2014年9月13日土曜日

EQの調整は続くよどこまでも

ヒーッ!やっとこさの週末。長かったな今週は。疲労困憊? 3連休が有難い。
週初めの秋祭りには子供会役員として参加。コレが結構大変であったな。打ち上げでは飲まないわけにもいかず、というか積極的に飲んだのだけれど。まあこれで子供会の行事も大方終わったことになる。
よって今週は落ち着いて音楽が聴けなかった。昨日、久しぶりに音を出してみた。
まずは、軽めな音楽、ということでデュトワのフレンチ・コンサートを、ついでLvBの2番。こちらはマッケラス/RLPO(ロイヤル・リヴァプール・フィルの演奏で。
我が家のシステムは以前に比べて、活き活きと鳴るようになった。7月にEQの神様が降りてきたこちら。が、ここまではほんの下書き、大まかな輪郭が描けたに過ぎない。細かな調整が必要で、音楽を聴きつつ、お気に入りのCDの気になる部分、例えば大きく膨らんで聴こえるような周波数帯域はEQのボタンを上げ下げしながら調節。これが気の遠くなる作業なんだな。途中で嫌になったり、煮詰まってしまうこともしばしば。けれども少しづつ少しづつ、思い描く理想の響きに近づいていくのが楽しい作業ではある。そんな地道な作業の結果、最近になって、嬉しいことに音が少しだけスピーカーの後ろにも広がるようになった。これまでは奥行きに乏しく平板な感じでベターッとペンキを塗りたくったような感じがしたものだが、当初より低音域を下げたことで中~高音域が浮かび上がるようになったと思う。それにあわせて音が耳の高さより上の方に広がるようになった。目下のところ目標の7割8割ほどといったところ。今後はもう少し潤いのある響きを目指したいなあ。

タイトルは♪線路は続くよどこまでも~ から。北陸新幹線の開業を半年後に控え、ザワザワしている上越市。上越妙高駅の周辺も開発が進んで、昔の面影はなくなってしまった様子。新幹線、嬉しいのですよ。嬉しいんだけれど、あの高架だけは・・・。なんだか風景が断ち切られてしまった感じがして、妙に切ない。

画像は以前のEQカーヴと現在のもの。30~200Hz、2500Hz付近のレベルを下げている。実際は併せてパラメトリックEQでピークを叩いている。ディップは基本、いじらずそのままにしている。






2 件のコメント:

  1. 相変わらずですがGEQのグラフを見てもよくわからない私。どんな音響になったのか、楽しみです。
    やっている間、オーディオの改善は終着点がないということが最近身にしみております。

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  2. これでいい、と思ってしまう人はきっとオーディオなんてやらないんでしょうね。本当、終着点が見えません。こちらももう少し落ち着いた感じの音にしたいのですが、これがなかなか上手くいきませんね。

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