2018年3月29日木曜日

風邪でダウン寸前 JSB 音楽の捧げもの Marriner / ASMF

例年、この時期は慢性の副鼻腔炎が悪化する。やっぱり春の埃っぽさが影響するのだろう。幸いなことに花粉症ではない様子だが、この副鼻腔炎にはいつもヤラレテしまう。
一昨日から頭重感があって、汚い鼻水が出始めた。昨日耳鼻科にかかるころには全身に倦怠感があり頭重感というよりは眼の奥の鋭い痛みが現れた。家に帰り着くころにはもう動くのもシンドイ状態。帰ってみれば、妻も似たような症状でぐったりとしている。食事とも言えない食べ物を取り敢えず胃に収めて処方された薬を飲み、8時には床に入った。
夜中じゅう、身体の痛みと怠さと頭痛に悩まされたが、朝起きた時には随分と楽にはなった。

とはいえ、どうにも身体がシンドイ。そんなわけで、今日は仕事は3時で上がらせてもらって適当にお惣菜を買い込んでの帰宅。音楽を聴きながら身体を休ませている。
バッハの音楽の捧げもの。こんな風に具合の悪い時は何だかバッハの内省的な音楽が心地よい。
なかでも、”フルートとバイオリン、通奏低音のためにトリオ・ソナタ”が気に入った。
マリナーの音楽の捧げものが世間ではどういった評価をされているのかは分からないが、聴いている分には全く不満はない。

元々は、高音域の歪みっぽさのチェックで繰り返し繰り返し鳴らしているうちに耳に馴染んだもの。フルートの息が漏れるノイズは強めに出ていると聴き苦しく感じるが適度なノイズ量は空間の表現性を高めてくれる。そこで12.6kHzから上をすこし削ってみた。まだ、ノイズ、というか歪みっぽい感じは残るものの雰囲気は出てきた。こういうのは一旦気になるとどうにもならなくなってくるから始末が悪い。

Philips PHCP-9121~2

4 件のコメント:

  1. おはようございます。体調いかがでしょうか。急に気温が上昇したり、花粉か黄砂かわからないようなものが漂っていたりして思っているより厳しい時期かもしれません。回復を願っています。
    ようやく週末で、天気は良いようですがあまり張り切らずに屋外、室内半々くらいで過ごします。
    さっき歩きながらNHKを聴いていたら、趣味は苦労や悩みのもとであり、それがいやならきっぱりと撤退すべきであるという話をしていました。この趣味からは撤退したくないですね。

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  2. ありがとうございます。
    この時期の副鼻腔炎はいつものことで。ただ最近はそこから咽喉の炎症になってしまうことが多くなりました。まあ、インフルでないだけマシといったところです。身体のだるさはなくなりました。
    趣味が苦労や悩みのもと、というのは分かりますね。でもその悩みや苦労も含めて楽しんでいるのが趣味ではないかと。それがイヤだというのなら、それは趣味と呼べるものではないのではないと思いますが、如何でしょう?

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  3. そのとおりですね。
    話していた人はミュージシャンというか芸術家でした。腕を上げるためにはミスや後悔はつきものでおおらかに忘れることも大事だというようなことも言っていたよな。本業と趣味を重ねた感じの話でした。
    天気良いので午前中は山へ榊を採りに行ってきました。日差しは十二分ですが、風は少し冷たいですね。

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  4. 午前中、娘の歯科矯正治療のついでに職場へ行って小一時間仕事してきました。矯正治療も今日でめでたく終了となりました。
    高田は桜がちらほら咲き始めました。すっかり春ですね。しかし今年は目や鼻がショボショボ・シュンシュンして仕方無いです。
    お昼を食べ過ぎたせいか午後は音楽を聴きながら転寝してしまいました。

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