みつくような恰好になってちょっとした炎上。
まあ昔はブロックだのレンガをスタンドの代わりにしていたし、椅子もアリだとは思う。ウィッチも今はセッティングしていないけれどサブのスピーカーを無印のスツールに乗っけていたし。
どうも某アクセメーカー、オーディオはこうでなくてはならないといった論調が目立ち鼻につく。まあそういう面もあるかもしれない。
でもオーディオの趣味だったり方向性だったりは人それぞれではないか。環境や資金力に応じて好きにすればよいだけのことなのに、どうして決めつけようとするのかと思う。

そういえば、雪だるまさんのブログの更新が止まっている。お元気だろうか。

2025年9月15日月曜日

結局・・・

 3連休最終日の本日は出勤日。
無事退勤。
仕事中もオーディオどうしようかなぁ?なんて考えたりしてて。
帰宅して結局SPの内振り角度を少し浅く戻してみたり、レコードプレーヤー下のスパイクインシュレーターをプレーヤー下の掃除を兼ねて取っ払ってみたり。何だか大掛かりな調整をやってしまい。
SPはなんだかスカスカして高域も伸びないなぁと感じていて。内振りは内振りだけど首を右に傾けると左チャンネルのSPの内側側面が見える程度(右も同様)に。結局以前の状態に戻ったことになるなぁ。
レコードプレーヤーは一旦シンプルな形にしてみようという事で。ゴテゴテしてしまうといろいろ(水平など)の問題も出て来よう。ハウリングマージンも問題なさそうだし。ラックの強度とプレーヤーの構造を信じて。
今聴いてるけど、違いがようわからんが、この方が良い気もする。
台と足の間はシンプルな方が良いということか。
これでちょっと様子見という事に。
なあに、オフ会まではまだ時間はあるんだし。



2025年9月12日金曜日

秋ですな

 世間では明日から3連休らしいがウィッチは土曜・月曜出勤で生憎の日曜単休という試練。
今週は町内の秋祭りで月曜日に休んだため致し方なし。
青年団による神輿は今年、無かった。
いつも爆竹を爆ぜさせながらワッショイ!ワッショイ!と声やホイッスルの音が聞こえてくるが全く姿が見えず、いつ来るのかいつ来るのかとヤキモキするというのを今年も期待していたのだけれど。
いよいよ担ぎ手が居なくなってしまったのか、過疎が進んだか。

NFLが今年も開幕。
今年もこのシーズンが到来。2月まで楽しめる。まあ録画した試合をみるのも一苦労であるが。
昨シーズンはフィラデルフィアがSBを制覇したが、今年も優勝候補の筆頭となっている。さてどこを応援しようか?とても迷う。
デトロイトかワシントンかな。
面白いのはあるチームで全く通用しなかった選手がほかのチームに移った途端に大活躍するとか、長らく芽が出なかった選手が急に活躍しだしたりする。まあ逆もあるのだけれど。

今週もゲリラ豪雨が。職場のある地区ではもの凄い雷だったが隣の地区では突風が吹いたという。屋根が飛び大きな木が倒れ、電柱も傾き停電した。また別の地区では雹が降ったというし。おかげで法人の系列施設の公用車が雹に打たれてボコボコになったという。降った雹の画像を見せてもらったがピンポン玉くらいの大きさであった。あんなのが頭に直撃したら下手をすると怪我では済まない。
ちょっとした加減でこっちであったかもしれず戦慄している。

そんなこんなで、いろいろあってかなり疲れた一週間であったな。
来月のオフ会に向け余念のないウィッチではあるがまたぞろスピーカーの間隔やらEQカーヴだのとあちこち弄り過ぎて迷走しそうで怖い。時間に余裕が無いほうがオーディオには良い?
レコードの音質についての不満は未だにあれど、現状お手上げ状態。
何だか歪っぽい時はだいたいMCカートリッジの帯磁か。消磁にはこれまでRCAケーブルで自作した装置(というほどのものではないけれど)を使っていたが、デノンのアンプの背面に刺さっていたショートピンがあったので最近はそれを使っている。プレーヤーの出力端子に刺してレコード1面をトレースして消磁完了、というわけです。

音楽の方は、朝晩だいぶ涼しくなってようやくブラームスが合うように。最近のお気に入りはポリーニのピアノによるコンチェルトの一番。以前はルービンシュタインのロマンティックに全振りした演奏が好みだったが、ポリーニを聴いてロマンティック寸前で踏みとどまったクールな演奏が好きに。
テクニカだともっと真面目。これはこれで良いのだけれど正確ではあるけど少々物足りないと感じるところがあって。最近は出番が少なくなっている。オルトフォンのMCで聴くとやや歪み感はあるものの、細かいことは気にしないような大らかさとよく歌う感じが良いと思っている。


2025年9月6日土曜日

アレルギーでない?

