2025年12月4日木曜日

怠い怠い、怠いす・ミヨー コレクションの行方

 火曜日、コロナワクチンを接種した。
来たね。怠いし薄ら寒い。熱は上がってこないが非常に怠い。
未だコロナにはなっていないし、基礎疾患もあるので接種した。職場も以前はほぼ強制だったが今は職員の任意。費用も職場負担から個人負担へ。これが結構な出費。
でも打たずに罹って大変な思いをするのも嫌だし、罹っても軽く済めば御の字か。

先日すかんぴんさんがコレクションの行方について書いておられた。
オーディオ機器と音盤のコレクション、というほどではないが音楽を自由に聴けなくなったり、自分が死んだあとのことを考えると頭が痛い。
オーディオ機器は娘が欲しいと言っているが実際問題、使っていけるか甚だ怪しい。デカいし重いし。今でさえメンテナンスにヒィヒィ言っているのに維持するだけでも大変だ。現実的ではないと思う。
それなら信用のおける業者に引き取ってもらうのが良いと思うものの、信頼できる業者というのも現状なかなか見つからない。

そこに現れたるは閑古鳥さん。ここにお願いしようと決めた。
オーディオや音楽にも造詣の深いアンティークショップ。
自分が死んだとして残された家族に幾ばくかのお金を残すのも大事ではあるかと思うが、それよりも次の方に使って欲しいという思いの方が強い。
店主と話をしていて閑古鳥さんならその橋渡しをちゃんとしてくれそうな気がした、のと、ハードとソフトの両方を扱っているのもある。オーディオショップだとメインはオーディオ機器でソフトはどうだろう。ちゃんと買い取ってくれないんじゃないか。中古レコード店はハードは買い取らないだろうし。
閑古鳥さんのようなショップなら両方守備範囲だし。
とはいえクラシック音楽は人気が無く売れないので迷惑かなとも心配したりして。
すかんぴんさんはコレクションが分散してしまうのは忍びないというようなことをコメントに返してくれたが、すかんぴんさんのところはコレクション的にも価値のあるものが多そうだし確かに分散してしまうのは忍びないかも。
ウィッチの場合はあまり価値のあるものはないし、分散しても良いかなと。次の方のお好きなように、というスタンス。臓器移植ではないけれど、機器なり音盤を手にしたその方の人生が少しでも豊かなものになってくれるならこんなにうれしいことはない、かな。

ワクチンの副反応は思いのほか早くやってきて接種した日の夕方にはかなりの倦怠感。解熱鎮痛剤を服用すると随分楽になるが薬の効果が薄れるとしんどい、を繰り返した。水曜日も午前中まで結構しんどかった。いつものことだがこれだけは嫌だ。
音楽は聴く気になれず、怠いながらも撮り溜めたNFLの試合や大河ドラマを観て過ごした。おかげで追いついくことができた。

今週半ばは今期最強の寒波が襲来とかで、こちらでも平地で最大20センチの積雪との予報、だったが蓋を開けてみると積もるほど降らず。風は強く、雪は山沿いの方へ流れた様子。身構えていただけに拍子抜けである。

先週末買ったレコードを少しづつ検盤がてら聴いているが18枚もあってなかなか捗ってはいない。8枚ほど聴いたが幸いにも針飛びや酷く反った盤はない模様。12枚組のドヴォジャークの弦楽四重奏曲全集も盤質は大当りと思う。この冬の楽しみが増えた。