2015年10月8日木曜日

来了来了! Tannoy Berkeley2

ついにやってきた、バークレイ2。
やってきたは良かったが、2階のオーディオルームに運び上げるのに一苦労、いや三苦労、五苦労であった。妻にお願いして手伝ってもらったものの、2人がかりでも40㌔近い中型冷蔵庫サイズの大きさのものはそう簡単に持ち上げられない。今日はすっかり筋肉痛だ。妻も機嫌が悪い。
さらに梱包を解くのがまた大変。これでもかというくらいの発砲スチロールとプチプチをビニテでグルグル巻き状態。外の段ボールはカッターで開けるとしても、中のビニテなどはSPに傷をつける心配もあり手ではがすしかない。これが結構な作業。結局7時半から作業して2時間かけてセッティングが終了。後には大量の段ボールとビニテ、発泡スチロールのゴミの山が。ただポン置きした状態でちょっとだけ音出し。なんだか眠たそうな音、というのが第一印象。

今日は半日年休を取得して、も少し調整。EQはフラットでスルーさせ、それほどお気に入りではないCDを手当たり次第にかけて音出ししているところ。このSPに合わせて台もWFBで新調したのでWFBのエージングを兼ねてSPの音出しというワケ。WFBはエージングに3~4日ほどかかるのは経験済み。これは致し方なし。
バークレイ2本体のほうは、中古といえどもフルメンテナンス品。ウーファーのエッジ交換はもちろん、ネットワークのコンデンサも交換済み。店頭でどれくらい鳴らしていたは不明だが、まだまだカチカチではないかと思う。時折オッと思わせる時がある。でも、まだ本領発揮ではなさそう。一聴、レンジは狭いものの、濃密で粘るような低音。今のところはガサガサの中音域。この辺はWFBのエージング途中のものかもしれない。ただ巷の評判ほど悪くはない、と思う。POPSを中心に鳴らしているが悪くないどころかとってもいい。クラシックは音域のつながりが悪いせいかイマイチ。追々変わってくるのだろう。

ユニットの動作確認のためネットを外してみたが、音はこちらのほうがはるかに威勢の良い音がする。見た目でいうとネットがあったほうが好きなのだがこれは今後の課題。
それにもう一つ。SP端子について。端子の穴に今使っているケーブルが入らなかった。仕方なくバナナプラグを挿しているがなんだか慣れなくて落ち着かない。これも課題。

EQの測定と設定はもう少し先になりそうだが、暫定で805のカーヴを使ってざっくり調整してみたところこれが意外と違和感がない。部屋の伝送特性はあまり変わるものではないということか。
またご報告したいと思う。


少しだけ内振りにしています
足元はWFB サイズは600×400

機器全景

タンノイのエンブレム
Signature 805 に使っていたWFBはCDPの下に


4 件のコメント:

  1. 乙です!!
    んなに重かったんかい。

    返信削除
  2. いいなあ!!バイクレイ2 どんな鳴りっぷりなのか、たのしみです。
    40kgらしく、頑丈そうな外観です。部屋の雰囲気も変わるものですね。
    SACDに前のWFBを敷いたとのことですが、もう1枚はどうされましたか。
    とにかく、連休はたのしみですね。

    返信削除
  3. うな君
    こんばんは。
    カーマほどではないですけど。見た目はタンノイのシリーズのなかでも華奢な感じながら結構詰まっています。

    返信削除
  4. kazuさん
    ありがとうございます。もう一つのWFBはプリアンプの下に納まっています。
    まだまだ寝ぼけた感じです。エージングもそうですがユニットの立ち上がりが悪いです。しばらく鳴らしてあげると元気になります。
    でも巷間言われているようなふんわりと雰囲気で聴かせるといった感じではなさそうです。いずれにせよもっと鳴らしこみと聴き込みが必要ですね。

    返信削除