2019年7月14日日曜日

梅雨時のラフマニノフは・・・

3連休の中日。天気予報の通り午後から雨が降りだしてきた。
今日は兄妹(姉)3人と姪、それに妹の旦那の5人でグループホームに入所中の母のところに行ってきた。母はおかげ様で元気。昼食後ということもあり気持ちよさそうに午睡中。
そのあと、ご馳走のカニを買いに能生まで車を飛ばし、今しがた戻ってきたところ。
3連休ということもあって、高速、国道とも県外ナンバーの車が目に付く。
今日は我が家で3家族8人で食事会。カニと旨い寿司をたらふく頂いた。

このところラフマニノフのコンチェルトや交響曲を聴くことが多い。湿っぽい空気が妙にラフマニノフとマッチする。
帰ってきて最初にCDPのトレイに載せたのはラン・ランのコンチェルトの3番。テミルカーノフとサンクト・ペテルブルク・フィルの伴奏。テラーク、2001年ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ録音。だが聴衆のノイズは皆無。
この曲、長らく愛聴盤はガヴリーロフとムーティ/PHIのディスクだったが、このディスクを買ってからはこちらを手に取ることが多くなった。初めてラフマニノフの音楽を聴いたのはこの曲だったかも。
この頃のラン・ランにはなんと言おうか、唖然とするようなテクニックを持つが演奏中にニヤニヤと笑ったり過剰とも思える陶酔的な表情をしたりとちょっと変態的なピアニストという印象を持っていた。が、それも昔のこと。今では立派な世界的ピアニストだ。
この演奏でも圧倒的な技術を見せつけるだけでなく、しっとりとした抒情も上手く表現しているように思う。

3番のコンチェルトは冗長なところもあってか2番に比べると人気的には落ちるようだがスケールも大きく、ピアノ付きの交響曲のようでもある。
憂いを帯びた旋律満載で、ラフマニノフ好きには堪らない一曲。

TELARC CD-80582


6 件のコメント:

  1. おはようございます。
    能生の近くですが買いに行った記憶がないです。売り物にならないのを、たまあに近所の方からいただきます。本体から足を取り外して食べやすくし、本体はカニみそを取り出し4つに切ってみそ汁にします。いつも、食卓に並べる前の私の役目です。
    考えていたら食べたくなってきました。

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  2. 探して見ます。

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  3. Kazuさん
    おはようございます。
    カニは食べるのが大変ですよね。まあ、そこが楽しみでもあります。あのほじくる作業・・・(笑)
    昨日はくじら汁を作ってみました。

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  4. 雪だるまさん
    ありがとうございます。
    C・ブラウン聴きたくなりました。ローチとのコンビも好きです。

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  5. 幸せの黒い猫2019年7月15日 10:13

    自分は今回は日月の2連休ですが
    特にお出かけする事も無く
    引きこもりですが我が家の周りも
    連休になると他県ナンバーの車を
    沢山見掛けるようになります。
    当然渋滞もするので余計引きこもりです。

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  6. 他県から本県にいらっしゃる方を悪くいうつもりはないのですが、総じて運転マナーが悪いのに閉口します。
    無茶な割込みや煽り運転。レジャーでテンション上がっているのはわかるのですが。自分も気を付けたいものではあります。

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