先月末からの風邪のような症状、良くなったと思ったら、またぶり返すなど。やや息苦しさを覚えたので内科を受診してきた。
そこで胸のレントゲンを撮ってもらったところ気管支に軽い陰影があるとのことで気管支炎かもしれないねえと。あと、アレルギー性のモノかもしれないと言われた。
とりあえず抗生剤と風邪薬などを出してもらいしばらく間、服用。
症状は落ち着いているが依然として咽喉の痛みと痰、咳。
そんなわけで昨日は寝室を徹底的に掃除。ベッドや布団、カーテンにも掃除機をかけ、床を水拭き。
布団とシーツは洗濯。あと引っ越し以来積みっぱなしの段ボールも中身を出して片づけて、段ボールを資源ゴミ回収の集積所に捨てるついでに先日のクルマの定期点検の費用を支払い、ラーメン食べて買い物して今ココ。という能力者。
アレルギー症状から来るものであれば落ち着くのではないか。
随分と昔だが、ダニアレルギーで酷い目に遭ったことがある。その頃はアパートに住んでいて、実家に帰って酷く目が痒く、喘息の発作も。風邪かと思い早々にアパートに帰った。帰ったら症状は治まった。その時は原因がわからなかったが、翌週にこれまた帰省した妹が今度は全身虫刺され。それでダニが原因だったことが分かった。
今回アレルギー性だとすれば、それ以来のこと。
少し体力や免疫力が落ちていたのかもしれない。
今年の梅雨は何か変。あまり雨が続かない。降ったかと思うともの凄い雨だし止むのも早い。もう梅雨明けしたところもあるようだしこの調子だとまた水不足なんてことになるかもしれない。
オーディオはEQでの微調整を続けているが、その時の体調や気分で微妙に好みというか嗜好が変化するようでなかなかコレというところに収まっていかない。
中~高音域を下げたときは何だか精気のないようなつまらないような感じがして、今は少し高音域を持ち上げている。そうすると華やかさというかホールの空気感みたいなものがグッとあがって良い。しばらくはこれで様子をみることに。
最近、ドヴォジャークの弦楽セレナードを良く聴いている。
少し前に買ったDGのドヴォジャークの管弦楽曲&協奏曲のBOXに入っている。DGでドヴォジャークと言えばクーベリック。このBOXもクーベリックの管弦楽曲がメインだが、セレナーデの演奏はハンス・シュミット=イッセルシュテットと北ドイツ放送響。
それまではコリン・ディヴィス/バイエルンのチャイコの弦セレとあわせたCDしか持っていなかったが、どうしてもチャイコ目当てで聴くことが多く、ドヴォジャークまで気が回らなかったところがあった。
全5楽章だが中でも第2楽章がなんともチャーミングの極み、可憐だ。
ディヴィス盤とイッセルシュテット盤を聴き比べてみた。
ディヴィス盤の方がアンサンブルは整っているものの、やや鈍重な演奏。録音は良く、その分厚みがありジェントルという意味で格調高いように思う。
一方、イッセルシュテット盤はリズムの刈込みが良く、弾力に富んだ演奏でその分やや軽い感じがするが、これはこれでボヘミアという感じがして好きだ。
多分、手元にはこの2種類しかないが随分と雰囲気が違う。イッセルシュテット盤が好みかな。
弦セレ、クーベリックは録音を残しているだろうか?
クーベリックのドヴォジャークを聴きながら、そういえばヨッフムはドヴォジャークを録音してないなとか思ったり。
このあたりはレーベルのA&Rの都合なのだろうけど。聴いてみたかったと思う。
今日はクーベリックの生誕日らしい。