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2015年5月16日土曜日

ワイルドだよぅ~ (古っ!) Sibelius Pohjola's Daughter

暑っちぇ~。もうすっかり夏だね。まだ身体が暑さに慣れなくて、さすがに昨日はキツかった。と思ったら今日、土曜日は雨模様で少々肌寒い。全く参っちゃうね。
フルタイムの勤務になって一か月が経った。会議や書類作成が増え時間に追われる日々。加えて新年度になって加わった新しいスタッフとのコミュニケーションが取りづらい。ストレスが溜まっている。でこのところポカミスが続いて同僚から注意を受けた。
あまり人とオープンに接することが苦手で段取りが下手な自分。複数の仕事を順序良くこなしていくことが得意ではない。たぶん大人の発達障害なのだろうと思っている。自己を肯定できない。そんなこんなでこのところ自己嫌悪モードである。このブログも他人に認めてほしいというその裏返しなんだな、きっと。今週末、そんな夫を残して妻と娘はディズニーに遊びに行ってしまったので我が家には自分ひとり。気ままに留守番である。連休の後すぐにお葬式があったりでバタバタとしていたので、自分としては願ったりかなったりなのだが。

そんな少々気鬱な週末。シベリウスのポホョラの娘を聴いている。シベリウスの交響詩の一つだが実際は交響幻想曲である。曲は知っていたけれど、彼の交響詩の中では有名な方では無いし身を入れて聴いていてこなかった。交響曲全集の余白にも取り上げられることは少ない曲。タイトルからして可憐な曲かと思いきやコレが非常に荒々しく逞しい曲想。曲の中で描かれる物語は以下の通り(ウィキペディアより)。ちょっと何だかなあ~、という感じ。
フィンランドの民族叙事詩『カレワラ』に基づき、その英雄ヴァイナモイネンの物語が音楽によって繰り広げられて行く。以下のような物語が描かれている。白髭を蓄えた不撓不屈の英雄ヴァイナモイネンは、暗い景色の中を橇で滑っているとき、虹に腰掛けて金糸で布を織り上げている「北国ポホヨラの娘」を見つける。英雄は娘に同行するように誘ってみるが、娘は「自分が課した数々の困難な試練を果たせるような男にしかついて行かない」と答える。その試練とは、彼女の糸巻き車のかけらで舟をこしらえるとか、目には見えない結び目に卵を結わえ付けるとかというものだった。ヴァイナモイネンは熟練した魔術によってこれらの試練を果たそうとするも、悪霊に裏をかかれて自分の斧で負傷してしまう。ヴァイナモイネンは諦めて試練を投げ出し、粛々と旅を続けるのであった。
カレワラを読んだことがないので詳しいことは分からないがポホヨラの娘の与える試練がなんとも言えず謎だ。何らかの比喩・暗喩なのかもしれない。英雄ヴァイナモイネンもきっと面食らった事だろう。結局ポホヨラの娘への求愛は受け入れられず、あきらめて旅を続ける英雄・・・。何だか気の毒である。

曲のほうも次から次へとテーマ(曲想)が変わっていく。テーマの転換がやや唐突な感じがしないでもないが鮮やかで有機的にまとまりあるものになっている。ほの暗い情念のようなものや求愛の熱い思い、野性味と佇まいの決然とした潔さとでもいうべきものを感じさせる。展開の鮮やかさと旋律の荒々しさが自分にとっては魅力的な一曲。年表を見ると交響曲第3番作曲完成の前年にあたる1906年に完成している。第3番と並ぶ創作の転換期に当たる曲なのではないかと思う。
演奏はバーンスタイン/NYPの演奏。バルビローリの演奏も持っているが、バーンスタインのほうがドラマティックでグイグイ、イケイケな演奏で好きだ。この演奏を聴くと何だか元気が湧いて前に進める気がするんだ。失敗や挫折を粛々と受け入れ旅を続ける英雄ヴァイナモイネンように・・・。

SRSC 9536-7



2 件のコメント:

  1. こんばんは。まぁ、そう自虐的に嘆かないようにしてください。人生、日々いろんなことがあります。私も最近とってもイライラする同僚に閉口というか、嫌気がさしています。が、どーしよーもないもんな。
    ところで、ゆっくりとした週末をすごせましたか?私は今日は仕事でした。しかも外で。寒かったです。

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  2. MUUSANさん
    ありがとうございます。心配していただきありがとうございます。ストレスに弱い自分。イライラする同僚さんも自分と同じような感じなんでしょうか?それは性格、というか努力ではどうにもならないところがあって、いわゆるADHD(発達障害)なんでしょうね。(ちょっと重いですか?)社会的スキルが低いのでしょうね。分かっていても直せないのがツライところです。
    でも少し気分が晴れてきましたよ。まあ日々頑張るだけです!

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