2017年10月8日日曜日

Barbirolli / Hallé O. GM1 妄想炸裂!EMI、幻の・・・ 

連休の中日、今日も気持よく音楽三昧といきたいところだが、この時期にしては気温が高い。窓を閉め切っていては蒸し暑い。

我が家にレコードが何枚あるのかは知らないが、聴きたいと思って探すもなかなか見つからない、なんてことも多くなってきた。一つは七味の老眼の進行が原因だが、LPを収めている棚に余裕がなく、買いそろえていくうちに分類が段々といい加減になってきていることも一因。
いよいよここいらで重い腰を上げねばと思い、LPを取り出し整理を始めたものの、左肩に激痛が走り断念。やっぱりLPは重いヨ。

と、バルビローリのマーラーの1番のLPが目に留まった。
随分と昔に中古で買い求めたはいいが死蔵状態だったもの。久しぶりに聴いてみた。
57年の録音。PYE。ジャケにはステレオの表示もあまり左右に音が広がらない。録音は並みか。

バルビローリのマーラーというと、テスタメントからBPh.とのライヴが話題にもなった。
正規のスタジオ録音というとEMIの5番、6番、それにBPh.との9番が有名だが、イギリスのPYEレーベルに入れた1番はあまり話題とはなっていない様子。

ハナシは逸れるが、EMIのマーラー録音について昔から気になっていることがある。
EMIはその昔、複数の指揮者振り分けでマーラーの全集を作ろうとしていたのでは?というもの。
クレツキ、バルビローリ、クレンペラーこの3人で全集を作り上げようとしていたのではないか?
  • 1番 クレツキ
  • 2番 クレンペラー
  • 3番 
  • 4番 クレンペラー (クレツキ)
  • 5番 バルビローリ
  • 6番 バルビローリ
  • 7番 クレンペラー
  • 8番 
  • 9番 クレンペラー (バルビローリ)
  • 大地の歌 クレンペラー (クレツキ)
とまあ、こんな具合になるわけですが・・・
バルビローリの9番はベルリンのメンバーからの要請もあっての録音というハナシですからイレギュラーで、本命はクレンペラーでないかと。
もしかしたら、クレンペラーで全集、というのが当初の目論見であったのではないかと思うのですが、クレンペラーは1番、5番に関しては否定的で録音(演奏)しないと公言していたようですので次善の策でこのような形にした(かった)のではないかと推測するわけです。
3番と8番は録音が無いわけですが、3番は多分バルビローリではなかったかと。もしかしたら8番もバルビローリ?
もしも、こんな計画が本当にあったとして全曲録音して完成していたら、それこそかなり完成度の高い全集になってたんじゃないか?

七味の妄想はここまで。

バルビローリの巨人、オケがバルビローリの指揮についていくのがやっとといった状態だが、テンポもそれほど動かさず、歌い込みがとても丁寧。中庸の美、といった感じ。
バルビローリのマーラーはテスタメントのシリーズは未聴ながら、EMIの録音を聴く限りあまり奇を衒わない演奏をするが、その中にそこはかとないマーラーに対するシンパシーが感じられるあたりが魅力なんではないかと思う次第。

テイチク ULS-3068-Y
ジャケットはゴヤの巨人。ライナーは三浦淳史。




2017年10月7日土曜日

今日はのんびりと JB Ein Deutsches Requiem (Londoner Fassung)

今日、娘は午前中に学校へ。妻は歯医者ということで七味はお留守番。夜中にNFLの中継を観たこともあって、お昼過ぎまでぼんやりとして過ごした。
チェリビのシェエラザードやらクレンペラーの田園などを聴くも、途中で寝落ち。
それでも昼食後は読書などして過ごした。

夕方聴いたのはブラームスのドイツ・レクイエムのロンドン版。
ブラームス自身の編曲による2台のピアノによる演奏だ。合唱も刈り込まれて随分とスッキリとしていて、ソプラノ12、アルト11、テノール10、バス10だ。
ソプラノがイソコスキ、バリトンはアンドレアス・シュミット。指揮はクリストフ・シュペリング、合唱コルス・ムジクス・ケルン。ピアノはアンドレアス・グラウとゲッツ・シューマッハ。95年。Opus111

このCD、いつ買ったのかさっぱり覚えていない。借りパクではないと思うがいつの間にかあった。
ジャケ買いしたのかもしれない。
ドイツ・レクイエムは音楽を聴き始めた頃から好きな曲で、初めて買ったクレンペラー盤をずっと愛聴してきた。録音が古いなあと思うことも多いが、シュワルツコプフとディースカウの独唱もさることながら、やっぱりクレンペラー。がっしりとした音楽の組み立てが揺るぎもしない様は圧巻。
それに比べて、このロンドン版は随分とスッキリと聴こえる。編成が小さいので当たり前だが。
夜、音量を絞って聴くには最適。
ナクソスからは、ピアノ4手連弾版も出ている。こちらは独唱・合唱はない。もう少し調べてみると、NEOSというレーベルから、2台ピアノとティンパニ版が出ており、こちらは声入り。

さて、このOpus111というレーベルだが、CD通販のカデンツァのページには創始者の引退でナイ―ヴ傘下に、とある。この情報は2003年頃のこと。2005年の追記には急速に製造中止、廃盤が進んでいるとあり、入手難のよう。