本日より3連休。
月曜日は地域の秋まつりで各戸まわりが来るので家で留守番。お祓いと青年団の神輿が回ってくるが、特に青年団の神輿がいつ来るのか全く読めない。毎年ワッショイ、ワッショイと声は聞こえるがそこから長く待たされることになる。
お祭り、神事という事で日が決まっていてね。希望をいえば土日開催にして欲しいのが本音。

さて、今日は内科の定期受診であった。
検査結果は良好。体重は前月より-2.0kg。A1cは0.2下がった。
原因としては仕事が忙しかったこと、休みの日もいろいろと出掛けて身体を動かしたことか。結構食べて飲んだ気もするが。
ちなみに体重を1ケ月で1kg増やすにはおよそ7000kcalが必要らしい。なので逆に7000kcal減らせば1kg減る。1日約230kcalとなるが多いような少ないような。
A1cは1~2か月前の血統コントロールの状態を反映するが、春先から6月くらいは歯茎が腫れたり発熱や咳といった風邪症状・呼吸器症状があった。炎症でインスリン抵抗性を悪化させてそれまでの数値が高く出ていたのかもしれない、と素人考えに思う。

その風邪・呼吸器症状。アレルギー(特にハウスダスト・ダニ)を疑って先月の内科定期受診時にアレルギー検査を実施してもらった。で、その結果も今日聞いてきた。
結果はシロ。検査した20項目すべて反応は低値。
項目にはそばも入れてもらったが、こちらも低値でシロ。
まあ、検査結果がシロだからといってアレルギー症状が出ないということも無いので今後も食べませんが。
今はその呼吸器症状もすっかり下火。時折、夜間に多いが鼻が詰まったり鼻炎になったりするくらい。
部屋の掃除も当初はこまめにやっていたが今はぼちぼち。

オーディオはいろいろやっているが、プリアンプの照明消えの事をすっかり忘れていた。重い腰を上げるかどうするか。
故障といえば先日音楽を聴いていて突然変な音に。何事かと慌ててプリの電源を落とすが変化なし。パワーかと思ってパワーの電源を落とすと消える。再度電源を入れると出現。EQの電源を落とすと消えたのでEQが原因と思う。電源再投入で症状は消えた。
水曜の夜のこと。朝に雷で電源を落としてのことだったので、何かバグったか?
その後は症状は再発なく来ているが、ベリンガーも買ってだいぶ経つし。この後症状が頻回に出現するのか、コレ一回こっきりで済むのか?
慌ててEQカーブの数値をエクセルで記録した。これで壊れても安心???

調整の成果をみるためにここまで敬遠していたライヒの18人の音楽家のための音楽。ECM盤。
これが少々音量を上げても破綻なく鳴っている。
以前は特定の周波数が突出して耳に刺さる感じがあったが、それもだいぶ改善。かといってなんとなくつまらない感じにもならず。波のように繰り返される音型が部屋に広がる感じはこれまでで最高。鳥肌が立った。ちょっと大げさか?でも気持ち良い聴体験ではあるな。


2025年9月5日金曜日

線状降水帯 節水解除

線状降水帯。
テレビの天気予報でよく目にする言葉だが、これまで実際に経験することは無かった。
それが今週、当地でも発生した。
水曜日の明け方から激しい雷の音と雨が屋根を叩く音で目が覚めた。
カーテンの隙間から外を覗くともの凄い雨。雷もゴロゴロと言っていたのがドシンッといった感じに。これは雷が近づいているなと思い、眠い目を擦りながらオーディオのコンセントを引っこ抜いた。
さて、いつもの通勤路は大丈夫かいな?一か所線路の下を潜らなければならないところがあるが、今日は止めておこうと思いながら朝食。
カッパを被り、一応長靴は用意して車に積んで出発。激しい雨。幹線道路はノロノロ。
途中、15センチほど冠水している箇所がいくつかあったがなんとか無事に職場へ。
幸い雨は午前中で小止みとなり、午後にはすっかり晴れた。朝の調子で午後も降っていたなら職場から帰れたかどうか。
しかしあれだけ大量の雨が降ると少し低いところであってもそこに一気に流れ込んで冠水するのかと思うとゾッとする。

そして、木曜日。念願の節水要請が解除に。
水源の確保などもあり今回の豪雨だけが要因ではないが、一因となったのは確か。
我が家は節水要請の地域には該当していなかったのでそれほど苦労はしなかったが、要請のあった地域の方は大変だったろうと思う。我が家でもこの週末から湯舟にお湯を貯めることにした。

さて、オーディオ。
レコードの音質が今一つと以前書いた。この状況は変わらず。
特にオルトフォンのMCの時にそれを感じる。買ってもう10数年か。そろそろヘタって来たのかとも思うが、ダンパーはまだまだという感じ。
念入りに消磁と針先のクリーニングをやった結果、それなりに復活した様に思う。
今回、針先のクリーニング用にと超密集毛の歯ブラシを購入。この手のモノは以前にも購入したことがある。その時はレコードのクリーニング用にと思って購入。その後、ナガオカのレコードブラシを購入したこともあって他人に差し上げてしまい手元に無い。もしかしたら1,2本まだあるのかもしれないが、ドラッグストアで見かけたので購入。これで針先をブラッシング。まあ撫でさする程度に力を入れて、というか入れずに。
しかし、これが結構な効果かも。歪みっぽさが随分と軽減したかな。
基本的には針先はカートリッジ本体から針先に向かって一方向にブラシをかけるようにする。
本体側は綺麗になるがその反対には汚れが残りやすいのかも。今回は少し動かしながらやってみた。多分、頑固な汚れが残っていたのではないかと思う。
普段は一方向で良いかもしれないが時折は針先側も綺麗にしないとと感じた。
ただ、なかなか目に見えるものではないし音で判断するしかないのがツライところ。
後は盤のクリーニングの問題。汚れの少ない綺麗な盤面であれば針先への負荷も少なくて済むし長持ちすると言うし。
バキューム式のレコードクリーナーが欲しい気もするが高い。
一つ代案があって実行しようかと思案中。

オルトフォンのMCカートリッジ、そろそろ後継を考えた方が良いのか非常に迷う。Wシリーズの後Qと来て最近Xシリーズが発売された。同等のクラスで12万円だが針交換では7万5千円くらい。頑張れば買えないこともない。
そんなこともあって少しCDやら出費を抑えつつ今年度の残り、宿直を頑張ろうかと考えているところ。