妻のお母さんが今度、ケアハウスに入居することになった。雪のない時期ならまだまだ一人暮らしもできるくらいお元気だが、ここは雪国。冬は雪掻きだのなんだのとやはり大変という事で決断した様子。
事前の準備の諸々は妻がやっていて、今日は家具やら生活用品やらの搬入を手伝った。一人暮らしとはいえやはり荷物はあるもので。
さて自分が今後もしケアハウスへ入るとなったら一体どれくらいの荷物になるのか。
オーディオは持っていけないだろうし、レコードやCDも処分せねばなるまい。
さて、スピーカーのセッティングである。
直接音と間接音のバランスが難しい、と感じる。力感と量感のバランスと言い換えても良いかもしれない。昨夜、リスニングポジションを下げたがまた前に出してみたりSPの内振り角を強めたりと試行錯誤。
量感が勝ると響きばかりでなんとも芯のない心元ない感じだし、力感が勝ると窮屈な感じ。
バークレイのポテンシャルを信じて調整を続けるしかない。
お義母さんのところに荷物を取りに行ったついでにザキのブッコフに寄ってきた。
アシュケナージの展覧会の絵が500円コーナーにあったので引き上げてきた。オリジナルのピアノ版とアシュケナージ編曲の管弦楽版がカップリングされており、SPのチェックに良いので?という理由。オケ曲、次はピアノ曲と一々ディスクを替える手間が省けるというもの。
普段聴いている展覧会の絵はラヴェル編曲が多いし、展覧会の絵管弦楽版と言えばこのラヴェル編曲版を指すが、管弦楽版に限らずいろいろ合わせると30種を下らないくらいあるらしい。
このアシュケナージ版がどうなのかというのは正直わからないがなかなか面白く聴けるのは確か。
他にブリテン指揮のモーツァルト、スメタナQのヤナーチェクSQ1&2(79年プラハでのライヴ録音)の2つ。
ブリテンが指揮するモーツァルトは端正な中に瑞々しさもあって作曲家の指揮という枠を超えている。ブーレーズのように様々な作曲家の作品を残してくれていたらと思うほどに上手い。
スメタナQはライヴの熱気溢れる演奏のなかにも気品と何とも言えない香気というか艶っぽさもあって。
さて、今週はお義母さんがしばらく泊まって、金曜日にケアハウスへ。入れ替わりに姉がやってくるという忙しなさ。職場の検診やら宿直もあって落ち着かない一週間となりそうです。
今週は豪華2本立てですね。
返信削除お義母様の事なかなか大変ですが
それで我が身を考える歳ともなって来ましたね。
自分も将来オーディオ終いを考える時が来るでしょうが
正直想像出来ません。
スピーカー位置試行錯誤のご様子ですね。
自分は最後はスピーカーを1mm単位で
位置合わせしたりしてます。
今は音を聴きつつスピーカーをそれくらい
微妙にズラして位置決めした場所で落ち着いてます。
バランス良いポイント見付かると良いですね。
大体のポイントは掴めた感じですが、ここからの追い込みがね。という感じでしょうか。
削除跡継の立場だといろいろ経験しますね。家庭、仕事と大変ですがオーディオで息抜きしながら、明るく悩みながら乗り切りましょう。
返信削除言うほど大変ではないのですが、気を使いますね。
削除セッティングはようやくと言った感じです。