Opus111 OPS 30-140

2017年10月6日金曜日

今週の1枚 Michel Legrand ルグラン=ジャック・ドゥミ 作品集

あーっ、今週も終わった。
しかし、疲れた~。相変わらずの忙しさながら、実績的には頭打ち。ストレスが溜まること溜まること。それでもなんとか踏ん張ったと自画自賛。

今週も家では音楽をそれほど聴けなかったが、通勤のクルマの中で毎日毎日繰り返し繰り返し良く聴いたのがコレ。ミシェル・ルグラン/ミシェル・ルグラン=ジャック・ドゥミ作品集。
ちょっと前にTUTAYAで見つけた。1000円で日本語のライナーもついている。

それにしてもオサレ。映画「ロシュフォールの恋人たち」から”キャラバンの到着”は昔、クルマのCMに使われてたので知ってはいたが、音源が無かった。コレだけで買い、ではある。
劇中の曲なので、尻すぼみ的なところはあるが、やっぱりカッコイイ。聴くと気分がアガるし元気が出た。一日一日頑張れた。で、何とかこの一週間、無事に乗り切れた。

という事で、一週間ヘビーローテーションだった1枚。今週の1枚。不定期ながら続きます。多分。

ユニバーサル・ミュージック UCCU 90240

2017年10月4日水曜日

今日は十五夜 Fennel / Eastman=Rochester POPS Orch. Debussy CLAIR DE LUNE

今日、10月4日は十五夜。中秋の名月、のハズが生憎の雨模様。月は隠れてしまっている。

という事で、ちょっとベタだけれど、ドビュッシーの”月の光”
フレデリック・フェネル指揮のイーストマン=ロチェスター・ポップス・オーケストラの演奏で。
オーケストラ版というとストコの編曲が有名だろうか。この演奏は誰の編曲?ただライナーノートには setting for small orchestra by Mouton, とあるので、もしかしたらこのモートンは、モートン・グールドか?よくわからず仕舞い。まあ、いつものことで。

このCDは HI-FI A LA ESPAÑOLA and POPOVERS というタイトル。元々はハイファイ・ア・ラ・エスパニョーラというLPとポポヴァーズというLPをCD化の際にくっつけたもの。月の光はポポヴァーズに収録されている。
ちなみに、ポポヴァーズは軽いふっくらしたパンの意。軽めのクラシック音楽と引っ掛けていると思われる。

それにしても、マーキュリーの録音はやっぱり優秀!
オーディオ装置で音楽を聴く醍醐味と満足感をいつも与えてくれる。
初期テラーク録音やデッカ時代のドラティの録音などは、演奏はさておきマーキュリー録音の焼き直し的、二匹目のどじょう的なところがあって、それでもマーキュリー録音を凌駕できていないところがあるように思う。

Mercury 434 349-2

2017年10月1日日曜日

恒例のリンゴ狩り PIT Vn.Concerto Issac Stern Ormandy / PHI

心の疲れは身体を横たえていても取れない、という事で気分転換がてら秋の恒例行事のリンゴ狩りに行ってきた。
場所は長野県飯綱高原。我が家からはクルマで1時間ほど。道中の車窓からは妙高山や黒姫山、戸隠山などがクッキリと見えていた。
例年、家族3人で行くのだが娘は友達が遊びに来るというので今年は妻と2人。昔は金魚のフンのごとく後ろをついて歩いてたのは遠い昔の話。
今年のリンゴは天候の不順のせいか、甘さが今一つ。”とき”と”プッチ”という2品種を買った。リンゴ狩りといっても、農園で枝に生っているのをもぐわけではなく、店先に盛られているリンゴを試食して買うだけなんだけれども。
いつもだと、長野市内へ降りて中古LPなどの買い物や善光寺に参拝するのだが早々に新潟に戻った。
帰り道に寄った道の駅しなのでは、美味しそうな春菊を見つけた。ウ~ン、今日の夕飯はすき焼きに決定。今シーズン初めての鍋料理。買い食いの”おやき”も美味し。

昼食は中郷区にある”食堂 ニュー ミサ”で。七味はここの名物、炒めた玉ねぎたっぷりのみそラーメン。他のテーブルを見回してもほとんどのお客さんがみそラーメンをすすっている。
玉ねぎが苦手な妻はチャーハンを。みそラーメンは白みそのまろやかさに玉ねぎの甘さがとってもグ~。そして、食欲を猛烈に刺激するニンニクの強烈な香り。やっぱり旨い。

さて、昨日割と近いところで竜巻が発生した。海上で発生し、陸地に移動したらしい。上陸してからは弱まって漏斗雲となったようで、被害はない模様。
気象庁では尻尾が地上や海上に達したものを「竜巻」、達しないものを「漏斗雲」と区別している。
上越タウンジャーナルの記事

行きのクルマでFMラジオを聴いていると、カンポ―リの演奏によるチャイコのコンチェルトが聴こえてきた。何て自由な演奏(笑)!それでいてピンと一本筋の通った、背筋の良いジェントルな響き。初めて聴いたがすっかり聴き入ってしまった。
家に戻ってから久しぶりにチャイコのコンチェルトを引っ張り出した。スターンのバイオリン、オーマンディ/フィラデルフィアO.の演奏。
スターンの他にはチョン・キョンファ、オイストラフ、ハイフェッツくらいしか持っていないけれど、とても好きだし素敵な曲だ。
スターンのバイオリンは文句のつけようがない。凛として気品があって美しい。付けているオーマンディとフィラデルフィアも流石としか言いようがない。58年の録音ということで低域が少しモヤモヤしてしまうのがチト残念。

Sony Classical  SMK 66 829

ミサのみそラーメン

上がとき、下がプッチ
さっそくジャムを作った

海上に発生した竜巻
上越タウンジャーナルより転載

https://www.joetsutj.com/articles/58406730