2015年6月5日金曜日

小音量で良い音を

明日は大潟かっぱ祭り。今年で29回を迎える。上越市大潟区にはかっぱ伝説がある?らしい。生まれて此の方聞いたこともないが、あるらしい。大潟区には人魚伝説もある。小川未明(びめい・みめい)作、童話「赤いろうそくと人魚」のモデルとなっている。余談だが唱歌「夏は来ぬ」の作曲者、小山作之助は大潟区(旧大潟町潟町)の出身で、それを記念して地元の市立大潟町中学校(自分の母校でもある)には作之助の胸像と「夏は来ぬ」の歌碑が建っているし、北陸新幹線の上越妙高駅の発車メロディにもなっている。

さて、これまで結構な怨霊、いや音量で音楽を聴いてきたが、最近小音量で音楽を聴くことが多い。部屋が隣家に接しているため、夜9時以降、音楽は聴いていなかったのだがボリュームを絞って10時過ぎくらいまで聴くようになった。というのもこれまでは音量を落とすと、なんだかツマラナイ音になってしまっていた。最近のEQ調整でボリュームを絞っても以前のように音の艶、というか音が痩せなくなった。きっと低音が出てくるようになって、音の支えがしっかりしてきたのだろうと思っている。大音量の時と違って音像がふわりと眼前に広がり、力の抜けた少し余裕がある鳴り方、という感じがする。
ジャンルは歌曲や器楽曲が多いが古いジャズのCDなんかも良い。灯りを落として聴くととっても良い雰囲気だ。
今日はこちら。以前にも紹介したブラームスのドイツ・レクイエム四手連弾版。




4 件のコメント:

  1. 夏は絹、じゃなかった、来ぬ。知りませんでした。合唱、いや、合掌。
    個人的に夏は来ぬを連想させるのは、マラ3です。

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  2. うな君
    おはようございます。
    作之助を記念した卯の花音楽祭というのもあって、もう12回を数えます。夏の到来を感じさせる曲というと自分もやっぱりマラ3かな~?ベタですが「四季」から「夏」も。そのまんまですが・・・。

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  3. おはようございます。先週は奥歯が痛くて困りました。右耳まで痛くなり、音楽も聴けなかったです。虫歯でないのにしみるのです。治療してもらったり、痛み止めを飲んだりしてなんとか押さえています。
    痛くないときはステレオを鳴らしているのですが、今まで大音量指向だったのを反省しています。大音量を見据えた環境作りにこだわっていたのではないかと。小音量できれいな音というと重要だと思いますが、妥協しているようにも思えて、どうすればよいのでしょうか。中音量でしょうか。音量自体、人によりけりだし、要は自分さえ納得すれば、というところに行きつきそうです。

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  4. Kazuさん
    こんにちは
    歯痛、しかも耳まで痛いとは大事ですね。口・歯・鼻・耳・咽喉のアクシデントは一体、どこで診てもらえばよいのか迷います。しかしそうも言っていられません。早めの治療が大事かと。
    音量(変換時にどうしても怨霊が第1候補になります)、仰るように聴いていて自分が良い音だと納得し、楽しければ良いのだと思います。いずれにせよ、以前に比べて小音量で鳴らしても音が痩せずに綺麗に鳴るようになったのはうれしいことです。

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