チェリビのシェエラザードやらクレンペラーの田園などを聴くも、途中で寝落ち。
それでも昼食後は読書などして過ごした。
夕方聴いたのはブラームスのドイツ・レクイエムのロンドン版。
ブラームス自身の編曲による2台のピアノによる演奏だ。合唱も刈り込まれて随分とスッキリとしていて、ソプラノ12、アルト11、テノール10、バス10だ。
ソプラノがイソコスキ、バリトンはアンドレアス・シュミット。指揮はクリストフ・シュペリング、合唱コルス・ムジクス・ケルン。ピアノはアンドレアス・グラウとゲッツ・シューマッハ。95年。Opus111
このCD、いつ買ったのかさっぱり覚えていない。借りパクではないと思うがいつの間にかあった。
ジャケ買いしたのかもしれない。
ドイツ・レクイエムは音楽を聴き始めた頃から好きな曲で、初めて買ったクレンペラー盤をずっと愛聴してきた。録音が古いなあと思うことも多いが、シュワルツコプフとディースカウの独唱もさることながら、やっぱりクレンペラー。がっしりとした音楽の組み立てが揺るぎもしない様は圧巻。
それに比べて、このロンドン版は随分とスッキリと聴こえる。編成が小さいので当たり前だが。
夜、音量を絞って聴くには最適。
ナクソスからは、ピアノ4手連弾版も出ている。こちらは独唱・合唱はない。もう少し調べてみると、NEOSというレーベルから、2台ピアノとティンパニ版が出ており、こちらは声入り。
さて、このOpus111というレーベルだが、CD通販のカデンツァのページには創始者の引退でナイ―ヴ傘下に、とある。この情報は2003年頃のこと。2005年の追記には急速に製造中止、廃盤が進んでいるとあり、入手難のよう。
Opus111 OPS 30-140 |
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